社会人野球シーズンの最後を飾る、第41回社会人野球日本選手権決勝戦、であります。
2009年から日本選手権を観戦するようになり、翌2010年からは、野球観戦の最後はこの大会の決勝戦、と決めてきました。諸般の事情で一度だけ、都市対抗野球大会決勝戦が入ってますが。
とは言うものの、今年はこの後、兵庫県知事杯の決勝戦の観戦を予定しているので、厳密には「今年最後」ではないんですが、やはり一番を決める大会の決勝戦だけは観戦しとかんといけません。
で、対戦は東西対決となりました。

日本生命(近畿・大阪)三塁側 対 Honda(関東・埼玉)一塁側
今年の都市対抗野球大会に引き続いての「夏秋連覇」を目指す日本生命。1988年の東芝、2012年のJX-ENEOSと、過去に2チームしか達成していませんが、ここまでの戦いぶりを見ますと、投打ともに充実しきっているようにも思い、二冠の可能性は充分感じました。
優勝となると、新谷博投手(元埼玉西武ライオンズ)を擁して勝ち進んだ1990年、佐藤充投手(元中日ドラゴンズ)をエースに立てた2002年以来13年ぶり3回目となります。
かたやHonda。東北楽天ゴールデンイーグルスからドラフト5位指名を受けた石橋良太投手、広島東洋カープより6位指名のあった仲尾次オスカル投手、ミスター社会人・西郷泰之選手と、タレント揃い。過去にもたくさんのプロ野球選手を輩出。日本選手権にも過去17回出場。
しかし優勝とは縁遠く、1985年、当時は本田技研。今はなき大阪球場で行われていた頃まで遡らなければいけません。都市対抗野球大会では、2009年に長野久義を擁して達成しています。


どんより曇り空の京セラドーム大阪周辺。試合後「移動」があるので荷物は必要最小限。ゆえに傘など持ってきてませんでした。ただ、この時期と言う事を考えると少し暑かったかな。

球場到着は16時少し前。当日券売り場の列、入場待ち列ともに10人ほど。

予定通り17:00開門。人気は少ないですが、その分「嵐の前の静けさ」といったところ。

同時に(当たり前ですが)三塁側日本生命、一塁側Honda応援団も粛々と入場。


17:18。両チームの選手がグラウンドに出てきてウォーミングアップ開始。


そして17:56。両チーム応援団のエール交換。まずは送るHonda、受ける日本生命。続いて送る日本生命、受けるHonda。こんな事を言うのも何ですが、どっちにも肩入れ出来ずに観戦してる人間ののスイッチが入る瞬間、みたいなもの。と言うか少し気が引き締まります。

試合前の応援団への挨拶。さぁ」試合開始です。
スターティングオーダー
先攻:Honda 一塁側
1(右)井上彰吾 (筑陽学園高~日本大)
2(中)小手川喜常 (大分商業高~立正大)
3(遊)阿部寿樹 (関一高~明治大)
4(三)多幡雄一 (星陵高校~立教大学)
5(一)川戸洋平 (日大藤沢高~日本大)
6(左)三浦大和 (秋田西高~東京国際大)
7(指)石川賢太郎 (屋久島おおぞら高~上武大)
8(二)西銘生悟 (沖縄尚学高~中央大)
9(捕)山崎裕貴 (関西学院高~関西学院大)
P:石橋良太 (明徳高校~拓殖大学)


Honda先発の石橋投手。東北楽天ゴールデンイーグルスからドラフト5位指名。
後攻:日本生命 三塁側
1(中)伊藤悠人 (宇治山田商業高校~近畿大学)
2(左)福富 裕 (慶応義塾高校~慶應義塾大学)
3(二)原田拓実 (天理高校~立正大学)
4(指)高橋英嗣 (九産大九州高校~東海大学)
5(一)廣本拓也 (浪速高校~法政大学)
6(遊)山本真也 (PL学園高校~東洋大学)
7(右)上西主起 (県立和歌山高校~中部学院大学)
8(捕)古川昌平 (大産大付属高校~愛知学院大学)
9(二)岩下知永 (大阪桐蔭高校~龍谷大学)
P:清水翔太 (麗澤瑞浪高校~中京大学)


日本生命先発の清水翔太投手。今年の都市対抗野球大会で優秀選手賞。
審判員
球審:木原、一塁:山崎、二塁:西本、三塁:文殊
打撃成績
1回表
井上 1-2から4球目を空振り三振
小手川 0-1から2球目を打ってショートフライ
阿部 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット

