※これまでは、画像をランダムに挿入していましたが、この記事に関しては「成長記録」と言う事で、上から4月~10月の順番になっています。顔つき等の変化を見ていただければこれ幸いです。

46試合出場 112打数20安打9打点 2盗塁 28三振 打率0.179

カープが純粋に、高卒内野手を獲得したのは、2011年の育成ドラフトの、三家和真の指名まで遡ります。その前は2008年の申成鉉、その前は2002の松本高明までと、数年に1人の頻度。

堂林翔太も庄司隼人も、美間優槻も皆、高校時代はピッチャー。ピッチャーは野球が一番上手な子がやるもの、と相場が決まっておるようですが、プロ野球に入ってからの転向ともなると、スワローズの高井雄平、カープの嶋重宣と、一本立ちするのに時間がかかるのも事実、かと思います。

その点庄司隼人は、じっくり時間をかけて育成し、順調に伸びて来てはいますが、一軍からはお呼びがかからない。頑張っているとは思うし、取り上げもしましたが、あと1年2年かな、とも。

そして今年、庄司隼人同様、常葉学園(庄司は「橘」桑原は「菊川」)から入団の「純内野手」。

初出場は3月21日の対ホークス戦(雁ノ巣球場)でスタメン。この辺りにもチームの期待度がうかがえます。4月7日の関西初遠征にも帯同。打率こそなかなか上がらなかったものの、8番や9番などの下位打線でフルスイング。この辺りは何となく、高橋大樹の1年目に似た所がありました。

純正内野手だけに、守備には目を見張るものがありました。とにかくキャッチしてからが早い。足さばきに無駄がない。さすがに高卒ルーキーゆえ、スピードについて行けない所もありましたが、この点はやはり、ピッチャーからのプロ入り後転向組との若干の差、みたいなのを感じました。

どこの球場に行っても、スターティングメンバーだろうがなんだろうが、試合前は練習漬け。特守みたいなのは残念ながら見れませんでしたが、とにかくバットを振る回数の多さ。試合に出る前にそないにバット振って大丈夫かいな、と思う事もありましたが、それだけ期待されているんです。

今シーズンは46試合の出場に終わりましたが、守備位置は全てショートでの出場。まだまだ体は細いですが、ぶっちゃけ背のそう高くない歴代のカープのショート、セカンドではありますが、180cmの身長だけでも、素材としては十分魅力です。ショートの中長距離バッターてのは、野村謙二郎まで遡らないといかんと思うだけに、周囲の期待も相当高いものと思われますがいかがでしょう。

折しも、カープの日本人内野手で、中長距離砲として鳴らした、そしていち時代を築いた栗原健太の退団が決まっています。今後の育て方育ち方如何かと思いますが、栗原健太が歩んできた道をを辿れるのは、もしかしたら桑原樹なのかも、などとも考えていますが如何でしょう。

少し話は逸れますが今シーズン、ホークスでトリプルスリーを決めた柳田悠葵。本当に伸び伸びバットを振っています。あれがホークスと言うチームの眼力であり方針だとは思いますが、桑原樹にも当分は細かい事をあれやこれや言わず、伸び伸びとバットを振らせてやって欲しい。


そして自分で壁にぶち当たった時に初めて、いろいろアドバイスをしてやればいい。それこそ「振らな何も始まらない」んです。当たらなければ当たるように練習すればいい。「当てる」ような練習はさせてほしくないし、当てる事を重視し過ぎてこじんまりさせてしまったらダメだと思うし。


高卒ですから明らかに素材型の獲得。けど焦らずじっくり時間をかけてやって欲しいし、チームとしての結果を焦りすぎて失敗してもらっても困るし、それだけの素材どころか逸材だとも思うし。


まだプロ野球人生は始まったばかり。メシを食わねばいかんとは思いますが、まずはしっかり体力をつけて、寮のメシをしっかり食って、よりプロ野球選手らしい体躯になって欲しいと思います。

ゆくゆくは鈴木誠也、高橋大樹あたりとクリーンアップでも組んでくれたら、胸を張って「カープは選手育成の球団です」て言えるんだけどなぁ。チームもフロントも、功を焦り過ぎてるらからな

