11月4日第二試合。ここから大会は二回戦に突入します。どのチームも1試合を終え、大会の雰囲気にも馴染んできた頃。そして二回戦を突破するといよいよ準々決勝、ベスト8進出が決まります。
まず最初の顔合わせは・・・・・。




Honda (関東・埼玉) 対 西濃運輸 (東海・岐阜)
ここから先は若干ながら、先に行われたドラフト会議のネタを入れていきます。
下記のスターティングメンバーにもあるように、西濃運輸の先発は、埼玉西武ライオンズから3位指名を受けた野田昇吾投手、そしてHondaには、広島東洋カープから6位指名のあった、仲尾次(なかおし)オスカル正樹投手(Hondaでの登録名はオスカルがいます。野田投手は先発なのでアレですが、オスカル投手はリリーフ。昨年の都市対抗野球大会、対JR西日本戦でも登板しています。

ブラジル・サンパウロ生まれ。両親ともに日本次ではありますが、国籍はブラジル。高校まではブラジルでしたが、大学は白鴎大学。大学祭石当時にもその名前とともに話題になりましたが、プロ志望届を提出するも結局指名する球団はなく、そのままHondaに「就職」した次第。

日本人のはずなんですが、育ちがやはりブラジルだったせいか、何となく日本人離れした?顔つきのようにも思いますがいかがでしょう。今のところ「赤いユニフォーム」のイメージはあまり出来ません(笑)。

そしてHondaに、と言うよりも社会人野球に欠かせない「ミスター社会人野球」西郷泰之選手。日本学園高校卒業後、三菱ふそう川崎を経てHonda入り。Hondaだけでなく、都市対抗野球大会での補強選手として、いすゞ自動車野球部や東芝野球部での出場も果たしており、昨年の試合前には「10年連続出場表彰」を受けた43歳のベテランを越えた「リアルレジェンド」。
スターティングオーダー
先攻:西濃運輸 一塁側
1(遊)東名真吾 (中津工業高~福岡工業大)
2(二)中村優太 ((大商大堺高~東京農大)
3(右)谷 恭平 (横浜創学館高~八戸学院大)
4(三)伊藤 匠 (三重海星高校~岐阜経済大学)
5(指)阪本一成 (三重高校~昭和コンクリート)
6(中)藤中謙太郎 (九産大九州高→九州産業大)
7(左)麻生隆造 (東福岡高~北九州市立大)
8(一)大野正義 (大成高→愛知学院大)
9(捕)森 智仁 (愛工大名電高校~東洋大学)
P:野田昇吾 (鹿児島実業高校)


西濃運輸先発の野田投手。埼玉西武ライオンズ3位指名。
後攻:ホンダ 三塁側
1(右)井上彰吾 (筑陽学園高~日本大)
2(中)小手川喜常 (大分商業高~立正大)
3(遊)阿部寿樹 (関一高~明治大)
4(三)多幡雄一 (星陵高校~立教大学)
5(一)川戸洋平 (日大藤沢高~日本大)
6(指)長島一成 (修徳高~青山学院大)
7(左)三浦大和 (秋田西高~東京国際大)
8(二)西銘生悟 (沖縄尚学高~中央大)
9(捕)山崎裕貴 (関西学院高~関西学院大)
P:福田大輔 (九州国際大附属高~白鴎大)


Honda先発の福田大輔投手。あーこう言うピッチングフォーム好きだなぁ。
審判員
球審:古川 一塁:能村 二塁:殿川 三塁:林
打撃成績
1回表
東名 1-2から4球目を空振り三振
中村 1-2から4球目を空振り三振
谷 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
1回裏
井上 1-0から2球目を打ってショートゴロ
小手川 2-2から6球目を打ってサード内野安打
阿部 0-2から3球目を空振り三振
多幡 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
川戸 2-1から4球目を打ってショートゴロ
2回表
伊藤 フルカウントから7球目を見逃し三振
阪本 0-2から3球目を空振り三振
藤中 2-2から8球目を打ってセカンドゴロ
2回裏
長島 1-2から4球目を見逃し三振
三浦 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
西銘 フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット
次打者山崎の2球目に西銘セカンド盗塁成功
山崎 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
3回表
麻生 1-2から4球目を空振り三振
大野 2-2から5球目を空振り三振
森 2-1から4球目を空振り三振


