
一軍通算成績:65試合 232打数58安打 打率0.250 10本塁打30打点
二軍通算成績:22試合 76打数28安打 打率0.368 4本塁打10打点
ブラッド・エルドレッドの故障で、シーズン途中入団ながら、いきなり1億3900万円の高年俸。ヘスス・グスマンが1億800万円、ブラッド・エルドレッドの今シーズン年俸が1億900万円、これだけでもビックリなのに。まぁ羽振りのええ話やな、と思っていたんですが、数字を見てもさっぱり、腰痛持ち、熱中症で途中交代、挙げ句に出場選手登録抹消とか、何かと話題の多かった?選手ではあります。


「4人目の外国人野手」だったわけですが、この辺りにも今シーズンのカープの無計画さが浮き彫りになってる。外国人選手同士でも「競争」とかわけの分からない事を言ってたような気もしますが、社会人野球野球で言えば「補強選手」にそんな暇を与えている場合ではなかったろう。


外国人選手に起用ってのは、ある程度我慢を要します。日本の気候や風土、さらには食生活。フィットさせねばならないものがたくさんある。果たしてネイト・シアーホルツがこの半年でどの地度日本に馴染んだかまでは分かりませんが、あまりにもあっさり切り過ぎではないだろうか。


その前に、獲得の必要はあったのかな。外野守備、特にライトなら松山竜平もいるし、岩本貴裕もいる中で、そんなに「一発」が欲しかったのか。この辺りが今シーズンのカープの野球を狂わせたんではないかな。日本の気候だけでなく、野球にフィットするのにも時間がかかるのに。
ブラッド・エルドレッドは既に残留とか。そしてライネル・ロサリオは4年契約の2年目。もっともロサリオ大統領は、守備を鍛えてもらわないと困りますが、正直もうこれ以上外国人選手はいらない。もうすぐフェニックスリーグもおしまい、秋季キャンプに突入しますが、そこで 全 員 を 徹 底 的 に 鍛えた方がよっぽど強化になる。未知の外国人選手に期待するよりよっぽど将来の為になる。
そして、外国人選手を新たに呼んでくるのであれば、よっぽどの成績でない限りは退団させちゃダメだし、シーズン開始前から在籍させるべき。いろいろとなれなければいかんもんもある。熱中症でぶっ倒れているようでは正直困る。日本人選手同様、長い目で見てあげることも必要。極端な話、ドミニカ・カープアカデミーからでもいい。そうでないと宝の持ち腐れにもなるし、実際なりかけている。
取ってつけたような補強はもうして欲しくない。
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2015.10.24 / Top↑
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