8月のスタートを連敗と言う形で切ったカープ二軍。
2位ホークスとのゲーム差も、5.5となりました。8月にはホークスとの試合が、このN三連戦ともう一回、由宇練習場で組まれています。もちろん他球団との戦いの結果との兼ね合いもありますが、この6試合がもしかしたら、ウエスタンリーグ優勝への「ターニングポイント」となる可能性もあります。
何やかんや言いつつも、ホークス二軍は強いです。ウエスタンリーグ投手成績を見ても、上位にホークスの選手がずらりとあらんでいます。しかもいずれの面々も、一軍で投げていて当たり前の選手。
二軍ってのは「育成目的」ではありますが、ホークスに関しては明らかに違うように見えます。
育成選手の多さを誇るホークスではありますが、純粋に選手を鍛えるのは三軍で、そして二軍では一軍への準備段階。もちろん二軍にも、育成選手がベンチ入りしたり、試合に出場していますが、三軍でしっかり成績を残している選手がまずたどり着く場ではないでしょか。そんな中で一軍調整組の選手の一挙手一投足を見て、また学ぶもの有り、とも思ったりします。
同一球団の中で「3チーム」を動かすのは大変かも知れません。もちろん選手も大変です。少しでも気を抜けば一番下まで落とされます。三軍の運用方法については、各球団の考え方は違うかも知れませんが、ホークスみたいなやり方もまた有り、ではないでしょうか。
そしてその「こっそり天王山」の初戦は、福岡ドームでの親子ゲーム。10:10試合開始の試合をFOX Sportsで生放送、と言う事で、途中からテレビ、帰宅後に最初から録画再生しました。
思えば昨日は、Jスポーツでドラゴンズ対タイガース、GAORAでファイターズ対スワローズのイースタンリーグ公式戦と、二軍の試合が色んなチャンネルで生放送されてました。もっち増えたらいいな。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(遊)安部
2(二)庄司
3(三)堂林
4(左)エルドレッド
5(指)シアーホルツ
6(中)天谷
7(一)岩本
8(右)土生
9(捕)磯村
P:野村
●熱中症で欠場したネイト・シアーホルツが今回の遠征から帯同。熱中症で出場選手登録を抹消、てのもぶっちゃけ情けない話ではありますが、この辺り、カープ球団の新外国人選手への「教育の仕方」も問われる所。些細な理由であれ、抹消されてしまったら10日間「干される」わけですから。
後攻:福岡ソフトバンクホークス
1(遊)高田
2(二)川島
3(右)長谷川
4(指)カニザレス
5(左)塚田
6(中)牧原
7(一)猪本
8(捕)斐紹
9(三)金子圭
P:岩嵜
審判員
球審:柳内 一塁:今岡 三塁:梅木
打撃成績
1回表
安部 初球を打ってライトフライ
庄司 1-0から2球目を打ってセンターフライ
堂林 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
1回裏
高田 2-2から5球目を打ってセカンド内野安打
川島 0-1から2球目を打ってライトフライ
長谷川 2-2から6球目を空振り三振
カニザレス 1-0から2球目を打ってショートゴロ
2回表
エルドレッド 2-2から5球目を見逃し三振
シアーホルツ 1-1から3球目を打ってライトフェンス直撃ツーベースヒット
天谷 2-2から6球目を打ってレフト前ヒット
岩本 0-1から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ
ファーストランナー天谷はセカンドへ
ホークス0-1カープ
土生 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
磯村 初球を打ってサードゴロ
2回裏
塚田 1-0から2球目を打って左中間ホームランテラスへ第5号ソロホームラン
ホークス1-1カープ
牧原 1-2から4球目を空振り三振
猪本 フルカウントから6球目を空振り三振
斐紹 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ
3回表
安部 初球を打ってライトオーバーツーベースヒット
庄司 0-1から2球目をキャッチャー前送りバント
堂林 ストレートのフォアボール
エルドレッド 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
3回裏
金子圭 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
