紆余曲折、七転八倒ありまして、今シーズン最初の由宇練習場観戦は、今シーズン最後の観戦となります。そして、いつ以来か記憶にないくらい久しぶりの「3試合連続登板」と相成りました。
やはり由宇練習場は大阪からだとおいそれと行けぬ場所。新大阪駅発06:00の「みずほ」に乗車しても、由宇駅到着は09:00。朝早く行こうと思うと、前日には広島入りせんとあきません。
シーズンも押し詰まってきて、いてもたってもおれんようになってきまして、「迷わず往けよ往けば分かるさ」てんで、高速バスに乗った次第です。

WILLERバスターミナル大阪梅田。さすがにこの手のツアーバス事業者では第一人者。各所にこう言ったターミナルや、専用の停留所を設けておるようです。ちなみに今回が初乗車であります。JR高速バスよりも狭い4列シート)ですが、今回は一週間前決定と言う緊急ゆえ、安さを選択。

広島八丁堀停留所。ここもウィラーオリジナル。とは言うものの、広電電停で言えば立町にあたります。バスはこの先広島駅前まで行きますが、八丁堀の方が短期滞在とは言え何かと便利かな、と。
そして、肝心のウエスタンリーグ優勝争い。
先週末の対バファローズ戦を1勝2敗で終え、最後の遠征でもある阪神鳴尾浜球場での対タイガース3連戦を0勝2雨のカープ。正直残り6試合を全勝で駆け抜けぬ限り、優勝はありません。
しかし、僅かながらでも可能性がある限り、全身全霊を掛けて戦い抜いて欲しい。全勝出来るチカラはあると思うし、あると信じたい。そんな思いを込め、今年最初で最後の由宇練習場観戦です。
※ここは少し手抜きします。
スターティングオーダー
先攻:中日ドラゴンズ
1(中)友永
2(指)谷
3(右)古本
4(三)高橋周
5(一)福田
6(左)井領
7(遊)三ツ俣
8(二)溝脇
9(捕)松井雅
P:岩田
後攻:広島東洋カープ
1(中)天谷
2(二)上本
3(右)土生
4(左)ロサリオ
5(一)岩本
6(捕)磯村
7(三)庄司
8(遊)桒原
9(投)中村恭平
審判と公式記録員

球審:須山佑多、一塁:山村裕也、三塁:水口拓哉
公式記録員:足立大輔
打撃成績
1回表
友永 2-2から7球目を空振り三振
谷 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
古本 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
高橋周 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
福田 初球を打ってセカンドゴロ
●試合開始早々からあまりボールに力強さを感じなかった中村恭平。球速表示が出ないので何とも言えませんが、何となく力がボールに伝わってないような印象を受けましたがいかがでしょうか。
1回裏
天谷 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
上本 1-0から2球目を送りバント失敗キャッチャーファウルフライ
次打者土生の4球目にワイルドピッチ 天谷サードへ
土生 フルカウントから6球目を打ってレフトへタイムリーツーベースヒット
カープ1-0ドラゴンズ
ロサリオ 3-1から5球目を打ってショートゴロ
岩本 初球を打ってレフトフライ
●フォアボールで貰ったランナー。最終的にはワイルドピッチでセカンドに進みましたが、上本崇司はまずしっかり送りバントを決めて欲しかったな、と。土生翔平のタイムリーが出てやれやれ。この辺り、ゲーム差は開けど優勝争いのプレッシャー、と考えるのは大袈裟かなぁ。
2回表
井領 2-2から5球目を打ってショートフライ
三ツ俣 1-2から4球目を打ってレフトへツーベースヒット
溝脇 初球をサード前送りバント
松井雅 フルカウントから6球目を打ってファーストファウルフライ
2回裏