多幡 1-0から2球目を打ってキャッチャーゴロ
1回裏
伊藤 2-2から7球目を空振り三振


福富 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
原田 初球を打ってセンターフライ
次打者高橋の4球目に福富セカンド盗塁成功
高橋 2-2から6球目を空振り三振
2回表
川戸 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
三浦 0-2から3球目を打ってライトフライ
石川 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
西銘 2-1から4球目を打ってショートゴロ
2回裏
廣本 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
山本真 2-2から5球目を打ってショートゴロ
上西 フルカウントから6球目を打ってレフト線ツーベースヒット


古川 初球を打って左中間タイムリーツーベースヒット
日本生命1-0Honda
岩下 2-1から4球目を打ってセンターフライ
3回表
山崎 1-1から3球目を打ってショートゴロ
井上 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
小手川 2-2から5球目を空振り三振
阿部 0-1から2球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
日本生命1-1Honda
多幡 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
3回裏
伊藤 0-2から3球目を打ってレフト前ヒット
福富 初球をピッチャー前送りバント
原田 フルカウントから8球目を打ってセカンドゴロ 伊藤は三塁へ
高橋 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
4回表
川戸 2-0から3球目を打ってセンターフライ
三浦 ストレートのフォアボール
石川 初球を打ってレフト前ヒット
西銘 初球を打ってピッチャーゴロダブルプレイ
4回裏
廣本 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
山本真 初球をファースト前送りバント
上西 フルカウントから7球目を打ってライトフライ
古川 1-1から3球目を打ってセカンドフライ
5回表
山崎 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
井上 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
小手川 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
阿部 ストレートのフォアボール
日本生命選手交代


ピッチャー清水に代えて小林慶佑(八千代松陰高校~東京情報大学)
多幡 3-1から5球目を打ってライトファウルフライ
5回裏
岩下 初球を打ってサードフライ
伊藤の代打佐々木優介(清峰高校~日本文理大学) 0-1から2球目を打ってショートゴロ
福富 1-0から2球目を打ってショートライナー
6回表
日本生命選手交代
代打佐々木がそのまま入りセンター
川戸 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
三浦 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット
石川 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ 三浦は二塁へ
西銘 1-1から3球目を打ってライトフライ
6回裏
原田 1-2から7球目を打ってファーストゴロ
高橋 初球を打ってピッチャーゴロ
廣本 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
山本真 初球を打ってセカンドフライ
7回表

マフラータオルを広げでの応援。たまーに逆さまに掲げている人が居るのはご愛嬌。
山崎 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
井上 0-1から2球目をピッチャー前送りバント
小手川 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
日本生命選手交代


ピッチャー小林に代えて藤井貴之(天理高校~同志社大学)
阿部 1-1から3球目を打ってライトファウルフライ
7回裏

日本生命7回裏の応援。こちらはスティックバルーン。正直音圧がすごいです。ドッカンドッカンきます。チャンスになるとブラスバンドの人もジャンプします。結構大変だなぁ。
上西 初球を打ってショートゴロ
古川 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
岩下 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
佐々木 2-0から3球目を打ってセカンドライナー
8回表
多幡 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
川戸 初球をピッチャー前送りバント
三浦 1-2から4球目を打ってショートゴロ
石川 3-1から5球目を選んでフォアボール


西銘 0-2から3球目を打ってバット投げ出しサードゴロエラー
山崎 3-1から5球目を選んで押し出しフォアボール
日本生命1-2Honda
井上 0-1から2球目を打ってセンターライナー
8回裏
福富 3-1から5球目を選んでフォアボール
原田 0-1から2球目をファースト前送りバント
高橋 フルカウントから6球目を空振り三振
廣本 1-1から3球目を打ってライトフライ
9回表
小手川 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット


阿部 初球をキャッチャー前送りバント
多幡 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット
川戸 フルカウントから7球目を空振り三振
三浦 2-2から5球目を見逃し三振
○●得点にこそ繋がりませんでしたが、3番の阿部選手に送りバント。イニングも終盤の終盤、9回表。「もう1点」をもぎ取りにかかる執念に、クリーンアップも何もない。
9回裏
山本真 1-2から4球目を打ってライトフライ
上西 2-2から7球目を打ってセンター前ヒット
古川 初球を打ってライト前ヒット
岩下 1-0から2球目を打ってライト前同点タイムリーヒット
日本生命2-2Honda
佐々木 ストレートのフォアボール


福富 1-1から3球目を打ってレフトへサヨナラヒット!

