いよいよ、ウエスタンリーグの公式戦日程も二週間を切り、優勝争いも大詰めを迎えました。
ホークスの試合が組まれていなかった先週末の対バファローズ3連戦。カープとしては少しでも差を詰めておきたかったんですが1勝2敗と落とした形。その時点で数字上はホークスが「マジック7」となりましたが、今シーズンは雨天中止時の振替試合がないので、全く意味を為しません。
そして、15日終了時点でのウエスタンリーグ優勝の行方
福岡 残11試合 広島 残8試合
5勝6敗 0.634
4勝7敗 0.625 8勝0敗 0.632
3勝8敗 0.615 7勝1敗 0.622
カープは追い詰められた状態。前日15日はサヨナラ負け。圧倒的不利な状況に何ら変わりはありません。とは言うものの、ファンは試合中、グラウンドに降りる事は出来ません。ただ、目の前の試合を見つめるだけ。そして声援を送る事しか出来ません。アレコレ言おうが、プレイするのは選手なんだし、たとえ結果がどうなろうとも、それがその年の「結果」なんですから。
この土壇場からの大逆転優勝を信じながら、今シーズン最後の鳴尾浜観戦第1試合です。

朝9:00ちょい過ぎの武庫川団地界隈。雲行きが怪しいんですが、降る気配あまりなし。

普段はそうそう来る事のない、鳴尾浜臨海公園。


今シーズン18回目となった阪神鳴尾浜球場。もうスタンプカードがいっぱいになります(ない

――――と、ここまでは良かったんですが、スタンドに入った途端我慢しきれなくなったのか、曇り空から大粒の雨がボツボツ。荷を解いたまでは良かったんですが、早速雨対策。カバンをゴミ袋に入れて「定位置」に配置。ちなみに球場内では、邪魔になるのでほとんど傘はさしません。

鳴尾浜球場到着して約20分後の09:45。カープ選手を乗せた阪神バスが到着。


引き続き、高信二監督、田村彰啓マネージャーを先頭に選手が下車。この時も雨が降り続いています。タオルをかぶる人、委細構わずクラブハウスに向かう人、それぞれ。


皆お揃いのバスタオルを持っているように見えますが、これは宿舎からの貸し出しです。


そう言えば「傘」って持って来ないんでしょうか、と素朴な疑問。


カープ選手がクラブハウスで準備の頃、グラウンドではタイガース選手がバッティング練習中。久しぶりに間近で見る久保田智之打撃投手。それにしても掛布雅之氏、老けたなぁ。古屋英夫監督と同い年のはずなんですが、ユニフォームを着続けてないとこうなのかなぁ、とも思ったり。


それを見守るカープナイン。佐々岡真司投手コーチが堆積したあとは、ライネル・ロサリオがどっかと腰を下ろして「視察」さすが大統領。態度がでかい(笑)。



で、10:09。おもむろに全員が立ち上がってスターティングメンバーの発表。そして軽いミーティング。この後は外野でのウォーミングアップに入りますが、ここで少し雨が強くなったので一時退散。


ウォーミングアップの後、投手陣は全員ブルペンへ。そしてスターティングメンバーから外れた選手は、レフト後方にあるタイガースの屋内練習場で打撃練習。一部若手野手は一塁ベンチ前でフィールディング練習。


ノックバットを持つのは山田和利コーチ。そして若手内野陣の輪の中には、前日負傷交代した鈴木将光も混ざっていました。肉離れの疑いもありましたが、足の動きには何ら問題はなかったようです。






引き続いて、一塁ベンチ前付近から、内野フィールドの縁に向かってのアメリカンノック。もちろんこの時にも雨が降っており、グラウンド整備に配慮してのもの。しかしながら走らされる方はいつも通り。走っているのは美間優槻、庄司隼人、桒原樹の3人。試合前とは言え、ここは二軍。練習はしっかりと。事ある毎に山田コーチの後ろに控えし水本コーチの野太い声が飛んでいました。

強くなったり弱くなったりの雨の中、フィールド部分はと言うと、マウンドとホームベース付近にシートが被せてあるだけ。よその球場なら当然、水が浮いてくるような状況の中、これだけで済んでいるのはさすがとしか言いようがありません。この土、この整備、他球場も見習って見てはいかがでしょう。