大野選手、三振に倒れるひとつ前の空振り、よっぽど釣られてしまったのか、思わず手が出てしまったのかスイングしながらのこの表情。こんな感情も「ひとつ負けたら終わり」のトーナメントゆえ、でしょうか。
3回裏
井上 1-1から3球目を打ってショート内野安打
小手川 1-1から3球目をファースト前送りバント
阿部 1-2から6球目を空振り三振
多幡 1-1から3球目を打ってショートゴロ
4回表
東名 1-2から4球目を打ってショートゴロ
中村 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
次打者谷の初球に中村セカンド盗塁失敗
谷 2-2から8球目を打ってショートフライ
4回裏
川戸 1-1から3球目を打ってショートゴロ
長島 フルカウントから8球目を打ってサードライナー
三浦 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
5回表
伊藤 初球を打ってライトフライ 井上ナイスキャッチ
阪本 フルカウントから7球目を見逃し三振
藤中 0-1から2球目を打ってキャッチャーゴロ捕球エラー
麻生 1-2から4球目を空振り三振
5回裏
西銘 2-1から4球目を打ってセンターフライ
山崎 1-2から4球目を打ってレフト前ツーベースヒット
井上 1-1から3球目を打ってライト前ヒット

小手川 フルカウントから6球目をスクイズ成功
Honda1-0西濃運輸
次打者阿部の初球前にセカンドへ牽制悪送球(記録はエラー)
阿部 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
6回表
大野 1-0から2球目を打ってサードゴロ
森 2-2から6球目を打ってショートゴロ
東名 1-1から3球目を打ってサードフライ
6回裏
多幡 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
川戸 初球をピッチャー前送りバント
西濃運輸選手交代


ピッチャー野田に代えて山下大輝(飛龍高校~常葉大学浜松キャンパス)
長島の代打吉岡聡(花咲徳栄高 - 立正大) 初球を打ってショートゴロ
三浦 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
西銘 フルカウントから7球目を打ってレフトフライ
7回表
中村 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ
谷 2-2から5球目を打ってレフトフライ
伊藤 初球を打ってセンターフライ
7回裏


山崎 2-1から4球目を打ってショートゴロ
井上 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
次打者小手川の4球目に井上セカンド盗塁失敗
小手川 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
阿部 初球を打ってライト前ヒット
多幡 2-1から4球目を打ってセンターオーバータイムリースリーベースヒット
Honda3-0西濃運輸
西濃運輸選手交代


ピッチャー山下に代えて久田大貴(真和志高校~日本文理大学)
川戸 初球を打ってレフトフライ
8回表
阪本 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
藤中 初球を打ってライト前ヒット
麻生の代打大山仁也(長崎海星高~九州産業大学) 1-2から4球目を打ってライト前ヒット


大野 フルカウントから9球目を選んでフォアボール


森 1-2から5球目をファーストファウルフライ
東名 2-1から4球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
Honda3-2西濃運輸
ホンダ選手交代


ピッチャー福田大に代えて福田勇人(東海大菅生高~ 国際武道大)
中村 3-1から5球目を打ってサードファウルフライ
8回裏
西濃運輸選手交代
代打大山に代えてレフト李勇樹(京都国際高校→関西大学)
ピッチャー久田に代えて六信慎吾(広島新庄高~法政大)
吉岡の代打石川賢太郎(屋久島おおぞら高~上武大) 初球を打ってファーストゴロ
三浦 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット

西銘の代打西郷泰之(日本学園高) 初球を打ってレフトフライ
山崎 3-1から5球目を打ってショートゴロ
9回表
ホンダ選手交代
代打西郷に代えてセカンド篠塚宣政(桐蔭学園高~青山学院大)
谷 1-2から4球目を空振り三振
伊藤 1-1から3球目を打ってライトフライ
阪本 0-1から2球目を打ってサードゴロ


