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ウエスタンリーグ公式戦も、残すところあと1か月となりました。そしてここに来て、ホークスが凄まじい勢いで追い上げ、鯉の尾びれを掴んだどころか、一気に引きずり下ろされてしまいました。

ここで、フレッシュオールスタ
ー戦休み明け以降の、ホークスとカープの星取りを並べてみます。

福岡ソフトバンクホークス
●○△○○○●○●○●●○○○○○○○●○○○○○○○○○
広島東洋カープ
○○○●○●●●●●○○●○○△●○●●●

ホークス、凄まじく強いですよね。一軍は8月5日に優勝へのマジックナンバー38が点灯しましたが、それに呼応するように二軍も快進撃スタート。以降13勝1敗。これもまたチーム力かな。

とは言うものの、ホークスとカープの二軍の質は微妙に違います。

選手育成はほぼ完全に三軍チームに任せ、一軍からいつお呼びがかかってもいいように、選手個々が成績を残しているホークス、外国人選手の調整をしつつ、若手の育成に力を注いでいるカープ。二軍の在り方を問われる事が多々あると思いますが、正直な話どちらも正解だと思うんですよね。

ゆえに、ホークスが強いのは重々承知しておりますし、二軍離れしています。しかしながらそんなホークスと、一軍実績に乏しい選手が多いもののウエスタンリーグ優勝を争っているカープ。実りの秋をサンマリンスタジアム宮崎で迎える為にも、残り1か月、全力を尽くして戦ってほしいです。

それが必ず将来の役に立つはずだし、にチーム首脳陣は成果を発揮する機会を与えるべき、なんですが、ここ数年のカープには残念ながらそれが目に見えて失われている、と言うのは至極残念なところならばウエスタンリーグで最後まで優勝を争って、全てを根底から覆していただきたいです。

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姫路球場と言えば、昨年8月31日に行われたウエスタンリーグ、対ドラゴンズ戦で、タイガース横田慎太郎が1試合3本塁打(6打点)を記録。何でもウエスタンリーグで11年ぶりの快挙とか。

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地方球場での開催ですから当然後日「道」の記事を作成しますが、3年近くかけて大改装された姫路球場。さすがに収容人員は少ないですが、地方球場としては最高のレベルではないでしょうか。ただ、プロ野球雨開催球場として、若干目に付いた問題はありました。これもまた後日まとめて。


で、地方球場のまず「目玉」と言えば、選手の球場入りが目の前で見れる、と言う点ですが。

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球場正面09:30。広島東洋カープ御一行様到着。

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田村彰啓マネージャーを先頭に続々下車。これはもう一軍二軍問わず、地方球場の醍醐味。これを楽しみに朝早く球場に出向いてます。たまに見逃すこともありますが。

※前説が長くなったので練習中の画像は省略します。また、これ以下、今回はカメラにアクシデントが生じたので、通常は画像のところを動画で撮影しています。ご了承ください。



スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(右)中東
2(遊)安部
3(三)堂林
4(指)シアーホルツ
5(左)ロサリオ
6(一)岩本
7(中)天谷
8(捕)中村亘
9(二)庄司
P:野村


カープ試合前の円陣。声出しは白濱裕太。

後攻:阪神タイガース
1(左)柴田
2(右)緒方
3(遊)北條
4(指)ペレス
5(中)中谷
6(三)陽川
7(二)荒木
8(一)西田
9(捕)清水
P:秋山


タイガース試合前の円陣。何かケダモノが混ざっていますがキニシナイ。

審判員

球審:須山祐多、一塁:山本貴則、二塁:山村裕也、三塁:水口拓哉

いつ以来か覚えてないくらいに久しぶりに審判4人。通常の公式戦は3人でもいいとは思いますが、やはり本拠地球場以外では「興行」の色合いも濃いだけに、審判は4人でやってほしい、と思う次第。

打撃成績
1回表
中東     2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
安部     初球をキャッチャー前送りバント
堂林     0-1から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット 堂林はセカンドへ
タイガース0-1カープ
シアーホルツ 2-1から4球目を打ってライトフライ 堂林はタッチアップでサードへ
ロサリオ   1-1から3球目を打ってサードゴロ

