冬場ともなると日照時間が非常に短くなり、写真を撮って回る時間もごくごく限られてきます。
春夏から秋口にかけて回ればいいんですが、なかなかそうもいかない。これが野球バカの悲しい性なんですが、それでも、撮りにいきたくなったら早い目に行動した方がよい、てんで出掛けました。
で、表題の「初瀬街道」。
奈良県桜井市から三重県松阪市を結ぶ、比較的短い街道。現在では、先日少しだけ歩いた、三本松駅前を走る国道165号線を指す事もあるそうですが、実際は小さな集落を縫うように付いてる道がそれだったりして、地図上でも2か所に表記があります。まぁこの辺り、曖昧と言えば曖昧ですが。
三本松駅~赤目口駅間は、先週水曜日に1か所だけ行きましたが、この時は三本松駅からの往復のみ。今回は性根を入れ、撮れる所を探しつつ、三本松駅周辺、室生口大野駅周辺を歩きました。


いつものようにいつもの如く、早朝の大阪上本町駅。今日も今日とて朝一番の宇治山田行急行電車。しかしながら残念な事に、またL/Cカー。しかもロングシートのまま。まぁ1時間くらいの我慢ではありますが、クロスシートに出来るのにしてない、てのは何かもったいないような気もします。


まず「来てしまった」のが前回同様赤目口駅。三本松駅で下車したかったんですが、太陽がまだ山の影になり、まともに撮れそうになかったので華麗にスルー。決して寝過ごした訳ではありません。「完全日の出」までのちょっとした時間つぶしに近いものがあります。



前回同様のラインナップ。とりあえずは07:51頃に通過する鮮魚列車あたりまで滞在。しかし、近鉄大阪線って、10両編成の列車があるんですな。南海電鉄ではもう見られなくなりました。

さて、本来の目的地でもある三本松駅。到着は08:16。この周辺、終日にわたって、大阪上本町駅から急行電車等があるのでアクセスは容易です。しかし最後の最後にはめられました。詳しくは次回。

三本松駅を出てまずは右に進みます(1枚目)。ここも所謂「初瀬街道」となっています(2枚目)。前振りのように、国道165号線もそう呼ばれてますが、こちらの方が「らしい」ですね。


途中、線路に向かって登っていく細い路地があります。その先に、明らかに歩行者・軽車両のみの踏切「室生口大野第五号踏切。」があります。ぶっつけ本番ですがちょっとばかし撮ってみましょう。


来る列車が4両編成だったり8両編成だったり、バラッバラ結構大変です。しかも冬場なので日が昇ったとは言え低いので、上り線側にある高圧線の影が入りまくり。夏場に来るところかなぁ、とも。


お次は、上の室生口大野第五号踏切の大阪上本町寄りにある「室生口大野第四号踏切」に行ってみます。初瀬街道に戻り、少し大阪寄りに歩くと、再び線路に向かって登っていく坂道があります。踏切の傍らに個人の農業用倉庫らしきものがあるので、作業の邪魔にならぬようにしましょう。

踏切左側、つまりは大阪上本町駅方面から、緩やかなカーブを描きながら軽い勾配を登ってくる下り列車の様子が撮影出来ます。上り列車には不向きですね。まぁ思いつきなので失敗もあり、と。

しかし4両編成とかだとイマイチ締りがありません。6両編成から8両編成くらいが程よい感じ。10両編成だと最後尾が切れてしまうかも知れません。これは腕の問題なんだと思います。

上り列車も撮れない事はないですが、下り列車に比べると迫力には欠けますねぇ。


10:30。日が高くなってきたので、三本松駅前を走っている国道165号線へ下り、再び西方向、大阪方面を目指します。先程の「室生口大野第四号踏切」から歩いて5分程で、今度は鉄橋を、僅かながら下から見上げる位置にたどり着きます。うどん屋さん(休業中)があるので、その脇から撮影。


編成両数によって寄ったり引いたりしてもよし、山をバックに固定してもよし。ちなみに私はほとんどの場合「手持ち」で撮影しています。タイミングよく「しまかぜ」も通過していきました。


さらに歩を進めます。うどん屋さんの先に、右に入る路地があります。その先に果物畑みたいな所があるので、その先から撮影。鉄橋をほぼ目の高さで見ることが出来ます。


この付近、三本松駅を発車する列車が見えるので、上り列車の様子は把握出来ます。下り列車も、後追いで十分対処出来ると思います。アップダウンが結構あるので、列車のスピードも出てません。

もう少し坂を登って、突き当たりの様子。ここからも少しだけ。

まず最初にやってきたのは、近鉄クラブツーリズム専用列車「かぎろひ」。たった2両なので締りがありません。むしろこういう撮影の仕方をしないほうが良いのかも。見るよりも「乗る」列車ですね。


上下列車共に比較的よく取れる場所かと思います。個人的には「架線柱はあってしかるべきもの」と思っているのであまり気になりませんが、気になさる方は辞めておいた方がいいかも知れません。ただし、これ以上線路には近づけません。多分目の前は私有地、の可能性。
この時点で12:40となりました。この続きもあるんですが、あまりにも記事自体が長くなり過ぎる(もう十分長い)ので、ここで一旦打ち切ります。続きは次の記事にします。ご了承ください。
いっぺんにたくさん回り過ぎたなぁ。
何でや!カープ関係ないやろ!と思われるかも知れませんが、クリック頂ければ幸い。これからの励みになります。

