さて、タイガースとカープの四国丸亀「血戦」第2ラウンド、であります。
前日は薄暮ゲーム、そして翌日はデイゲームと、まるっきり一軍公式戦の様相。その分使用する球場もなかなか立派。四国アイランドリーグでも使用されておるようですが、香川県営球場に続く、新たなランドマークになり得るか。

AM9:30グッドモォニング丸亀市民球場。ナイトゲームの翌日にデイゲームってのは、ウエスタンリーグではそうそうないので実は身体がついていってません。たっぷり寝たはずなんですが(笑)。

この日の開門の予定時刻は10:30。とは言え比較的のんびり。正直カープ選手の練習は、阪神鳴尾浜球場で飽きるほど見てますし。そもそもこの時間だと肝心なモノが見れんのです。

阪神鳴尾浜球場でもそうですが、だいたい10:30頃ってのはキャッチャー陣と外国人選手のバッティング練習のお時間でございます。ブラッド・エルドレッドをじっくり観察するのにはいい時間。

東出輝裕「コーチ」に何かと面倒を見てもらってる庄司隼人。

隣県徳島県出身の美間優槻のご両親は来られてたんでしょうか。

ごく当たり前のトスバッティングでも、思うように打てなければ「アッー!」の声も出ます。

天谷宗一郎と鈴木将光。中堅の域になると、比較的黙々と自分のメニューをこなしています。最近はピッチャーの左右で使い分けられることが多いけど、この二人がおる限りセンターは絶対安心です。かと言って、ずっといてもらっても困るんですけどね。必ず出番はあるはずだし、作らないと。

とにかく、褒めながらも容赦なくダメ出しはする水本勝己コーチ。この日のターゲットは森笠繁コーチ。外野(と言うかキャッチャー)からの返球が「高い!」とクレームを付ける森笠繁コーチに対し「お前が悪いんだよ!」と一刀両断。これが「オジキ」と呼ばれる所以(なわけがありません)。


この日の最高気温は35.6度。じっとしててもダラダラ汗が流れる中、選手は皆、黙々と練習に励んでいます。そしてチーム利恵の結果を出し続けています。この状況を緒方孝市監督はどう捉えているのか。


謎のショット。「こっち来ない?」と言わんばかりのタイガース岡崎太一。搾取と求めたのか差し出す右手を庄司隼人は拒否。最近の試合前、このふたりの動きが気になって気になって(笑)。


そして最近のカープの守備練習の課題は「最後のキャッチャーフライ」。この日のノッカーは山田和利コーチ。2打数1安打の高打率(ではいかんと思うんですが)。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(遊)安部
2(二)庄司
3(三)堂林
4(左)エルドレッド
5(指)廣瀬
6(右)下水流
7(捕)磯村
8(一)美間
9(中)鈴木将
P:小野

カープ試合前の円陣。中心は上本崇司。
後攻:阪神タイガース
1(左)緒方
2(二)森越
3(右)伊藤隼
4(中)中谷
5(指)梅野
6(遊)北條
7(三)陽川
8(一)西田
9(捕)清水
P:横山

タイガース試合前の円陣。さりげなく紛れるキー太。声出しは緒方凌介。
審判員


球審:梅木、一塁:柳内、三塁:今岡
審判のローテーションは今年になってから、一~二~三~球から三~二~一~球、になったようです。
打撃成績
1回表
安部 2-2から5球目を打ってショートゴロ
庄司 2-2から5球目を見逃し三振
堂林 2-1から4球目を打ってライトフライ
1回裏
緒方 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
森越 初球をキャッチャー前送りバント
伊藤隼 0-2から3球目を空振り三振
中谷 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ
2回表
エルドレッド 1-0から2球目を打ってキャッチャーファウルフライ
廣瀬 初球を打ってショートフライ
下水流 2-1から4球目を打ってレフトフライ
2回裏
梅野 1-2から10球目を打って左中間突破ツーベースヒット
北條 2-0から3球目を打ってショートゴロ
陽川 1-0から2球目を打ってセンターフライ
西田 初球を打ってファーストゴロ
3回表
磯村 2-2から5球目を空振り三振
美間 フルカウントから10球目を空振り三振
鈴木将 1-2から4球目を打ってサードゴロ
3回裏
清水 1-2から5球目を打ってセンターフライ
緒方 0-2から3球目を見逃し三振
森越 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
4回表
安部 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
庄司 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
堂林 フルカウントから9球目を打って左中間スタンドへ6号ソロホームラン
タイガース0-1カープ
エルドレッド 1-2から5球目を打ってライト前ヒット
廣瀬 2-2から7球目を空振り三振
●やはり二軍とはいえ、堂林翔太に対する声援は大きいです。甲子園優勝投手と言うのもありますし、確かに男前です。ただこれまでは野球センスだけで試合に出続けてたような感じ。今シーズンも幾度かの登録と抹消がありましたが中途半端に一軍で使うくらいなら、どんな状況であれウエスタンリーグで場数を踏ませること。これが大事なんではないかと思います。いいホームランでした。
4回裏
伊藤隼 フルカウントから8球目を見逃し三振
中谷 1-0から2球目を打ってファーストフライ
梅野 1-2から4球目を空振り三振


