11月4日の第三試合、二回戦です。相対するのは・・・。


日立製作所 (関東・茨城) 対 セガサミー (関東・東京)
先の都市対抗野球大会では、関東勢、もう少し広く考えれば東日本勢が総崩れ。唯一一回戦を勝ち上がったHondaすらも二回戦敗退と、西高東低の様相を呈しましたが、今回の社会人野球日本選手権一回戦は6勝3敗とまずますの成績。しかしながら二回戦以降は潰し合いが始まります。1916年創部の日立製作所と、2006年創部のセガサミー。好対照な顔合わせ。となりました。

創部は関東地区で最古参の日立製作所。今年度に入って、前埼玉西武ライオンズの山本淳、元千葉ロッテマリーンズの荻野忠寛
(復帰)と、元プロ野球選手やコーチも受け入れるようになりました。そして山本淳投手は一回戦の対JFE西日本戦で好投。一回戦突破の原動力となりました。

方やセガサミー野球部。2010年にオリックスバファローズへ宮崎祐樹を送り出したのを始めとして、既に6人の選手をNPBに送り出しています。そして現在では、元千葉ロッテマリーンズの初芝清氏を監督に据え、昨年からは阪神タイガースで引退をした前田忠節氏をコーチに迎えています。
スターティングオーダー
先攻:セガサミー 三塁側
1(右)本間 諒 (関東第一高校~立正大学)
2(左)政野寛明 (桐光学園高校~青山学院大学)
3(二)江藤圭樹 (大分商業高校~日本文理大学)
4(一)澤良木喬之 (済美高校~日本文理大学)
5(捕)佐藤貴穂 (春日部共栄高校~東洋大学)
6(指)川端裕也 (神港学園高校~立命館大学)
7(中)富田裕貴 (福岡工業大学付属城東高校~日本文理大学)
8(三)神野達哉 (埼玉栄高校~立正大学)
9(遊)坂本一将 (浦和学院高校~東洋大学)
P:横田 哲(飯能南高校~上武大学)
後攻:日立製作所 一塁側
1(遊)野中祐也 (銚子商業高校~国際武道大学)
2(右)藤島翔太郎 (浦安高校~国際武道大学)
3(三)岡崎啓介 (PL学園高校~立教大学)
4(一)田中正則 (水戸商業高校)
5(指)中村良憲 (PL学園高校~東海大学)
6(左)吉田幸一朗 (福江高校~福井工業大学)
7(中)大塚直人 (水戸短大付属高校~東海大学)
8(捕)中園雄一郎 (筑陽学園高校~専修大学)
9(二)難波真史 (中京大中京高校~法政大学)
P:猿川拓朗 (花巻東高校~東海大学)
審判員
球審:大都 一塁:和田 二塁:スジーワ 三塁:南谷

この試合の二塁塁審は、スリランカ出身のスジーワ・ウィジャヤナーヤカさん。
祖国に野球広めたい スリランカ出身、日通投手と球審
毎日新聞 2015年11月04日
打撃成績
1回表
本間 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
政野 1-2から10球目を見逃し三振 本間盗塁
江藤 フルカウントから6球目を打ってセカンド内野安打
沢良木 2-1から4球目を打ってセンターへ犠牲フライ
日立製作所0-1セガサミー
次打者佐藤の3球目にファーストランナー江藤、飛び出して挟まれタッチアウト
1回裏
野中 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
藤島 1-0から2球目がデッドボール
岡崎 初球を打ってセンターフライ
田中 0-2から4球目を空振り三振
2回表
佐藤 0-1から2球目を打ってセカンドライナー
川端 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
富田 0-2から3球目を打ってピッチャー強襲内野安打
次打者神野の3球目に富田セカンド盗塁失敗
2回裏
中村良 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
吉田 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
大塚 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
3回表
神野 1-2から4球目を見逃し三振
坂本 初球を打ってサードゴロ
本間 2-0から3球目を打ってライト前ヒット、しかしセカンドタッチアウト
3回裏
中園 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
難波 1-0から2球目をピッチャー前送りバント
野中 3-1から5球目を打ってレフト線タイムリーツーベースヒット
日立製作所1-0セガサミー
藤島 1-2から4球目を空振り三振

