かねてから話のあった、オリックスバファローズ二軍の移転が本決まりになりました。
大阪市舞洲地区への練習拠点移転計画のお知らせ
オリックスバファローズ公式サイト 2015年12月7日
上記の通り、公式サイトでも発表になっており、立派なスタジアムもあるので、あとは青濤館等の独身寮や屋内練習場等の移転その他かと思われます。公式サイトの完成予想図を見る限り、ウエスタンリーグの範疇を越えた、かなり本格的な「バファローズタウン」になるものと思われます。
二軍しか生観戦しない人間としては、こう言う構想や計画はいい話だと考えます。来年度にはホークス二軍が筑後市に全面移転します。球場も新築されます。それだけ資金がある証拠だとは思いますが、何でも「年間指定席」も設けられるとか。もっとも、選手の力量のアレこそあれど「プロ野球」ですから、もっともっと「見せる事・魅せる事」に力を注いでもいいはず、なんですよ。悪い事じゃない。
特にここ数年のバファローズってのは、神戸サブ球場を飛び出して、高槻や豊中、富田林や淡路など、どんどんよそに打って出ています。いずれも大阪府下ではありますが、確実に「野球人気の下支え」になってるとも思います。二軍ゆえ、選手との距離が近いこともありますけどね。
一軍と二軍の距離も近くなるってのは、バファローズファンの方には朗報と言えば朗報でしょうし、青濤館住まいの独身選手にとっても、移動という負担が軽減されるのはいいことだと思いますよ。
オリックス大阪舞洲の移転発表、2軍公式戦も舞洲で
日刊スポーツ 2015年12月7日

舞洲ベースボールスタジアム。収容は約10000人。内野席だけだと8000人。1000人も入れば満員(今年のゴールデンウィークの対カープ戦では1557人(多分神戸サブ球場新記録)を考えれば、かなりスカスカ感は否めなくなるとは思いますが、かなり思い切った構想、ではあると思います。
ただ今後、舞洲ベースボールスタジアムの「使い方」ってのはどうなるのかな。
大阪府下と言う所は現状、まだまだ国際規格(両翼100メートル、中堅122メートル)に見合った野球場の少ない所。高校野球大阪府予選や近畿学生野球(二部)などは、未だに住之江公園野球場(両翼90メートル、中堅110メートル)を使ったりしてます。また舞洲ベースボールスタジアムでもシーズン中、高校野球大阪府予選や、都市対抗野球大会予選等が行われています。
その辺のアマチュア野球の日程との兼ね合いもあったりして、公式戦の半分を舞洲ベースボールスタジアムで、と言うわけにはなかなかいかないだろうし、その分上記の高槻や富田林での試合、また神戸サブ球場での試合も、再来年度以降も行われるものと思いますがどうでしょう。
チームの本拠地、としては舞洲ベースボールスタジアムになるかと思いますが、おいそれと「使えない事情」も何かと生まれてくるものと思われます。それこそ、本格的に(二軍とは言え)プロ野球が拠点として使用することによって、遊休地の活性化にもつながるんじゃないかとも考えます。
日刊スポーツの記事の動画にもあるように、スタジアム周辺は正直な話「何もありません」。施設らしい施設は舞洲アリーナくらいのもの。ほんと、高速道路等で繋がってはいるものの「離れ小島」です。これを生かすも殺すもバファローズ次第、と言った所でしょうかね。
正直な話、実現しなかった「大阪オリンピック」の遺構みたいなもんですが。
後の問題は、スタジアムへのアクセス。
大阪・夢洲への誘致で鉄道アクセス延伸3案判明
朝日新聞 2014年9月8日
こんな計画があるそうですが、どれもぶっちゃけ、実現しそうにない。さらには、JRの計画に「舞洲駅」がない。大阪市交通局は来る気配すらない。おけいはんは本気で延長したいのかどうかすら怪しい。それよりも何よりも、どの企業その他にも、それだけの体力があるのかどうか。
現状、アクセスと言えば、JR桜島駅から、北港観光バスが運営する「舞洲アクティブバス(日中1時間に3本、運賃210円)もしくはJR西九条駅から大阪市営バス(81系統/1時間に1~2本)。当分は推移しそうにはありません。もっとも、観客動員の動向によっては、増便されるとは思いますが。
そして、舞洲アクティブバスって、運用される車両が大きかったり小さかったりするんですよね。小さいバスに当たったら、下手したら試合開始前には超満員になる可能性も無きにしも非ず。まずはこの辺りから手が加えられたらいいな、とは思います。スタジアムへは公共交通機関で。
ウエスタンリーグの他球団の遠征宿舎もある程度変化しそうですね。
オリックス練習拠点大阪へ 神戸のファンの思いは
神戸新聞 2015年12月8日
何か、吐き捨ててしまった方もおられますが、南海ホークスなんか、遥か遠く福岡に行ってしまったんですよ。杉浦忠監督(当時)の「行ってまいります」で全て救われた気もしますけどね。全く移転する気配のないカープファンがアレコレ言っても、何一つ説得力がないとは思いますが。まぁ、前向きな人もおられれば、後ろ向きに考えられる方もおられる、と言う事でよしとしましょう。人それぞれ。
それよりも何よりも おかもとカレーはどうなる?
