この時期は、野球観戦の為に休暇を取るような事はせず、貰った休暇にある試合を探す時期です。
10月は、プロ野球で言えばポストシーズンの季節になりますが、社会人野球では、月末に開幕する社会人野球日本選手権に向けての前哨戦とも言えるオープン戦が沢山組まれています。
先週観戦に出掛けた、大阪ガス対三菱重工広島の試合もそうですし、各地で行われているローカル大会もそれに含まれると思います。本戦で早くに対戦するカード、決勝戦まで対戦がないであろうカードなど、様々ありますが、ただ単に漠然と観戦に行くには楽しい時期ではあります。
で、今回の対戦カードは
日本生命(都市対抗優勝)対三菱重工神戸高砂(3大会連続21回目)
このカードは、両チームが順調に勝ち進めば、11月8日の準決勝第二試合でぶつかる事になります。ただ、日本生命の初戦は鷲宮製作所、三菱重工神戸高砂の初戦はJFE東日本とこれまた難敵。どこが勝ち進んでもおかしくないトーナメント。どうなるかは全く分かりませんけどね。
※以下、試合後に撮影された画像も含みます。

ところで、今回訪れた「日本生命千里山総合グラウンド」ですが、2016年度内に移転するそうでして。こちらにニュース記事がありますが、貝塚市内に野球部と卓球部を丸ごと移転とか。

大阪府南部には社会人野球部が一つもない、それどころか野球場らしい野球場も富田林市にしかない、と言う事で、どの程度の野球場になるかは分かりませんが、少し楽しみにしております。

しかし、二回目の観戦ではありますが、ほんと設備の老朽化、と言うか陳腐化が著しい。こんな環境でよく頑張ってるとは思いますが、さすがに企業のフラッグシップと言うかシンボルチームの練習場・本拠地球場としてはかなりまずい、と言う事人あったんでしょうかね。

2016年度中に移転とか。そうなれば再来年、2017年度からの供用開始といったところでしょうか。こけら落としにはトーナメントとか開催されるのかな。そうなればまた観戦にいかないと(笑)。

と言う事で昨日、グラウンドに到着したのはAM11:30頃。プロでもないのに何でそんな時間に、と言うくらい何もやってませんでした。むしろグラウンド整備の真っ最中。月曜日の真昼間にカメラと三脚で登場とか明らかに不審人物です(選手に挨拶は忘れずに)。三塁ベンチ横では日生・阿部選手と神高(三菱重工神戸高砂はこう略します)・守安投手が歓談中。話題はやはり日本選手権なのかな。

12:00。神高の選手が全員集合して、短距離ダッシュを含めたウォーミングアップ開始。珍しいのは、野手は全員グラブを片手にはめている、と言う事。この辺もチームごとの特色でしょうか。

その輪の中には、昨シーズンから神高に加わった元阪神タイガース・若竹竜士の姿もありました。登板はありませんでしたが、日本選手権本選で登板機会はあるんでしょうか。

試合前の両チームの練習の様子。試合とは言えそこはオープン戦。どことなくのんびりムードも漂ってはいますが、そこはやはり日本選手権出場チーム同士。お互いの手の内を見せるのかどうか。

勝ち上がれば、いずれは激突する事になろう両チーム。都市対抗野球大会では、日本生命対大阪ガスと言う、近畿勢どころか大阪市対決が見られましたが、それだけ近畿地区のレベルアップもされているはず。オープン戦とは言え、生半可な試合にはならないはず、とか思ってみてました。これから先半月、強化練習とオープン戦が続きます。その短期間でどれだけピークに持っていくか。
スターティングオーダー
先攻:日本生命
1(中)伊藤悠人 (宇治山田商業高校~近畿大学)
2(左)福富 裕 (慶応義塾高校~慶應義塾大学)
3(二)原田拓実 (天理高校~立正大学)
4(指)高橋英嗣 (九産大九州高校~東海大学)
5(一)廣本拓也 (浪速高校~法政大学)
6(遊)山本真也 (PL学園高校~東洋大学)
7(右)上西主起 (県立和歌山高校~中部学院大学)
8(捕)古川昌平 (大産大付属高校~愛知学院大学)
9(三)中井竜基 (八戸学院光星高校~中部学院大学)
P:清水翔太 (麗澤瑞浪高校~中京大学)