伊藤隼太を見逃し三振に斬って捨てる梅木謙一球審
5回表
下水流 1-2から4球目を空振り三振
磯村 0-2から3球目を打ってピッチャーゴロ
美間 1-2から5球目を見逃し三振
5回裏
北條 1-0から2球目を打ってサードゴロ
陽川 2-2から5球目を空振り三振
西田 1-0から2球目を打ってライトオーバーツーベースヒット
清水 0-1から2球目を打ってライトフライ
6回表
鈴木将 2-2から5球目を打ってサードゴロ
安部 2-1から4球目を打ってライトスタンドへ第2号ソロホームラン
タイガース0-2カープ
庄司 0-2から3球目を見逃し三振
堂林 0-1から2球目を打って左中間突破スリーベースヒット
エルドレッド フルカウントから8球目を空振り三振
○長らくウエスタンリーグを見ていますが、安部友裕のホームランってのをこれまで観た事がありませんでした。ちょっと詰まったかなぁ、と思わせるような打球ではありましたが、ライトスタンドへホームラン。
6回裏
緒方 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
森越 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
(野手集合)
伊藤隼 フルカウントから7球目を打ってサードライナー
中谷 0-2から3球目を打って左中間突破タイムリースリーベースヒット
タイガース2-2カープ
梅野 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
タイガース3-2カープ
北條 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
陽川 1-2から4球目を空振り三振
カープ選手交代
ピッチャー小野に代えて佐藤
西田の代打岡崎 ストレートのフォアボール
清水の代打黒瀬 1-2から4球目を空振り三振
●試合前半はテンポよくそして粘り強く、ランナーを出さぬまま投げ続けていた小野淳平ですが、6回裏になって堰を切ったように連打連打。フォアボールで自滅しなかっただけ良し、と言ったところでしょうか。
7回表
タイガース選手交代
代打黒瀬がファースト
代打岡崎がキャッチャー
ピッチャー横山に代えて金田
廣瀬の代打土生 初球を打ってセカンドフライ
下水流 3-1から5球目を選んでフォアボール
磯村 2-2から7球目を打ってサードゴロ
美間の代打岩本 2-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
タイガース3-3カープ
美間の代打天谷 フルカウントから6球目を空振り三振
7回裏
カープ選手交代
ピッチャー佐藤に代えて今村
代打岩本がそのまま入りファースト
代打天谷がそのまま入りセンター
キャッチャー磯村に代えて白濱
緒方 初球を打って右中間へツーベースヒット
森越 1-0から2球目を送りバント失敗キャッチャーファウルフライ
伊藤隼 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
(カープ内野陣マウンドへ)
中谷 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
(佐々岡コーチマウンドへ)
梅野 0-1から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ
タイガース4-3カープ
北條 1-2から4球目を空振り三振
8回表
タイガース選手交代
ピッチャー金田に代えて筒井
安部 1-2から4球目を空振り三振
庄司 0-1から2球目を打ってレフトフライ
堂林 0-1から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
エルドレッド 敬遠のフォアボール
エルドレッドの代走に上本
土生 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
●堂林翔太3打席目はレフトへのツーベースヒット。とうとうサイクルヒットまで単打のみ、となってしまいましたが、残念ながら第5打席の機会は回って来ず、でした。
8回裏
カープ選手交代
ピッチャー今村に代えて池ノ内
代走上本がショート
ショート安部がサード
サード堂林がファースト
ファースト岩本がレフト
陽川 初球を打ってライト前ヒット
岡崎 1-0から2球目を一塁線送りバント
黒瀬 3-1から5球目を打ってレフトフライ
カープ選手交代
ピッチャー池ノ内に代えて河内
緒方 0-2から3球目を空振り三振
9回表
タイガース選手交代
レフト緒方に代えて田上
ピッチャー筒井に代えて石崎
下水流 フルカウントから8球目を空振り三振
白濱 0-2から3球目を空振り三振
岩本 1-0から2球目を打ってセカンドライナー
○前日はほんと酷かった石崎剛ではありますが、この日はまるで別人のようなピッチング。
四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀 21回戦 阪神8勝10敗3分
広島 000 101 100 3
阪神 000 003 10X 4
勝投手:金田和之7試合1勝1敗
S投手:石崎剛(18試合3勝3敗7セーブ)
敗投手:今村猛(18試合2勝2敗2S)
本塁打:[広島]堂林翔太6号(ソロ 4回表 横山から) 安部友裕2号(ソロ 6回表 横山から)
投手成績
広島東洋カープ
小野 5.2回 25打者 98球 7被安打 1与四死球 5奪三振 3失点 3自責点
佐藤 0.1回 2打者 8球 0被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
今村 1 回 6打者 20球 2被安打 1与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
池ノ内 0.2回 3打者 8球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
河内 0.1回 1打者 3球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
阪神タイガース
横山 6 回 22打者 100球 4被安打 0与四死球 7奪三振 2失点 2自責点
金田 1 回 5打者 24球 1被安打 1与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
筒井 1 回 5打者 18球 1被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
石崎 1 回 3打者 14球 0被安打 0与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
惜敗、ではありましたが、リーグ戦を考えるとこの連敗は非常に大きいかも知れません。8月中には2位に控えるホークスと6試合が組まれています。幸いにもこの日はホークスも負け、5.5ゲーム差は変わりません。この先取りこぼしを如何に少なくするかが勝負のカギ、となりそうではあります。
そんな中、4打数3安打1本塁打1三塁打1二塁打と大活躍の堂林翔太。チーム6安打のうちの半分を彼が叩き出しました。緒方孝市監督がどういう意図で彼をアゲサゲしているのかは分かりません。そしてカープの雰囲気として、若い選手の活躍を期待する声は年がら年中あります。しかしながら若いだけでは武器にはなりません。事実中堅どころのほとんどいない一軍は苦戦を強いられています。
惜しむらくはいずれの打席もツーアウトランナーなしだった事。その前を打つ安部友裕、庄司隼人が8打席で安部友裕のホームラン1本だけだと、得点力はがた落ちになります。フレッシュオールスター戦明け以来、打順固定のフル出場。ちょっとお疲れの様子か。桒原樹は帯同してなかったので強化練習中かな。