高田 2-2から7球目を空振り三振
川島 初球を打ってファーストファウルフライ
長谷川 0-2から3球目を空振り三振
4回表
シアーホルツ 2-2から5球目を打ってセンターフライ
天谷 2-2から5球目を打ってライト線ツーベースヒット
岩本 1-1から3球目を打ってセンターフライ
土生 1-2から4球めを空振り三振
4回裏
カニザレス 0-2から3球目を打ってサードゴロ
塚田 2-2から5球目を打ってショートゴロ
牧原 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット
猪本 2-2から5球目を打ってショートゴロ
5回表
ホークス選手交代
ファースト猪本に代えてセカンドに曽根
セカンド川島がファースト
磯村 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
安部 初球をピッチャー前送りバント、セカンド送球もセーフ 記録は犠打野選
庄司 2-2から5球目を打ってサードファウルフライ
堂林 1-0から2球目を打ってセンターフライ
えるどレッド 初球を打ってレフトフライ
5回裏
斐紹 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
金子圭 初球をピッチャー前送りバント
高田 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
川島 2-2から5球目を打ってショートタイムリー内野安打
ホークス2-1カープ
長谷川 2-2から5球目を空振り三振
カニザレス 1-0から2球目を打ってライトフライ
6回表
シアーホルツ 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
天谷 0-1から2球目を打ってレフトフライ
岩本 フルカウントから8球目を空振り三振
シアーホルツ盗塁失敗
6回裏
塚田 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
牧原 1-1から2球目を打ってレフト前ヒット
次打者松中の3球目に牧原盗塁、磯村のパスボールを見て三塁を狙うもタッチアウト
曽根の代打松中 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット
松中の代走に釜元、しかし次打者斐紹の4球目にセカンド盗塁失敗
7回表
ホークス選手交代
代走釜元がそのまま入りセンター
センター牧原がショート
ショート高田がファースト
ファースト川島に代えてレフト上林
レフト塚田がサード
サード金子圭がセカンド
土生 0-2から3球目を空振り三振
磯村 0-1から2球目を打ってライトフライ
安部 0-1から2球目を打ってサードゴロ
〇ホークスが思い切りポジションシャッフル。テレビ放送では「ユーティリティプレイヤーが云々」と言う話に及んでましたが、あまりあれこれ弄り倒すのもいかがなものか、とも思います。いろいろ守れるようになるのは、どこか一つのポジションで、確固たるモノを築いてからでもいいはず。
7回裏
カープ選手交代
ピッチャー野村に代えて今村
斐紹 1-2から4球目を空振り三振振り逃げ、磯村ファーストへ悪送球でセカンドへ
金子圭 初球を一塁線送りバント
高田 2-2から6球目を打ってピッチャーゴロ、斐紹三本間タッチアウト、高田は二塁へ
上林 1-1から3球目を打って右中間突破タイムリースリーベースヒット
ホークス3-1カープ
長谷川の代打江川 0-1から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット
ホークス4-1カープ
カニザレス 0-1から2球目を打って右中間突破ツーベースヒット、しかし江川ホームタッチアウト
●バッテリーミスからの失点、ってのは痛い事は痛いですが、前に落とせないのは頂けない。しかもそれがそのまま失点につながってしまってる。普段からカープがやらなければいけない試合運び。そして今シーズンはそれが出来ていた。この先尾を引かなければいいな。もちろん水本勝己バッテリーコーチの「強化練習」が待ち受けているはず。、まだまだ鍛錬、ですよ。
●それ以上に気になるのは今村猛の様子。打たれ始めると止まらないのは相変わらず。、2試合続けての失点。調子が悪いようには見えないけど、どこかピッチングが単調、と言うよりも淡泊。
8回表
