神戸サブ球場でのバファローズ対カープも、この試合が最後になります。
ゆえに、何かとお世話になった神戸サブ球場名物「ホテルグリーンヒル神戸 岡本総料理長のカレー」を食らうのも(現在の所)この試合が最後。今シーズンは豊中にも高槻にも来なかった「おかもとカレー」ではありますが、コレだけは選手のケータリングの都合その他もあって難しい所。その分、神戸サブ球場に「特化した」とも言えるかも知れませんがいかがなものでしょう。
――――と「前説」を下書きして出掛けたわけですが。
前日水曜日の時点で天気予報はよろしくない。むしろ午後からの方が天気がよくない。試合開始すら危ぶまれる程の天気。スタジアムDJのケチャップさんですら、その点は指摘されてました。
で、昨日の試合は「緊急イベント」として、カープファンによるカープのスターティングメンバーコール、そして5回裏終了後のダンスコンテスト優勝者に、前日堂林翔太が放った10号ホームランボールプレゼント、等が計画されており、私自身スタメンコールに参加するつもりでした。
しかしながらとにかく悪い天気。致し方なく、ではないですが「試合はないもの」と言う大前提で出立しました。もっとも、バファローズ主催ゲームは、比較的ギリギリまで粘る事も多く、試合開始を遅らせる事もあるので、とにかく現地まで出掛けてみないと判らない事もたくさんあります。

てなわけで阪神電車三宮駅。正式には「神戸三宮駅」ではありますが、まだ馴染めません。

神戸市営地下鉄三宮駅。もう今年は来ることはない、とは思いますが。

同じく神戸市営地下鉄総合運動公園駅。もうこの時点で、土砂降りとまでは行かないまでもザァザァ降りの状態でした。ある程度ハラを括って出掛けたので、精神的ダメージは少なかったですが、やはりがっつり降ってるのを目の当たりにしてしまうとさすがに萎えますねぇ。

いつものアプローチ。正直な話、ここを「傘をさして歩いた記憶」てのがほとんどありません。

11:15、神戸サブ球場到着。雨にも関わらず、待っている方はおられました。

まあ前の道路を、クルマが水しぶきをあげながら走っているような状況、いくら一部にシートが被せられている、とは言うものの、グラウンド状態は推して知るべし、と言ったところでしょうか。天気予報を見ても、この後雨が止む兆候すらなし。むしろいつ雨が止むのか状態。もうお手上げ。
そして、バファローズ球団の公式発表としては11:40ですがそれより少し早く、スタジアムDJのケチャップさんの口から非公式という形ではありますが中止の発表。時間は11:30。
そしていつものように「中止看板」でも撮影して帰ろうか、と思っていたんですが、これがまたなかなか出て来ない。いったいいつになったら出て来るのか、と待ち構えているうちに・・。

毎度お馴染み、広島ナンバーのクロネコトラックが到着。選手の荷物が置きっ放しになっているはずはない。もしかしたら個人の用具以外を引取りに来たのかなぁ、とは思ってました。

そしてその5分後、今度はカープ選手を乗せた神姫バスが到着。試合中止はもう決まってるのに。それどころかコーチ、選手が続々と降りてきて、バスに積んである荷物を降ろし出すんですよ。

幾度かお伝えしてますが、神戸サブ球場では、選手の球場入りを間近で見れます。そして、バスの運転手さんによっては、こうやって球場の駐車場にバスを入れる前に、選手が先に下車する事もあるとか。初めてそれに当たりました。そもそも神戸サブ球場で選手入りをあまり見ないんですが。

バスから降りてきて、荷物降ろしを監視するライネル・ロサリオ。
何の事はない。バスに積み込んである野球用具をクロネコトラックに積み替え、そしてトラックに積んであったスーツ、カッターシャツ、神戸サブ球場のロッカーで着替えて、新神戸駅から帰広の段取り。「その間に食事(おそらくおかもとカレー)でも食べて帰るんでしょう」とは警備員氏談。

