さて、無駄に画像を並べただけの「前編」に引き続いての「後編」です。天気なんですが、結局雨など一滴もすることなく、それどころか試合途中には軽く日が差してくる始末。
だいたい、試合開始30分前くらいに、バファローズスタジアムDJのケチャップさんがグラウンドに現れて、前説が始まります。どことなく「ラヂオ」っぽいトークではありますが、ウエスタンリーグ、しいては二軍の試合になかなか入り込めない雰囲気をほぐすには最適かと思いますがどうでしょう。
10年間、ベイスターズと、その二軍でもある湘南シーレックスのスタジアムDJをつとめておられました。バファローズのスタジアムDJも2年目。最初は正直な話「馴染むかなぁ」とは思っていましたが、元々姫路の方でもあり、ようやく溶け込んできたようにも感じられます。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)天谷
2(遊)安部
3(三)堂林
4(左)下水流
5(指)グスマン
6(一)岩本
7(右)土生
8(捕)中村亘
9(ニ)上本
P:小野
ベンチ入り
投:16 20 29 30 47 58 68 98
捕:40 61 126
内:0 2 7 13 45 59 60
外:10 25 35 43 49 50

カープの円陣。声出しは下水流昂。その内容は・・・「(前半は分かりません)明日朝8時、日本対アメリカ、応援しましょう!」。試合前にそれでいいのかウエスタンリーグホームランキング(笑)。
後攻:オリックスバファローズ
1(三)堤
2(右)小田
3(指)川端
4(中)武田
5(捕)若月
6(ニ)岩崎
7(遊)山本
8(左)吉田雄
9(一)園部
P:東明
ベンチ入り
投:14 26 34 40 43 49 58 64 67 68
捕:37 45 97 115
内:30 54 66 124
外:46 50 53 56

バファローズの円陣。声出し(と言う名の挨拶)は吉田雄人。
◎この日も、イベントの一環として、スタメンコールが入りました。
審判と公式記録員

球審:須山佑多、一塁:水口拓哉、二塁:福家英登、三塁:芦原英智 公式記録員:沢崎大輔
打撃成績
1回表
天谷 0-1から2球目を打ってライトフライ
安部 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
次打者堂林の3球目に安部セカンド盗塁失敗
堂林 1-2から8球目を空振り三振
1回裏
堤 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
小田 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロポロリ
川端 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット、小田はサードへ
武田 初球を打ってライトへ犠牲フライ
バファローズ1-0カープ
次打者若月の3球目に川端セカンド盗塁失敗
2回表


下水流 0-1から2球目を打ってレフトへ第10号ソロホームラン
バファローズ1-1カープ
グスマン フルカウントから6球目を空振り三振
岩本 1-2から4球目を見逃し三振
土生 1-1から3球目を打ってサードゴロ
○下水流昂、ウエスタンリーグトップを走る第10号ソロホームランであっと言う間に同点。スイング、飛距離、バット投げ、走り出す際の一歩目の軽いジャンプ、全てに於いて完璧なホームランかと。このままだと一体何本打つ事になるのか。ちなみにウエスタンリーグのシーズン最多ホームランは1996年に城島健司(当時:福岡ダイエーホークス)が記録した25本だそうです。
2回裏
竹原 2-0から3球目を打ってレフト前ヒット
谷 2-1から4球目を打ってライトフライ
若月 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
園部 2-1から4球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
3回表
中村亘 1-2から6球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット
次打者上本の初球、送りバント空振りの際に中村亘飛び出しタッチアウト
上本 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
天谷 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
さらに上本セカンド盗塁成功、そして悪送球で三塁へ
安部 2-1から4球目を打ってファーストゴロ、サードランナー上本生還
バファローズ1-2カープ
堂林 1-2から4球目を空振り三振

