いよいよ、ホークスとカープの「首位決戦」を迎えました。
とは言えホークス二軍はウエスタンリーグで、8月14日以降、引き分けも挟まぬ26年ぶりの13連勝中。尤もホークスの二軍は育生の枠を明らかにはみ出し、一軍選手の調整の場と化しています。
方やカープ二軍。8月は6勝10敗1分とやや失速気味。通常はこの成績でも何とか感がありますが、それ以上にホークス二軍が強過ぎる。懸念されたJABA広島大会参加の為のリーグ戦離脱の一週間、ホークスは勝ちっ放し。ここが痛いと言えば痛かったし、8月序盤の5連敗も響いてます。
9月に入ってもホークスは負け知らず、カープは雨で3試合を流すと言う不運。いまいち流れに乗れぬまま、の感はありますが、この日から三日間の戦いで、何とか息を吹き返してもらいたい。
雁の巣レクリエーションセンター野球場ファイナルともなる、9月25日からこれまた三日間、このカードが組まれています。あわよくばここで、ウエスタンリーグ優勝決定、に持ち込むために、負けられない三日間。全力でぶち当たるしかありません。カープの上にはホークスしかいないんですから。

で「監視」は午前中からスタートしたんですが、昨夜の天候が悪かったのか、それともグラウンドコンディションが悪かったのか、内野にはシートがかぶせられたまま。各練習はホークスの西戸崎屋内練習場で行われたようで、カープ選手の球場入りは11:40頃でした。

で、そんなのをずっと見てるわけにも行かなかったので縛り離脱。12:00頃復帰。と同時に、ライト外野でホークス選手のウォーミングアップが始まりました。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(遊)安部
2(二)上本
3(三)堂林
4(指)ロサリオ
5(捕)磯村
6(一)美間
7(右)岩本
8(左)高橋
9(中)鈴木将
P:野村
後攻:福岡ソフトバンクホークス
1(左)上林
2(遊)牧原
3(右)長谷川
4(中)江川
5(指)松中
6(三)塚田
7(一)猪本
8(捕)鶴岡
9(二)金子圭
P:坂田
審判と公式記録員

球審:坂井 the卍 遼太郎、一塁:柳内遼平、三塁:今岡諒平
打撃成績
1回表
安部 1-2から4球目を打ってショートフライ
上本 1-2から4球目がデッドボール
次打者堂林の初球にワイルドピッチ
堂林 1-0から2球目を打ってライトフライ
ロサリオ 3-1から5球目を選んでフォアボール
磯村 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
1回裏
上林 初球を打ってセンター前ヒット
牧原 1-2から4球目を空振り三振
長谷川 初球を打ってショート内野安打
江川 1-2から4球目を空振り三振
次打者松中の4球目に長谷川盗塁、悪送球でサードへ
松中 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
2回表
美間 1-2から5球目を打って右中間へツーベースヒット
岩本 初球を打ってショートフライ
高橋 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ 美間はサードへ
次打者鈴木将の3球目にワイルドピッチ 美間ホームイン
ホークス0-1カープ
鈴木将 1-2から6球目を打ってサードゴロ
2回裏
塚田 0-2から3球目を打ってショートゴロファーストへ悪送球
猪本 ストレートのフォアボール
鶴岡 1-1から3球目をピッチャー前送りバント失敗サード封殺
金子圭 3-1から5球目を選んでフォアボール
上林 フルカウントから8球目を打ってショートフライ
牧原 1-0から2球目を打ってレフトオーバー走者一掃タイムリースリーベースヒット
ホークス3-1カープ
長谷川 0-1から2球目を打ってサードゴロ
3回表
安部 初球を打ってセンター前ヒット
上本 1-1から3球目をピッチャー前送りバント
堂林 2-1から4球目をピッチャーゴロ
ロサリオ 1-2から4球目を空振り三振
3回裏
江川 1-0から2球目を打ってピッチャーゴロ
松中 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
塚田 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
次打者猪本の初球に塚田セカンド盗塁成功
猪本 1-2から4球目を打ってサードライナー
4回表
磯村 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
美間 1-2から5球目を打ってセンターフライ
岩本 2-0から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
4回裏
鶴岡 1-0から2球目を打ってファーストファウルフライ
金子圭 フルカウントから7球目を打ってセカンドゴロ