見守るファンも20人足らず。試合があるわけでもなく、荷物をトラックに積み替えるだけなので、皆粛々と作業。それを私らは見守るだけ。元々歩行者も少ない所なので、これもありなんでしょう。

ようやくレンズを望遠に付け替え。雨の中で傘さしてカバンを持って立ちっぱなしなので、色々大変です。それ以上に、雨の中で移動の準備をせなならん選手はもっと大変なんです。

この時間ではまだ公示は出てませんが、磯村嘉孝がいました。そして下水流昂、ネイト・シアーホルツがいませんでした。案の定「出場選手抹消と登録」でした。

前日の試合でのベンチ入りメンバーには名前がありませんでしたが、桒原樹がいました。

若手野手が非常に少ないカープ二軍。3年目を迎えた美間優槻も、未だに自分の荷物を運び込むのは最後。もうそろそろこのポジションも解除してあげたいんですが、もうひと踏ん張り、かな。


そして12:06。球場入場口にようやく「中止看板」登場。これにて本日の任務終了。

でも良かったんですが、どうせなら選手が帰路に着くまで待ってみよう、と言う事に?どうせどこに行こうが雨でズクズクになるだけだし、甲子園球場に行くわくでもなし。仕事休みなのでする事がない。もっと言えば、野球観戦用の装備なので無駄があって割と重いんです(笑)。暇人万歳。



12:17頃のライネル・ロサリオを皮切りに、のんびりと帰り支度。しかし不思議なのは、皆傘を持ってない。とは言うものの、移動バスは球場に横付けなのでいちいち買っておれんのでしょう。だからと言って野口稔トレーナーの「ねずみ男ルック」には苦言を呈しておかねばなりませぬ。

正直、磯村嘉孝なんか、何しに神戸まで来たのか分からなかった状態。このタイミングで昇格降格の意味が分かりません。昇格した下水流昂は、試合に出ないまま終わってしまいましたしねぇ。

スーツ姿と言えば外せないのはこの人。岸本秀樹スコアラー。

そして、最後は田村彰啓マネージャー、松本高明サブマネージャーが乗り込みます。


選手を乗せた神姫バス、少し遅れてクロネコトラックが出発して、今シーズンのバファローズ対カープ戦、神戸サブ球場観戦(でいいのか)は全日程終了と相成りました。

最後の最後に「雨天中止」と言うとでもない結果になってしまいましたが、今シーズン、バファローズ主催9試合(神戸サブ球場5試合、豊中ローズ2試合、高槻萩谷2試合)を観戦しました。どの試合も、試合内容関係なしに(カープの8勝1敗)、どの試合も楽しいものになりました。

それもこれもやっぱりこの人のおかげ。スタジアムDJのケチャップさん。
球場によっては試合前に「ウエスタンリーグは育成の場」と言う放送が流されます。確かにそうかも知れません。自分の課題に取り組む場でもありますから。しかし試合と言うコンテンツを、お金を取って見せている以上、プロ野球であることに変わりはないし、場を暖めるモノも不可欠と考えます。
神戸サブ球場等で行われた各イベント、決して派手なものはありませんでした。試合中に行われる「誕生日紹介」、選手へのメッセージ募集、いずれも参加された方の思い出に残る企画だったと思います。この日も実はカープファンが行うカープのスタメンコールと、5回裏終了後の「ダンスコンテスト」優勝者には、前日の堂林翔太のホームランボールをプレゼント、があったはずでした。
もっと、こう言う試合中のイベントが増えて欲しいとは思いますし、やれる余地はあると思います。ナゴヤ球場でもボチボチ「らしい」イベントが組み込まれるようになりました。ウエスタンリーグは、練習の成果を見せる場でもあると思いますが、その前に「プレイしているのはみなプロ野球選手」です。
一軍も二軍も、絶望的な成績のバファローズですが(言うなって)、企画力ってのは他球団も見習うところがあるはずです。そしてもっと、バファローズさんにはその手本になって欲しい。そう思います。