岡崎 初球デッドボール
田中 2-0から3球目を打ってライト前タイムリーヒット
日立製作所2-1セガサミー
中村良 3-1から5球目を打ってセンターフライ
4回表
政野 1-1から3球目を打ってサードファウルフライ
江藤 1-1から3球目をファーストゴロ
沢良木 3-1から5球目を選んでフォアボール
佐藤 2-2から6球目を空振り三振
4回裏
セガサミー選手交代
ピッチャー横田に代えて前原侑宜(出水高校~日本文理大学)
吉田 1-1から3球目を打って左中間ツーベースヒット
大塚 2-2から5球目を空振り三振
中園 1-1から3球目を打ってセンターフライ
難波 2-2から6球目を空振り三振
5回表
川端 1-1から3球目を打ってショートゴロ
富田 1-2から5球目を打ってセンターフライ
神野 0-2から3球目を打ってショートゴロ
5回裏
セガサミー選手交代
サード神野に代えて宮之原裕樹(平塚学園高校~東海大学)
野中 2-2から6球目を打ってショートフライ
藤島 2-2から5球目を空振り三振
岡崎 1-2から4球目を打ってセンターフライ
6回表
坂本 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
本間 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
政野 初球を打ってショートゴロ ファーストランナー本間はセカンドへ
江藤 2-2から6球目を空振り三振
6回裏
田中 1-0から2球目を打ってサードライナー
中村良 1-2から4球目を打ってライトフライ
吉田 フルカウントから10球目を打ってセカンド強襲内野安打
大塚 2-2から6球目を選んで空振り三振
7回表
澤良木 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
佐藤 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
川端 初球を打ってセンターオーバーツーベースヒット
富田 2-1から4球目を打ってサードゴロ

ビッグフラッグならぬビッグユニフォームを広げるセガサミー応援団。
7回裏
中園 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
難波 初球をサード前送りバント
野中 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
藤島 初球を打って浅いライトフライ
次打者岡崎の2球目に野中セカンド盗塁成功
岡崎 2-1から4球目を打ってライトフライ
8回表
日立製作所選手交代
ピッチャー猿川に代えて荻野忠寛(桜美林高~神奈川大~千葉ロッテマリーンズ)
宮之原 2-2から6球目を見逃し三振
坂本 0-1から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
日立製作所選手交代
レフト吉田に代えて中村将貴(関西高~明治大)
次打者本間の3球目にワイルドピッチ
本間 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
サードランナーホーム突入もタッチアウト
政野の代打大久保泰成(東亜学園高校~専修大学) 初球を打ってライト前ヒット
江藤 フルカウントから6球目を空振り三振
8回裏
セガサミー選手交代
代打大久保に代えてレフト高島秀伍(桐蔭学園高校~東洋大学)
田中 初球を打ってライト前ヒット
中村良 1-1から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ
中村将 2-1から4球目を打ってサードファウルフライ
9回表
澤良木 3-1から5球目をファーストゴロ
佐藤 2-2から6球目を打ってセンターフライ
川端 3-1から5球目を選んでフォアボール
富田の代打砂川哲平( 明豊高校~駒澤大学) 1-2から4球目を打ってライト線同点タイムリーツーベースヒット
日立製作所2-2セガサミー
ホーム返球とそれが逸れる間にサードへ
宮之原 フルカウントから7球目を空振り三振
9回裏
セガサミー選手交代
代打砂川に代えてレフト喜多亮太(敦賀気比高校)
レフト高島がそのままセンターへ
大塚 初球を打ってレフト線ツーベースヒット
中園 初球をピッチャー前送りバント
難波 敬遠のフォアボール
野中 敬遠のフォアボール
セガサミー選手交代
ピッチャー前原に代えて森脇亮介(塔南高校~日本大学)