マイクとスマフォを持って、スタンドを所狭しと歩き回っているケチャップさん。イニング毎にブログを更新されています。とにかくじっとしてません。
3回裏
吉田雄 1-1から3球目を打ってレフトフライ
園部 1-2から4球目を空振り三振
堤 2-1から4球目を打ってセカンドフライ
4回表
下水流 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
グスマン 1-2から4球目を空振り三振
岩本 1-0から2球目を打ってライト前ヒット
土生 初球を打ってセンターフライ
4回裏
小田 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ
川端 初球を打ってライトフライ
武田 0-1から2球目を打ってサードライナー
5回表
中村亘 0-1から2球目を打ってライトフライ
上本 0-1から2球目を打ってセンターフライ
天谷 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
5回裏
若月 1-1から3球目を打ってライトフライ
岩崎 2-2から5球目を打ってショートゴロ
山本 2-2から5球目を打ってセンターフライ
6回表
安部 0-2から4球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
堂林 0-2から4球目を空振り三振
下水流 3-1から5球目を選んでフォアボール
グスマン 1-2から4球目を見逃し三振
岩本 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
●安部友裕のツーベースヒット。普通に追いかけていれば武田健吾であれば十分追いつける打球のはずなんですが、何を目測を誤ったのか追いつけず。上空はほぼ無風状態だっただけにちょっともったいない打球処理。前日の代走出場出場即県政タッチアウトに続いてのポカ。
6回裏
吉田雄 初球を打ってライト前ヒット
園部 1-1から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
堤 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ

時にはこうやって、目立つお客さんにマイクを向けたりして、ケチャップさんの方からこっちに来ます。スタンドにいる間にも「ファウルボールにご注意ください」等々ウロウロしながらもしっかり試合は見ておられます。ちなみにアテクシは弄られた事はございません。つーかそっとしといて下さい(笑)。
7回表
バファローズ選手交代
ピッチャー吉田一将に代えて森本
土生 3-1から5球目を打ってライトへ第2号ホームラン
バファローズ1-3カープ
中村亘 初球を打ってファーストライナー
上本 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
バファローズ選手交代
ピッチャー森本に代えて大山
天谷 初球を打ってライト前ヒット
安部 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
バファローズ選手交代
ピッチャー大山に代えて鈴木
堂林 3-1から5球目を選んでフォアボール

下水流 1-2から4球目が押し出しデッドボール
バファローズ1-4カープ
グスマン 初球を打ってセンターフライ
●前日土曜日も、天谷宗一郎を抑える為だけに出てきた筈の大山暁史のはすでしたが、まるで前日のビデオを見ているかの如くライト前に弾き返されてしまいました。フォーム改造もうまくいってないのかそれともやめてしまったのか、サイドスローには見えなかったし、ボールのキレもなかったです。
●バファローズの二軍の試合では、試合終盤にワンポイントリリーフが次々に投入される事がよくありますが、その中に高卒ルーキーを混ぜてしまうのはどうなのかな、とも思います。起用方針が確立されてないようにも思いますが、無駄に投げさすより、じっくり育てて欲しいと思います。
○下水流昂。この後も打席がありますが、この試合での最終成績は2打数1安打2打点3四死球。もう完全にマークされているし、そんな中でもしっかり結果だけは残しています。一体いつになったら出場選手登録されるのか。いっその事、文句なしの成績を残して2016年シーズンを迎えるか。
○昨年、ウエスタンリーグでl規定打席未到達ながらも0.339の高打率を残した土生翔平。今シーズンは一時期0.250台まで落とす事もありましたが、この日も3打数1安打で、打率も0.270まで戻してきました。通算でも0.270は打てていますが、下水流昂しかり庄司隼人しかり、今のカープの一軍は、野手にどの程度の成績を求めているのか、イマイチ理解出来ません。
7回裏
小田 0-2から3球目を空振り三振
川端 ストレートのフォアボール
武田 1-1から3球目を打ってサードゴロダブルプレイ

ブルペンで磯村義孝を相手にキャッチボールの今村猛。投げ終わった後に磯村義孝に様子を聞く佐々岡真司コーチ。果たしてどのような会話が交わされたのか気になるところ、であります。
8回表
バファローズ選手交代
ピッチャー鈴木に代えて白仁田
岩本 2-2から7球目を打ってライトフライ
土生 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
中村亘 1-2から4球目を空振り三振
次打者上本の2球目にワイルドピッチ
上本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者天谷の3球目にワイルドピッチ
天谷 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ

倉義和を相手にピッチングをする一岡竜司。投げ終わった後に指導を仰ぐ。画像を撮り損ねましたがジェスチャーからして、右足にあまり体重が載ってない、的な内容だったと思います。
8回裏
若月 1-2から4球目を空振り三振
岩崎 初球を打ってセンターフライ
山本 1-1から3球目を打ってサードゴロ
9回表
バファローズ選手交代
ピッチャー白仁田に代えて中山
安部 初球を打ってレフト線ツーベースヒット
堂林 1-1から3球目を打ってショートフライ
下水流 3-1から5球目を選んでフォアボール
グスマン フルカウントから6球目を打ってサードゴロダブルプレイ