磯村 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ
庄司 0-2から3球目を打ってレフトフライ
桒原 初球を打ってショートゴロ
3回表
友永 3-1から5球目を選んでフォアボール
谷 1-1から3球目を打ってファーストファウルフライ
古本 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
高橋周 フルカウントから7球目を打ってライト前ヒット
福田 フルカウントから8球目を選んで押し出しフォアボール
カープ1-1ドラゴンズ
井領 0-1から2球目を打ってレフトへ犠牲フライ
カープ1-2ドラゴンズ
三ツ俣 フルカウントから8球目を打ってライトフライ 土生ナイスキャッチ
●立ち上がりの不安を引き摺ったまま迎えた3回表。もう限界、と言わぬばかりに崩壊していく中村恭平。このイニングだけで41球を費やした割には、よく2失点で済んだ、と言うのが正直な所。春先の中村恭平は一体ドコに行ったのか。乱高下が酷すぎる。これではお呼びはかからない。
●そして土生翔平のナイスキャッチ。ファウルグラウンドが(傍目から見て)阪神鳴尾浜球場の倍はあろうかと言う由宇練習場。広いだけにフェンスを気にする事なく思い切り走れるのが利点。
3回裏
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー岩田に代えて西川
中村恭 1-1から3球目を打ってショートゴロ
天谷 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
上本 0-1から2球目を打ってライトフライ
○印象として、先発ピッチャーとしてそこそこ長いイニングを投げる事の出来るであろう岩田慎司ではありますが、謎の2イニング降板。調整なのか、よそのアレなのでとやかくは言いませんが、たった2イニングを投げさせる為だけに、わざわざ山口県の山奥まで連れて来たんかな?と言う疑問。
4回表
溝脇 1-1から3球目を打ってセンターフライ
松井雅 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
友永 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
谷の代打石川 初球を打ってショートライナー
●序盤の乱調どこへやら、の中村恭平。いったい3回表までは何だったのか。
4回裏
土生 0-1から2球目を打ってサードファウルフライ
ロサリオ 2-1から4球目を打ってサードゴロファーストへ悪送球ロサリオはセカンドへ
岩本 1-0から2球目を打ってレフトフライ
磯村 0-1から2球目を打ってサード内野安打
しかしロサリオサードを回った所で戻れずタッチアウト
●カープの走塁ミス、と言うか何と言うか。ライネル・ロサリオのオーバーランタッチアウト。最近サード近辺での意思疏通に関して色々なミスが目立ちます。ただ単に、しばらく現場を離れていた山田和利コーチの勘の問題、だけならいいんですが、試合をやってる以上泣き言は言えません。
5回表
古本 0-1から2球目を打ってショートゴロ
高橋周 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
福田 初球を打ってセンターフライ
5回裏
庄司 3-1から5球目を選んでフォアボール
桒原 1-2から5球目を打ってセンター前ヒット