○個人的には理想的な先制点の取り方。送りバントに対する考え方は人それぞれかと思いますが、現在タイガース一軍が首位を走っているのは、鳥谷敬がどんな形であれ出塁し、そのすぐ後ろに上本博紀なり前田大和なり「きっちりと送りバントを決める事が出来る選手がいるからだ、と考えています。好き勝手にバットを振って打ちまくる野球もいいですが、先制点の取り方は丁寧にしないと。

1回裏
柴田     2-2から7球目を打ってレフトフライ
緒方     0-1から2球目を打ってレフトフライ
北條     1-2から5球目を空振り三振

2回表
岩本     0-1から2球目を打ってセンターフライ
天谷     初球を打ってピッチャーゴロ
中村亘    0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
庄司     1-2から4球目を打ってレフトフライ

2回裏
ペレス    2-2から5球目を打ってサードゴロ
中谷     2-2から6球目を打ってサードゴロ

陽川     0-1から2球目を打ってレフトフライ

○ライネル・ロサリオのレフト守備。正、いつ見てもヒヤヒヤします。そしてこの日3本目のレフトフライは左中間への大きな当たり。しかしライネル・ロサリオが見事なランニングキャッチを見せて、ベンチに戻ってきて大はしゃぎ、しかしベンチで待っていたのは、サヨナラヒットのような「手荒い祝福」。

3回表
中東     2-2から6球目を打ってショートゴロ
安部     0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
堂林     1-1から3球目を打ってショートゴロ

3回裏
荒木     初球を打ってセカンドゴロ

西田     1-2から7球目を打ってライトスタンドへ第1号ソロホームラン
タイガース1-1カープ
清水     0-1から2球目を打ってサードゴロ
柴田     初球を打ってショートゴロ

●「ファースト守備」と言う弱点を抱えつつあるタイガース。西田直斗が就くことが多く見られますが、この先はどうするのかな。バッティング重視であっちこっち振り回すよりは、どこか一つのポジションで徹底的に鍛え上げるのがいい、と考えている私としては若干歯がゆいところ。

4回表
シアーホルツ 1-1から3球目を打ってライトオーバーツーベースヒット
ロサリオ   2-2から5球目を打ってショートゴロ
岩本     初球を打ってショートゴロ
天谷     3-1から5球目を選んでフォアボール
中村亘    初球を打ってショートフライ

4回裏
緒方     1-2から4球目を空振り三振
北條     1-2から4球目を空振り三振
ペレス    フルカウントから6球目を選んでフォアボール
中谷     1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
陽川     1-1から3球目を打ってサードゴロ

○野村雄輔はこの回で登板。57球の登板は完全に調整。おそらく中4日で、黒田博樹が投げるはずだったと思われる金曜日の先発登板でしょうか。

5回表
庄司     ストレートのフォアボール
中東     初球をピッチャー前送りバント
安部     フルカウントから6球目を見逃し三振
堂林     2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ

5回裏
カープ選手交代

ピッチャー野村に代えて佐藤
レフトロサリオに代えて下水流

荒木     1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
西田     1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
清水     0-2から3球目を打ってレフト線ヒット
柴田     初球を打ってファーストゴロ

○一時は投げるたびに「この先どうなる事か」と思われた佐藤祥万ではありますが、ここに来てようやく、安定した内容を残せるようになりつつあるように思います。この日も1イニングをゼロに抑えて、36試合登板で防御率も2.11まで上昇。カープが獲得を発表した際「大卒社会人出の選手を獲得したと思えば」と書いた覚えがありますが、ようやく馴染んできたか、というところでしょうか。

6回表

シアーホルツ 0-1から2球目を打ってセンターバックスクリーンへ第4号ホームラン
タイガース1-2カープ
下水流    1-2から4球目を空振り三振
岩本     0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
天谷     1-1から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ

○動画には、この日放った3本のヒットが全部入っていますが、ネイト・シアーホルツの第4号ソロホームランは、センターバックスクリーン越え。地方球場ではありますが、外野手がフェンスに昇っても届かない、と言うシーンを久しぶりに見たような気がします。それだけ見事なホームラン。

6回裏
カープ選手交代

ピッチャー佐藤に代えて辻空

緒方     0-1から2球目を打ってレフトフライ
北條     0-1から2球目を打ってレフトフライ
ペレス    3-1から5球目を打ってサードフライ

7回表
中村亘    1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
庄司     2-1から4球目を打ってセンターフライ
中東     1-2から4球目を打ってライトフライ

○秋山拓巳はこのイニングで降板。こんな事を言えばアレですがホント「いつも通りのピッチング」。1イニングに費やす球数も、最多で5回裏の16球。ストレートは速くないものの、抑えるところはしっかり抑えている、いわば彼らしいピッチングか。こう言ったピッチャーを常に先発5番手6番手で使える状態にあるタイガース一軍はやっぱり強いなぁ、と思いますよ。

7回裏
中谷     初球を打ってセカンドゴロ
陽川     1-2から6球目を打ってサードライナー
荒木     1-2から5球目を空振り三振

○2イニングを21球で「済ませた」辻空。ここに来ての遠征帯同は、来季を見据えてのものなのでしょうか。この日のストレートのMAXは149km/h。見ごたえがありました。

8回表
タイガース選手交代

ピッチャー秋山に代えて山本

安部     1-0から2球目を打ってライト前ヒット
堂林     フルカウントから10球目を打ってレフト前ヒット
シアーホルツ 初球を打ってボテボテショート内野安打
下水流    1-2から4球目を打ってサードゴロホームフォースアウト
岩本     初球押し出しデッドボール
タイガース1-3カープ
天谷     フルカウントから6球目を選んで押し出しフォアボール
タイガース1-4カープ
中村亘    1-2から4球目を空振り三振
庄司の代打上本 フルカウントから6球目を空振り三振

○大乱調に近い山本翔也。カープが得たチャンスはノーアウト満塁。ここはイケイケどんどんで攻め込みたいところではありますが、岩本貴裕のデッドボールに引き続いて天谷宗一郎は押し出しのフォアボール。下水流昂の「一発」が見られなかったのはちょっと残念ではありますが、これもまた「打たずに崩す」形」。本当はこう言う攻撃を一軍でも見たいんですが、そうも行きませんねぇ。

8回裏
カープ選手交代

ピッチャー辻空に代えて河内
代打上本がそのまま入りセカンド

西田の代打森越 0-1から2球目を打ってショートゴロ
清水の代打一二三 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット

カープ選手交代
ピッチャー河内に代えて永川
キャッチャー中村亘に代えて倉

柴田の代打岡崎 3-1から5球目を選んでフォアボール
緒方の代打黒瀬 1-2から4球目を打ってセンターフライ
北條     2-2から5球目を空振り三振

9回表
タイガース選手交代

代打森越がそのまま入りセカンド
セカンド荒木がライト
代打一二三がそのまま入りレフト
代打岡崎がそのまま入りキャッチャー
代打黒瀬がそのまま入りファースト
ピッチャー山本に代えて島本

中東     1-0から2球目を打って左中間突破ツーベースヒット
安部     初球をピッチャー前送りバント
堂林     フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
中東三本間に挟まれタッチアウト その間に堂林セカンドを狙うもタッチアウト

○思い切り前進守備で攻めの守備に入るタイガース。カープからすればいわゆる「ゴロゴー」の状態だったとは思いますが、堂林翔太の走塁が良かっただけに、中東直己はもう少し粘れなかったかなー、と。

9回裏
カープ選手交代

ピッチャー永川に代えてザガースキー

ペレス    初球を打ってレフト前ヒット
ペレスの代走に田上
中谷     ストレートのフォアボール
陽川     1-0から2球目を打ってサードフライ
荒木     フルカウントから6球目を見逃し三振
森越     2-2から7球目を空振り三振