カープ攻撃中、キャッチボールをする小野淳平の背後から何やら囁きかける佐々岡真司コーチ。
9回裏
吉田雄 1-1から3球目を打ってショートゴロ
園部 初球を打ってセンターフライ
堤 初球を打ってセカンドゴロ

高槻市萩谷総合運動公園野球場 第18回戦 オリックス2勝16敗
広島 011 000 200 4
神戸 100 000 000 1
勝投手:小野淳平(6試合2勝3敗)
敗投手:吉田一将(5試合1勝1敗1S)
本塁打:[広島]下水流昂10号(2回表 ソロ 東明から)、土生翔平2号(7回表 ソロ 森本から)
試合時間:2時間38分
観衆:1420
投手成績
広島東洋カープ
小野 9 回 28打者 94球 2被安打 1与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
オリックスバファローズ
東明 2 回 7打者 27球 2被安打 0与四死球 3奪三振 1失点 1自責点
吉田一 4 回 17打者 59球 4被安打 2与四死球 3奪三振 1失点 1自責点
森本 0.1回 3打者 14球 1被安打 1与四死球 0奪三振 2失点 2自責点
大山 0.1回 2打者 3球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
鈴木 0.1回 3打者 10球 0被安打 2与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
白仁田 1 回 5打者 29球 0被安打 2与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
中山 1 回 4打者 15球 1被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
もうこの試合に関しては、小野淳平のピッチングに尽きます。

これまで「投げっぷりがいい」と言われるだけ、ポンポン投げ込んでくるだけのピッチャー、と言う印象でしたが、今シーズンに入って変化球(多分カーブ)を有効に使えるようになり、ピッチングの幅が広がったように思います。スタミナ面でも、二軍は完投を求める場ではない、とは思いますが、2完投と体力的にも問題はないと思います。もちろん、球数が少ない、のもありますが。
その片鱗は、阪神鳴尾浜球場での完投(敗戦)の頃から兆しは見えていましたが、この試合は特にそれが顕著に見えました。遅くとも何らかの形で2球目までにストライクをひとつ稼ぎ、自分有利のピッチングが出来るようになっているようです。前日土曜日のブルペンでは、悪天候だったこともあり「この天気なら勢いで投げるしかないな」とか言ってましたが、最高の結果がついてきました。

そして打つ方ではやはり下水流昂。この試合を終えた時点で、打率0.290(ウエスタンリーグ1位)、ホームラン10本(同1位)、打点29(同2位)の数字を残しています。試合をほとんど観てないのでナンですが、現状、一軍も調子が良さげです。いい時は動かない、とは言います。ゆえに野手の入れ替えは期待出来ないでしょう。事実ここまで、目を引くような起用ってのはありませんから。
試合後、「オリ姫とカープ女子イベント」の一環として、前日に引き続き、短冊に願いを書くと、それが叶う「かも」をやっておりました。女性向けのイベントなので、おっさんは何の関係もないんですが。
この試合の当選者。まずはカープ側。桒原樹選手と「記念撮影がしたい」と言う極々囁かな願い。

由宇練習場でもある種の厳戒態勢が敷かれるようになり記念撮影もままならない、遠征だとさっさとバスに乗って帰る事も多く、こうやってゆっくり記念撮影なんぞする時間もありませんしね。
そしてバファローズ側。これがまた「堤裕貴選手とグラウンドを散歩したい」とこれまた大胆なアレ。

どうせやるなら、普段出来ないような「願い事」を書くのも手ですが、選手の協力もあり、あっさりと実現してしまいました。結局一周せずに、ライト定位置付近で折り返して帰って来られましたが、思い切り寄り添うわけでもなく、また離れる訳でもなく、中学生の初デートみたいで微笑ましかったです。