正直、堂林翔太はスタァ選手です。しかしながらやはりプロ野球選手である以上、野球で結果を残し続けなければいけません。しかしながらまだ彼の場合、残し続けるだけの持久力が足りなかったんではないでしょうか。その持久力を付けさせるためにも、どんな形でもいいから試合に出場し続けること。これが今の彼に必要なことなんではないか、と考えます。他の選手との兼ね合いもありますけどね。

とかく打線が湿りがちになると、まるでうわ言のように「キバクザイ~、キバクザイ」と言う声が聞こえてきますが、その起爆剤も、それまでに培ったものがないと、チームの刺激にもならないし、活力にもならない。それこそ、今回の丸亀遠征に帯同してた廣瀬純あたりを昇格させるのもありでしょう。

二軍は二軍、と線を引いてしまうのは誰にでも出来ます。ただ、二軍は二軍じゃないでです。選手によっては一軍の準備段階なんです。個々の数字は上がってないかも知れません。緒方孝市監督が目指す野球とは違う所にいるかも知れません。しかしながら、目指す野球と勝つ野球ってのは必ずしも一致しないモノのはず。つまらない拘わりはいっそ捨ててみではどうでしょう。
それだけの選手が、カープの二軍にはいます。
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前日は薄暮ゲーム、そして翌日はデイゲームと、まるっきり一軍公式戦の様相。その分使用する球場もなかなか立派。四国アイランドリーグでも使用されておるようですが、香川県営球場に続く、新たなランドマークになり得るか。