藤島 フルカウントから6球目を打ってセンターへサヨナラ犠牲フライ
日立製作所3-2セガサミー


社会人野球日本選手権第6日第3試合 二回戦
セガサミー 100 000 001 2
日立製作所 001 000 001 3
試合時間:2時間55分
投手成績
セガサミー
横田 3 回 14打者 49球 2被安打 3与四死球 2奪三振 2失点 2自責点
前原 5.1回 23打者 76球 6被安打 2与四死球 4奪三振 1失点 1自責点
森脇 0 回 1打者 6球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
日立製作所
猿川 7 回 25打者 98球 6被安打 1与四死球 4奪三振 1失点 1自責点
荻野 2 回 10打者 43球 3被安打 1与四死球 3奪三振 1失点 0自責点
関連記事
社会人野球:日立製作所サヨナラ勝ち 毎日新聞2015年11月5日
セガサミー先発の横田投手はモーションをチェックされ、日立製作所先発・猿川投手は投球間隔の長さを注意される(いずれも球審大都さんのジェスチャーを見る限り)と言う、言ったら悪いですが両チームの得点の割には、序盤は間延びした試合になりました。
そんな試合を締めてくれたのはセガサミー二番手の前原投手。タイミングをずらす変化球が絶品、と言えば言い過ぎかも知れませんが、ドラフト会議前になると、何かとストレートの「最高球速」が話題になりますが、ピッチャーはストレートの速さだけではない、と言うのを改めて痛感した次第。そう言うピッチャーが出てくると得てして試合のテンポも良くなります。
それがそのまま、9回表の同点劇に繋がったんじゃないかな、と思います。
しかしながら残念な結果。ワンアウト3塁から敬遠二つ。記事の中でも、セガサミー・初芝清監督が触れられていますが「指示が徹底しなかった」。ほんの些細なベンチワークのミスが致命傷。
それがトーナメントともなると尚更。けどホント、満塁策ってのは余程じゃない限りハマらないのはプロ野球でもよくある話。ここまで言ったら怒られるかも知れませんが、いっそ全力勝負して欲しかったな。
けど、野球部が出来てまだ10年も経ってないにもかかわらず、既に都市対抗野球大会は出場7回を数え、社会人野球日本選手権は出場3回。昨年のこの大会は準優勝を果たしています。おいそれと見に行けるチームではないですが、今後の活躍をお祈りいたします。
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日立製作所 (関東・茨城) 対 セガサミー (関東・東京)
先の都市対抗野球大会では、関東勢、もう少し広く考えれば東日本勢が総崩れ。唯一一回戦を勝ち上がったHondaすらも二回戦敗退と、西高東低の様相を呈しましたが、今回の社会人野球日本選手権一回戦は6勝3敗とまずますの成績。しかしながら二回戦以降は潰し合いが始まります。1916年創部の日立製作所と、2006年創部のセガサミー。好対照な顔合わせ。となりました。


創部は関東地区で最古参の日立製作所。今年度に入って、前埼玉西武ライオンズの山本淳、元千葉ロッテマリーンズの荻野忠寛
(復帰)と、元プロ野球選手やコーチも受け入れるようになりました。そして山本淳投手は一回戦の対JFE西日本戦で好投。一回戦突破の原動力となりました。


方やセガサミー野球部。2010年にオリックスバファローズへ宮崎祐樹を送り出したのを始めとして、既に6人の選手をNPBに送り出しています。そして現在では、元千葉ロッテマリーンズの初芝清氏を監督に据え、昨年からは阪神タイガースで引退をした前田忠節氏をコーチに迎えています。
スターティングオーダー
先攻:セガサミー 三塁側
1(右)本間 諒 (関東第一高校~立正大学)
2(左)政野寛明 (桐光学園高校~青山学院大学)
3(二)江藤圭樹 (大分商業高校~日本文理大学)
4(一)澤良木喬之 (済美高校~日本文理大学)
5(捕)佐藤貴穂 (春日部共栄高校~東洋大学)
6(指)川端裕也 (神港学園高校~立命館大学)
7(中)富田裕貴 (福岡工業大学付属城東高校~日本文理大学)
8(三)神野達哉 (埼玉栄高校~立正大学)
9(遊)坂本一将 (浦和学院高校~東洋大学)
P:横田 哲(飯能南高校~上武大学)
後攻:日立製作所 一塁側
1(遊)野中祐也 (銚子商業高校~国際武道大学)
2(右)藤島翔太郎 (浦安高校~国際武道大学)
3(三)岡崎啓介 (PL学園高校~立教大学)
4(一)田中正則 (水戸商業高校)
5(指)中村良憲 (PL学園高校~東海大学)
6(左)吉田幸一朗 (福江高校~福井工業大学)
7(中)大塚直人 (水戸短大付属高校~東海大学)
8(捕)中園雄一郎 (筑陽学園高校~専修大学)
9(二)難波真史 (中京大中京高校~法政大学)
P:猿川拓朗 (花巻東高校~東海大学)
審判員
球審:大都 一塁:和田 二塁:スジーワ 三塁:南谷