社会人野球日本選手権第6日第2試合 二回戦
西濃運輸 000 000 020 2
本田技研 000 010 20X 3
試合時間:2時間53分
投手成績
西濃運輸
野田 5.1回 23打者 95球 6被安打 1与四死球 3奪三振 1失点 1自責点
山下 1.1回 8打者 20球 3被安打 2与四死球 0奪三振 2失点 2自責点
久田 0.1回 1打者 1球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
六信 1 回 4打者 13球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
Honda
福田大 7.2回 28打者 123球 4被安打 1与四死球 9奪三振 2失点 2自責点
福田勇 1.1回 4打者 14球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
関連記事
ホンダ8強一番乗り…西濃運輸に競り勝つ 毎日新聞2015年11月4日
アマチュア野球ではごくまれに、プロ野球ではなかなか見られないプレイってのがあります。Hondaの先制点の、小手川選手の「フルカウントからのスクイズバント」なんかまずお目にかかれません。たいがい追い込まれたらヒッティングに変わることの方が多いですからね。もっとも、そういう場合は「空振り三振」で終わることの方が多いように思いますが、そこはやはり「先制点への執念」の差。
画像を添付していますが、これが「一球への思い、1点へのこだわり」の結果じゃないかな、とも思いますよ。負けたら次がないんですから、明日はないんですから。
そして目に付いたピッチャーといえば先発の福山大輔投手(1年目)。序盤3イニングで7奪三振。どれだけ三振を積み重ねるのか、点ったもんです。これだけ気持ちよく三振を取れればピッチャー冥利に尽きると思いますが、試合中盤以降はスタミナ切れなのか(極端な話)さっぱり(笑)。この先、NPBなりを目指すのかどうかまでは知り得ませんが、リリーフ向きなのかなぁ、とも。
そして、残念ながら仲尾次オスカル投手の出番はなし。2日の対パナソニック戦で1回1/3を投げているので「休養」だったのかな、とも。しかしながらそれを感じさせないHondaの選手層の厚さ、と言いましょうか。起用出来る選手はみな起用して、1985年以来の優勝なるかどうか。
準々決勝は日立製作所が相手です。
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Honda (関東・埼玉) 対 西濃運輸 (東海・岐阜)
ここから先は若干ながら、先に行われたドラフト会議のネタを入れていきます。
下記のスターティングメンバーにもあるように、西濃運輸の先発は、埼玉西武ライオンズから3位指名を受けた野田昇吾投手、そしてHondaには、広島東洋カープから6位指名のあった、仲尾次(なかおし)オスカル正樹投手(Hondaでの登録名はオスカルがいます。野田投手は先発なのでアレですが、オスカル投手はリリーフ。昨年の都市対抗野球大会、対JR西日本戦でも登板しています。


ブラジル・サンパウロ生まれ。両親ともに日本次ではありますが、国籍はブラジル。高校まではブラジルでしたが、大学は白鴎大学。大学祭石当時にもその名前とともに話題になりましたが、プロ志望届を提出するも結局指名する球団はなく、そのままHondaに「就職」した次第。


日本人のはずなんですが、育ちがやはりブラジルだったせいか、何となく日本人離れした?顔つきのようにも思いますがいかがでしょう。今のところ「赤いユニフォーム」のイメージはあまり出来ません(笑)。


そしてHondaに、と言うよりも社会人野球に欠かせない「ミスター社会人野球」西郷泰之選手。日本学園高校卒業後、三菱ふそう川崎を経てHonda入り。Hondaだけでなく、都市対抗野球大会での補強選手として、いすゞ自動車野球部や東芝野球部での出場も果たしており、昨年の試合前には「10年連続出場表彰」を受けた43歳のベテランを越えた「リアルレジェンド」。
スターティングオーダー
先攻:西濃運輸 一塁側
1(遊)東名真吾 (中津工業高~福岡工業大)
2(二)中村優太 ((大商大堺高~東京農大)
3(右)谷 恭平 (横浜創学館高~八戸学院大)
4(三)伊藤 匠 (三重海星高校~岐阜経済大学)
5(指)阪本一成 (三重高校~昭和コンクリート)
6(中)藤中謙太郎 (九産大九州高→九州産業大)
7(左)麻生隆造 (東福岡高~北九州市立大)
8(一)大野正義 (大成高→愛知学院大)
9(捕)森 智仁 (愛工大名電高校~東洋大学)
P:野田昇吾 (鹿児島実業高校)