また来年、お会いしましょう!
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ゆえに、何かとお世話になった神戸サブ球場名物「ホテルグリーンヒル神戸 岡本総料理長のカレー」を食らうのも(現在の所)この試合が最後。今シーズンは豊中にも高槻にも来なかった「おかもとカレー」ではありますが、コレだけは選手のケータリングの都合その他もあって難しい所。その分、神戸サブ球場に「特化した」とも言えるかも知れませんがいかがなものでしょう。
――――と「前説」を下書きして出掛けたわけですが。
前日水曜日の時点で天気予報はよろしくない。むしろ午後からの方が天気がよくない。試合開始すら危ぶまれる程の天気。スタジアムDJのケチャップさんですら、その点は指摘されてました。
で、昨日の試合は「緊急イベント」として、カープファンによるカープのスターティングメンバーコール、そして5回裏終了後のダンスコンテスト優勝者に、前日堂林翔太が放った10号ホームランボールプレゼント、等が計画されており、私自身スタメンコールに参加するつもりでした。
しかしながらとにかく悪い天気。致し方なく、ではないですが「試合はないもの」と言う大前提で出立しました。もっとも、バファローズ主催ゲームは、比較的ギリギリまで粘る事も多く、試合開始を遅らせる事もあるので、とにかく現地まで出掛けてみないと判らない事もたくさんあります。


てなわけで阪神電車三宮駅。正式には「神戸三宮駅」ではありますが、まだ馴染めません。


神戸市営地下鉄三宮駅。もう今年は来ることはない、とは思いますが。


同じく神戸市営地下鉄総合運動公園駅。もうこの時点で、土砂降りとまでは行かないまでもザァザァ降りの状態でした。ある程度ハラを括って出掛けたので、精神的ダメージは少なかったですが、やはりがっつり降ってるのを目の当たりにしてしまうとさすがに萎えますねぇ。


いつものアプローチ。正直な話、ここを「傘をさして歩いた記憶」てのがほとんどありません。


11:15、神戸サブ球場到着。雨にも関わらず、待っている方はおられました。


まあ前の道路を、クルマが水しぶきをあげながら走っているような状況、いくら一部にシートが被せられている、とは言うものの、グラウンド状態は推して知るべし、と言ったところでしょうか。天気予報を見ても、この後雨が止む兆候すらなし。むしろいつ雨が止むのか状態。もうお手上げ。
そして、バファローズ球団の公式発表としては11:40ですがそれより少し早く、スタジアムDJのケチャップさんの口から非公式という形ではありますが中止の発表。時間は11:30。
そしていつものように「中止看板」でも撮影して帰ろうか、と思っていたんですが、これがまたなかなか出て来ない。いったいいつになったら出て来るのか、と待ち構えているうちに・・。


毎度お馴染み、広島ナンバーのクロネコトラックが到着。選手の荷物が置きっ放しになっているはずはない。もしかしたら個人の用具以外を引取りに来たのかなぁ、とは思ってました。


そしてその5分後、今度はカープ選手を乗せた神姫バスが到着。試合中止はもう決まってるのに。それどころかコーチ、選手が続々と降りてきて、バスに積んである荷物を降ろし出すんですよ。


幾度かお伝えしてますが、神戸サブ球場では、選手の球場入りを間近で見れます。そして、バスの運転手さんによっては、こうやって球場の駐車場にバスを入れる前に、選手が先に下車する事もあるとか。初めてそれに当たりました。そもそも神戸サブ球場で選手入りをあまり見ないんですが。


バスから降りてきて、荷物降ろしを監視するライネル・ロサリオ。
何の事はない。バスに積み込んである野球用具をクロネコトラックに積み替え、そしてトラックに積んであったスーツ、カッターシャツ、神戸サブ球場のロッカーで着替えて、新神戸駅から帰広の段取り。「その間に食事(おそらくおかもとカレー)でも食べて帰るんでしょう」とは警備員氏談。