そんな中、かわいい後輩たちのために買い出しに出てきた河内貴哉、そして遅れて出てきた佐藤祥万の着ているTシャツは何と「中田廉坊やTシャツ」。

間断なく雨が降る中、約30分に渡って様子見。そして阪神園芸さんのファウルゾーンの整備。そして通常、スターティングメンバー発表の時刻でもある12:15になって、ようやくタイガースナインがキャッチボール開始。しかしその直後、さらに雨がひどくなり、即と言っていいくらいに全員撤収。

そして12:17。スタメン発表のないまま 雨 天 中 止 が決定・・・・。
予定されていたスターティングメンバーは以下のとおりです。
先攻:広島東洋カープ
1(右)高橋
2(二)上本
3(中)下水流
4(左)ロサリオ
5(指)磯村
6(一)美間
7(三)庄司
8(捕)中村亘
9(遊)桑原
P:薮田
後攻:阪神タイガース
1(指)柴田
2(二)坂
3(右)江越
4(一)ペレス
5(中)伊藤隼
6(左)中谷
7(捕)梅野
8(遊)北條
9(三)陽川
P:榎田
そして神戸サブ球場で行われるはずだった、バファローズ対ホークスも、当然のように12:15頃でしょうか雨天中止が発表になったようです。とは言えあちらは山の上なので「浜」よりも雨天中止の可能性が高いんですが。で、その結果、ウエスタンリーグ優勝の行方は以下のようになりました。
福岡 残10試合 広島 残7試合
4勝6敗 0.631
3勝7敗 0.621 7勝0敗 0.628
2勝8敗 0.611 6勝1敗 0.619
「雨で溶ける水性マジック」とはスポニチさんのナイスな例えですが、それは減っていくのも同じ。試合に勝ってないのに減っていき、負けてないのに追い詰められる。予め決められていた事とは言え、まさかここに来てこれだけダメージがあるとは思いも寄りませんでした。もっとも、勝ち続けていたらそんな事は気にせんでも良かったんですけどね。どうせやるなら全力を尽くして欲しいですが。




撤収の様子。足元を見て頂いても分かる通り、雨はかなり酷かったです。もう少し待てばある程度小止みになるような雰囲気ではありましたが、すぐに次の雨雲が迫っているような状態。中止は賢明な判断だった、とは思います。それにしても、少しは試合、やって欲しかったなぁ。
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ホークスの試合が組まれていなかった先週末の対バファローズ3連戦。カープとしては少しでも差を詰めておきたかったんですが1勝2敗と落とした形。その時点で数字上はホークスが「マジック7」となりましたが、今シーズンは雨天中止時の振替試合がないので、全く意味を為しません。
そして、15日終了時点でのウエスタンリーグ優勝の行方
福岡 残11試合 広島 残8試合
5勝6敗 0.634
4勝7敗 0.625 8勝0敗 0.632
3勝8敗 0.615 7勝1敗 0.622
カープは追い詰められた状態。前日15日はサヨナラ負け。圧倒的不利な状況に何ら変わりはありません。とは言うものの、ファンは試合中、グラウンドに降りる事は出来ません。ただ、目の前の試合を見つめるだけ。そして声援を送る事しか出来ません。アレコレ言おうが、プレイするのは選手なんだし、たとえ結果がどうなろうとも、それがその年の「結果」なんですから。
この土壇場からの大逆転優勝を信じながら、今シーズン最後の鳴尾浜観戦第1試合です。


朝9:00ちょい過ぎの武庫川団地界隈。雲行きが怪しいんですが、降る気配あまりなし。


普段はそうそう来る事のない、鳴尾浜臨海公園。




今シーズン18回目となった阪神鳴尾浜球場。もうスタンプカードがいっぱいになります(ない

――――と、ここまでは良かったんですが、スタンドに入った途端我慢しきれなくなったのか、曇り空から大粒の雨がボツボツ。荷を解いたまでは良かったんですが、早速雨対策。カバンをゴミ袋に入れて「定位置」に配置。ちなみに球場内では、邪魔になるのでほとんど傘はさしません。


鳴尾浜球場到着して約20分後の09:45。カープ選手を乗せた阪神バスが到着。




引き続き、高信二監督、田村彰啓マネージャーを先頭に選手が下車。この時も雨が降り続いています。タオルをかぶる人、委細構わずクラブハウスに向かう人、それぞれ。




皆お揃いのバスタオルを持っているように見えますが、これは宿舎からの貸し出しです。




そう言えば「傘」って持って来ないんでしょうか、と素朴な疑問。




カープ選手がクラブハウスで準備の頃、グラウンドではタイガース選手がバッティング練習中。久しぶりに間近で見る久保田智之打撃投手。それにしても掛布雅之氏、老けたなぁ。古屋英夫監督と同い年のはずなんですが、ユニフォームを着続けてないとこうなのかなぁ、とも思ったり。