AM9:30グッドモォニング丸亀市民球場。ナイトゲームの翌日にデイゲームってのは、ウエスタンリーグではそうそうないので実は身体がついていってません。たっぷり寝たはずなんですが(笑)。

この日の開門の予定時刻は10:30。とは言え比較的のんびり。正直カープ選手の練習は、阪神鳴尾浜球場で飽きるほど見てますし。そもそもこの時間だと肝心なモノが見れんのです。


阪神鳴尾浜球場でもそうですが、だいたい10:30頃ってのはキャッチャー陣と外国人選手のバッティング練習のお時間でございます。ブラッド・エルドレッドをじっくり観察するのにはいい時間。


東出輝裕「コーチ」に何かと面倒を見てもらってる庄司隼人。


隣県徳島県出身の美間優槻のご両親は来られてたんでしょうか。


ごく当たり前のトスバッティングでも、思うように打てなければ「アッー!」の声も出ます。


天谷宗一郎と鈴木将光。中堅の域になると、比較的黙々と自分のメニューをこなしています。最近はピッチャーの左右で使い分けられることが多いけど、この二人がおる限りセンターは絶対安心です。かと言って、ずっといてもらっても困るんですけどね。必ず出番はあるはずだし、作らないと。


とにかく、褒めながらも容赦なくダメ出しはする水本勝己コーチ。この日のターゲットは森笠繁コーチ。外野(と言うかキャッチャー)からの返球が「高い!」とクレームを付ける森笠繁コーチに対し「お前が悪いんだよ!」と一刀両断。これが「オジキ」と呼ばれる所以(なわけがありません)。




この日の最高気温は35.6度。じっとしててもダラダラ汗が流れる中、選手は皆、黙々と練習に励んでいます。そしてチーム利恵の結果を出し続けています。この状況を緒方孝市監督はどう捉えているのか。




謎のショット。「こっち来ない?」と言わんばかりのタイガース岡崎太一。搾取と求めたのか差し出す右手を庄司隼人は拒否。最近の試合前、このふたりの動きが気になって気になって(笑)。




そして最近のカープの守備練習の課題は「最後のキャッチャーフライ」。この日のノッカーは山田和利コーチ。2打数1安打の高打率(ではいかんと思うんですが)。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(遊)安部
2(二)庄司
3(三)堂林
4(左)エルドレッド
5(指)廣瀬
6(右)下水流
7(捕)磯村
8(一)美間
9(中)鈴木将
P:小野


カープ試合前の円陣。中心は上本崇司。
後攻:阪神タイガース
1(左)緒方
2(二)森越
3(右)伊藤隼
4(中)中谷
5(指)梅野
6(遊)北條
7(三)陽川
8(一)西田
9(捕)清水
P:横山


タイガース試合前の円陣。さりげなく紛れるキー太。声出しは緒方凌介。
審判員




球審:梅木、一塁:柳内、三塁:今岡
審判のローテーションは今年になってから、一~二~三~球から三~二~一~球、になったようです。
打撃成績
1回表
安部 2-2から5球目を打ってショートゴロ
庄司 2-2から5球目を見逃し三振
堂林 2-1から4球目を打ってライトフライ
1回裏
緒方 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
森越 初球をキャッチャー前送りバント
伊藤隼 0-2から3球目を空振り三振
中谷 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ
2回表
エルドレッド 1-0から2球目を打ってキャッチャーファウルフライ
廣瀬 初球を打ってショートフライ
下水流 2-1から4球目を打ってレフトフライ
2回裏
梅野 1-2から10球目を打って左中間突破ツーベースヒット
北條 2-0から3球目を打ってショートゴロ
陽川 1-0から2球目を打ってセンターフライ
西田 初球を打ってファーストゴロ
3回表
磯村 2-2から5球目を空振り三振
美間 フルカウントから10球目を空振り三振
鈴木将 1-2から4球目を打ってサードゴロ
3回裏
清水 1-2から5球目を打ってセンターフライ
緒方 0-2から3球目を見逃し三振
森越 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
4回表
安部 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
庄司 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
堂林 フルカウントから9球目を打って左中間スタンドへ6号ソロホームラン
タイガース0-1カープ
エルドレッド 1-2から5球目を打ってライト前ヒット
廣瀬 2-2から7球目を空振り三振
●やはり二軍とはいえ、堂林翔太に対する声援は大きいです。甲子園優勝投手と言うのもありますし、確かに男前です。ただこれまでは野球センスだけで試合に出続けてたような感じ。今シーズンも幾度かの登録と抹消がありましたが中途半端に一軍で使うくらいなら、どんな状況であれウエスタンリーグで場数を踏ませること。これが大事なんではないかと思います。いいホームランでした。
4回裏
伊藤隼 フルカウントから8球目を見逃し三振
中谷 1-0から2球目を打ってファーストフライ
梅野 1-2から4球目を空振り三振