それを見ていたのが、キッズベースランニングのためにスタンバイしていた園部聡と中山慎也。冷やかしの声を掛けたのか掛けてないのか「(手を)恋人つなぎしろ!」のジェスチャー。
最近、ただ漠然と、グラウンドに立てる企画ってのはどこのチームでもやってる事かと思います。選手の言わば「仕事場」に触れる事によって、選手を感じる事が出来ます。しかしながら、直接選手と触れ合える企画ってのは、残念ながらまだまだ少ないです。バファローズの行動力とカープの協力の姿勢と、ケチャップさんの企画力(?)に感服した一日でした。よそも見習って欲しいなぁ、とも。
そう言えば開門前、ケチャップさんはこんな事も言われてました。
ビールを飲みながら野次る文化はもう古い、僕たちで新しい野球の観戦文化を作っていきましょう。新しいムーブメントを作りましょう。 ※うる覚えです
敵対するのは至極簡単なことだと思います。ほんの些細なきっかけで、選手との関係すら壊れてしまう事もあります。同じ空間で同じ時間を共有し、同じ「野球」と言うスポーツを観てるんですから、チームとファン、つまらない壁は作りたくない。なかなか難しいとは思いますが、常々考えています。


イベントにはろくに参加しませんでしたが(日曜日の「YMCA」はやりました)充実した週末でした。関東から、この試合の為だけに単身乗り込んで来た戦友も感激してました。ありがとうございました。

最後は、萩谷総合公園バス停で、選手バスを見送って終了!
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

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だいたい、試合開始30分前くらいに、バファローズスタジアムDJのケチャップさんがグラウンドに現れて、前説が始まります。どことなく「ラヂオ」っぽいトークではありますが、ウエスタンリーグ、しいては二軍の試合になかなか入り込めない雰囲気をほぐすには最適かと思いますがどうでしょう。
10年間、ベイスターズと、その二軍でもある湘南シーレックスのスタジアムDJをつとめておられました。バファローズのスタジアムDJも2年目。最初は正直な話「馴染むかなぁ」とは思っていましたが、元々姫路の方でもあり、ようやく溶け込んできたようにも感じられます。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)天谷
2(遊)安部
3(三)堂林
4(左)下水流
5(指)グスマン
6(一)岩本
7(右)土生
8(捕)中村亘
9(ニ)上本
P:小野
ベンチ入り
投:16 20 29 30 47 58 68 98
捕:40 61 126
内:0 2 7 13 45 59 60
外:10 25 35 43 49 50


カープの円陣。声出しは下水流昂。その内容は・・・「(前半は分かりません)明日朝8時、日本対アメリカ、応援しましょう!」。試合前にそれでいいのかウエスタンリーグホームランキング(笑)。
後攻:オリックスバファローズ
1(三)堤
2(右)小田
3(指)川端
4(中)武田
5(捕)若月
6(ニ)岩崎
7(遊)山本
8(左)吉田雄
9(一)園部
P:東明
ベンチ入り
投:14 26 34 40 43 49 58 64 67 68
捕:37 45 97 115
内:30 54 66 124
外:46 50 53 56


バファローズの円陣。声出し(と言う名の挨拶)は吉田雄人。
◎この日も、イベントの一環として、スタメンコールが入りました。
審判と公式記録員


球審:須山佑多、一塁:水口拓哉、二塁:福家英登、三塁:芦原英智 公式記録員:沢崎大輔
打撃成績
1回表
天谷 0-1から2球目を打ってライトフライ
安部 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
次打者堂林の3球目に安部セカンド盗塁失敗
堂林 1-2から8球目を空振り三振
1回裏
堤 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
小田 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロポロリ
川端 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット、小田はサードへ
武田 初球を打ってライトへ犠牲フライ
バファローズ1-0カープ
次打者若月の3球目に川端セカンド盗塁失敗
2回表




下水流 0-1から2球目を打ってレフトへ第10号ソロホームラン
バファローズ1-1カープ
グスマン フルカウントから6球目を空振り三振
岩本 1-2から4球目を見逃し三振
土生 1-1から3球目を打ってサードゴロ
○下水流昂、ウエスタンリーグトップを走る第10号ソロホームランであっと言う間に同点。スイング、飛距離、バット投げ、走り出す際の一歩目の軽いジャンプ、全てに於いて完璧なホームランかと。このままだと一体何本打つ事になるのか。ちなみにウエスタンリーグのシーズン最多ホームランは1996年に城島健司(当時:福岡ダイエーホークス)が記録した25本だそうです。
2回裏
竹原 2-0から3球目を打ってレフト前ヒット
谷 2-1から4球目を打ってライトフライ
若月 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
園部 2-1から4球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
3回表
中村亘 1-2から6球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット
次打者上本の初球、送りバント空振りの際に中村亘飛び出しタッチアウト
上本 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
天谷 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
さらに上本セカンド盗塁成功、そして悪送球で三塁へ
安部 2-1から4球目を打ってファーストゴロ、サードランナー上本生還
バファローズ1-2カープ
堂林 1-2から4球目を空振り三振