日本生命先発の清水投手。
後攻:三菱重工神戸・高砂
1(右)成松優志 (徳島商業高校~東北福祉大学)
2(遊)渡邊祥平 (作陽高校~専修大学)
3(中)黒川栄次 (広島広陵高校~関西学院大学)
4(指)池田隼人 (柳川高校)
5(一)西岡武蔵 (三重高校)
6(二)津野祐貴 (東福岡高校~日本体育大学)
7(三)徳田真優 (広陵高校~関西学院大学)
8(捕)渡 将太 (福岡第一高校~亜細亜大学)
9(中)石上輝幸 (京都成章高校)
P:山田和也 (諏訪清陵高校~筑波大学)


神高先発の山田投手。
※場内アナウンス、またオーダー表示等がないので、両チームの守備位置について、また以下の成績等について、選手交代等、一部曖昧な部分もあります。何卒ご了承ください。
打撃成績
1回表
伊藤 1-0から2球目を打ってライトフライ
福富 初球を打ってサードゴロ
原田 0-1から2球目を打ってライトフライ
1回裏
成松 2-0から3球目を打ってセンターフライ
渡邊 2-1から4球目を打ってレフトフライ
黒川 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
2回表
高橋 2-1から4球目を打ってライトフライ
廣本 3-1から5球目を選んでフォアボール
山本 0-2から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ
2回裏
池田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
西岡 フルカウントから7球目を打ってショートゴロダブルプレイ
津野 2-0から3球目を打ってセンターフライ
3回表
上西 初球を打ってセンターフライ
古川 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
中井 1-1から3球目を打ってセンターフライ
3回裏
徳田 0-2から3球目を打ってピッチャーゴロ
渡 1-1から3球目を打ってサードゴロ
石上 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
成松 初球を打ってライトフライ
4回表
伊藤 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
福富 1-0から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
原田 初球を打ってセンター前タイムリーヒット
三菱重工神戸高砂0-1日本生命
高橋 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ、ホーム送球もセーフ 記録フィルダースチョイス
三菱重工神戸高砂0-2日本生命
廣本 1-0から2球目をファースト前送りバント
山本 1-2から4球目を空振り三振
上西 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
古川 初球を打ってファーストゴロ
4回裏
渡邊 0-2から3球目を打ってサードゴロ
黒川 1-2から5球目を空振り三振
池田 ストレートのフォアボール
西岡 初球を打ってライト前ヒット
津野 1-0から2球目を打ってショートゴロ
5回表
中井 1-2から4球目を打ってレフトフライ
伊藤 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
福富 初球を打ってセカンドゴロ捕球エラー
原田 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
高橋 2-2から5球目を打ってライトフライ
5回裏
徳田 初球を打ってショートライナー
渡 2-2から7球目を打ってセンター前ヒット
石上 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
成松の代打那賀裕司(大阪桐蔭高校~立教大学) 2-2から5球目を打ってレフトフライ
6回表
三菱重工神戸・高砂選手交代
代打那賀がそのまま入りライト
廣本 1-2から5球目を見逃し三振
山本 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
上西 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
6回裏
日本生命選手交代


ピッチャー清水に代えて山本翔(郡山高校~大阪教育大学)
渡邊 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
黒川 フルカウントから8球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
池田 0-1から2球目をファーストゴロ
7回表
三菱重工神戸高砂選手交代


ピッチャー山田に代えて堀田健吾(育英高校)
古川の代打宇高幸治(今治西高校~早稲田大学) フルカウントから7球目を打ってショートゴロ
中井の代打岩下知永(大阪桐蔭高校~龍谷大学) フルカウントから8球目を空振り三振
伊藤 初球を打ってセカンドゴロ
7回裏
日本生命選手交代
代打宇高に代えてキャッチャー椎名亮介(調子商業高校~立正大学)
代打岩下がそのまま入りセカンド
セカンド原田がサードへ
西岡 ストレートのフォアボール
津野 1-1から3球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト
徳田 初球を打ってピッチャーゴロセカンドフォースアウト
渡 1-2から4球目を空振り三振
8回表
福富 1-2から6球目がデッドボール
原田 初球をピッチャー前送りバント
三菱重工神戸高砂選手交代


ピッチャー堀田に代えて高橋涼平(藤井学園寒川高校 ~駒澤大学)
高橋 フルカウントから8球目を打ってライトオーバーツーベースヒット
しかしセカンドランナー福富打球判断を誤りサードストップ
廣本 2-1から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工神戸高砂0-3日本生命
しかしセカンドランナー高橋はホームタッチアウト
廣本の代走に佐々木優介(徳島商業高校~亜細亜大学)
山本 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
山本の代走に籾山雄人(報徳学園高校~関西学院大学)
上西 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
8回裏
石上 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
那賀 ストレートのフォアボール
渡邊 1-1から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
三菱重工神戸高砂1-3日本生命
日本生命選手交代