日本生命、13年ぶり3回目の優勝!

そして2015年社会人野球大会、夏秋連覇!

日本生命歓喜のその裏で、項垂れる石橋投手。あなたもよく頑張った!


礼に終わって礼に終わる。うなだれるHonda外野陣を待っての試合後の挨拶。

応援団への歓喜の報告。この辺も動画を撮影したかったんですが、翌日の事もあり断念。

それをまんじりともせず見つめる西郷選手以下Hondaベンチ。これが来年への糧。


試合終了後のエール交換は送る日生、受けるHonda、そして送るHonda、受ける日生。
第41回社会人野球日本選手権 優勝決定戦
本田技研 001 000 010 2
日本生命 010 000 002 3
試合時間:3時間2分
投手成績
Honda
石橋 8.1回 38打者 137球 10被安打 3与四死球 3奪三振 3失点 3自責点
日本生命
清水 4.2回 21打者 67球 6被安打 2与四死球 2奪三振 1失点 1自責点
小林 2 回 8打者 30球 2被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
藤井 2.1回 13打者 50球 3被安打 2与四死球 2奪三振 1失点 1自責点
試合後の閉会式・表彰式。

まずは日本生命・十河章浩監督に「賞状」。

そして、岩下知永主将にはダイヤモンド旗。

優勝エンブレムを受け取る山本真也選手。はいいんですが、日本生命のユニフォームの左袖には既に都市対抗野球大会優勝の黒獅子エンブレム。縦に並べて付けるのか、右袖に付けるのか。

さらには、ダイヤモンド旗とは別に贈られる「チャンピオンフラッグ」。来年度にオープンする、貝塚市の新球場のバックスクリーン上にでも広げてくださいな。楽しみにしてます。

Hondaには準優勝トロフィーが贈られます。



日本生命に優勝メダル、Hondaに準優勝メダル。しかしながらここでアクシデント。個数が足りなかったのか、日本生命の竹間容祐コーチ、酒井光次郎コーチ、梶田茂生コーチの分がない(笑)。
そして個人賞。

最高殊勲選手は、5試合全てで打点を挙げた、日本生命・古川昌平捕手。

敢闘賞はHondaから石橋良太投手。

首位打者賞は伯和ビクトリーズから後藤大輝外野手。成績は4試合13打席10打数5安打。右の画像は表彰式終了後に撮らせて頂きました。ありがとうございました。
この他、大会優秀選手はこちら。伯和ビクトリーズからは後藤選手の他に、佐原圭亮投手、伊藤淳外野手が選出されています。今後の活躍を期待します。

打撃賞はお2人。日本生命から廣本拓也選手(右)と福富裕選手(左)。しかし異例なのか何なのか、トロフィーがひとつしかない(笑)。受け取ったのは廣本選手。

国旗ならびに大会旗を降納して閉会式・表彰式は終了です。


そして・・・・・胴上げ!十河監督が上がっているのは分かったんですが、後は誰が誰なのか分かりません。けどそれでいいんです。誰を上げてもいいんです。優勝したんだから。


さらには、家族・親戚・恋人・上司、応援してくれた人それぞれに、思い思いの報告会。


その頃、Hondaベンチ前でもささやかながら胴上げ。中日ドラゴンズに指名された阿部寿樹内野手、東北楽天ゴールデンイーグルスに指名された石橋良太投手、広島東洋カープに指名された仲尾次オスカル投手を「惜別の胴上げ」。さらにはチームマスコットの女性も「お姫様抱っこ胴上げ」。

無事大会は終わりました。

たった7試合しか観戦出来ませんでしたが、どの試合も実に楽しく面白く観戦しました。伯和ビクトリーズの快進撃も楽しみでしたし、日本生命や大阪ガス等、大阪のチームの動向も気になりましたが、やはりどんな対戦を観ても面白いです。特に今年は、応援しているJR西日本野球部から、2名のドラフト指名選手が出たこともあり、来年はますます社会人野球にはまっていきそうな気もします。

NPBや高校野球、東京六大学野球がクローズアップされる事の多い野球と言うスポーツですが、社会人野球もそれに負けないくらいに選手の皆さんは、日々社業に追われながらも頑張ってらっしゃいます。そんな姿を来年も、影でコソコソ、ささやかながら追いかけてみたいと思っています。このあたりはまた機会があれば、ダラダラと綴ってみようかなと思っています。