ホークス選手交代
代打江川がそのまま入りライト
サード塚田がファースト
ファースト高田がセカンド
庄司 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
堂林 2-0から3球目を打ってショートゴロ
エルドレッド 2-2から3球目を打ってサードゴロ
〇この試合2度目のポジションシャッフル。大きなお世話だとは思いますが、サインプレイや二遊間の連携は大丈夫なのかな、とも思います。
8回裏
カープ選手交代
ピッチャー今村に代えて江草
塚田 2-2から5球目を空振り三振
牧原 初球を打ってレフト前ヒット
釜元 1-2から4球目を空振り三振
しかし最後のボールを磯村がこぼし牧原はセカンドへ
斐紹 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
9回表
ホークス選手交代
ピッチャー岩嵜に代えて嘉弥真
シアーホルツ 0-2から3球目を空振り三振
天谷の代打下水流 1-2から4球目を空振り三振
岩本の代打美間 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット
土生の代打上本 初球を打ってセンターフライ
福岡ヤフオク!ドーム 20回戦 福岡ソフトバンク12勝8敗
広島 010 000 000 1
福岡 010 010 20X 4
勝投手:岩嵜翔(15試合8勝2敗)
S投手:嘉弥真新也(12試合2勝0敗2セーブ)
敗投手:野村佑輔(7試合2勝4敗)
本塁打:[福岡]塚田正義5号(2回裏 ソロ 野村から)
投手成績
広島東洋カープ
野村 6 回 25打者 104球 9被安打 0与四死球 6奪三振 2失点 2自責点
今村 1 回 6打者 18球 3被安打 0与四死球 1奪三振 2失点 2自責点
江草 1 回 4打者 15球 1被安打 0与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
福岡ソフトバンクホークス
岩嵜 8 回 31打者 94球 6被安打 2与四死球 4奪三振 1失点 1自責点
嘉弥真 1 回 4打者 14球 1被安打 0与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
一通り試合を見終わって思ったのが、放送中に繰り返される「一軍にいてはいけない選手」と言う言葉。解説者が、ホークスの試合でもよく見られる坊西浩嗣氏と言うこともあったけど、これは正直耳障り。どの選手も、一軍にいたいのは当たり前。親子ゲームと言う事で試合開始は10:10。練習開始ともなると当然、通常より早くから準備に入りますが、誰もそんな早い時間から試合はしたくない。
あと「アピール」って言葉も、個人的にはあんまり好きじゃないです。ホークスにすれば、親子ゲームですから、一軍首脳陣が観戦に来ているんでしょうけど、ぶっちゃけプロ野球選手のそれって、四の五の言わずに成績さえ残せばいいはず。そうすれば自然に一軍出場の目は出てきます。もちろん両チームとも、そんな選手ばっかりあし、ホークスはそれが出来ています。羨ましい限りですよ。
まぁそれはさておき、今シーズン3度目の3連敗。厚さは関係ないとは思いますが、ここ暫らく打線が低調なのが気になります。あれだけ打ちまくってた下水流昂も、ここ数試合は控えに。試合にも出ているし遠征にも帯同しているので、問題ない範囲だとは思いますが、やはりどこか痛めているのか。そう言えばナゴヤ球場遠征、日曜日の試合にはベンチ入りしてませんでしたし。
とは言うものの、それを言い訳には出来ません。緒方孝市監督ではありませんが「今いる者でやっていかなければ」いけませんから。出場計画、登板計画もありますし、限られた中で選手は結果を残していかなければいけません。
ここに来て、ホークスとのゲーム差は4.5と、一時を考えると相当詰まってきました。しかしながら首位をキープ出来ていますし、目も当てられぬような酷い試合もありません。何よりも、ここ3年ほど「追う立場」だったカープ。今年は「追われる立場」しかも追い掛けてくるのはホークス、そのホークスと至極高いレベルで争えてるのは、選手にも、首脳陣にもいい勉強になると思います。
最後まで、熱い戦いを。そして涼しくなる頃には「朗報」が聞きたいですねぇ。