ピッチャー山本に代えて藤井貴之(天理高校~同志社大学)
代走廣本に代えてファーストに田中啓嗣(日大三高~明治大学)
黒川 1-1から3球目を打ってキャッチャーフライ
池田 ストレートのフォアボール
池田の代走に殿川慎哉(神港学園神港高校)
西岡 0-2から3球目を空振り三振
津野の代打水江 2-2から7球目を打って右中間へ逆転満塁ホームラン


三菱重工神戸高砂5-3日本生命
徳田 0-2から3球目を打ってレフトフライ
9回表
椎名 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
岩下 0-1から2球目をファーストゴロ
伊藤 1-1から3球目を打ってキャッチャーゴロ
田中啓 初球を打って右中間へタイムリーツーベースヒット
三菱重工神戸高砂5-4日本生命
田中啓の代走に田中勇人(東大阪大学柏原高校~近畿大学)
原田 初球を打ってセンターフライ
日本生命千里山グラウンド オープン戦
日本生命 000 200 011 4
重工神高 000 000 05X 5
本塁打:[神高]水江(8回裏 代打逆転満塁 藤井から)
観衆:10人いたかいなかったか
投手成績
日本生命
清水 5 回 19打者 69球 2被安打 3与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
山本 2.0回 10打者 34球 3被安打 2与四死球 1奪三振 2失点 2自責点
藤井 1 回 5打者 20球 1被安打 1与四死球 0奪三振 3失点 3自責点
三菱重工神戸・高砂
山田 6 回 25打者 74球 2被安打 4与四死球 3奪三振 2失点 2自責点
堀田 1.1回 5打者 23球 0被安打 1与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
高橋 1.2回 9打者 36球 4被安打 1与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
ひとまず、勝ち負けは置いときます。
試合中、重工神高から「守備から守備からー!」と言う声が頻繁に飛んでいました。その声の通り、試合序盤から中盤にかけてはテンポよく投げる両先発投手。そしてリズミカルに繰り返されるダブルプレイ。表現はおかしいかも知れませんが、見てて本当に気持ちよかったですよ。
試合の流れ、と言うものは実際に見えないモノなのでよく分かりませんが、攻撃にしろ守備にしろ、テンポは大事だと思います。ボールをキャッチしに行く第一歩、投げるまでの足さばき。これらが全て整ってないと、試合のリズムは作れない。この試合、どちらの試合のリズムだったのかは分かりませんが、最終的には、勝った三菱重工神戸高砂のリズムだったのかな、と思います。難しい話ですが。
試合はピッチャーがつくるもの、とは言いますが、やはりグラウンドに立ってる選手、ベンチに居る選手全員で作るもの。先日の大阪ガス対重工広島の試合、攻撃中にベンチ前に出てくる重工広島の選手が、球審に注意を受けるシーンがありましたが、それくらいあってもいいと思うでんす。
そう言うのを度々見ると、やっぱりプロ野球のベンチって緊張感がないなぁ、とも思いますがいかがでしょう。一概に比較できるものんではないと思いますが、チームの空気を変えるにはもってこい。
特に西の赤いチームとかね。
社会人野球部に強烈な思い入れのあるチームはあります。けどどの選手もみな、頂点を目指して必死ですよ。その必死さが明らかにプレイやその他一挙手一投足ににじみ出てる。アマチュアだから何だから、と言うのは関係なしに、プレイとは関係ないところで学ぶ所はたくさんあると思うんです。
そう言う空気を感じ取るために、今後も社会人野球を見ていこうと思います。

そして、繰り返しになりますが、日本生命野球部は、卓球部と一緒に来年度中に貝塚市の新本拠地に移転します。これまで数多くのプロ野球選手を輩出してきた、そして都市対抗野球57回出場、日本選手権31回出場を支えてきたこのグラウンドから去る事になります。

次々に社会人野球部、またクラブチームが活動休止を余儀なくされる中(とは言っても最近は落ち着いた感がありますが)、なかなか聞こえてこない明るい話題かと思われます。
これをきっかけに、社会人野球の向上にも繋がればな、とは思います。えらく漠然としてますが。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