伊藤隼太を見逃し三振に斬って捨てる梅木謙一球審
5回表
下水流 1-2から4球目を空振り三振
磯村 0-2から3球目を打ってピッチャーゴロ
美間 1-2から5球目を見逃し三振
5回裏
北條 1-0から2球目を打ってサードゴロ
陽川 2-2から5球目を空振り三振
西田 1-0から2球目を打ってライトオーバーツーベースヒット
清水 0-1から2球目を打ってライトフライ
6回表
鈴木将 2-2から5球目を打ってサードゴロ
安部 2-1から4球目を打ってライトスタンドへ第2号ソロホームラン
タイガース0-2カープ
庄司 0-2から3球目を見逃し三振
堂林 0-1から2球目を打って左中間突破スリーベースヒット
エルドレッド フルカウントから8球目を空振り三振
○長らくウエスタンリーグを見ていますが、安部友裕のホームランってのをこれまで観た事がありませんでした。ちょっと詰まったかなぁ、と思わせるような打球ではありましたが、ライトスタンドへホームラン。
6回裏
緒方 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
森越 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
(野手集合)
伊藤隼 フルカウントから7球目を打ってサードライナー
中谷 0-2から3球目を打って左中間突破タイムリースリーベースヒット
タイガース2-2カープ
梅野 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
タイガース3-2カープ
北條 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
陽川 1-2から4球目を空振り三振
カープ選手交代
ピッチャー小野に代えて佐藤
西田の代打岡崎 ストレートのフォアボール
清水の代打黒瀬 1-2から4球目を空振り三振
●試合前半はテンポよくそして粘り強く、ランナーを出さぬまま投げ続けていた小野淳平ですが、6回裏になって堰を切ったように連打連打。フォアボールで自滅しなかっただけ良し、と言ったところでしょうか。
7回表
タイガース選手交代
代打黒瀬がファースト
代打岡崎がキャッチャー
ピッチャー横山に代えて金田
廣瀬の代打土生 初球を打ってセカンドフライ
下水流 3-1から5球目を選んでフォアボール
磯村 2-2から7球目を打ってサードゴロ
美間の代打岩本 2-2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
タイガース3-3カープ
美間の代打天谷 フルカウントから6球目を空振り三振
7回裏
カープ選手交代
ピッチャー佐藤に代えて今村
代打岩本がそのまま入りファースト
代打天谷がそのまま入りセンター
キャッチャー磯村に代えて白濱
緒方 初球を打って右中間へツーベースヒット
森越 1-0から2球目を送りバント失敗キャッチャーファウルフライ
伊藤隼 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
(カープ内野陣マウンドへ)
中谷 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
(佐々岡コーチマウンドへ)
梅野 0-1から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ
タイガース4-3カープ
北條 1-2から4球目を空振り三振
8回表
タイガース選手交代
ピッチャー金田に代えて筒井
安部 1-2から4球目を空振り三振
庄司 0-1から2球目を打ってレフトフライ
堂林 0-1から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
エルドレッド 敬遠のフォアボール
エルドレッドの代走に上本
土生 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
●堂林翔太3打席目はレフトへのツーベースヒット。とうとうサイクルヒットまで単打のみ、となってしまいましたが、残念ながら第5打席の機会は回って来ず、でした。
8回裏
カープ選手交代
ピッチャー今村に代えて池ノ内
代走上本がショート
ショート安部がサード
サード堂林がファースト
ファースト岩本がレフト
陽川 初球を打ってライト前ヒット
岡崎 1-0から2球目を一塁線送りバント
黒瀬 3-1から5球目を打ってレフトフライ
カープ選手交代
ピッチャー池ノ内に代えて河内
緒方 0-2から3球目を空振り三振
9回表
タイガース選手交代
レフト緒方に代えて田上
