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一軍通算成績:34試合100打数23安打3本塁打12打点 打率0.230
二軍通算成績:44試合151打数40安打7本塁打21打点 打率0.265


9月3日の出場選手登録抹消以降、由宇練習場でも全く姿を見なかったヘスス・グスマン。一部では9月中には帰国した、みたいな話もありましたが、ぶっちゃけいったい何だったんでしょうか。

球団初の、契約初年度からの年俸1億円。尋常ならざる期待を背負って来日させたはずなのに。


まぁ正直、酷かったですな。幾ら「打つ方にしか期待してない」とは言うものの、二軍の試合前に、マンツーマンでコーチのノックを受けてる助っ人外国人選手ってのは初めて見ましたよ。

緒方孝市監督は年頭、機動力と守備力を前面に押し出した野球を掲げていたはずなのに、フロント主導で招聘した外国人はどうしようもない守備。ハッキリ言って1億円を捨てたようなもんですよ。

彼の調子が上がらぬ事により、二軍選手らの出場機会が尽く激減した。外野に行けば土生翔平や高橋大樹、ファーストに行けば栗原健太や岩本貴裕、そして確定こそしてませんが美間優槻らのポジション。美間優槻などは「試合に出してくれ」と二軍首脳陣に直訴したとかしないとか。

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外国人助っ人の乱獲が、二軍での選手育成に大きく影響したのは誰の目にも明らか。昨シーズン3割を打ったバッターや、二桁ホームランを記録した選手が、遠征にすら帯同してない、させてもらえない、帯同してても試合に出してもらえないのは正直異常事態じゃないでしょうかね。

あくまでも「下」ですから、一軍の意向に二軍が従うのは致し方ありません。

しかしながら二軍でもやらねばいかん事は山積みのはず。二軍での外国人選手の常時出場を、誰が指示したのかまでは言及しませんし、チームが勝つのは嬉しかったですが、外国人選手が3人並んでいるスタメンてのは奇怪だった。

何でこんなに使えん外国人選手ばっかりおるんか?てね。しかもBCリーグ相手に、ですよ。

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助っ人外国人選手に補強、などと言うモノはあり得ませんし、やっちゃいかん事だと思います。事実カープがそれをやり出して、何一つよい結果が出てない。むしろ軋轢すら生んだ。海のモノとも山のモノともつかない外国人選手を勝手に「チームの軸」にしてしまうからいつまでも勝てないんだ。

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ヘスス・グスマンには申し訳ないけど、カープ球団は1億円払っていい勉強をしたと思いますよ。ただ、これが身に付くとはとても思えないのもまた然り。強い頃を思い出せ、と言っても24年勝ててないんだから、この体質から脱却するにはそれ相応の時間も必要でしょう。困ったもんですよ。

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もう既に外国人選手の調査には入ってるとか。しかも4年契約であるはずのライネル・ロサリオの動向までもが危ぶまれてる。ハッキリ言ってもうわやくちゃの状態。こんなんで来年も勝てるのか。


そして、二軍に落とされて、這い上がる気のない外国人選手はいらない。


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2015.10.23 / Top↑
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