個人的には、スタジアムDJ・ケチャップさんの語りが聞ければそれでいいです。
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大阪市舞洲地区への練習拠点移転計画のお知らせ
オリックスバファローズ公式サイト 2015年12月7日
上記の通り、公式サイトでも発表になっており、立派なスタジアムもあるので、あとは青濤館等の独身寮や屋内練習場等の移転その他かと思われます。公式サイトの完成予想図を見る限り、ウエスタンリーグの範疇を越えた、かなり本格的な「バファローズタウン」になるものと思われます。
二軍しか生観戦しない人間としては、こう言う構想や計画はいい話だと考えます。来年度にはホークス二軍が筑後市に全面移転します。球場も新築されます。それだけ資金がある証拠だとは思いますが、何でも「年間指定席」も設けられるとか。もっとも、選手の力量のアレこそあれど「プロ野球」ですから、もっともっと「見せる事・魅せる事」に力を注いでもいいはず、なんですよ。悪い事じゃない。
特にここ数年のバファローズってのは、神戸サブ球場を飛び出して、高槻や豊中、富田林や淡路など、どんどんよそに打って出ています。いずれも大阪府下ではありますが、確実に「野球人気の下支え」になってるとも思います。二軍ゆえ、選手との距離が近いこともありますけどね。
一軍と二軍の距離も近くなるってのは、バファローズファンの方には朗報と言えば朗報でしょうし、青濤館住まいの独身選手にとっても、移動という負担が軽減されるのはいいことだと思いますよ。
オリックス大阪舞洲の移転発表、2軍公式戦も舞洲で
日刊スポーツ 2015年12月7日


舞洲ベースボールスタジアム。収容は約10000人。内野席だけだと8000人。1000人も入れば満員(今年のゴールデンウィークの対カープ戦では1557人(多分神戸サブ球場新記録)を考えれば、かなりスカスカ感は否めなくなるとは思いますが、かなり思い切った構想、ではあると思います。
ただ今後、舞洲ベースボールスタジアムの「使い方」ってのはどうなるのかな。
大阪府下と言う所は現状、まだまだ国際規格(両翼100メートル、中堅122メートル)に見合った野球場の少ない所。高校野球大阪府予選や近畿学生野球(二部)などは、未だに住之江公園野球場(両翼90メートル、中堅110メートル)を使ったりしてます。また舞洲ベースボールスタジアムでもシーズン中、高校野球大阪府予選や、都市対抗野球大会予選等が行われています。
その辺のアマチュア野球の日程との兼ね合いもあったりして、公式戦の半分を舞洲ベースボールスタジアムで、と言うわけにはなかなかいかないだろうし、その分上記の高槻や富田林での試合、また神戸サブ球場での試合も、再来年度以降も行われるものと思いますがどうでしょう。
チームの本拠地、としては舞洲ベースボールスタジアムになるかと思いますが、おいそれと「使えない事情」も何かと生まれてくるものと思われます。それこそ、本格的に(二軍とは言え)プロ野球が拠点として使用することによって、遊休地の活性化にもつながるんじゃないかとも考えます。
日刊スポーツの記事の動画にもあるように、スタジアム周辺は正直な話「何もありません」。施設らしい施設は舞洲アリーナくらいのもの。ほんと、高速道路等で繋がってはいるものの「離れ小島」です。これを生かすも殺すもバファローズ次第、と言った所でしょうかね。
正直な話、実現しなかった「大阪オリンピック」の遺構みたいなもんですが。
後の問題は、スタジアムへのアクセス。
大阪・夢洲への誘致で鉄道アクセス延伸3案判明
朝日新聞 2014年9月8日
こんな計画があるそうですが、どれもぶっちゃけ、実現しそうにない。さらには、JRの計画に「舞洲駅」がない。大阪市交通局は来る気配すらない。おけいはんは本気で延長したいのかどうかすら怪しい。それよりも何よりも、どの企業その他にも、それだけの体力があるのかどうか。
現状、アクセスと言えば、JR桜島駅から、北港観光バスが運営する「舞洲アクティブバス(日中1時間に3本、運賃210円)もしくはJR西九条駅から大阪市営バス(81系統/1時間に1~2本)。当分は推移しそうにはありません。もっとも、観客動員の動向によっては、増便されるとは思いますが。
そして、舞洲アクティブバスって、運用される車両が大きかったり小さかったりするんですよね。小さいバスに当たったら、下手したら試合開始前には超満員になる可能性も無きにしも非ず。まずはこの辺りから手が加えられたらいいな、とは思います。スタジアムへは公共交通機関で。
ウエスタンリーグの他球団の遠征宿舎もある程度変化しそうですね。
オリックス練習拠点大阪へ 神戸のファンの思いは
神戸新聞 2015年12月8日
何か、吐き捨ててしまった方もおられますが、南海ホークスなんか、遥か遠く福岡に行ってしまったんですよ。杉浦忠監督(当時)の「行ってまいります」で全て救われた気もしますけどね。全く移転する気配のないカープファンがアレコレ言っても、何一つ説得力がないとは思いますが。まぁ、前向きな人もおられれば、後ろ向きに考えられる方もおられる、と言う事でよしとしましょう。人それぞれ。
それよりも何よりも おかもとカレーはどうなる?
個人的には、スタジアムDJ・ケチャップさんの語りが聞ければそれでいいです。
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2015.12.10 / Top↑