○何となく、マウンドとフィーリングが合わなかったのかマイク・ザガースキー。中谷将大にストレートのフォアボールを出したあとに大きなジェスチャー。そのあとは一転、MAX147km/hのストレートで押しまくって事なきを得る。まぁ雨上がりですからしゃーないですが、相手も同じ条件。

姫路市立姫路球場 27回戦 阪神11勝12敗4分
広島 100 001 020 4 H10 E0
阪神 001 000 000 1 H5  E0
勝投手:佐藤祥万(36試合4勝0敗)
S投手:マイク・ザガースキー(25試合0勝2敗7セーブ)
敗投手:秋山拓巳(18試合3勝4敗)
本塁打:[広島]ネイト・シアーホルツ4号(6回表 ソロ 秋山拓巳から)
     [阪神]西田直斗1号(3回裏 ソロ 野村祐輔から

投手成績
広島東洋カープ
野村  4  回 00打者 57球 2被安打 1与四死球 2奪三振 1失点 1自責点
佐藤  1  回  4打者 11球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
辻空  2  回  6打者 21球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
河内  0.1回  2打者  8球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
永川  0.2回  3打者 14球 0被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
ザガ  1  回  5打者 20球 1被安打 1与四死球 2奪三振 0失点 0自責点

阪神タイガース
秋山  7  回 28打者 89球 6被安打 2与四死球 2奪三振 0失点 2自責点
山本  1  回  8打者 34球 3被安打 2与四死球 2奪三振 0失点 2自責点
島本  1  回  3打者  9球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点



夏休み最後の試合、ようやく連敗が止まりました。しかしながらホークスもバファローズに勝って、ゲーム差3.5は変わらぬまま、9月の最終決戦位突入することになります。

よく新聞の見出しで「10点爆勝」みたいなのがあります。そう言う試合に限って監督は「この勢いを明日にも」と言うコメントを残します、。どこの監督さんとは言いませんけどね。しかしながらそんな試合の翌日ってのはえてして完封負けとか、よくある話です。それこそ「打線は水物」ですよ。

正直8月のカープ二軍はさっぱりでした。8月に入っていきなり5連敗。優勝がむしろ義務でもあったJABA広島大会で8年ぶりの予選リーグ敗退の屈辱も味わいました。その間に、圧倒的ゲーム差をつけていたホークスにも追い抜かれてしまいました。いい事など一つもなかったように思います。

そしてこの試合、湿りがちだった打線は送りバントに活路を見出そうとしました。都合3度成功させました。出したランナーは、アウト一つ使ってでも次の塁に進める。ふた昔に当たり前に出来ていた野球を、今になって思い出したかのよう、絶妙の送りバントをしつこく3つ決めました。

ホームランだ長打だで、イケイケの野球も決して悪くはありません。ただ、打てなくなった時にどうすればいいか。1本のヒット、1つのフォアボールを活かす野球を、この試合で久しぶりに見せてもらったように思います。

そして最少得点差を、ピッチャーはじめ野手陣で守りぬく。タイガースは送りバントこそなかったものの、この試合は両チームノーエラで終わりました。秋山拓巳も素晴らしいピッチングでした。そのリズムに野村祐輔も乗せられたような形ではありますが、非常に締まった試合になりました。

今のカープの野球ってどんなん?と問われてもちゃんと答える事は出来ません。何一つ結果が出てませんから。しかしながら二軍がぼちぼち「この形」を使えるようになってくれば、そしてピッチャーがしっかりしてくれれば、強い強いホークスとも相対時することはできると思うんです。

9月は21試合予定されています。うちホークスとは6試合残しています。言い方は失礼になるかも知れませんが、お得意様バファローズとも6試合を残しています。これら12試合をいかにして戦うか。

ホークスより下にいるわけですから、負けられない戦いはまだまだ続きます。何勝すれば、と言う数字はもう少し先に計算出来れば、とは思いますが、まずはひとつひとつ、白星の積み重ねを。


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ウエスタン・リーグ 広島東洋カープ 阪神タイガース
2015.08.31 / Top↑
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