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春夏から秋口にかけて回ればいいんですが、なかなかそうもいかない。これが野球バカの悲しい性なんですが、それでも、撮りにいきたくなったら早い目に行動した方がよい、てんで出掛けました。
で、表題の「初瀬街道」。
奈良県桜井市から三重県松阪市を結ぶ、比較的短い街道。現在では、先日少しだけ歩いた、三本松駅前を走る国道165号線を指す事もあるそうですが、実際は小さな集落を縫うように付いてる道がそれだったりして、地図上でも2か所に表記があります。まぁこの辺り、曖昧と言えば曖昧ですが。
三本松駅~赤目口駅間は、先週水曜日に1か所だけ行きましたが、この時は三本松駅からの往復のみ。今回は性根を入れ、撮れる所を探しつつ、三本松駅周辺、室生口大野駅周辺を歩きました。




いつものようにいつもの如く、早朝の大阪上本町駅。今日も今日とて朝一番の宇治山田行急行電車。しかしながら残念な事に、またL/Cカー。しかもロングシートのまま。まぁ1時間くらいの我慢ではありますが、クロスシートに出来るのにしてない、てのは何かもったいないような気もします。




まず「来てしまった」のが前回同様赤目口駅。三本松駅で下車したかったんですが、太陽がまだ山の影になり、まともに撮れそうになかったので華麗にスルー。決して寝過ごした訳ではありません。「完全日の出」までのちょっとした時間つぶしに近いものがあります。






前回同様のラインナップ。とりあえずは07:51頃に通過する鮮魚列車あたりまで滞在。しかし、近鉄大阪線って、10両編成の列車があるんですな。南海電鉄ではもう見られなくなりました。


さて、本来の目的地でもある三本松駅。到着は08:16。この周辺、終日にわたって、大阪上本町駅から急行電車等があるのでアクセスは容易です。しかし最後の最後にはめられました。詳しくは次回。


三本松駅を出てまずは右に進みます(1枚目)。ここも所謂「初瀬街道」となっています(2枚目)。前振りのように、国道165号線もそう呼ばれてますが、こちらの方が「らしい」ですね。




途中、線路に向かって登っていく細い路地があります。その先に、明らかに歩行者・軽車両のみの踏切「室生口大野第五号踏切。」があります。ぶっつけ本番ですがちょっとばかし撮ってみましょう。




来る列車が4両編成だったり8両編成だったり、バラッバラ結構大変です。しかも冬場なので日が昇ったとは言え低いので、上り線側にある高圧線の影が入りまくり。夏場に来るところかなぁ、とも。




お次は、上の室生口大野第五号踏切の大阪上本町寄りにある「室生口大野第四号踏切」に行ってみます。初瀬街道に戻り、少し大阪寄りに歩くと、再び線路に向かって登っていく坂道があります。踏切の傍らに個人の農業用倉庫らしきものがあるので、作業の邪魔にならぬようにしましょう。


踏切左側、つまりは大阪上本町駅方面から、緩やかなカーブを描きながら軽い勾配を登ってくる下り列車の様子が撮影出来ます。上り列車には不向きですね。まぁ思いつきなので失敗もあり、と。


しかし4両編成とかだとイマイチ締りがありません。6両編成から8両編成くらいが程よい感じ。10両編成だと最後尾が切れてしまうかも知れません。これは腕の問題なんだと思います。


上り列車も撮れない事はないですが、下り列車に比べると迫力には欠けますねぇ。




10:30。日が高くなってきたので、三本松駅前を走っている国道165号線へ下り、再び西方向、大阪方面を目指します。先程の「室生口大野第四号踏切」から歩いて5分程で、今度は鉄橋を、僅かながら下から見上げる位置にたどり着きます。うどん屋さん(休業中)があるので、その脇から撮影。




編成両数によって寄ったり引いたりしてもよし、山をバックに固定してもよし。ちなみに私はほとんどの場合「手持ち」で撮影しています。タイミングよく「しまかぜ」も通過していきました。




さらに歩を進めます。うどん屋さんの先に、右に入る路地があります。その先に果物畑みたいな所があるので、その先から撮影。鉄橋をほぼ目の高さで見ることが出来ます。




この付近、三本松駅を発車する列車が見えるので、上り列車の様子は把握出来ます。下り列車も、後追いで十分対処出来ると思います。アップダウンが結構あるので、列車のスピードも出てません。


もう少し坂を登って、突き当たりの様子。ここからも少しだけ。


まず最初にやってきたのは、近鉄クラブツーリズム専用列車「かぎろひ」。たった2両なので締りがありません。むしろこういう撮影の仕方をしないほうが良いのかも。見るよりも「乗る」列車ですね。




上下列車共に比較的よく取れる場所かと思います。個人的には「架線柱はあってしかるべきもの」と思っているのであまり気になりませんが、気になさる方は辞めておいた方がいいかも知れません。ただし、これ以上線路には近づけません。多分目の前は私有地、の可能性。
この時点で12:40となりました。この続きもあるんですが、あまりにも記事自体が長くなり過ぎる(もう十分長い)ので、ここで一旦打ち切ります。続きは次の記事にします。ご了承ください。
いっぺんにたくさん回り過ぎたなぁ。
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2015.12.08 / Top↑
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