中村恭の代打鈴木将 0-1から2球目をサード前送りバント
(画像は、送りバントを決めて戻ってくる鈴木将光を労う天谷宗一郎)
天谷 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ サードランナー庄司生還
カープ2-2ドラゴンズ
上本 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
●火曜日の対タイガース戦で、走塁の際に痛めた、らしい鈴木将光が代打で登場。翌日は軽めのノックを受けましたが、やはり負傷は負傷。ほぼ定位置のサードだっただけに万全なら内野安打かと思いますが、やはり全力疾走は無理なのか途中で失速。野手起用の計画もあるとは思いますが、あまり無理をしても、と言う思いと、優勝に向かって無理をする時期なのか、と言う複雑な思い交錯。
●そして、天谷宗一郎のセカンドゴロでホーム突入を試みた庄司隼人。ドラゴンズ内野陣は前進守備ではありますが、ここはいわゆる「ゴロGO」の場面かとは思いますが、しかしサードランナー庄司隼人はホーム手前で、一旦停止。同点にはなったものの、危うい走塁は相変わらず。
6回表
カープ選手交代
代打鈴木将に代えてピッチャー九里
井領 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
三ツ俣 1-1から3球目がデッドボール
溝脇 初球を打ってレフトフライ
松井雅 1-2から球目を見逃し三振
6回裏
土生 フルカウントから6球目を見逃し三振
ロサリオ 2-2から6球目を空振り三振
岩本 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
7回表
友永 2-2から5球目を空振り三振
石川 1-2から4球目を打ってショートフライ
古本 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
●先発の中村恭平がヘロヘロだっただけに、九里亜蓮の小気味良さが際立ちました。彼もまた、どう起用したら力を発揮するかまだまだ見えてない、と言うかチームが曖昧にし過ぎ、のようにも思えます。これは今のカープ一軍にも二軍にも言える事と思いますが、その辺はまた別の機会に。
7回裏
磯村 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
代走に森下
庄司 初球をピッチャー前送りバント
桑原 初球を打ってセカンドライナーダブルプレイ
●桑原樹のセカンドライナー。三塁側から見るにショートバウンドしたように見えました。これはそれこそ「ビデオ判定」でもしてみましょう。
8回表
カープ選手交代
ピッチャー九里に代えて久本
代走森下に代えてキャッチャー白濱
高橋周 2-2から5球目を打ってレフトへツーベースヒット
福田 初球を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
カープ2-3ドラゴンズ
井領 初球をピッチャー前送りバント
カープ選手交代
ピッチャー久本に代えて西原
次打者三ツ俣の3球目にワイルドピッチでサードランナー福田生還
カープ2-4ドラゴンズ
三ツ俣 フルカウントから6球目を空振り三振
溝脇 2-1から4球目を打ってショートゴロ
●今シーズン初めて見る久本佑一のピッチング。違和感なくしっかり腕は振れてると思います。ただやはり左肘ってのは商売道具。球団は最後まで支配下登録枠をひとつ空けていましたが、ぶっちゃけ来年の7月31日まで、と考えればまだまだ慌てる事はないかと思います。ただネックは年齢。
●それ以上にいただけないのは白濱裕太。ワイルドピッチはワイルドピッチでも、横に弾くんではなく真後ろへスルー。ランナーが一人しかおらんかったので大量失点には繋がりませんでしたが、これが一軍に定着出来ない最大の原因なのかも。と言うか最近、試合前のキャッチャー練習から外される事もある状態を、本人はどう考えているのか問いたい問い詰めたい小一時間問い詰めたい。
8回裏
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー西川に代えて小川
西原の代打中村憲の代打廣瀬 2-2から7球目を打ってショートゴロ
天谷の代打高橋 1-2から5球目を打ってサードゴロ
上本 初球を打ってレフト前ヒット
土生の代打下水流 ストレートのフォアボール
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー小川に代えて山本雅
ロサリオ 初球を打ってファーストゴロ
9回表
カープ選手交代
代打廣瀬に代えてピッチャーザガースキー
代打高橋がそのまま入りライト
代打下水流がそのまま入りセンター
松井雅 0-2から3球目を空振り三振
友永 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
石川 1-1から3球目を打ってセンターフライ
9回裏
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー山本雅に代えて高橋聡文
レフト井領に代えて工藤
岩本の代打美間 1-2から4球目を空振り三振
白濱 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
庄司 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット


桒原の代打栗原 0-2から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ

●栗原健太の立場も正直な所微妙です。スタメンから外れた選手はベンチ横のスペースで素振りをしながら戦況を見つめてたりするんですが、そこにもなかなか出てこない。やっと出て来たと思いきや、何となしに心ここにあらずの表情。それ以上に痩せた、と言うかやつれた風に見えました。
●素振りをするにしても、中村憲や下水流昂あたりはバットをブンブン言わせてるんですが、まだ肘に自信が持てないのか、力がもう入らないのか、タイミングを確かめるような動きだけ。それより何より、すっかりオーラが消えてしまっているのが気がかりです。再起を望む声は多いんです、が。
広島東洋カープ由宇練習場 22回戦 広島14勝8敗
中日 002 000 020 4 H7 E1
広島 100 010 000 2 H6 E0
勝投手:西川健太郎(23試合4勝3敗2セーブ)
S投手:高橋聡文(13試合1勝0敗1セーブ)
敗投手:久本佑一(5試合0勝1敗)
投手成績
中日ドラゴンズ
岩田 2 回 8打者 31球 1被安打 1与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
西川 5 回 18打者 59球 2被安打 1与四死球 2奪三振 1失点 1自責点
小川 0.2回 4打者 17球 1被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
山本雅 0.1回 1打者 1球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
高橋聡 1 回 4打者 13球 2被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
広島東洋カープ
中村恭 5 回 23打者 97球 5被安打 3与四死球 1奪三振 2失点 2自責点
九里 2 回 7打者 25球 0被安打 1与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
久本 0.1回 3打者 7球 2被安打 0与四死球 0奪三振 2失点 1自責点
西原 0.2回 2打者 10球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
ザガ 1 回 3打者 8球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
そして、遠く阪神鳴尾浜球場では、ほぼ同時刻に「ホークス勝利」の報。
阪神鳴尾浜球場 21回戦 阪神8勝12敗1分
福岡 000 000 005 5
阪神 000 000 000 0
勝投手:島袋洋奨(8試合1勝1S)
敗投手:玉置隆(33試合3勝3敗6S)
本塁打 江川智晃16号(9回表 玉置から)
タイガースも全く歯が立たなかった、わけではないようですが、やはり底力の差なんでしょうか。
福岡 残り8試合 広島 残り5試合
1勝7敗 0.617
0勝8敗 0.608 5勝0敗 0.615
とうとう、数字上は「マジック1」なりました。どう考えても今日は雨が降りそうにないので、いくら水性マジックといえども消えそうにはありません。今日にも鳴尾浜球場で、ホークス・水上善雄監督の胴上げになりそうです。見に行ってはみたいんですが、仕事なので行けません(笑)。
今のカープ二軍に、5連勝する力は残されているか。正直、決まったようなもんですが、いっそ最後は5連勝で今シーズンを締めていただきたい、とも。それが必ず、近い将来のチカラになるものと考えます。
あと・・・・・・・今日の一生のお願い。タイガースがんばれ!
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ウエスタン・リーグ 広島東洋カープ 中日ドラゴンズ
やはり由宇練習場は大阪からだとおいそれと行けぬ場所。新大阪駅発06:00の「みずほ」に乗車しても、由宇駅到着は09:00。朝早く行こうと思うと、前日には広島入りせんとあきません。
シーズンも押し詰まってきて、いてもたってもおれんようになってきまして、「迷わず往けよ往けば分かるさ」てんで、高速バスに乗った次第です。


WILLERバスターミナル大阪梅田。さすがにこの手のツアーバス事業者では第一人者。各所にこう言ったターミナルや、専用の停留所を設けておるようです。ちなみに今回が初乗車であります。JR高速バスよりも狭い4列シート)ですが、今回は一週間前決定と言う緊急ゆえ、安さを選択。


広島八丁堀停留所。ここもウィラーオリジナル。とは言うものの、広電電停で言えば立町にあたります。バスはこの先広島駅前まで行きますが、八丁堀の方が短期滞在とは言え何かと便利かな、と。
そして、肝心のウエスタンリーグ優勝争い。
先週末の対バファローズ戦を1勝2敗で終え、最後の遠征でもある阪神鳴尾浜球場での対タイガース3連戦を0勝2雨のカープ。正直残り6試合を全勝で駆け抜けぬ限り、優勝はありません。
しかし、僅かながらでも可能性がある限り、全身全霊を掛けて戦い抜いて欲しい。全勝出来るチカラはあると思うし、あると信じたい。そんな思いを込め、今年最初で最後の由宇練習場観戦です。
※ここは少し手抜きします。
スターティングオーダー
先攻:中日ドラゴンズ
1(中)友永
2(指)谷
3(右)古本
4(三)高橋周
5(一)福田
6(左)井領
7(遊)三ツ俣
8(二)溝脇
9(捕)松井雅
P:岩田
後攻:広島東洋カープ
1(中)天谷
2(二)上本
3(右)土生
4(左)ロサリオ
5(一)岩本
6(捕)磯村
7(三)庄司
8(遊)桒原
9(投)中村恭平
審判と公式記録員