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2位ホークスとのゲーム差も、5.5となりました。8月にはホークスとの試合が、このN三連戦ともう一回、由宇練習場で組まれています。もちろん他球団との戦いの結果との兼ね合いもありますが、この6試合がもしかしたら、ウエスタンリーグ優勝への「ターニングポイント」となる可能性もあります。
何やかんや言いつつも、ホークス二軍は強いです。ウエスタンリーグ投手成績を見ても、上位にホークスの選手がずらりとあらんでいます。しかもいずれの面々も、一軍で投げていて当たり前の選手。
二軍ってのは「育成目的」ではありますが、ホークスに関しては明らかに違うように見えます。
育成選手の多さを誇るホークスではありますが、純粋に選手を鍛えるのは三軍で、そして二軍では一軍への準備段階。もちろん二軍にも、育成選手がベンチ入りしたり、試合に出場していますが、三軍でしっかり成績を残している選手がまずたどり着く場ではないでしょか。そんな中で一軍調整組の選手の一挙手一投足を見て、また学ぶもの有り、とも思ったりします。
同一球団の中で「3チーム」を動かすのは大変かも知れません。もちろん選手も大変です。少しでも気を抜けば一番下まで落とされます。三軍の運用方法については、各球団の考え方は違うかも知れませんが、ホークスみたいなやり方もまた有り、ではないでしょうか。
そしてその「こっそり天王山」の初戦は、福岡ドームでの親子ゲーム。10:10試合開始の試合をFOX Sportsで生放送、と言う事で、途中からテレビ、帰宅後に最初から録画再生しました。
思えば昨日は、Jスポーツでドラゴンズ対タイガース、GAORAでファイターズ対スワローズのイースタンリーグ公式戦と、二軍の試合が色んなチャンネルで生放送されてました。もっち増えたらいいな。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(遊)安部
2(二)庄司
3(三)堂林
4(左)エルドレッド
5(指)シアーホルツ
6(中)天谷
7(一)岩本
8(右)土生
9(捕)磯村
P:野村
●熱中症で欠場したネイト・シアーホルツが今回の遠征から帯同。熱中症で出場選手登録を抹消、てのもぶっちゃけ情けない話ではありますが、この辺り、カープ球団の新外国人選手への「教育の仕方」も問われる所。些細な理由であれ、抹消されてしまったら10日間「干される」わけですから。
後攻:福岡ソフトバンクホークス
1(遊)高田
2(二)川島
3(右)長谷川
4(指)カニザレス
5(左)塚田
6(中)牧原
7(一)猪本
8(捕)斐紹
9(三)金子圭
P:岩嵜
審判員
球審:柳内 一塁:今岡 三塁:梅木
打撃成績
1回表
安部 初球を打ってライトフライ
庄司 1-0から2球目を打ってセンターフライ
堂林 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
1回裏
高田 2-2から5球目を打ってセカンド内野安打
川島 0-1から2球目を打ってライトフライ
長谷川 2-2から6球目を空振り三振
カニザレス 1-0から2球目を打ってショートゴロ
2回表
エルドレッド 2-2から5球目を見逃し三振
シアーホルツ 1-1から3球目を打ってライトフェンス直撃ツーベースヒット
天谷 2-2から6球目を打ってレフト前ヒット
岩本 0-1から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ
ファーストランナー天谷はセカンドへ
ホークス0-1カープ
土生 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
磯村 初球を打ってサードゴロ
2回裏
塚田 1-0から2球目を打って左中間ホームランテラスへ第5号ソロホームラン
ホークス1-1カープ
牧原 1-2から4球目を空振り三振
猪本 フルカウントから6球目を空振り三振
斐紹 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ
3回表
安部 初球を打ってライトオーバーツーベースヒット
庄司 0-1から2球目をキャッチャー前送りバント
堂林 ストレートのフォアボール
エルドレッド 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
3回裏
金子圭 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
高田 2-2から7球目を空振り三振
川島 初球を打ってファーストファウルフライ