それを見守るカープナイン。佐々岡真司投手コーチが堆積したあとは、ライネル・ロサリオがどっかと腰を下ろして「視察」さすが大統領。態度がでかい(笑)。






で、10:09。おもむろに全員が立ち上がってスターティングメンバーの発表。そして軽いミーティング。この後は外野でのウォーミングアップに入りますが、ここで少し雨が強くなったので一時退散。




ウォーミングアップの後、投手陣は全員ブルペンへ。そしてスターティングメンバーから外れた選手は、レフト後方にあるタイガースの屋内練習場で打撃練習。一部若手野手は一塁ベンチ前でフィールディング練習。




ノックバットを持つのは山田和利コーチ。そして若手内野陣の輪の中には、前日負傷交代した鈴木将光も混ざっていました。肉離れの疑いもありましたが、足の動きには何ら問題はなかったようです。












引き続いて、一塁ベンチ前付近から、内野フィールドの縁に向かってのアメリカンノック。もちろんこの時にも雨が降っており、グラウンド整備に配慮してのもの。しかしながら走らされる方はいつも通り。走っているのは美間優槻、庄司隼人、桒原樹の3人。試合前とは言え、ここは二軍。練習はしっかりと。事ある毎に山田コーチの後ろに控えし水本コーチの野太い声が飛んでいました。

強くなったり弱くなったりの雨の中、フィールド部分はと言うと、マウンドとホームベース付近にシートが被せてあるだけ。よその球場なら当然、水が浮いてくるような状況の中、これだけで済んでいるのはさすがとしか言いようがありません。この土、この整備、他球場も見習って見てはいかがでしょう。




そんな中、かわいい後輩たちのために買い出しに出てきた河内貴哉、そして遅れて出てきた佐藤祥万の着ているTシャツは何と「中田廉坊やTシャツ」。


間断なく雨が降る中、約30分に渡って様子見。そして阪神園芸さんのファウルゾーンの整備。そして通常、スターティングメンバー発表の時刻でもある12:15になって、ようやくタイガースナインがキャッチボール開始。しかしその直後、さらに雨がひどくなり、即と言っていいくらいに全員撤収。

そして12:17。スタメン発表のないまま 雨 天 中 止 が決定・・・・。
予定されていたスターティングメンバーは以下のとおりです。
先攻:広島東洋カープ
1(右)高橋
2(二)上本
3(中)下水流
4(左)ロサリオ
5(指)磯村
6(一)美間
7(三)庄司
8(捕)中村亘
9(遊)桑原
P:薮田
後攻:阪神タイガース
1(指)柴田
2(二)坂
3(右)江越
4(一)ペレス
5(中)伊藤隼
6(左)中谷
7(捕)梅野
8(遊)北條
9(三)陽川
P:榎田
そして神戸サブ球場で行われるはずだった、バファローズ対ホークスも、当然のように12:15頃でしょうか雨天中止が発表になったようです。とは言えあちらは山の上なので「浜」よりも雨天中止の可能性が高いんですが。で、その結果、ウエスタンリーグ優勝の行方は以下のようになりました。
福岡 残10試合 広島 残7試合
4勝6敗 0.631
3勝7敗 0.621 7勝0敗 0.628
2勝8敗 0.611 6勝1敗 0.619
「雨で溶ける水性マジック」とはスポニチさんのナイスな例えですが、それは減っていくのも同じ。試合に勝ってないのに減っていき、負けてないのに追い詰められる。予め決められていた事とは言え、まさかここに来てこれだけダメージがあるとは思いも寄りませんでした。もっとも、勝ち続けていたらそんな事は気にせんでも良かったんですけどね。どうせやるなら全力を尽くして欲しいですが。








撤収の様子。足元を見て頂いても分かる通り、雨はかなり酷かったです。もう少し待てばある程度小止みになるような雰囲気ではありましたが、すぐに次の雨雲が迫っているような状態。中止は賢明な判断だった、とは思います。それにしても、少しは試合、やって欲しかったなぁ。
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2015.09.17 / Top↑
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