球審:須山佑多、一塁:山村裕也、三塁:水口拓哉
公式記録員:足立大輔
打撃成績
1回表
友永 2-2から7球目を空振り三振
谷 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
古本 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
高橋周 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
福田 初球を打ってセカンドゴロ
●試合開始早々からあまりボールに力強さを感じなかった中村恭平。球速表示が出ないので何とも言えませんが、何となく力がボールに伝わってないような印象を受けましたがいかがでしょうか。
1回裏
天谷 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
上本 1-0から2球目を送りバント失敗キャッチャーファウルフライ
次打者土生の4球目にワイルドピッチ 天谷サードへ
土生 フルカウントから6球目を打ってレフトへタイムリーツーベースヒット
カープ1-0ドラゴンズ
ロサリオ 3-1から5球目を打ってショートゴロ
岩本 初球を打ってレフトフライ
●フォアボールで貰ったランナー。最終的にはワイルドピッチでセカンドに進みましたが、上本崇司はまずしっかり送りバントを決めて欲しかったな、と。土生翔平のタイムリーが出てやれやれ。この辺り、ゲーム差は開けど優勝争いのプレッシャー、と考えるのは大袈裟かなぁ。
2回表
井領 2-2から5球目を打ってショートフライ
三ツ俣 1-2から4球目を打ってレフトへツーベースヒット
溝脇 初球をサード前送りバント
松井雅 フルカウントから6球目を打ってファーストファウルフライ
2回裏




磯村 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ
庄司 0-2から3球目を打ってレフトフライ
桒原 初球を打ってショートゴロ
3回表
友永 3-1から5球目を選んでフォアボール
谷 1-1から3球目を打ってファーストファウルフライ
古本 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
高橋周 フルカウントから7球目を打ってライト前ヒット
福田 フルカウントから8球目を選んで押し出しフォアボール
カープ1-1ドラゴンズ
井領 0-1から2球目を打ってレフトへ犠牲フライ
カープ1-2ドラゴンズ
三ツ俣 フルカウントから8球目を打ってライトフライ 土生ナイスキャッチ
●立ち上がりの不安を引き摺ったまま迎えた3回表。もう限界、と言わぬばかりに崩壊していく中村恭平。このイニングだけで41球を費やした割には、よく2失点で済んだ、と言うのが正直な所。春先の中村恭平は一体ドコに行ったのか。乱高下が酷すぎる。これではお呼びはかからない。
●そして土生翔平のナイスキャッチ。ファウルグラウンドが(傍目から見て)阪神鳴尾浜球場の倍はあろうかと言う由宇練習場。広いだけにフェンスを気にする事なく思い切り走れるのが利点。
3回裏
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー岩田に代えて西川
中村恭 1-1から3球目を打ってショートゴロ
天谷 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
上本 0-1から2球目を打ってライトフライ
○印象として、先発ピッチャーとしてそこそこ長いイニングを投げる事の出来るであろう岩田慎司ではありますが、謎の2イニング降板。調整なのか、よそのアレなのでとやかくは言いませんが、たった2イニングを投げさせる為だけに、わざわざ山口県の山奥まで連れて来たんかな?と言う疑問。
4回表
溝脇 1-1から3球目を打ってセンターフライ
松井雅 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
友永 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
谷の代打石川 初球を打ってショートライナー
●序盤の乱調どこへやら、の中村恭平。いったい3回表までは何だったのか。
4回裏
土生 0-1から2球目を打ってサードファウルフライ
ロサリオ 2-1から4球目を打ってサードゴロファーストへ悪送球ロサリオはセカンドへ
岩本 1-0から2球目を打ってレフトフライ
磯村 0-1から2球目を打ってサード内野安打
しかしロサリオサードを回った所で戻れずタッチアウト
●カープの走塁ミス、と言うか何と言うか。ライネル・ロサリオのオーバーランタッチアウト。最近サード近辺での意思疏通に関して色々なミスが目立ちます。ただ単に、しばらく現場を離れていた山田和利コーチの勘の問題、だけならいいんですが、試合をやってる以上泣き言は言えません。
5回表
古本 0-1から2球目を打ってショートゴロ
高橋周 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
福田 初球を打ってセンターフライ
5回裏
庄司 3-1から5球目を選んでフォアボール
桒原 1-2から5球目を打ってセンター前ヒット