長谷川 0-2から3球目を空振り三振
4回表
シアーホルツ 2-2から5球目を打ってセンターフライ
天谷 2-2から5球目を打ってライト線ツーベースヒット
岩本 1-1から3球目を打ってセンターフライ
土生 1-2から4球めを空振り三振
4回裏
カニザレス 0-2から3球目を打ってサードゴロ
塚田 2-2から5球目を打ってショートゴロ
牧原 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット
猪本 2-2から5球目を打ってショートゴロ
5回表
ホークス選手交代
ファースト猪本に代えてセカンドに曽根
セカンド川島がファースト
磯村 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
安部 初球をピッチャー前送りバント、セカンド送球もセーフ 記録は犠打野選
庄司 2-2から5球目を打ってサードファウルフライ
堂林 1-0から2球目を打ってセンターフライ
えるどレッド 初球を打ってレフトフライ
5回裏
斐紹 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
金子圭 初球をピッチャー前送りバント
高田 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
川島 2-2から5球目を打ってショートタイムリー内野安打
ホークス2-1カープ
長谷川 2-2から5球目を空振り三振
カニザレス 1-0から2球目を打ってライトフライ
6回表
シアーホルツ 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
天谷 0-1から2球目を打ってレフトフライ
岩本 フルカウントから8球目を空振り三振
シアーホルツ盗塁失敗
6回裏
塚田 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
牧原 1-1から2球目を打ってレフト前ヒット
次打者松中の3球目に牧原盗塁、磯村のパスボールを見て三塁を狙うもタッチアウト
曽根の代打松中 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット
松中の代走に釜元、しかし次打者斐紹の4球目にセカンド盗塁失敗
7回表
ホークス選手交代
代走釜元がそのまま入りセンター
センター牧原がショート
ショート高田がファースト
ファースト川島に代えてレフト上林
レフト塚田がサード
サード金子圭がセカンド
土生 0-2から3球目を空振り三振
磯村 0-1から2球目を打ってライトフライ
安部 0-1から2球目を打ってサードゴロ
〇ホークスが思い切りポジションシャッフル。テレビ放送では「ユーティリティプレイヤーが云々」と言う話に及んでましたが、あまりあれこれ弄り倒すのもいかがなものか、とも思います。いろいろ守れるようになるのは、どこか一つのポジションで、確固たるモノを築いてからでもいいはず。
7回裏
カープ選手交代
ピッチャー野村に代えて今村
斐紹 1-2から4球目を空振り三振振り逃げ、磯村ファーストへ悪送球でセカンドへ
金子圭 初球を一塁線送りバント
高田 2-2から6球目を打ってピッチャーゴロ、斐紹三本間タッチアウト、高田は二塁へ
上林 1-1から3球目を打って右中間突破タイムリースリーベースヒット
ホークス3-1カープ
長谷川の代打江川 0-1から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット
ホークス4-1カープ
カニザレス 0-1から2球目を打って右中間突破ツーベースヒット、しかし江川ホームタッチアウト
●バッテリーミスからの失点、ってのは痛い事は痛いですが、前に落とせないのは頂けない。しかもそれがそのまま失点につながってしまってる。普段からカープがやらなければいけない試合運び。そして今シーズンはそれが出来ていた。この先尾を引かなければいいな。もちろん水本勝己バッテリーコーチの「強化練習」が待ち受けているはず。、まだまだ鍛錬、ですよ。
●それ以上に気になるのは今村猛の様子。打たれ始めると止まらないのは相変わらず。、2試合続けての失点。調子が悪いようには見えないけど、どこかピッチングが単調、と言うよりも淡泊。
8回表
ホークス選手交代
代打江川がそのまま入りライト
サード塚田がファースト
ファースト高田がセカンド