上林 1-2から4球目を見逃し三振
※画像は、上林誠日を見逃し三振に斬って捨てる、坂井遼太郎球審の卍
5回表
高橋 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
鈴木将 0-1から2球目を打ってショートゴロダブルプレイ
安部 1-1から3球目を打ってセカンドライナー
5回裏
牧原 初球を打ってショートゴロ
長谷川 3-1から5球目を選んでフォアボール
江川 2-2から6球目を打ってセンターフライ
松中 フルカウントから7球目を空振り三振空振
6回表
上本 2-2から6球目を打ってライト前ヒット
堂林 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
ロサリオ ストレートのフォアボール
磯村 2-2から5球目をピッチャー後方サードフライ
美間 1-1から3球目を打ってライトへ犠牲フライ
ホークス3-2カープ
岩本 1-2から4球目を打ってレフトフライ
6回裏
塚田 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット
猪本 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
鶴岡 0-1から2球目を三塁線送りバント
次打者金子圭の4球目前に塚田牽制タッチアウト
金子圭 2-2から5球目を空振り三振
7回表
ホークス選手交代
ピッチャー坂田に代えて巽
高橋の代打天谷 2-2から6球目を打ってセンターフライ
鈴木将の代打土生 フルカウントから6球目を打ってライトオーバーツーベースヒット
安部 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
上本 フルカウントから7球目を打ってセンターへ犠牲フライ 安部三塁へ
ホークス3-3カープ
堂林 3-1から5球目を打ってキャッチャーファウルフライ
ロサリオ 初球を打って左中間スタンドへ第4号逆転スリーランホームラン
ホークス3-6カープ
磯村 フルカウントから8球目を打ってファーストゴロ
7回裏
カープ選手交代
ピッチャー九里に代えて佐藤
代打天谷がそのまま入りセンター
代打土生がそのまま入りライト
ライト岩本がレフト
上林 2-1から4球目がデッドボール
牧原 0-1から2球目を打ってサードゴロセカンドへ悪送球 上林はサードへ
長谷川 1-1から3球目を打ってレフトへ犠牲フライ
ホークス4-6カープ
江川 フルカウントから7球目を打ってサードゴロ
松中 2-2から5球目を空振り三振
8回表
ホークス選手交代
ライト長谷川に代えて真砂
ピッチャー加治屋に代えてバリオス

美間 初球を打ってレフトスタンドへ第7号ソロホームラン
ホークス4-7カープ
岩本 初球を打ってセンター前ヒット 代走に中東
天谷 0-1から2球目を打ってレフトフライ
次打者土生の3球目に中東セカンド盗塁成功
土生 3-1から5球目を打ってショートゴロ 中東はサードへ
安部 0-2から3球目を空振り三振
8回裏
カープ選手交代
代走中東がそのまま入りレフト
ピッチャー佐藤に代えて辻空
塚田 3-1から5球目を打って左中間ツーベースヒット
猪本 1-1から3球目を打ってライト線タイムリーヒット
ホークス5-7カープ
鶴岡 3-1から5球目を選んでフォアボール
カープ選手交代
ピッチャー辻空に代えてザガースキー
ホークス選手交代
セカンドランナー猪本に代えて曽根
金子圭 0-2から3球目をスリーバント失敗
上林 初球を打ってセカンドゴロセカンド封殺のみ
牧原 1-2から4球目を打ってサードゴロ
9回表
ホークス選手交代
ピッチャーバリオスに代えて金無英
代走曽根がそのまま入りセカンド
セカンド金子圭がサード
サード塚田がファースト
上本 2-1から4球目を打ってセンターフライ
堂林 フルカウントから8球目を打ってサードフライ


ロサリオ 1-0から2球目を打ってセンターオーバー第5号ソロホームラン
ホークス5-8カープ
磯村 0-2から4球目を空振り三振
○打った瞬間、ライネル・ロサリオは「しもたー!」ってな感じで打球の行方を追わずにバットを投げ出してます。しかしながらこの時は、ホームからセンターに向かっての強風。それに乗った打球はバックスクリーン出前の芝生席へ。打球を追ったセンターの江川智晃が「やられたぁ」てな感じで、フェンス手前で膝をついていたのが異印象的でした。これがとどめになったかなぁ。
9回裏
真砂 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
江川 1-1から3球目を打ってライトフライ