この試合の二塁塁審は、スリランカ出身のスジーワ・ウィジャヤナーヤカさん。
祖国に野球広めたい スリランカ出身、日通投手と球審
毎日新聞 2015年11月04日
打撃成績
1回表
本間 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
政野 1-2から10球目を見逃し三振 本間盗塁
江藤 フルカウントから6球目を打ってセカンド内野安打
沢良木 2-1から4球目を打ってセンターへ犠牲フライ
日立製作所0-1セガサミー
次打者佐藤の3球目にファーストランナー江藤、飛び出して挟まれタッチアウト
1回裏
野中 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
藤島 1-0から2球目がデッドボール
岡崎 初球を打ってセンターフライ
田中 0-2から4球目を空振り三振
2回表
佐藤 0-1から2球目を打ってセカンドライナー
川端 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
富田 0-2から3球目を打ってピッチャー強襲内野安打
次打者神野の3球目に富田セカンド盗塁失敗
2回裏
中村良 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
吉田 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
大塚 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
3回表
神野 1-2から4球目を見逃し三振
坂本 初球を打ってサードゴロ
本間 2-0から3球目を打ってライト前ヒット、しかしセカンドタッチアウト
3回裏
中園 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
難波 1-0から2球目をピッチャー前送りバント
野中 3-1から5球目を打ってレフト線タイムリーツーベースヒット
日立製作所1-0セガサミー
藤島 1-2から4球目を空振り三振


岡崎 初球デッドボール
田中 2-0から3球目を打ってライト前タイムリーヒット
日立製作所2-1セガサミー
中村良 3-1から5球目を打ってセンターフライ
4回表
政野 1-1から3球目を打ってサードファウルフライ
江藤 1-1から3球目をファーストゴロ
沢良木 3-1から5球目を選んでフォアボール
佐藤 2-2から6球目を空振り三振
4回裏
セガサミー選手交代
ピッチャー横田に代えて前原侑宜(出水高校~日本文理大学)
吉田 1-1から3球目を打って左中間ツーベースヒット
大塚 2-2から5球目を空振り三振
中園 1-1から3球目を打ってセンターフライ
難波 2-2から6球目を空振り三振
5回表
川端 1-1から3球目を打ってショートゴロ
富田 1-2から5球目を打ってセンターフライ
神野 0-2から3球目を打ってショートゴロ
5回裏
セガサミー選手交代
サード神野に代えて宮之原裕樹(平塚学園高校~東海大学)
野中 2-2から6球目を打ってショートフライ
藤島 2-2から5球目を空振り三振
岡崎 1-2から4球目を打ってセンターフライ
6回表
坂本 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
本間 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
政野 初球を打ってショートゴロ ファーストランナー本間はセカンドへ
江藤 2-2から6球目を空振り三振
6回裏
田中 1-0から2球目を打ってサードライナー
中村良 1-2から4球目を打ってライトフライ
吉田 フルカウントから10球目を打ってセカンド強襲内野安打
大塚 2-2から6球目を選んで空振り三振
7回表
澤良木 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
佐藤 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
川端 初球を打ってセンターオーバーツーベースヒット
富田 2-1から4球目を打ってサードゴロ


