
(2015年8月27日 ナゴヤ球場にて)
一軍通算成績:99試合登板 20勝26敗 防御率4.24
二軍通算成績:80試合登板 22勝22敗 防御率3.28
戦力外の広島・篠田「すがすがしい…やり切った感じ」
サンケイスポーツ2015年10月26日


(2015年8月27日 ナゴヤ球場にて)
今シーズン、何故かしら分かりませんが、ついに一軍での登板がないまま、引退になりました。当の御本人は清々しさいっぱいのコメントを残されていますが、本心はどうなんでしょうね。


(2015年8月27日 ナゴヤ球場にて)
左の先発ピッチャーってのはカープでは毎年のように枯渇しているポジション。本当なら何があろうがどっしり据えてやらなければいけない年齢とキャリアを兼ね備えているはずなのに勿体無い。


(2015年9月18日 広島東洋カープ由宇練習場にて)
確かに今シーズン、篠田純平の二軍での成績は、勝敗や防御率ともに目立った数字にはならなかった。とは言うものの、出場選手登録に至る「タイミング」と言うのはどこかしらにあったはず。先発ローテーションを5人なり6人に絞るのは決して悪い事ではないと思います。しかしながらその5人なり6人が常時、期待通りの成績を残せるとは限らない。疲れもあろうし負傷もあろうし。


(2014年6月17日 神戸サブ球場にて)
話は大きく逸れますが、現有勢力を上手に使いこなしたのが今シーズンのホークス。シーズンで90勝もあげていながら、チームの勝ち頭は13勝の武田翔太。先発、リリーフ関係なしにアレしますが、6勝、8勝、9勝のピッチャーがゴロゴロしてる。期を見て上げ下げがしっかり出来ている。


(2014年6月17日 神戸サブ球場にて)
カープに置き換えて考えると、篠田純平なり中村恭平なりがそれこそ、第7、第8の先発ピッチャーとして投げなければいかんはずだったのに、今年のカープにはそれが感じられなかったのが残念。


(2014年6月24日 ナゴヤ球場にて)
前田健太15勝、クリス・ジョンソン14勝、黒田博樹11勝、福井優也9勝、以降がガタンとおちてしまっていた。それ以降のピッチャーをそれこそ人海戦術で起用していたか?と言うと疑問が残ります。尤も、あの一軍監督に多くは期待出来ませんでしたし、その通りの結果になりましたけど。


(2014年6月24日 ナゴヤ球場にて)
ドラフト1位指名入団ですから、球団の期待も大きかったと思いますが、期待通りではなかった。昨年は先発12試合。そろそろと思った矢先のまさかの「一軍登板なし」。もしかしたら、当初から患っていた乱視の影響かな。それともやはり、大怪我した左膝が思うようにならなかったのかな。


(2014年6月24日 ナゴヤ球場にて)
引退する選手であっても、セレモニーどころか、マツダスタジアム最終戦での挨拶すらしない出来ない事の多い最近のカープ。もちろん契約社会の事ですから、われわれファンが一切の情を挟むべきではない、とは思いますが、今シーズンは特に「寂しい身の日退き方」が多いような気もします。
今後どうされるのかな。戦力外通告経由の円満引退とは言うものの、球団として何らかのポストは用意出来ると思うし、スタッフはいくらいてもいい。ボロ儲けしておるのなら、本気で球団を強くしたいと思うのなら、見えない所からカープを強化するのもいい。そう言う「人」だと思います。
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広島東洋カープ
2015.10.30 / Top↑
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