これまで、阪神鳴尾浜球場を初めとして、数々の球場への「道」を記事を書いてきました。
しかしながらどうもおかしいな、と思ったのが、先週末に行った「高槻萩谷総合運動公園野球場への道」を作ってない事が今更になって発覚。試合の記事の冒頭に書いてはいるんですが、これぢゃあわざわざカテゴリー分けしている意味がないと言う事で、改めて、まとめの意味も含めて。
前回、鎌ケ谷に行った時は何故か作りませんでしたが(笑)。

南海高野線初芝駅。ここに来ないと何も始まりません。

大阪府北部、特に梅田から「向こう」に出るにはやはり地下鉄なかもず駅での乗り換えが安上がり。土曜休日の一日乗車券も、平日よりは若干安いですから、どうしても地下鉄経由になります。


高槻萩谷総合運動公園野球場に向かうには、JR摂津富田駅から高槻市営バスに乗る事になりますので、地下鉄梅田駅からJR京都線に乗り換え。まかり間違っても新快速電車に乗らぬよう。この画像だけは、7月5日に撮影しています、ご了承ください。何せ土曜日は3分乗り換えだったもんで。


21分で到着するJR摂津富田駅。改札口を出て右、北口の階段を降りましょう。


駅前広場。3枚目の写真の角を入ると、小さなバスターミナルがあります。奥の「1番のりば」が萩谷総合運動公園行の乗り場になります。定期便の本数は多くありません。特に日曜日は1時間に1本と、極端に少なくなります。試合がある日は臨時便があります。
ちなみに、バファローズの主催試合には「おかもとカレー」がなくてはならないものになってはいますが、どこの球場にも来てくれるとは限りませんので、摂津富田駅のコンビニ等で先に買っておく事をお薦めします。但し、現地でも、ありきたりのモノですが、ある程度の売店は出ています。ありつけるかどうかは運次第(笑)。この連戦は残念ながらありませんでした。
これは市営バスルートとは何ら関係なく、2013年の観戦時に、摂津富田駅前から名古屋の戦友にクルマで送ってもらった時の車載カメラと言う名前の手持ちカメラ映像。クルマで行かれる方は、府道115号萩谷西五百住線を延々北上して下さい。あとは責任は持てません(笑)。


途中、関西大学高槻キャンパス前の停留所の付近からは、周囲に人家もないような所を走ります。土曜休日1時間に1本のバスとは言うものの「秘境感」は半端ないとは思いますがいかがでしょう。しかし、こんな所まで通学せにゃいかんと言うのもこれまた大変。「苦学生」とはよく言ったもの。

バスに揺らて約20分。終点「萩谷総合公園」到着。バスによってはさらにこの先の「萩谷行」がありますが、怖くてどんな所なのか行けません。高槻市営バスは交通系ICカードが使用出来ます。片道280円です。自家用車の駐車場はこのバス停の左側、公園入口を入って右折です。350台収容。

さてここからは半ば山歩き。道程はさすがに山を切り開いただけあって、球場まではただひたすらの下り坂。と言う事は帰りは延々上り坂、になります。案内板によると「720メートル」とか。球場に着いて、迂闊にも車の中に忘れ物をすると、往復約1.5kmを歩く事になります。ご注意ください。町歩きの靴ではややキツイかも知れません。しつこいようですがここは「山の上」です(笑)。

道路は歩行者専用ではなく一般道路になっており、時折球場に出入りする関係者のクルマや、選手の移動バスもここを通ります。くれぐれもご注意ください。

敷地内には野球場だけでなく、多目的広場やらもあります。こんな事を言うのも何ですが、途中のわんぱく広場の塔からは、野球場の様子が見えるようです。但し(当然ですが)かなり遠目です。

歩く事約10分。野球場到着。右折します。球場周りは、右回りの一方通行の道路です。

入口は三塁側になります。一番手前に見えているのが、当日券売り場のブースになります。

まずは荷物を置いて、球場を左回りに一周。外野芝生席の入口「らしきもの」もあります。前回2013年は解放されたように記憶していますが、今回は外野席の開放はありませんでした。

球場正面、これだけ何とか下の道路から這い上がって撮らせてもらいました。

さて「選手入場」、こうやって入場列のすぐ横を通過していきます。

プロ野球公式戦の場合は、入口は三塁側内野スタンドのみになるようです。

階段を上がるとすぐスタンドへの入口。天井は低いです。この2日間は、七夕イベントとして、笹の葉が置かれていました。願い事はただ一つ「カープ二軍ウエスタンリーグ優勝」。

内野スタンド下に男女別のトイレがあります。洋式トイレもあります。売店スペースらしき所には、自動販売機もありますが、残念ながら「故障中」でした。

さて、グラウンド。内野はベンチ前も含めて全面黒土、外野は天然芝になっています。

一塁側、三塁側ブルペン。

スコアボードは磁気反転式。スコアボードとは別に、バックスクリーンが用意されています。センターは122メートル、バックスクリーンの向こう側は「山」。どことなく由宇練習場を思い起こさせます。


バックネット裏から一塁、三塁ベンチ上付近にかけては、背もたれ付きの座席になっています。また、一塁側三塁側に一箇所ずつ「車椅子席も用意されています。

内野席の外野寄りはベンチシート席と芝生席になっています。ブルペンはこのすぐ前。この後方に、車椅子用のスロープが用意されています。この日は「再入場入口」になっていました。
正直な所、おいそれと行ける所ではありません(笑)。何と言っても大阪府の北端。我が家から行くとなると、どれだけ早くても2時間程度かかります。しかしこんな山奥とは言え、国際規格に準じた球場があるってのは、まともあ野球場のない堺市民からしたら羨ましい限り、であります。
また、機会があれば。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