ビッグフラッグならぬビッグユニフォームを広げるセガサミー応援団。
7回裏
中園 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
難波 初球をサード前送りバント
野中 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
藤島 初球を打って浅いライトフライ
次打者岡崎の2球目に野中セカンド盗塁成功
岡崎 2-1から4球目を打ってライトフライ
8回表
日立製作所選手交代
ピッチャー猿川に代えて荻野忠寛(桜美林高~神奈川大~千葉ロッテマリーンズ)
宮之原 2-2から6球目を見逃し三振
坂本 0-1から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
日立製作所選手交代
レフト吉田に代えて中村将貴(関西高~明治大)
次打者本間の3球目にワイルドピッチ
本間 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
サードランナーホーム突入もタッチアウト
政野の代打大久保泰成(東亜学園高校~専修大学) 初球を打ってライト前ヒット
江藤 フルカウントから6球目を空振り三振
8回裏
セガサミー選手交代
代打大久保に代えてレフト高島秀伍(桐蔭学園高校~東洋大学)
田中 初球を打ってライト前ヒット
中村良 1-1から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ
中村将 2-1から4球目を打ってサードファウルフライ
9回表
澤良木 3-1から5球目をファーストゴロ
佐藤 2-2から6球目を打ってセンターフライ
川端 3-1から5球目を選んでフォアボール
富田の代打砂川哲平( 明豊高校~駒澤大学) 1-2から4球目を打ってライト線同点タイムリーツーベースヒット
日立製作所2-2セガサミー
ホーム返球とそれが逸れる間にサードへ
宮之原 フルカウントから7球目を空振り三振
9回裏
セガサミー選手交代
代打砂川に代えてレフト喜多亮太(敦賀気比高校)
レフト高島がそのままセンターへ
大塚 初球を打ってレフト線ツーベースヒット
中園 初球をピッチャー前送りバント
難波 敬遠のフォアボール
野中 敬遠のフォアボール
セガサミー選手交代
ピッチャー前原に代えて森脇亮介(塔南高校~日本大学)






藤島 フルカウントから6球目を打ってセンターへサヨナラ犠牲フライ
日立製作所3-2セガサミー




社会人野球日本選手権第6日第3試合 二回戦
セガサミー 100 000 001 2
日立製作所 001 000 001 3
試合時間:2時間55分
投手成績
セガサミー
横田 3 回 14打者 49球 2被安打 3与四死球 2奪三振 2失点 2自責点
前原 5.1回 23打者 76球 6被安打 2与四死球 4奪三振 1失点 1自責点
森脇 0 回 1打者 6球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
日立製作所
猿川 7 回 25打者 98球 6被安打 1与四死球 4奪三振 1失点 1自責点
荻野 2 回 10打者 43球 3被安打 1与四死球 3奪三振 1失点 0自責点
関連記事
社会人野球:日立製作所サヨナラ勝ち 毎日新聞2015年11月5日
セガサミー先発の横田投手はモーションをチェックされ、日立製作所先発・猿川投手は投球間隔の長さを注意される(いずれも球審大都さんのジェスチャーを見る限り)と言う、言ったら悪いですが両チームの得点の割には、序盤は間延びした試合になりました。
そんな試合を締めてくれたのはセガサミー二番手の前原投手。タイミングをずらす変化球が絶品、と言えば言い過ぎかも知れませんが、ドラフト会議前になると、何かとストレートの「最高球速」が話題になりますが、ピッチャーはストレートの速さだけではない、と言うのを改めて痛感した次第。そう言うピッチャーが出てくると得てして試合のテンポも良くなります。
それがそのまま、9回表の同点劇に繋がったんじゃないかな、と思います。
しかしながら残念な結果。ワンアウト3塁から敬遠二つ。記事の中でも、セガサミー・初芝清監督が触れられていますが「指示が徹底しなかった」。ほんの些細なベンチワークのミスが致命傷。
それがトーナメントともなると尚更。けどホント、満塁策ってのは余程じゃない限りハマらないのはプロ野球でもよくある話。ここまで言ったら怒られるかも知れませんが、いっそ全力勝負して欲しかったな。
けど、野球部が出来てまだ10年も経ってないにもかかわらず、既に都市対抗野球大会は出場7回を数え、社会人野球日本選手権は出場3回。昨年のこの大会は準優勝を果たしています。おいそれと見に行けるチームではないですが、今後の活躍をお祈りいたします。
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2015.11.07 / Top↑
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