松中 1-2から4球目を見逃し三振
※画像は、松中信彦を見逃し三振に斬って捨てる、坂井遼太郎球審の、この試合2回目の卍
塚田 2-1から4球目を打ってサードゴロ

昔で言えば勝ったー!勝ったー!やっと勝った!つーよいホークスにやっと勝った!てな感じなんでしょうね。この試合を落としたら、ホークスに優勝へのマジックナンバー「9」が点灯するところだったんですが、とにかくホークスは止めました。マジックナンバー点灯も阻止しました。
雁の巣レクリエーションセンター野球場 24回戦 福岡ソフトバンク14勝10敗
広島 010 001 411 8 H12 E2
福岡 030 000 110 5 H8 E0
勝投手:九里亜連(11試合3勝5敗)
S投手:マイク・ザガースキー(28試合1勝2敗9セーブ)
敗投手:巽真悟(28試合0勝3敗5セーブ)
本塁打:[広島]ライネル・ロサリオ4号(7回表 3ラン 巽真悟から) 5号(9回表 ソロ 金無英から) 美間優槻7号(8回表 ソロ エディソン・バリオスから)
投手成績
広島東洋カープ
野村 4 回 19打者 65球 4被安打 2与四死球 3奪三振 3失点 0自責点
九里 2 回 8打者 36球 2被安打 1与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
佐藤 1 回 5打者 21球 0被安打 1与四死球 1奪三振 1失点 0自責点
辻空 0 回 3打者 13球 2被安打 1与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
ザガ 1 回 7打者 27球 0被安打 1与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
福岡ソフトバンクホークス
坂田 6 回 25打者 97球 5被安打 3与四死球 1奪三振 2失点 1自責点
巽 0.2回 6打者 30球 4被安打 0与四死球 0奪三振 4失点 4自責点
加治屋 0.1回 1打者 8球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
バリオス 1 回 5打者 12球 2被安打 0与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
金無英 1 回 4打者 17球 1被安打 0与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
8月13日、ホークスの連勝が始まる直前の黒星をつけたのはカープでした。それからおよそ三週間13試合、バファローズもドラゴンズも、そしてタイガースですらも歯が立たなかったホークスを、真正面からストップさせたのはやはりカープでした、と書けばすごく聞こえはいいです、が。
序盤はホークス先発・坂田将人の、ボール先行の乱調なピッチングに付き合った形。とんでもないボール球に手を出したりで、イマイチ的が絞れてない様子でした。これは不味いなと思ってた矢先。
予定通りなんでしょう、7回表からマウンドに立ったのは巽真吾。中1日空けて登板とは言え、日曜日は3イニング。疲れも抜け切らぬままの登板だったんでしょう。そこに唯一、付け入る隙あり。
今シーズン中盤、あれだけ打線を賑わせた外国人選手もいなくなり、ウエスタンリーグでホームラン王争いをしている下水流昂も一軍昇格、見る人からみたら迫力のない打線にも思えますが、残された最後の希望とも言える、ライネル・ロサリオが勝負を決める一発を放ってくれました。
そして、一発攻勢で圧倒したようにも見える試合でしたが、同点に追いつくまでのプロセスは、本来カープが継続していかなければいけない試合展開。ホークスが相手ともなると、相手打線を見て脅威に感じるかと思いますが、まだまだジワジワ野球は出来るはず。そのことを考えたら、6回表の攻撃はもったいなかったな。ノーアウト満塁で1点しか取れませんでしたから。
カープ先発の野村祐輔、なんdすが。前回登板も4イニング100球に満たない球数。黒田博樹が打球を右手にぶつけた影響で、出場選手登録があるのかな、と思いきやそのまま。結局野村祐輔に「お鉢」は回ってこない形になりましたが、この試合は何となく不安定な出来栄えでしたねぇ。
終始強風が吹いていたこの日の雁の巣球場。それに見合った投球、そしてリードができなかった、と言えばそれまで、かも知れませんが、屋外球場で自然の驚異にさらされるのはごく当たり前のこと。臨機応変なピッチングとリードが求められると思います、。それがしっかり頭に入ってたホークスに、いわばしてやられた形。玄海灘の潮風は野村祐輔・磯村嘉孝のバッテリーには厳しかったかな。
とにもかくにも、ちょっと高めの天王山第1ラウンドは制しました。しかしながらまだまだ厳しい立場に置かれているのは事実。これから先も、今日のような戦いが続くとは思いますが、これも今後の糧になるはず。ただただ、上を見るだけです。そして「上」はそんなに遠くないはずです。
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ウエスタン・リーグ 広島東洋カープ 福岡ソフトバンクホークス
とは言えホークス二軍はウエスタンリーグで、8月14日以降、引き分けも挟まぬ26年ぶりの13連勝中。尤もホークスの二軍は育生の枠を明らかにはみ出し、一軍選手の調整の場と化しています。
方やカープ二軍。8月は6勝10敗1分とやや失速気味。通常はこの成績でも何とか感がありますが、それ以上にホークス二軍が強過ぎる。懸念されたJABA広島大会参加の為のリーグ戦離脱の一週間、ホークスは勝ちっ放し。ここが痛いと言えば痛かったし、8月序盤の5連敗も響いてます。
9月に入ってもホークスは負け知らず、カープは雨で3試合を流すと言う不運。いまいち流れに乗れぬまま、の感はありますが、この日から三日間の戦いで、何とか息を吹き返してもらいたい。
雁の巣レクリエーションセンター野球場ファイナルともなる、9月25日からこれまた三日間、このカードが組まれています。あわよくばここで、ウエスタンリーグ優勝決定、に持ち込むために、負けられない三日間。全力でぶち当たるしかありません。カープの上にはホークスしかいないんですから。