また来年、京セラドーム大阪での熱い戦いを期待します。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

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2009年から日本選手権を観戦するようになり、翌2010年からは、野球観戦の最後はこの大会の決勝戦、と決めてきました。諸般の事情で一度だけ、都市対抗野球大会決勝戦が入ってますが。
とは言うものの、今年はこの後、兵庫県知事杯の決勝戦の観戦を予定しているので、厳密には「今年最後」ではないんですが、やはり一番を決める大会の決勝戦だけは観戦しとかんといけません。
で、対戦は東西対決となりました。


日本生命(近畿・大阪)三塁側 対 Honda(関東・埼玉)一塁側
今年の都市対抗野球大会に引き続いての「夏秋連覇」を目指す日本生命。1988年の東芝、2012年のJX-ENEOSと、過去に2チームしか達成していませんが、ここまでの戦いぶりを見ますと、投打ともに充実しきっているようにも思い、二冠の可能性は充分感じました。
優勝となると、新谷博投手(元埼玉西武ライオンズ)を擁して勝ち進んだ1990年、佐藤充投手(元中日ドラゴンズ)をエースに立てた2002年以来13年ぶり3回目となります。
かたやHonda。東北楽天ゴールデンイーグルスからドラフト5位指名を受けた石橋良太投手、広島東洋カープより6位指名のあった仲尾次オスカル投手、ミスター社会人・西郷泰之選手と、タレント揃い。過去にもたくさんのプロ野球選手を輩出。日本選手権にも過去17回出場。
しかし優勝とは縁遠く、1985年、当時は本田技研。今はなき大阪球場で行われていた頃まで遡らなければいけません。都市対抗野球大会では、2009年に長野久義を擁して達成しています。




どんより曇り空の京セラドーム大阪周辺。試合後「移動」があるので荷物は必要最小限。ゆえに傘など持ってきてませんでした。ただ、この時期と言う事を考えると少し暑かったかな。


球場到着は16時少し前。当日券売り場の列、入場待ち列ともに10人ほど。

予定通り17:00開門。人気は少ないですが、その分「嵐の前の静けさ」といったところ。


同時に(当たり前ですが)三塁側日本生命、一塁側Honda応援団も粛々と入場。




17:18。両チームの選手がグラウンドに出てきてウォーミングアップ開始。




そして17:56。両チーム応援団のエール交換。まずは送るHonda、受ける日本生命。続いて送る日本生命、受けるHonda。こんな事を言うのも何ですが、どっちにも肩入れ出来ずに観戦してる人間ののスイッチが入る瞬間、みたいなもの。と言うか少し気が引き締まります。


試合前の応援団への挨拶。さぁ」試合開始です。
スターティングオーダー
先攻:Honda 一塁側
1(右)井上彰吾 (筑陽学園高~日本大)
2(中)小手川喜常 (大分商業高~立正大)
3(遊)阿部寿樹 (関一高~明治大)
4(三)多幡雄一 (星陵高校~立教大学)
5(一)川戸洋平 (日大藤沢高~日本大)
6(左)三浦大和 (秋田西高~東京国際大)
7(指)石川賢太郎 (屋久島おおぞら高~上武大)
8(二)西銘生悟 (沖縄尚学高~中央大)
9(捕)山崎裕貴 (関西学院高~関西学院大)
P:石橋良太 (明徳高校~拓殖大学)




Honda先発の石橋投手。東北楽天ゴールデンイーグルスからドラフト5位指名。
後攻:日本生命 三塁側
1(中)伊藤悠人 (宇治山田商業高校~近畿大学)
2(左)福富 裕 (慶応義塾高校~慶應義塾大学)
3(二)原田拓実 (天理高校~立正大学)
4(指)高橋英嗣 (九産大九州高校~東海大学)
5(一)廣本拓也 (浪速高校~法政大学)
6(遊)山本真也 (PL学園高校~東洋大学)
7(右)上西主起 (県立和歌山高校~中部学院大学)
8(捕)古川昌平 (大産大付属高校~愛知学院大学)
9(二)岩下知永 (大阪桐蔭高校~龍谷大学)
P:清水翔太 (麗澤瑞浪高校~中京大学)




日本生命先発の清水翔太投手。今年の都市対抗野球大会で優秀選手賞。
審判員
球審:木原、一塁:山崎、二塁:西本、三塁:文殊
打撃成績
1回表
井上 1-2から4球目を空振り三振
小手川 0-1から2球目を打ってショートフライ
阿部 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット


多幡 1-0から2球目を打ってキャッチャーゴロ
1回裏
伊藤 2-2から7球目を空振り三振




福富 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
原田 初球を打ってセンターフライ
次打者高橋の4球目に福富セカンド盗塁成功
高橋 2-2から6球目を空振り三振
2回表
川戸 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
三浦 0-2から3球目を打ってライトフライ
石川 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
西銘 2-1から4球目を打ってショートゴロ
2回裏
廣本 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
山本真 2-2から5球目を打ってショートゴロ
上西 フルカウントから6球目を打ってレフト線ツーベースヒット




古川 初球を打って左中間タイムリーツーベースヒット
日本生命1-0Honda
岩下 2-1から4球目を打ってセンターフライ
3回表
山崎 1-1から3球目を打ってショートゴロ
井上 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
小手川 2-2から5球目を空振り三振
阿部 0-1から2球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
日本生命1-1Honda
多幡 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
3回裏
伊藤 0-2から3球目を打ってレフト前ヒット
福富 初球をピッチャー前送りバント
原田 フルカウントから8球目を打ってセカンドゴロ 伊藤は三塁へ
高橋 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
4回表
川戸 2-0から3球目を打ってセンターフライ
三浦 ストレートのフォアボール
石川 初球を打ってレフト前ヒット
西銘 初球を打ってピッチャーゴロダブルプレイ
4回裏
廣本 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
山本真 初球をファースト前送りバント
上西 フルカウントから7球目を打ってライトフライ
古川 1-1から3球目を打ってセカンドフライ
5回表
山崎 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
井上 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
小手川 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
阿部 ストレートのフォアボール
日本生命選手交代




ピッチャー清水に代えて小林慶佑(八千代松陰高校~東京情報大学)
多幡 3-1から5球目を打ってライトファウルフライ
5回裏
岩下 初球を打ってサードフライ
伊藤の代打佐々木優介(清峰高校~日本文理大学) 0-1から2球目を打ってショートゴロ
福富 1-0から2球目を打ってショートライナー
6回表
日本生命選手交代
代打佐々木がそのまま入りセンター
川戸 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
三浦 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット
石川 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ 三浦は二塁へ
西銘 1-1から3球目を打ってライトフライ
6回裏
原田 1-2から7球目を打ってファーストゴロ
高橋 初球を打ってピッチャーゴロ
廣本 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
山本真 初球を打ってセカンドフライ
7回表


マフラータオルを広げでの応援。たまーに逆さまに掲げている人が居るのはご愛嬌。
山崎 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
井上 0-1から2球目をピッチャー前送りバント
小手川 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
日本生命選手交代




ピッチャー小林に代えて藤井貴之(天理高校~同志社大学)
阿部 1-1から3球目を打ってライトファウルフライ
7回裏


日本生命7回裏の応援。こちらはスティックバルーン。正直音圧がすごいです。ドッカンドッカンきます。チャンスになるとブラスバンドの人もジャンプします。結構大変だなぁ。
上西 初球を打ってショートゴロ
古川 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
岩下 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
佐々木 2-0から3球目を打ってセカンドライナー
8回表
多幡 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
川戸 初球をピッチャー前送りバント
三浦 1-2から4球目を打ってショートゴロ
石川 3-1から5球目を選んでフォアボール




西銘 0-2から3球目を打ってバット投げ出しサードゴロエラー
山崎 3-1から5球目を選んで押し出しフォアボール
日本生命1-2Honda
井上 0-1から2球目を打ってセンターライナー
8回裏
福富 3-1から5球目を選んでフォアボール
原田 0-1から2球目をファースト前送りバント
高橋 フルカウントから6球目を空振り三振
廣本 1-1から3球目を打ってライトフライ
9回表
小手川 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット




阿部 初球をキャッチャー前送りバント
多幡 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット
川戸 フルカウントから7球目を空振り三振
三浦 2-2から5球目を見逃し三振
○●得点にこそ繋がりませんでしたが、3番の阿部選手に送りバント。イニングも終盤の終盤、9回表。「もう1点」をもぎ取りにかかる執念に、クリーンアップも何もない。
9回裏
山本真 1-2から4球目を打ってライトフライ
上西 2-2から7球目を打ってセンター前ヒット
古川 初球を打ってライト前ヒット
岩下 1-0から2球目を打ってライト前同点タイムリーヒット
日本生命2-2Honda
佐々木 ストレートのフォアボール




福富 1-1から3球目を打ってレフトへサヨナラヒット!