中村恭の代打鈴木将 0-1から2球目をサード前送りバント
(画像は、送りバントを決めて戻ってくる鈴木将光を労う天谷宗一郎)
天谷 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ サードランナー庄司生還
カープ2-2ドラゴンズ
上本 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
●火曜日の対タイガース戦で、走塁の際に痛めた、らしい鈴木将光が代打で登場。翌日は軽めのノックを受けましたが、やはり負傷は負傷。ほぼ定位置のサードだっただけに万全なら内野安打かと思いますが、やはり全力疾走は無理なのか途中で失速。野手起用の計画もあるとは思いますが、あまり無理をしても、と言う思いと、優勝に向かって無理をする時期なのか、と言う複雑な思い交錯。
●そして、天谷宗一郎のセカンドゴロでホーム突入を試みた庄司隼人。ドラゴンズ内野陣は前進守備ではありますが、ここはいわゆる「ゴロGO」の場面かとは思いますが、しかしサードランナー庄司隼人はホーム手前で、一旦停止。同点にはなったものの、危うい走塁は相変わらず。
6回表
カープ選手交代
代打鈴木将に代えてピッチャー九里
井領 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
三ツ俣 1-1から3球目がデッドボール
溝脇 初球を打ってレフトフライ
松井雅 1-2から球目を見逃し三振
6回裏
土生 フルカウントから6球目を見逃し三振
ロサリオ 2-2から6球目を空振り三振
岩本 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
7回表
友永 2-2から5球目を空振り三振
石川 1-2から4球目を打ってショートフライ
古本 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
●先発の中村恭平がヘロヘロだっただけに、九里亜蓮の小気味良さが際立ちました。彼もまた、どう起用したら力を発揮するかまだまだ見えてない、と言うかチームが曖昧にし過ぎ、のようにも思えます。これは今のカープ一軍にも二軍にも言える事と思いますが、その辺はまた別の機会に。
7回裏
磯村 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
代走に森下
庄司 初球をピッチャー前送りバント
桑原 初球を打ってセカンドライナーダブルプレイ
●桑原樹のセカンドライナー。三塁側から見るにショートバウンドしたように見えました。これはそれこそ「ビデオ判定」でもしてみましょう。
8回表
カープ選手交代
ピッチャー九里に代えて久本
代走森下に代えてキャッチャー白濱
高橋周 2-2から5球目を打ってレフトへツーベースヒット
福田 初球を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
カープ2-3ドラゴンズ
井領 初球をピッチャー前送りバント
カープ選手交代
ピッチャー久本に代えて西原
次打者三ツ俣の3球目にワイルドピッチでサードランナー福田生還
カープ2-4ドラゴンズ
三ツ俣 フルカウントから6球目を空振り三振
溝脇 2-1から4球目を打ってショートゴロ
●今シーズン初めて見る久本佑一のピッチング。違和感なくしっかり腕は振れてると思います。ただやはり左肘ってのは商売道具。球団は最後まで支配下登録枠をひとつ空けていましたが、ぶっちゃけ来年の7月31日まで、と考えればまだまだ慌てる事はないかと思います。ただネックは年齢。
●それ以上にいただけないのは白濱裕太。ワイルドピッチはワイルドピッチでも、横に弾くんではなく真後ろへスルー。ランナーが一人しかおらんかったので大量失点には繋がりませんでしたが、これが一軍に定着出来ない最大の原因なのかも。と言うか最近、試合前のキャッチャー練習から外される事もある状態を、本人はどう考えているのか問いたい問い詰めたい小一時間問い詰めたい。
8回裏
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー西川に代えて小川
西原の代打中村憲の代打廣瀬 2-2から7球目を打ってショートゴロ
天谷の代打高橋 1-2から5球目を打ってサードゴロ
上本 初球を打ってレフト前ヒット
土生の代打下水流 ストレートのフォアボール
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー小川に代えて山本雅
ロサリオ 初球を打ってファーストゴロ
9回表
カープ選手交代
代打廣瀬に代えてピッチャーザガースキー
代打高橋がそのまま入りライト
代打下水流がそのまま入りセンター
松井雅 0-2から3球目を空振り三振
友永 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
石川 1-1から3球目を打ってセンターフライ
9回裏
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー山本雅に代えて高橋聡文
レフト井領に代えて工藤
岩本の代打美間 1-2から4球目を空振り三振
白濱 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
庄司 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット




桒原の代打栗原 0-2から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ


●栗原健太の立場も正直な所微妙です。スタメンから外れた選手はベンチ横のスペースで素振りをしながら戦況を見つめてたりするんですが、そこにもなかなか出てこない。やっと出て来たと思いきや、何となしに心ここにあらずの表情。それ以上に痩せた、と言うかやつれた風に見えました。
●素振りをするにしても、中村憲や下水流昂あたりはバットをブンブン言わせてるんですが、まだ肘に自信が持てないのか、力がもう入らないのか、タイミングを確かめるような動きだけ。それより何より、すっかりオーラが消えてしまっているのが気がかりです。再起を望む声は多いんです、が。
広島東洋カープ由宇練習場 22回戦 広島14勝8敗
中日 002 000 020 4 H7 E1
広島 100 010 000 2 H6 E0
勝投手:西川健太郎(23試合4勝3敗2セーブ)
S投手:高橋聡文(13試合1勝0敗1セーブ)
敗投手:久本佑一(5試合0勝1敗)
投手成績
中日ドラゴンズ
岩田 2 回 8打者 31球 1被安打 1与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
西川 5 回 18打者 59球 2被安打 1与四死球 2奪三振 1失点 1自責点
小川 0.2回 4打者 17球 1被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
山本雅 0.1回 1打者 1球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
高橋聡 1 回 4打者 13球 2被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
広島東洋カープ
中村恭 5 回 23打者 97球 5被安打 3与四死球 1奪三振 2失点 2自責点
九里 2 回 7打者 25球 0被安打 1与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
久本 0.1回 3打者 7球 2被安打 0与四死球 0奪三振 2失点 1自責点
西原 0.2回 2打者 10球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
ザガ 1 回 3打者 8球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
そして、遠く阪神鳴尾浜球場では、ほぼ同時刻に「ホークス勝利」の報。
阪神鳴尾浜球場 21回戦 阪神8勝12敗1分
福岡 000 000 005 5
阪神 000 000 000 0
勝投手:島袋洋奨(8試合1勝1S)
敗投手:玉置隆(33試合3勝3敗6S)
本塁打 江川智晃16号(9回表 玉置から)
タイガースも全く歯が立たなかった、わけではないようですが、やはり底力の差なんでしょうか。
福岡 残り8試合 広島 残り5試合
1勝7敗 0.617
0勝8敗 0.608 5勝0敗 0.615
とうとう、数字上は「マジック1」なりました。どう考えても今日は雨が降りそうにないので、いくら水性マジックといえども消えそうにはありません。今日にも鳴尾浜球場で、ホークス・水上善雄監督の胴上げになりそうです。見に行ってはみたいんですが、仕事なので行けません(笑)。
今のカープ二軍に、5連勝する力は残されているか。正直、決まったようなもんですが、いっそ最後は5連勝で今シーズンを締めていただきたい、とも。それが必ず、近い将来のチカラになるものと考えます。
あと・・・・・・・今日の一生のお願い。タイガースがんばれ!
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