で「監視」は午前中からスタートしたんですが、昨夜の天候が悪かったのか、それともグラウンドコンディションが悪かったのか、内野にはシートがかぶせられたまま。各練習はホークスの西戸崎屋内練習場で行われたようで、カープ選手の球場入りは11:40頃でした。


で、そんなのをずっと見てるわけにも行かなかったので縛り離脱。12:00頃復帰。と同時に、ライト外野でホークス選手のウォーミングアップが始まりました。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(遊)安部
2(二)上本
3(三)堂林
4(指)ロサリオ
5(捕)磯村
6(一)美間
7(右)岩本
8(左)高橋
9(中)鈴木将
P:野村
後攻:福岡ソフトバンクホークス
1(左)上林
2(遊)牧原
3(右)長谷川
4(中)江川
5(指)松中
6(三)塚田
7(一)猪本
8(捕)鶴岡
9(二)金子圭
P:坂田
審判と公式記録員


球審:坂井 the卍 遼太郎、一塁:柳内遼平、三塁:今岡諒平
打撃成績
1回表
安部 1-2から4球目を打ってショートフライ
上本 1-2から4球目がデッドボール
次打者堂林の初球にワイルドピッチ
堂林 1-0から2球目を打ってライトフライ
ロサリオ 3-1から5球目を選んでフォアボール
磯村 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
1回裏
上林 初球を打ってセンター前ヒット
牧原 1-2から4球目を空振り三振
長谷川 初球を打ってショート内野安打
江川 1-2から4球目を空振り三振
次打者松中の4球目に長谷川盗塁、悪送球でサードへ
松中 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
2回表
美間 1-2から5球目を打って右中間へツーベースヒット
岩本 初球を打ってショートフライ
高橋 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ 美間はサードへ
次打者鈴木将の3球目にワイルドピッチ 美間ホームイン
ホークス0-1カープ
鈴木将 1-2から6球目を打ってサードゴロ
2回裏
塚田 0-2から3球目を打ってショートゴロファーストへ悪送球
猪本 ストレートのフォアボール
鶴岡 1-1から3球目をピッチャー前送りバント失敗サード封殺
金子圭 3-1から5球目を選んでフォアボール
上林 フルカウントから8球目を打ってショートフライ
牧原 1-0から2球目を打ってレフトオーバー走者一掃タイムリースリーベースヒット
ホークス3-1カープ
長谷川 0-1から2球目を打ってサードゴロ
3回表
安部 初球を打ってセンター前ヒット
上本 1-1から3球目をピッチャー前送りバント
堂林 2-1から4球目をピッチャーゴロ
ロサリオ 1-2から4球目を空振り三振
3回裏
江川 1-0から2球目を打ってピッチャーゴロ
松中 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
塚田 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
次打者猪本の初球に塚田セカンド盗塁成功
猪本 1-2から4球目を打ってサードライナー
4回表
磯村 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
美間 1-2から5球目を打ってセンターフライ
岩本 2-0から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
4回裏
鶴岡 1-0から2球目を打ってファーストファウルフライ
金子圭 フルカウントから7球目を打ってセカンドゴロ