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10月は、プロ野球で言えばポストシーズンの季節になりますが、社会人野球では、月末に開幕する社会人野球日本選手権に向けての前哨戦とも言えるオープン戦が沢山組まれています。
先週観戦に出掛けた、大阪ガス対三菱重工広島の試合もそうですし、各地で行われているローカル大会もそれに含まれると思います。本戦で早くに対戦するカード、決勝戦まで対戦がないであろうカードなど、様々ありますが、ただ単に漠然と観戦に行くには楽しい時期ではあります。
で、今回の対戦カードは
日本生命(都市対抗優勝)対三菱重工神戸高砂(3大会連続21回目)
このカードは、両チームが順調に勝ち進めば、11月8日の準決勝第二試合でぶつかる事になります。ただ、日本生命の初戦は鷲宮製作所、三菱重工神戸高砂の初戦はJFE東日本とこれまた難敵。どこが勝ち進んでもおかしくないトーナメント。どうなるかは全く分かりませんけどね。
※以下、試合後に撮影された画像も含みます。


ところで、今回訪れた「日本生命千里山総合グラウンド」ですが、2016年度内に移転するそうでして。こちらにニュース記事がありますが、貝塚市内に野球部と卓球部を丸ごと移転とか。


大阪府南部には社会人野球部が一つもない、それどころか野球場らしい野球場も富田林市にしかない、と言う事で、どの程度の野球場になるかは分かりませんが、少し楽しみにしております。


しかし、二回目の観戦ではありますが、ほんと設備の老朽化、と言うか陳腐化が著しい。こんな環境でよく頑張ってるとは思いますが、さすがに企業のフラッグシップと言うかシンボルチームの練習場・本拠地球場としてはかなりまずい、と言う事人あったんでしょうかね。


2016年度中に移転とか。そうなれば再来年、2017年度からの供用開始といったところでしょうか。こけら落としにはトーナメントとか開催されるのかな。そうなればまた観戦にいかないと(笑)。


と言う事で昨日、グラウンドに到着したのはAM11:30頃。プロでもないのに何でそんな時間に、と言うくらい何もやってませんでした。むしろグラウンド整備の真っ最中。月曜日の真昼間にカメラと三脚で登場とか明らかに不審人物です(選手に挨拶は忘れずに)。三塁ベンチ横では日生・阿部選手と神高(三菱重工神戸高砂はこう略します)・守安投手が歓談中。話題はやはり日本選手権なのかな。


12:00。神高の選手が全員集合して、短距離ダッシュを含めたウォーミングアップ開始。珍しいのは、野手は全員グラブを片手にはめている、と言う事。この辺もチームごとの特色でしょうか。


その輪の中には、昨シーズンから神高に加わった元阪神タイガース・若竹竜士の姿もありました。登板はありませんでしたが、日本選手権本選で登板機会はあるんでしょうか。


試合前の両チームの練習の様子。試合とは言えそこはオープン戦。どことなくのんびりムードも漂ってはいますが、そこはやはり日本選手権出場チーム同士。お互いの手の内を見せるのかどうか。


勝ち上がれば、いずれは激突する事になろう両チーム。都市対抗野球大会では、日本生命対大阪ガスと言う、近畿勢どころか大阪市対決が見られましたが、それだけ近畿地区のレベルアップもされているはず。オープン戦とは言え、生半可な試合にはならないはず、とか思ってみてました。これから先半月、強化練習とオープン戦が続きます。その短期間でどれだけピークに持っていくか。
スターティングオーダー
先攻:日本生命
1(中)伊藤悠人 (宇治山田商業高校~近畿大学)
2(左)福富 裕 (慶応義塾高校~慶應義塾大学)
3(二)原田拓実 (天理高校~立正大学)
4(指)高橋英嗣 (九産大九州高校~東海大学)
5(一)廣本拓也 (浪速高校~法政大学)
6(遊)山本真也 (PL学園高校~東洋大学)
7(右)上西主起 (県立和歌山高校~中部学院大学)
8(捕)古川昌平 (大産大付属高校~愛知学院大学)
9(三)中井竜基 (八戸学院光星高校~中部学院大学)
P:清水翔太 (麗澤瑞浪高校~中京大学)