マイクとスマフォを持って、スタンドを所狭しと歩き回っているケチャップさん。イニング毎にブログを更新されています。とにかくじっとしてません。
3回裏
吉田雄 1-1から3球目を打ってレフトフライ
園部 1-2から4球目を空振り三振
堤 2-1から4球目を打ってセカンドフライ
4回表
下水流 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
グスマン 1-2から4球目を空振り三振
岩本 1-0から2球目を打ってライト前ヒット
土生 初球を打ってセンターフライ
4回裏
小田 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ
川端 初球を打ってライトフライ
武田 0-1から2球目を打ってサードライナー
5回表
中村亘 0-1から2球目を打ってライトフライ
上本 0-1から2球目を打ってセンターフライ
天谷 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
5回裏
若月 1-1から3球目を打ってライトフライ
岩崎 2-2から5球目を打ってショートゴロ
山本 2-2から5球目を打ってセンターフライ
6回表
安部 0-2から4球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
堂林 0-2から4球目を空振り三振
下水流 3-1から5球目を選んでフォアボール
グスマン 1-2から4球目を見逃し三振
岩本 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
●安部友裕のツーベースヒット。普通に追いかけていれば武田健吾であれば十分追いつける打球のはずなんですが、何を目測を誤ったのか追いつけず。上空はほぼ無風状態だっただけにちょっともったいない打球処理。前日の代走出場出場即県政タッチアウトに続いてのポカ。
6回裏
吉田雄 初球を打ってライト前ヒット
園部 1-1から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
堤 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ


時にはこうやって、目立つお客さんにマイクを向けたりして、ケチャップさんの方からこっちに来ます。スタンドにいる間にも「ファウルボールにご注意ください」等々ウロウロしながらもしっかり試合は見ておられます。ちなみにアテクシは弄られた事はございません。つーかそっとしといて下さい(笑)。
7回表
バファローズ選手交代
ピッチャー吉田一将に代えて森本
土生 3-1から5球目を打ってライトへ第2号ホームラン
バファローズ1-3カープ
中村亘 初球を打ってファーストライナー
上本 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
バファローズ選手交代
ピッチャー森本に代えて大山
天谷 初球を打ってライト前ヒット
安部 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
バファローズ選手交代
ピッチャー大山に代えて鈴木
堂林 3-1から5球目を選んでフォアボール




下水流 1-2から4球目が押し出しデッドボール
バファローズ1-4カープ
グスマン 初球を打ってセンターフライ
●前日土曜日も、天谷宗一郎を抑える為だけに出てきた筈の大山暁史のはすでしたが、まるで前日のビデオを見ているかの如くライト前に弾き返されてしまいました。フォーム改造もうまくいってないのかそれともやめてしまったのか、サイドスローには見えなかったし、ボールのキレもなかったです。
●バファローズの二軍の試合では、試合終盤にワンポイントリリーフが次々に投入される事がよくありますが、その中に高卒ルーキーを混ぜてしまうのはどうなのかな、とも思います。起用方針が確立されてないようにも思いますが、無駄に投げさすより、じっくり育てて欲しいと思います。
○下水流昂。この後も打席がありますが、この試合での最終成績は2打数1安打2打点3四死球。もう完全にマークされているし、そんな中でもしっかり結果だけは残しています。一体いつになったら出場選手登録されるのか。いっその事、文句なしの成績を残して2016年シーズンを迎えるか。
○昨年、ウエスタンリーグでl規定打席未到達ながらも0.339の高打率を残した土生翔平。今シーズンは一時期0.250台まで落とす事もありましたが、この日も3打数1安打で、打率も0.270まで戻してきました。通算でも0.270は打てていますが、下水流昂しかり庄司隼人しかり、今のカープの一軍は、野手にどの程度の成績を求めているのか、イマイチ理解出来ません。
7回裏
小田 0-2から3球目を空振り三振
川端 ストレートのフォアボール
武田 1-1から3球目を打ってサードゴロダブルプレイ