上林 1-2から4球目を見逃し三振
※画像は、上林誠日を見逃し三振に斬って捨てる、坂井遼太郎球審の卍
5回表
高橋 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
鈴木将 0-1から2球目を打ってショートゴロダブルプレイ
安部 1-1から3球目を打ってセカンドライナー
5回裏
牧原 初球を打ってショートゴロ
長谷川 3-1から5球目を選んでフォアボール
江川 2-2から6球目を打ってセンターフライ
松中 フルカウントから7球目を空振り三振空振
6回表
上本 2-2から6球目を打ってライト前ヒット
堂林 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
ロサリオ ストレートのフォアボール
磯村 2-2から5球目をピッチャー後方サードフライ
美間 1-1から3球目を打ってライトへ犠牲フライ
ホークス3-2カープ
岩本 1-2から4球目を打ってレフトフライ
6回裏
塚田 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット
猪本 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
鶴岡 0-1から2球目を三塁線送りバント
次打者金子圭の4球目前に塚田牽制タッチアウト
金子圭 2-2から5球目を空振り三振
7回表
ホークス選手交代
ピッチャー坂田に代えて巽
高橋の代打天谷 2-2から6球目を打ってセンターフライ
鈴木将の代打土生 フルカウントから6球目を打ってライトオーバーツーベースヒット
安部 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
上本 フルカウントから7球目を打ってセンターへ犠牲フライ 安部三塁へ
ホークス3-3カープ
堂林 3-1から5球目を打ってキャッチャーファウルフライ
ロサリオ 初球を打って左中間スタンドへ第4号逆転スリーランホームラン
ホークス3-6カープ
磯村 フルカウントから8球目を打ってファーストゴロ
7回裏
カープ選手交代
ピッチャー九里に代えて佐藤
代打天谷がそのまま入りセンター
代打土生がそのまま入りライト
ライト岩本がレフト
上林 2-1から4球目がデッドボール
牧原 0-1から2球目を打ってサードゴロセカンドへ悪送球 上林はサードへ
長谷川 1-1から3球目を打ってレフトへ犠牲フライ
ホークス4-6カープ
江川 フルカウントから7球目を打ってサードゴロ
松中 2-2から5球目を空振り三振
8回表
ホークス選手交代
ライト長谷川に代えて真砂
ピッチャー加治屋に代えてバリオス


美間 初球を打ってレフトスタンドへ第7号ソロホームラン
ホークス4-7カープ
岩本 初球を打ってセンター前ヒット 代走に中東
天谷 0-1から2球目を打ってレフトフライ
次打者土生の3球目に中東セカンド盗塁成功
土生 3-1から5球目を打ってショートゴロ 中東はサードへ
安部 0-2から3球目を空振り三振
8回裏
カープ選手交代
代走中東がそのまま入りレフト
ピッチャー佐藤に代えて辻空
塚田 3-1から5球目を打って左中間ツーベースヒット
猪本 1-1から3球目を打ってライト線タイムリーヒット
ホークス5-7カープ
鶴岡 3-1から5球目を選んでフォアボール
カープ選手交代
ピッチャー辻空に代えてザガースキー
ホークス選手交代
セカンドランナー猪本に代えて曽根
金子圭 0-2から3球目をスリーバント失敗
上林 初球を打ってセカンドゴロセカンド封殺のみ
牧原 1-2から4球目を打ってサードゴロ
9回表
ホークス選手交代
ピッチャーバリオスに代えて金無英
代走曽根がそのまま入りセカンド
セカンド金子圭がサード
サード塚田がファースト
上本 2-1から4球目を打ってセンターフライ
堂林 フルカウントから8球目を打ってサードフライ




ロサリオ 1-0から2球目を打ってセンターオーバー第5号ソロホームラン
ホークス5-8カープ
磯村 0-2から4球目を空振り三振
○打った瞬間、ライネル・ロサリオは「しもたー!」ってな感じで打球の行方を追わずにバットを投げ出してます。しかしながらこの時は、ホームからセンターに向かっての強風。それに乗った打球はバックスクリーン出前の芝生席へ。打球を追ったセンターの江川智晃が「やられたぁ」てな感じで、フェンス手前で膝をついていたのが異印象的でした。これがとどめになったかなぁ。
9回裏
真砂 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
江川 1-1から3球目を打ってライトフライ