ピッチャー筒井に代えて石崎
下水流 フルカウントから8球目を空振り三振
白濱 0-2から3球目を空振り三振
岩本 1-0から2球目を打ってセカンドライナー
○前日はほんと酷かった石崎剛ではありますが、この日はまるで別人のようなピッチング。
四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀 21回戦 阪神8勝10敗3分
広島 000 101 100 3
阪神 000 003 10X 4
勝投手:金田和之7試合1勝1敗
S投手:石崎剛(18試合3勝3敗7セーブ)
敗投手:今村猛(18試合2勝2敗2S)
本塁打:[広島]堂林翔太6号(ソロ 4回表 横山から) 安部友裕2号(ソロ 6回表 横山から)
投手成績
広島東洋カープ
小野 5.2回 25打者 98球 7被安打 1与四死球 5奪三振 3失点 3自責点
佐藤 0.1回 2打者 8球 0被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
今村 1 回 6打者 20球 2被安打 1与四死球 1奪三振 1失点 1自責点
池ノ内 0.2回 3打者 8球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
河内 0.1回 1打者 3球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
阪神タイガース
横山 6 回 22打者 100球 4被安打 0与四死球 7奪三振 2失点 2自責点
金田 1 回 5打者 24球 1被安打 1与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
筒井 1 回 5打者 18球 1被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
石崎 1 回 3打者 14球 0被安打 0与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
惜敗、ではありましたが、リーグ戦を考えるとこの連敗は非常に大きいかも知れません。8月中には2位に控えるホークスと6試合が組まれています。幸いにもこの日はホークスも負け、5.5ゲーム差は変わりません。この先取りこぼしを如何に少なくするかが勝負のカギ、となりそうではあります。
そんな中、4打数3安打1本塁打1三塁打1二塁打と大活躍の堂林翔太。チーム6安打のうちの半分を彼が叩き出しました。緒方孝市監督がどういう意図で彼をアゲサゲしているのかは分かりません。そしてカープの雰囲気として、若い選手の活躍を期待する声は年がら年中あります。しかしながら若いだけでは武器にはなりません。事実中堅どころのほとんどいない一軍は苦戦を強いられています。
惜しむらくはいずれの打席もツーアウトランナーなしだった事。その前を打つ安部友裕、庄司隼人が8打席で安部友裕のホームラン1本だけだと、得点力はがた落ちになります。フレッシュオールスター戦明け以来、打順固定のフル出場。ちょっとお疲れの様子か。桒原樹は帯同してなかったので強化練習中かな。


正直、堂林翔太はスタァ選手です。しかしながらやはりプロ野球選手である以上、野球で結果を残し続けなければいけません。しかしながらまだ彼の場合、残し続けるだけの持久力が足りなかったんではないでしょうか。その持久力を付けさせるためにも、どんな形でもいいから試合に出場し続けること。これが今の彼に必要なことなんではないか、と考えます。他の選手との兼ね合いもありますけどね。


とかく打線が湿りがちになると、まるでうわ言のように「キバクザイ~、キバクザイ」と言う声が聞こえてきますが、その起爆剤も、それまでに培ったものがないと、チームの刺激にもならないし、活力にもならない。それこそ、今回の丸亀遠征に帯同してた廣瀬純あたりを昇格させるのもありでしょう。


二軍は二軍、と線を引いてしまうのは誰にでも出来ます。ただ、二軍は二軍じゃないでです。選手によっては一軍の準備段階なんです。個々の数字は上がってないかも知れません。緒方孝市監督が目指す野球とは違う所にいるかも知れません。しかしながら、目指す野球と勝つ野球ってのは必ずしも一致しないモノのはず。つまらない拘わりはいっそ捨ててみではどうでしょう。
それだけの選手が、カープの二軍にはいます。
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2015.08.04 / Top↑
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