西濃運輸先発の野田投手。埼玉西武ライオンズ3位指名。
後攻:ホンダ 三塁側
1(右)井上彰吾 (筑陽学園高~日本大)
2(中)小手川喜常 (大分商業高~立正大)
3(遊)阿部寿樹 (関一高~明治大)
4(三)多幡雄一 (星陵高校~立教大学)
5(一)川戸洋平 (日大藤沢高~日本大)
6(指)長島一成 (修徳高~青山学院大)
7(左)三浦大和 (秋田西高~東京国際大)
8(二)西銘生悟 (沖縄尚学高~中央大)
9(捕)山崎裕貴 (関西学院高~関西学院大)
P:福田大輔 (九州国際大附属高~白鴎大)




Honda先発の福田大輔投手。あーこう言うピッチングフォーム好きだなぁ。
審判員
球審:古川 一塁:能村 二塁:殿川 三塁:林
打撃成績
1回表
東名 1-2から4球目を空振り三振
中村 1-2から4球目を空振り三振
谷 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
1回裏
井上 1-0から2球目を打ってショートゴロ
小手川 2-2から6球目を打ってサード内野安打
阿部 0-2から3球目を空振り三振
多幡 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
川戸 2-1から4球目を打ってショートゴロ
2回表
伊藤 フルカウントから7球目を見逃し三振
阪本 0-2から3球目を空振り三振
藤中 2-2から8球目を打ってセカンドゴロ
2回裏
長島 1-2から4球目を見逃し三振
三浦 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
西銘 フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット
次打者山崎の2球目に西銘セカンド盗塁成功
山崎 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
3回表
麻生 1-2から4球目を空振り三振
大野 2-2から5球目を空振り三振
森 2-1から4球目を空振り三振




大野選手、三振に倒れるひとつ前の空振り、よっぽど釣られてしまったのか、思わず手が出てしまったのかスイングしながらのこの表情。こんな感情も「ひとつ負けたら終わり」のトーナメントゆえ、でしょうか。
3回裏
井上 1-1から3球目を打ってショート内野安打
小手川 1-1から3球目をファースト前送りバント
阿部 1-2から6球目を空振り三振
多幡 1-1から3球目を打ってショートゴロ
4回表
東名 1-2から4球目を打ってショートゴロ
中村 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
次打者谷の初球に中村セカンド盗塁失敗
谷 2-2から8球目を打ってショートフライ
4回裏
川戸 1-1から3球目を打ってショートゴロ
長島 フルカウントから8球目を打ってサードライナー
三浦 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
5回表
伊藤 初球を打ってライトフライ 井上ナイスキャッチ
阪本 フルカウントから7球目を見逃し三振
藤中 0-1から2球目を打ってキャッチャーゴロ捕球エラー
麻生 1-2から4球目を空振り三振
5回裏
西銘 2-1から4球目を打ってセンターフライ
山崎 1-2から4球目を打ってレフト前ツーベースヒット
井上 1-1から3球目を打ってライト前ヒット


小手川 フルカウントから6球目をスクイズ成功
Honda1-0西濃運輸
次打者阿部の初球前にセカンドへ牽制悪送球(記録はエラー)
阿部 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
6回表
大野 1-0から2球目を打ってサードゴロ
森 2-2から6球目を打ってショートゴロ
東名 1-1から3球目を打ってサードフライ
6回裏
多幡 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
川戸 初球をピッチャー前送りバント
西濃運輸選手交代




ピッチャー野田に代えて山下大輝(飛龍高校~常葉大学浜松キャンパス)
長島の代打吉岡聡(花咲徳栄高 - 立正大) 初球を打ってショートゴロ
三浦 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
西銘 フルカウントから7球目を打ってレフトフライ
7回表
中村 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ
谷 2-2から5球目を打ってレフトフライ
伊藤 初球を打ってセンターフライ
7回裏