松中 1-2から4球目を見逃し三振
※画像は、松中信彦を見逃し三振に斬って捨てる、坂井遼太郎球審の、この試合2回目の卍
塚田 2-1から4球目を打ってサードゴロ


昔で言えば勝ったー!勝ったー!やっと勝った!つーよいホークスにやっと勝った!てな感じなんでしょうね。この試合を落としたら、ホークスに優勝へのマジックナンバー「9」が点灯するところだったんですが、とにかくホークスは止めました。マジックナンバー点灯も阻止しました。
雁の巣レクリエーションセンター野球場 24回戦 福岡ソフトバンク14勝10敗
広島 010 001 411 8 H12 E2
福岡 030 000 110 5 H8 E0
勝投手:九里亜連(11試合3勝5敗)
S投手:マイク・ザガースキー(28試合1勝2敗9セーブ)
敗投手:巽真悟(28試合0勝3敗5セーブ)
本塁打:[広島]ライネル・ロサリオ4号(7回表 3ラン 巽真悟から) 5号(9回表 ソロ 金無英から) 美間優槻7号(8回表 ソロ エディソン・バリオスから)
投手成績
広島東洋カープ
野村 4 回 19打者 65球 4被安打 2与四死球 3奪三振 3失点 0自責点
九里 2 回 8打者 36球 2被安打 1与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
佐藤 1 回 5打者 21球 0被安打 1与四死球 1奪三振 1失点 0自責点
辻空 0 回 3打者 13球 2被安打 1与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
ザガ 1 回 7打者 27球 0被安打 1与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
福岡ソフトバンクホークス
坂田 6 回 25打者 97球 5被安打 3与四死球 1奪三振 2失点 1自責点
巽 0.2回 6打者 30球 4被安打 0与四死球 0奪三振 4失点 4自責点
加治屋 0.1回 1打者 8球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
バリオス 1 回 5打者 12球 2被安打 0与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
金無英 1 回 4打者 17球 1被安打 0与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
8月13日、ホークスの連勝が始まる直前の黒星をつけたのはカープでした。それからおよそ三週間13試合、バファローズもドラゴンズも、そしてタイガースですらも歯が立たなかったホークスを、真正面からストップさせたのはやはりカープでした、と書けばすごく聞こえはいいです、が。
序盤はホークス先発・坂田将人の、ボール先行の乱調なピッチングに付き合った形。とんでもないボール球に手を出したりで、イマイチ的が絞れてない様子でした。これは不味いなと思ってた矢先。
予定通りなんでしょう、7回表からマウンドに立ったのは巽真吾。中1日空けて登板とは言え、日曜日は3イニング。疲れも抜け切らぬままの登板だったんでしょう。そこに唯一、付け入る隙あり。
今シーズン中盤、あれだけ打線を賑わせた外国人選手もいなくなり、ウエスタンリーグでホームラン王争いをしている下水流昂も一軍昇格、見る人からみたら迫力のない打線にも思えますが、残された最後の希望とも言える、ライネル・ロサリオが勝負を決める一発を放ってくれました。
そして、一発攻勢で圧倒したようにも見える試合でしたが、同点に追いつくまでのプロセスは、本来カープが継続していかなければいけない試合展開。ホークスが相手ともなると、相手打線を見て脅威に感じるかと思いますが、まだまだジワジワ野球は出来るはず。そのことを考えたら、6回表の攻撃はもったいなかったな。ノーアウト満塁で1点しか取れませんでしたから。
カープ先発の野村祐輔、なんdすが。前回登板も4イニング100球に満たない球数。黒田博樹が打球を右手にぶつけた影響で、出場選手登録があるのかな、と思いきやそのまま。結局野村祐輔に「お鉢」は回ってこない形になりましたが、この試合は何となく不安定な出来栄えでしたねぇ。
終始強風が吹いていたこの日の雁の巣球場。それに見合った投球、そしてリードができなかった、と言えばそれまで、かも知れませんが、屋外球場で自然の驚異にさらされるのはごく当たり前のこと。臨機応変なピッチングとリードが求められると思います、。それがしっかり頭に入ってたホークスに、いわばしてやられた形。玄海灘の潮風は野村祐輔・磯村嘉孝のバッテリーには厳しかったかな。
とにもかくにも、ちょっと高めの天王山第1ラウンドは制しました。しかしながらまだまだ厳しい立場に置かれているのは事実。これから先も、今日のような戦いが続くとは思いますが、これも今後の糧になるはず。ただただ、上を見るだけです。そして「上」はそんなに遠くないはずです。
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2015.09.09 / Top↑
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