日本生命、13年ぶり3回目の優勝!


そして2015年社会人野球大会、夏秋連覇!


日本生命歓喜のその裏で、項垂れる石橋投手。あなたもよく頑張った!




礼に終わって礼に終わる。うなだれるHonda外野陣を待っての試合後の挨拶。


応援団への歓喜の報告。この辺も動画を撮影したかったんですが、翌日の事もあり断念。

それをまんじりともせず見つめる西郷選手以下Hondaベンチ。これが来年への糧。




試合終了後のエール交換は送る日生、受けるHonda、そして送るHonda、受ける日生。
第41回社会人野球日本選手権 優勝決定戦
本田技研 001 000 010 2
日本生命 010 000 002 3
試合時間:3時間2分
投手成績
Honda
石橋 8.1回 38打者 137球 10被安打 3与四死球 3奪三振 3失点 3自責点
日本生命
清水 4.2回 21打者 67球 6被安打 2与四死球 2奪三振 1失点 1自責点
小林 2 回 8打者 30球 2被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
藤井 2.1回 13打者 50球 3被安打 2与四死球 2奪三振 1失点 1自責点
試合後の閉会式・表彰式。


まずは日本生命・十河章浩監督に「賞状」。


そして、岩下知永主将にはダイヤモンド旗。


優勝エンブレムを受け取る山本真也選手。はいいんですが、日本生命のユニフォームの左袖には既に都市対抗野球大会優勝の黒獅子エンブレム。縦に並べて付けるのか、右袖に付けるのか。


さらには、ダイヤモンド旗とは別に贈られる「チャンピオンフラッグ」。来年度にオープンする、貝塚市の新球場のバックスクリーン上にでも広げてくださいな。楽しみにしてます。


Hondaには準優勝トロフィーが贈られます。






日本生命に優勝メダル、Hondaに準優勝メダル。しかしながらここでアクシデント。個数が足りなかったのか、日本生命の竹間容祐コーチ、酒井光次郎コーチ、梶田茂生コーチの分がない(笑)。
そして個人賞。


最高殊勲選手は、5試合全てで打点を挙げた、日本生命・古川昌平捕手。


敢闘賞はHondaから石橋良太投手。


首位打者賞は伯和ビクトリーズから後藤大輝外野手。成績は4試合13打席10打数5安打。右の画像は表彰式終了後に撮らせて頂きました。ありがとうございました。
この他、大会優秀選手はこちら。伯和ビクトリーズからは後藤選手の他に、佐原圭亮投手、伊藤淳外野手が選出されています。今後の活躍を期待します。

打撃賞はお2人。日本生命から廣本拓也選手(右)と福富裕選手(左)。しかし異例なのか何なのか、トロフィーがひとつしかない(笑)。受け取ったのは廣本選手。


国旗ならびに大会旗を降納して閉会式・表彰式は終了です。




そして・・・・・胴上げ!十河監督が上がっているのは分かったんですが、後は誰が誰なのか分かりません。けどそれでいいんです。誰を上げてもいいんです。優勝したんだから。




さらには、家族・親戚・恋人・上司、応援してくれた人それぞれに、思い思いの報告会。




その頃、Hondaベンチ前でもささやかながら胴上げ。中日ドラゴンズに指名された阿部寿樹内野手、東北楽天ゴールデンイーグルスに指名された石橋良太投手、広島東洋カープに指名された仲尾次オスカル投手を「惜別の胴上げ」。さらにはチームマスコットの女性も「お姫様抱っこ胴上げ」。


無事大会は終わりました。


たった7試合しか観戦出来ませんでしたが、どの試合も実に楽しく面白く観戦しました。伯和ビクトリーズの快進撃も楽しみでしたし、日本生命や大阪ガス等、大阪のチームの動向も気になりましたが、やはりどんな対戦を観ても面白いです。特に今年は、応援しているJR西日本野球部から、2名のドラフト指名選手が出たこともあり、来年はますます社会人野球にはまっていきそうな気もします。


NPBや高校野球、東京六大学野球がクローズアップされる事の多い野球と言うスポーツですが、社会人野球もそれに負けないくらいに選手の皆さんは、日々社業に追われながらも頑張ってらっしゃいます。そんな姿を来年も、影でコソコソ、ささやかながら追いかけてみたいと思っています。このあたりはまた機会があれば、ダラダラと綴ってみようかなと思っています。


また来年、京セラドーム大阪での熱い戦いを期待します。
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2015.11.10 / Top↑
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