山崎 2-1から4球目を打ってショートゴロ
井上 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
次打者小手川の4球目に井上セカンド盗塁失敗
小手川 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
阿部 初球を打ってライト前ヒット
多幡 2-1から4球目を打ってセンターオーバータイムリースリーベースヒット
Honda3-0西濃運輸
西濃運輸選手交代




ピッチャー山下に代えて久田大貴(真和志高校~日本文理大学)
川戸 初球を打ってレフトフライ
8回表
阪本 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
藤中 初球を打ってライト前ヒット
麻生の代打大山仁也(長崎海星高~九州産業大学) 1-2から4球目を打ってライト前ヒット




大野 フルカウントから9球目を選んでフォアボール




森 1-2から5球目をファーストファウルフライ
東名 2-1から4球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
Honda3-2西濃運輸
ホンダ選手交代




ピッチャー福田大に代えて福田勇人(東海大菅生高~ 国際武道大)
中村 3-1から5球目を打ってサードファウルフライ
8回裏
西濃運輸選手交代
代打大山に代えてレフト李勇樹(京都国際高校→関西大学)
ピッチャー久田に代えて六信慎吾(広島新庄高~法政大)
吉岡の代打石川賢太郎(屋久島おおぞら高~上武大) 初球を打ってファーストゴロ
三浦 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット


西銘の代打西郷泰之(日本学園高) 初球を打ってレフトフライ
山崎 3-1から5球目を打ってショートゴロ
9回表
ホンダ選手交代
代打西郷に代えてセカンド篠塚宣政(桐蔭学園高~青山学院大)
谷 1-2から4球目を空振り三振
伊藤 1-1から3球目を打ってライトフライ
阪本 0-1から2球目を打ってサードゴロ




社会人野球日本選手権第6日第2試合 二回戦
西濃運輸 000 000 020 2
本田技研 000 010 20X 3
試合時間:2時間53分
投手成績
西濃運輸
野田 5.1回 23打者 95球 6被安打 1与四死球 3奪三振 1失点 1自責点
山下 1.1回 8打者 20球 3被安打 2与四死球 0奪三振 2失点 2自責点
久田 0.1回 1打者 1球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
六信 1 回 4打者 13球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
Honda
福田大 7.2回 28打者 123球 4被安打 1与四死球 9奪三振 2失点 2自責点
福田勇 1.1回 4打者 14球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
関連記事
ホンダ8強一番乗り…西濃運輸に競り勝つ 毎日新聞2015年11月4日
アマチュア野球ではごくまれに、プロ野球ではなかなか見られないプレイってのがあります。Hondaの先制点の、小手川選手の「フルカウントからのスクイズバント」なんかまずお目にかかれません。たいがい追い込まれたらヒッティングに変わることの方が多いですからね。もっとも、そういう場合は「空振り三振」で終わることの方が多いように思いますが、そこはやはり「先制点への執念」の差。
画像を添付していますが、これが「一球への思い、1点へのこだわり」の結果じゃないかな、とも思いますよ。負けたら次がないんですから、明日はないんですから。
そして目に付いたピッチャーといえば先発の福山大輔投手(1年目)。序盤3イニングで7奪三振。どれだけ三振を積み重ねるのか、点ったもんです。これだけ気持ちよく三振を取れればピッチャー冥利に尽きると思いますが、試合中盤以降はスタミナ切れなのか(極端な話)さっぱり(笑)。この先、NPBなりを目指すのかどうかまでは知り得ませんが、リリーフ向きなのかなぁ、とも。
そして、残念ながら仲尾次オスカル投手の出番はなし。2日の対パナソニック戦で1回1/3を投げているので「休養」だったのかな、とも。しかしながらそれを感じさせないHondaの選手層の厚さ、と言いましょうか。起用出来る選手はみな起用して、1985年以来の優勝なるかどうか。
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2015.11.06 / Top↑
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