再来年辺りは二軍でクリーンアップ、6年後くらいに一軍でクリーンアップ、てのは夢見すぎかな。
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46試合出場 112打数20安打9打点 2盗塁 28三振 打率0.179


カープが純粋に、高卒内野手を獲得したのは、2011年の育成ドラフトの、三家和真の指名まで遡ります。その前は2008年の申成鉉、その前は2002の松本高明までと、数年に1人の頻度。


堂林翔太も庄司隼人も、美間優槻も皆、高校時代はピッチャー。ピッチャーは野球が一番上手な子がやるもの、と相場が決まっておるようですが、プロ野球に入ってからの転向ともなると、スワローズの高井雄平、カープの嶋重宣と、一本立ちするのに時間がかかるのも事実、かと思います。


その点庄司隼人は、じっくり時間をかけて育成し、順調に伸びて来てはいますが、一軍からはお呼びがかからない。頑張っているとは思うし、取り上げもしましたが、あと1年2年かな、とも。


そして今年、庄司隼人同様、常葉学園(庄司は「橘」桑原は「菊川」)から入団の「純内野手」。


初出場は3月21日の対ホークス戦(雁ノ巣球場)でスタメン。この辺りにもチームの期待度がうかがえます。4月7日の関西初遠征にも帯同。打率こそなかなか上がらなかったものの、8番や9番などの下位打線でフルスイング。この辺りは何となく、高橋大樹の1年目に似た所がありました。


純正内野手だけに、守備には目を見張るものがありました。とにかくキャッチしてからが早い。足さばきに無駄がない。さすがに高卒ルーキーゆえ、スピードについて行けない所もありましたが、この点はやはり、ピッチャーからのプロ入り後転向組との若干の差、みたいなのを感じました。


どこの球場に行っても、スターティングメンバーだろうがなんだろうが、試合前は練習漬け。特守みたいなのは残念ながら見れませんでしたが、とにかくバットを振る回数の多さ。試合に出る前にそないにバット振って大丈夫かいな、と思う事もありましたが、それだけ期待されているんです。


今シーズンは46試合の出場に終わりましたが、守備位置は全てショートでの出場。まだまだ体は細いですが、ぶっちゃけ背のそう高くない歴代のカープのショート、セカンドではありますが、180cmの身長だけでも、素材としては十分魅力です。ショートの中長距離バッターてのは、野村謙二郎まで遡らないといかんと思うだけに、周囲の期待も相当高いものと思われますがいかがでしょう。


折しも、カープの日本人内野手で、中長距離砲として鳴らした、そしていち時代を築いた栗原健太の退団が決まっています。今後の育て方育ち方如何かと思いますが、栗原健太が歩んできた道をを辿れるのは、もしかしたら桑原樹なのかも、などとも考えていますが如何でしょう。


少し話は逸れますが今シーズン、ホークスでトリプルスリーを決めた柳田悠葵。本当に伸び伸びバットを振っています。あれがホークスと言うチームの眼力であり方針だとは思いますが、桑原樹にも当分は細かい事をあれやこれや言わず、伸び伸びとバットを振らせてやって欲しい。




そして自分で壁にぶち当たった時に初めて、いろいろアドバイスをしてやればいい。それこそ「振らな何も始まらない」んです。当たらなければ当たるように練習すればいい。「当てる」ような練習はさせてほしくないし、当てる事を重視し過ぎてこじんまりさせてしまったらダメだと思うし。




高卒ですから明らかに素材型の獲得。けど焦らずじっくり時間をかけてやって欲しいし、チームとしての結果を焦りすぎて失敗してもらっても困るし、それだけの素材どころか逸材だとも思うし。




まだプロ野球人生は始まったばかり。メシを食わねばいかんとは思いますが、まずはしっかり体力をつけて、寮のメシをしっかり食って、よりプロ野球選手らしい体躯になって欲しいと思います。


ゆくゆくは鈴木誠也、高橋大樹あたりとクリーンアップでも組んでくれたら、胸を張って「カープは選手育成の球団です」て言えるんだけどなぁ。チームもフロントも、功を焦り過ぎてるらからな

再来年辺りは二軍でクリーンアップ、6年後くらいに一軍でクリーンアップ、てのは夢見すぎかな。
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2015.10.31 / Top↑
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