見守るファンも20人足らず。試合があるわけでもなく、荷物をトラックに積み替えるだけなので、皆粛々と作業。それを私らは見守るだけ。元々歩行者も少ない所なので、これもありなんでしょう。


ようやくレンズを望遠に付け替え。雨の中で傘さしてカバンを持って立ちっぱなしなので、色々大変です。それ以上に、雨の中で移動の準備をせなならん選手はもっと大変なんです。


この時間ではまだ公示は出てませんが、磯村嘉孝がいました。そして下水流昂、ネイト・シアーホルツがいませんでした。案の定「出場選手抹消と登録」でした。


前日の試合でのベンチ入りメンバーには名前がありませんでしたが、桒原樹がいました。


若手野手が非常に少ないカープ二軍。3年目を迎えた美間優槻も、未だに自分の荷物を運び込むのは最後。もうそろそろこのポジションも解除してあげたいんですが、もうひと踏ん張り、かな。




そして12:06。球場入場口にようやく「中止看板」登場。これにて本日の任務終了。

でも良かったんですが、どうせなら選手が帰路に着くまで待ってみよう、と言う事に?どうせどこに行こうが雨でズクズクになるだけだし、甲子園球場に行くわくでもなし。仕事休みなのでする事がない。もっと言えば、野球観戦用の装備なので無駄があって割と重いんです(笑)。暇人万歳。






12:17頃のライネル・ロサリオを皮切りに、のんびりと帰り支度。しかし不思議なのは、皆傘を持ってない。とは言うものの、移動バスは球場に横付けなのでいちいち買っておれんのでしょう。だからと言って野口稔トレーナーの「ねずみ男ルック」には苦言を呈しておかねばなりませぬ。


正直、磯村嘉孝なんか、何しに神戸まで来たのか分からなかった状態。このタイミングで昇格降格の意味が分かりません。昇格した下水流昂は、試合に出ないまま終わってしまいましたしねぇ。


スーツ姿と言えば外せないのはこの人。岸本秀樹スコアラー。


そして、最後は田村彰啓マネージャー、松本高明サブマネージャーが乗り込みます。




選手を乗せた神姫バス、少し遅れてクロネコトラックが出発して、今シーズンのバファローズ対カープ戦、神戸サブ球場観戦(でいいのか)は全日程終了と相成りました。


最後の最後に「雨天中止」と言うとでもない結果になってしまいましたが、今シーズン、バファローズ主催9試合(神戸サブ球場5試合、豊中ローズ2試合、高槻萩谷2試合)を観戦しました。どの試合も、試合内容関係なしに(カープの8勝1敗)、どの試合も楽しいものになりました。


それもこれもやっぱりこの人のおかげ。スタジアムDJのケチャップさん。
球場によっては試合前に「ウエスタンリーグは育成の場」と言う放送が流されます。確かにそうかも知れません。自分の課題に取り組む場でもありますから。しかし試合と言うコンテンツを、お金を取って見せている以上、プロ野球であることに変わりはないし、場を暖めるモノも不可欠と考えます。
神戸サブ球場等で行われた各イベント、決して派手なものはありませんでした。試合中に行われる「誕生日紹介」、選手へのメッセージ募集、いずれも参加された方の思い出に残る企画だったと思います。この日も実はカープファンが行うカープのスタメンコールと、5回裏終了後の「ダンスコンテスト」優勝者には、前日の堂林翔太のホームランボールをプレゼント、があったはずでした。
もっと、こう言う試合中のイベントが増えて欲しいとは思いますし、やれる余地はあると思います。ナゴヤ球場でもボチボチ「らしい」イベントが組み込まれるようになりました。ウエスタンリーグは、練習の成果を見せる場でもあると思いますが、その前に「プレイしているのはみなプロ野球選手」です。
一軍も二軍も、絶望的な成績のバファローズですが(言うなって)、企画力ってのは他球団も見習うところがあるはずです。そしてもっと、バファローズさんにはその手本になって欲しい。そう思います。


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2015.09.04 / Top↑
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