日本生命先発の清水投手。
後攻:三菱重工神戸・高砂
1(右)成松優志 (徳島商業高校~東北福祉大学)
2(遊)渡邊祥平 (作陽高校~専修大学)
3(中)黒川栄次 (広島広陵高校~関西学院大学)
4(指)池田隼人 (柳川高校)
5(一)西岡武蔵 (三重高校)
6(二)津野祐貴 (東福岡高校~日本体育大学)
7(三)徳田真優 (広陵高校~関西学院大学)
8(捕)渡 将太 (福岡第一高校~亜細亜大学)
9(中)石上輝幸 (京都成章高校)
P:山田和也 (諏訪清陵高校~筑波大学)




神高先発の山田投手。
※場内アナウンス、またオーダー表示等がないので、両チームの守備位置について、また以下の成績等について、選手交代等、一部曖昧な部分もあります。何卒ご了承ください。
打撃成績
1回表
伊藤 1-0から2球目を打ってライトフライ
福富 初球を打ってサードゴロ
原田 0-1から2球目を打ってライトフライ
1回裏
成松 2-0から3球目を打ってセンターフライ
渡邊 2-1から4球目を打ってレフトフライ
黒川 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
2回表
高橋 2-1から4球目を打ってライトフライ
廣本 3-1から5球目を選んでフォアボール
山本 0-2から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ
2回裏
池田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
西岡 フルカウントから7球目を打ってショートゴロダブルプレイ
津野 2-0から3球目を打ってセンターフライ
3回表
上西 初球を打ってセンターフライ
古川 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
中井 1-1から3球目を打ってセンターフライ
3回裏
徳田 0-2から3球目を打ってピッチャーゴロ
渡 1-1から3球目を打ってサードゴロ
石上 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
成松 初球を打ってライトフライ
4回表
伊藤 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
福富 1-0から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
原田 初球を打ってセンター前タイムリーヒット
三菱重工神戸高砂0-1日本生命
高橋 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ、ホーム送球もセーフ 記録フィルダースチョイス
三菱重工神戸高砂0-2日本生命
廣本 1-0から2球目をファースト前送りバント
山本 1-2から4球目を空振り三振
上西 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
古川 初球を打ってファーストゴロ
4回裏
渡邊 0-2から3球目を打ってサードゴロ
黒川 1-2から5球目を空振り三振
池田 ストレートのフォアボール
西岡 初球を打ってライト前ヒット
津野 1-0から2球目を打ってショートゴロ
5回表
中井 1-2から4球目を打ってレフトフライ
伊藤 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
福富 初球を打ってセカンドゴロ捕球エラー
原田 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
高橋 2-2から5球目を打ってライトフライ
5回裏
徳田 初球を打ってショートライナー
渡 2-2から7球目を打ってセンター前ヒット
石上 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
成松の代打那賀裕司(大阪桐蔭高校~立教大学) 2-2から5球目を打ってレフトフライ
6回表
三菱重工神戸・高砂選手交代
代打那賀がそのまま入りライト
廣本 1-2から5球目を見逃し三振
山本 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
上西 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
6回裏
日本生命選手交代




ピッチャー清水に代えて山本翔(郡山高校~大阪教育大学)
渡邊 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
黒川 フルカウントから8球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
池田 0-1から2球目をファーストゴロ
7回表
三菱重工神戸高砂選手交代




ピッチャー山田に代えて堀田健吾(育英高校)
古川の代打宇高幸治(今治西高校~早稲田大学) フルカウントから7球目を打ってショートゴロ
中井の代打岩下知永(大阪桐蔭高校~龍谷大学) フルカウントから8球目を空振り三振
伊藤 初球を打ってセカンドゴロ
7回裏
日本生命選手交代
代打宇高に代えてキャッチャー椎名亮介(調子商業高校~立正大学)
代打岩下がそのまま入りセカンド
セカンド原田がサードへ
西岡 ストレートのフォアボール
津野 1-1から3球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト
徳田 初球を打ってピッチャーゴロセカンドフォースアウト
渡 1-2から4球目を空振り三振
8回表
福富 1-2から6球目がデッドボール
原田 初球をピッチャー前送りバント
三菱重工神戸高砂選手交代




ピッチャー堀田に代えて高橋涼平(藤井学園寒川高校 ~駒澤大学)
高橋 フルカウントから8球目を打ってライトオーバーツーベースヒット
しかしセカンドランナー福富打球判断を誤りサードストップ
廣本 2-1から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工神戸高砂0-3日本生命
しかしセカンドランナー高橋はホームタッチアウト
廣本の代走に佐々木優介(徳島商業高校~亜細亜大学)
山本 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
山本の代走に籾山雄人(報徳学園高校~関西学院大学)
上西 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
8回裏
石上 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
那賀 ストレートのフォアボール
渡邊 1-1から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
三菱重工神戸高砂1-3日本生命
日本生命選手交代