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しかしながらどうもおかしいな、と思ったのが、先週末に行った「高槻萩谷総合運動公園野球場への道」を作ってない事が今更になって発覚。試合の記事の冒頭に書いてはいるんですが、これぢゃあわざわざカテゴリー分けしている意味がないと言う事で、改めて、まとめの意味も含めて。
前回、鎌ケ谷に行った時は何故か作りませんでしたが(笑)。


南海高野線初芝駅。ここに来ないと何も始まりません。


大阪府北部、特に梅田から「向こう」に出るにはやはり地下鉄なかもず駅での乗り換えが安上がり。土曜休日の一日乗車券も、平日よりは若干安いですから、どうしても地下鉄経由になります。




高槻萩谷総合運動公園野球場に向かうには、JR摂津富田駅から高槻市営バスに乗る事になりますので、地下鉄梅田駅からJR京都線に乗り換え。まかり間違っても新快速電車に乗らぬよう。この画像だけは、7月5日に撮影しています、ご了承ください。何せ土曜日は3分乗り換えだったもんで。




21分で到着するJR摂津富田駅。改札口を出て右、北口の階段を降りましょう。




駅前広場。3枚目の写真の角を入ると、小さなバスターミナルがあります。奥の「1番のりば」が萩谷総合運動公園行の乗り場になります。定期便の本数は多くありません。特に日曜日は1時間に1本と、極端に少なくなります。試合がある日は臨時便があります。
ちなみに、バファローズの主催試合には「おかもとカレー」がなくてはならないものになってはいますが、どこの球場にも来てくれるとは限りませんので、摂津富田駅のコンビニ等で先に買っておく事をお薦めします。但し、現地でも、ありきたりのモノですが、ある程度の売店は出ています。ありつけるかどうかは運次第(笑)。この連戦は残念ながらありませんでした。
これは市営バスルートとは何ら関係なく、2013年の観戦時に、摂津富田駅前から名古屋の戦友にクルマで送ってもらった時の車載カメラと言う名前の手持ちカメラ映像。クルマで行かれる方は、府道115号萩谷西五百住線を延々北上して下さい。あとは責任は持てません(笑)。




途中、関西大学高槻キャンパス前の停留所の付近からは、周囲に人家もないような所を走ります。土曜休日1時間に1本のバスとは言うものの「秘境感」は半端ないとは思いますがいかがでしょう。しかし、こんな所まで通学せにゃいかんと言うのもこれまた大変。「苦学生」とはよく言ったもの。


バスに揺らて約20分。終点「萩谷総合公園」到着。バスによってはさらにこの先の「萩谷行」がありますが、怖くてどんな所なのか行けません。高槻市営バスは交通系ICカードが使用出来ます。片道280円です。自家用車の駐車場はこのバス停の左側、公園入口を入って右折です。350台収容。


さてここからは半ば山歩き。道程はさすがに山を切り開いただけあって、球場まではただひたすらの下り坂。と言う事は帰りは延々上り坂、になります。案内板によると「720メートル」とか。球場に着いて、迂闊にも車の中に忘れ物をすると、往復約1.5kmを歩く事になります。ご注意ください。町歩きの靴ではややキツイかも知れません。しつこいようですがここは「山の上」です(笑)。


道路は歩行者専用ではなく一般道路になっており、時折球場に出入りする関係者のクルマや、選手の移動バスもここを通ります。くれぐれもご注意ください。


敷地内には野球場だけでなく、多目的広場やらもあります。こんな事を言うのも何ですが、途中のわんぱく広場の塔からは、野球場の様子が見えるようです。但し(当然ですが)かなり遠目です。


歩く事約10分。野球場到着。右折します。球場周りは、右回りの一方通行の道路です。


入口は三塁側になります。一番手前に見えているのが、当日券売り場のブースになります。


まずは荷物を置いて、球場を左回りに一周。外野芝生席の入口「らしきもの」もあります。前回2013年は解放されたように記憶していますが、今回は外野席の開放はありませんでした。


球場正面、これだけ何とか下の道路から這い上がって撮らせてもらいました。


さて「選手入場」、こうやって入場列のすぐ横を通過していきます。


プロ野球公式戦の場合は、入口は三塁側内野スタンドのみになるようです。


階段を上がるとすぐスタンドへの入口。天井は低いです。この2日間は、七夕イベントとして、笹の葉が置かれていました。願い事はただ一つ「カープ二軍ウエスタンリーグ優勝」。



内野スタンド下に男女別のトイレがあります。洋式トイレもあります。売店スペースらしき所には、自動販売機もありますが、残念ながら「故障中」でした。

さて、グラウンド。内野はベンチ前も含めて全面黒土、外野は天然芝になっています。


一塁側、三塁側ブルペン。


スコアボードは磁気反転式。スコアボードとは別に、バックスクリーンが用意されています。センターは122メートル、バックスクリーンの向こう側は「山」。どことなく由宇練習場を思い起こさせます。




バックネット裏から一塁、三塁ベンチ上付近にかけては、背もたれ付きの座席になっています。また、一塁側三塁側に一箇所ずつ「車椅子席も用意されています。


内野席の外野寄りはベンチシート席と芝生席になっています。ブルペンはこのすぐ前。この後方に、車椅子用のスロープが用意されています。この日は「再入場入口」になっていました。
正直な所、おいそれと行ける所ではありません(笑)。何と言っても大阪府の北端。我が家から行くとなると、どれだけ早くても2時間程度かかります。しかしこんな山奥とは言え、国際規格に準じた球場があるってのは、まともあ野球場のない堺市民からしたら羨ましい限り、であります。
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2015.07.08 / Top↑
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