前田健太、米移籍を球団容認「ファンと一緒に応援」
デイリースポーツ 2015年12月4日
マエケン移籍容認3日に連絡 発表全文
デイリースポーツ 2015年12月4日

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(2007年 春季日南キャンプにて)
前田健太のメポスティングシステムを利用したジャーリーグへの移籍が事実上決まりました。

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(2007年 春季日南キャンプにて)
4日の読売新聞関西版夕刊にも載ってたくらいですから(しかも社会面とスポーツ面)、プロ野球ファンでなくても、それなりに関心は高かったんだと思います。うちのオカンですら読んでたくらいですし。

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(2007年 フラワーフェスティバルにて)
2013年オフから、事あるごとに報道され、今シーズンが終わると同時に「再燃」。本人はプレミア12終了まで封印していたはずが勝手にあちこちで火の手が上がり、既に年俸まであれこれ言われる始末。まぁそれだけ話題の人、なんだとは思います。これまでに、それに見合う数字も残してますし。

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(2007年3月4日 オープン戦にて)
ただ、不安はありますわな。個人的には「計算」と言う言葉は気に入らんのでアレですが、確実に10勝出来る、してくれるであろうピッチャーが離脱するんだし。

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(2007年 春季日南キャンプにて)
黒田博樹が抜けた時、コルビー・ルイスが加わりました。チーム成績こそ上がらなんだものの、見事にはまりました。そして、2年目を迎えた前田健太の飛躍もありました。こんな事を言ったらアレですが「エース」が受け継がれたような気もしました。そして今度は、その前田健太が「渡米」。

歴史は繰り返されるのか・・・・・。


恐らく今後、カープ球団は補強に走るでしょうけど、その時みたいにうまく行くとは思えません。外国人選手は来日してみないと、そして公式戦に出てみないと分からんし、クリス・ジョンソンも来年は研究されるでしょうし。ならばここはひとつ、残された若い選手の奮起を期待するのも悪くないですよ。

誰でもいいんだ。「俺が前田健太の穴埋めをしちゃるけぇの」くらいにブチ上げてもいい。過去に実績があろうがなかろうが関係ない。むしろ、ろくすっぽない方が面白くもなりますよ。

「ビッグマウス」と取られていい。カープ球団の風潮として、そう言った自己主張を表に出す選手があまりにも少なすぎる。ぶっちゃけプロ野球選手ってのは個人事業主。己を売り込まないことには生活が成り立たない。「アピール」と言う言葉をマスコミはよく使いますが、しっかりと成績を残す事がそれにつながる。もう12月ですから、体を休める時期にもなりますが、目の色は変えなければ。

今オフこそが本気の「底上げ」に取り組める時期だし、残るピッチャー陣は目の色は変えなければいかん、とは思います。先発ローテーションに「大きな穴」が空いたんだから、それこそ「俺が俺が」ともっとガッついていいと思うんですよ。「頑張ります」みたいなユルい決意表明じゃなくってね。

だからと言って、ひとりの力で前田健太の穴を埋められる訳がない。まだまだ発展途上、力をつけるべき時期の、若い選手ばかりなんだし。今いるピッチャー、そして新しく加わるメンバー全員で埋めにかかればばいいんですよ。それがチーム内の「争い」にもつながる。恐らく緒方孝市監督は「煽り」に入るだろうけど、ピッチャー陣からしたら「お前に言われんでも分かっとる」じゃないですかね。

いきなり15勝、もしくはそれ以上の成績を残せそうなピッチャーはまだいません。だから、1人に15勝、もしくはそれ以上を望まなくていい。人に5勝ずつ、もしくは5人に3勝させればいいんだ。

その上で、更なる上乗せを積み重ねさせればいい。その方法を考えるのは緒方孝市監督以下、一軍も二軍チーム首脳陣ですよ。いないいないじゃ話にならない。いなくなるものはいなくなるんだから。


いずれ、どこその球団と契約を交わすことになるでしょう。そうなったら、入団記者会見以来の「金屏風前」。思うに、自ら貫いてきた意思で「生まれ育った」カープを出るんだから、前を向いて、胸を張って記者会見に臨んで下さい。で、「戻るならカープ」とか「辛いです」とか言わんように願います。

それと、繰り返すようですが、自ら成績を積み上げて、それこそ満を持して、堂々とメジャーリーグに移籍するんだからけっして「挑戦」と言う言葉は使って欲しくない。それだけの投手なんだし。

あと、気になるのが、打たれた時にしかめっ面をしたり、フォアボールを出して天を仰いだり、ストライクを投げたつもりが「ボール」と言われて不満そうな顔をするのん。あれは絶対にやめたほうがいい。印象は悪い。見てる方がそう思うんだから、ベンチやチームメイトも何かしら思うところはある。成績は申し分ないんだから、後の問題はマウンド上での立ち振る舞い、と考えますが。いかがでしょう。

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それと、この絵を「馬」と言い張るのだけは頼むからやめていただきたい(笑)。


しかし、まさか前田健太の、日本で最後のバッテリー。キャッチャー大瀬良大地、打者がプロどころか野球選手ですらない奥田民生氏になるとは思っても見ませんでした。奥田氏の胸中やいかに。


成功を、祈ります。


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2015.12.05 / Top↑
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