庄司 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
堂林 2-0から3球目を打ってショートゴロ
エルドレッド 2-2から3球目を打ってサードゴロ
〇この試合2度目のポジションシャッフル。大きなお世話だとは思いますが、サインプレイや二遊間の連携は大丈夫なのかな、とも思います。
8回裏
カープ選手交代
ピッチャー今村に代えて江草
塚田 2-2から5球目を空振り三振
牧原 初球を打ってレフト前ヒット
釜元 1-2から4球目を空振り三振
しかし最後のボールを磯村がこぼし牧原はセカンドへ
斐紹 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
9回表
ホークス選手交代
ピッチャー岩嵜に代えて嘉弥真
シアーホルツ 0-2から3球目を空振り三振
天谷の代打下水流 1-2から4球目を空振り三振
岩本の代打美間 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット
土生の代打上本 初球を打ってセンターフライ
福岡ヤフオク!ドーム 20回戦 福岡ソフトバンク12勝8敗
広島 010 000 000 1
福岡 010 010 20X 4
勝投手:岩嵜翔(15試合8勝2敗)
S投手:嘉弥真新也(12試合2勝0敗2セーブ)
敗投手:野村佑輔(7試合2勝4敗)
本塁打:[福岡]塚田正義5号(2回裏 ソロ 野村から)
投手成績
広島東洋カープ
野村 6 回 25打者 104球 9被安打 0与四死球 6奪三振 2失点 2自責点
今村 1 回 6打者 18球 3被安打 0与四死球 1奪三振 2失点 2自責点
江草 1 回 4打者 15球 1被安打 0与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
福岡ソフトバンクホークス
岩嵜 8 回 31打者 94球 6被安打 2与四死球 4奪三振 1失点 1自責点
嘉弥真 1 回 4打者 14球 1被安打 0与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
一通り試合を見終わって思ったのが、放送中に繰り返される「一軍にいてはいけない選手」と言う言葉。解説者が、ホークスの試合でもよく見られる坊西浩嗣氏と言うこともあったけど、これは正直耳障り。どの選手も、一軍にいたいのは当たり前。親子ゲームと言う事で試合開始は10:10。練習開始ともなると当然、通常より早くから準備に入りますが、誰もそんな早い時間から試合はしたくない。
あと「アピール」って言葉も、個人的にはあんまり好きじゃないです。ホークスにすれば、親子ゲームですから、一軍首脳陣が観戦に来ているんでしょうけど、ぶっちゃけプロ野球選手のそれって、四の五の言わずに成績さえ残せばいいはず。そうすれば自然に一軍出場の目は出てきます。もちろん両チームとも、そんな選手ばっかりあし、ホークスはそれが出来ています。羨ましい限りですよ。
まぁそれはさておき、今シーズン3度目の3連敗。厚さは関係ないとは思いますが、ここ暫らく打線が低調なのが気になります。あれだけ打ちまくってた下水流昂も、ここ数試合は控えに。試合にも出ているし遠征にも帯同しているので、問題ない範囲だとは思いますが、やはりどこか痛めているのか。そう言えばナゴヤ球場遠征、日曜日の試合にはベンチ入りしてませんでしたし。
とは言うものの、それを言い訳には出来ません。緒方孝市監督ではありませんが「今いる者でやっていかなければ」いけませんから。出場計画、登板計画もありますし、限られた中で選手は結果を残していかなければいけません。
ここに来て、ホークスとのゲーム差は4.5と、一時を考えると相当詰まってきました。しかしながら首位をキープ出来ていますし、目も当てられぬような酷い試合もありません。何よりも、ここ3年ほど「追う立場」だったカープ。今年は「追われる立場」しかも追い掛けてくるのはホークス、そのホークスと至極高いレベルで争えてるのは、選手にも、首脳陣にもいい勉強になると思います。
最後まで、熱い戦いを。そして涼しくなる頃には「朗報」が聞きたいですねぇ。
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2015.08.05 / Top↑
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