ピッチャー山本に代えて藤井貴之(天理高校~同志社大学)
代走廣本に代えてファーストに田中啓嗣(日大三高~明治大学)
黒川 1-1から3球目を打ってキャッチャーフライ
池田 ストレートのフォアボール
池田の代走に殿川慎哉(神港学園神港高校)
西岡 0-2から3球目を空振り三振
津野の代打水江 2-2から7球目を打って右中間へ逆転満塁ホームラン




三菱重工神戸高砂5-3日本生命
徳田 0-2から3球目を打ってレフトフライ
9回表
椎名 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
岩下 0-1から2球目をファーストゴロ
伊藤 1-1から3球目を打ってキャッチャーゴロ
田中啓 初球を打って右中間へタイムリーツーベースヒット
三菱重工神戸高砂5-4日本生命
田中啓の代走に田中勇人(東大阪大学柏原高校~近畿大学)
原田 初球を打ってセンターフライ
日本生命千里山グラウンド オープン戦
日本生命 000 200 011 4
重工神高 000 000 05X 5
本塁打:[神高]水江(8回裏 代打逆転満塁 藤井から)
観衆:10人いたかいなかったか
投手成績
日本生命
清水 5 回 19打者 69球 2被安打 3与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
山本 2.0回 10打者 34球 3被安打 2与四死球 1奪三振 2失点 2自責点
藤井 1 回 5打者 20球 1被安打 1与四死球 0奪三振 3失点 3自責点
三菱重工神戸・高砂
山田 6 回 25打者 74球 2被安打 4与四死球 3奪三振 2失点 2自責点
堀田 1.1回 5打者 23球 0被安打 1与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
高橋 1.2回 9打者 36球 4被安打 1与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
ひとまず、勝ち負けは置いときます。
試合中、重工神高から「守備から守備からー!」と言う声が頻繁に飛んでいました。その声の通り、試合序盤から中盤にかけてはテンポよく投げる両先発投手。そしてリズミカルに繰り返されるダブルプレイ。表現はおかしいかも知れませんが、見てて本当に気持ちよかったですよ。
試合の流れ、と言うものは実際に見えないモノなのでよく分かりませんが、攻撃にしろ守備にしろ、テンポは大事だと思います。ボールをキャッチしに行く第一歩、投げるまでの足さばき。これらが全て整ってないと、試合のリズムは作れない。この試合、どちらの試合のリズムだったのかは分かりませんが、最終的には、勝った三菱重工神戸高砂のリズムだったのかな、と思います。難しい話ですが。
試合はピッチャーがつくるもの、とは言いますが、やはりグラウンドに立ってる選手、ベンチに居る選手全員で作るもの。先日の大阪ガス対重工広島の試合、攻撃中にベンチ前に出てくる重工広島の選手が、球審に注意を受けるシーンがありましたが、それくらいあってもいいと思うでんす。
そう言うのを度々見ると、やっぱりプロ野球のベンチって緊張感がないなぁ、とも思いますがいかがでしょう。一概に比較できるものんではないと思いますが、チームの空気を変えるにはもってこい。
特に西の赤いチームとかね。
社会人野球部に強烈な思い入れのあるチームはあります。けどどの選手もみな、頂点を目指して必死ですよ。その必死さが明らかにプレイやその他一挙手一投足ににじみ出てる。アマチュアだから何だから、と言うのは関係なしに、プレイとは関係ないところで学ぶ所はたくさんあると思うんです。
そう言う空気を感じ取るために、今後も社会人野球を見ていこうと思います。


そして、繰り返しになりますが、日本生命野球部は、卓球部と一緒に来年度中に貝塚市の新本拠地に移転します。これまで数多くのプロ野球選手を輩出してきた、そして都市対抗野球57回出場、日本選手権31回出場を支えてきたこのグラウンドから去る事になります。


次々に社会人野球部、またクラブチームが活動休止を余儀なくされる中(とは言っても最近は落ち着いた感がありますが)、なかなか聞こえてこない明るい話題かと思われます。
これをきっかけに、社会人野球の向上にも繋がればな、とは思います。えらく漠然としてますが。
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2015.10.20 / Top↑
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