ブルペンで磯村義孝を相手にキャッチボールの今村猛。投げ終わった後に磯村義孝に様子を聞く佐々岡真司コーチ。果たしてどのような会話が交わされたのか気になるところ、であります。
8回表
バファローズ選手交代
ピッチャー鈴木に代えて白仁田
岩本 2-2から7球目を打ってライトフライ
土生 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
中村亘 1-2から4球目を空振り三振
次打者上本の2球目にワイルドピッチ
上本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者天谷の3球目にワイルドピッチ
天谷 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ


倉義和を相手にピッチングをする一岡竜司。投げ終わった後に指導を仰ぐ。画像を撮り損ねましたがジェスチャーからして、右足にあまり体重が載ってない、的な内容だったと思います。
8回裏
若月 1-2から4球目を空振り三振
岩崎 初球を打ってセンターフライ
山本 1-1から3球目を打ってサードゴロ
9回表
バファローズ選手交代
ピッチャー白仁田に代えて中山
安部 初球を打ってレフト線ツーベースヒット
堂林 1-1から3球目を打ってショートフライ
下水流 3-1から5球目を選んでフォアボール
グスマン フルカウントから6球目を打ってサードゴロダブルプレイ


カープ攻撃中、キャッチボールをする小野淳平の背後から何やら囁きかける佐々岡真司コーチ。
9回裏
吉田雄 1-1から3球目を打ってショートゴロ
園部 初球を打ってセンターフライ
堤 初球を打ってセカンドゴロ


高槻市萩谷総合運動公園野球場 第18回戦 オリックス2勝16敗
広島 011 000 200 4
神戸 100 000 000 1
勝投手:小野淳平(6試合2勝3敗)
敗投手:吉田一将(5試合1勝1敗1S)
本塁打:[広島]下水流昂10号(2回表 ソロ 東明から)、土生翔平2号(7回表 ソロ 森本から)
試合時間:2時間38分
観衆:1420
投手成績
広島東洋カープ
小野 9 回 28打者 94球 2被安打 1与四死球 0奪三振 1失点 1自責点
オリックスバファローズ
東明 2 回 7打者 27球 2被安打 0与四死球 3奪三振 1失点 1自責点
吉田一 4 回 17打者 59球 4被安打 2与四死球 3奪三振 1失点 1自責点
森本 0.1回 3打者 14球 1被安打 1与四死球 0奪三振 2失点 2自責点
大山 0.1回 2打者 3球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
鈴木 0.1回 3打者 10球 0被安打 2与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
白仁田 1 回 5打者 29球 0被安打 2与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
中山 1 回 4打者 15球 1被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
もうこの試合に関しては、小野淳平のピッチングに尽きます。


これまで「投げっぷりがいい」と言われるだけ、ポンポン投げ込んでくるだけのピッチャー、と言う印象でしたが、今シーズンに入って変化球(多分カーブ)を有効に使えるようになり、ピッチングの幅が広がったように思います。スタミナ面でも、二軍は完投を求める場ではない、とは思いますが、2完投と体力的にも問題はないと思います。もちろん、球数が少ない、のもありますが。
その片鱗は、阪神鳴尾浜球場での完投(敗戦)の頃から兆しは見えていましたが、この試合は特にそれが顕著に見えました。遅くとも何らかの形で2球目までにストライクをひとつ稼ぎ、自分有利のピッチングが出来るようになっているようです。前日土曜日のブルペンでは、悪天候だったこともあり「この天気なら勢いで投げるしかないな」とか言ってましたが、最高の結果がついてきました。


そして打つ方ではやはり下水流昂。この試合を終えた時点で、打率0.290(ウエスタンリーグ1位)、ホームラン10本(同1位)、打点29(同2位)の数字を残しています。試合をほとんど観てないのでナンですが、現状、一軍も調子が良さげです。いい時は動かない、とは言います。ゆえに野手の入れ替えは期待出来ないでしょう。事実ここまで、目を引くような起用ってのはありませんから。
試合後、「オリ姫とカープ女子イベント」の一環として、前日に引き続き、短冊に願いを書くと、それが叶う「かも」をやっておりました。女性向けのイベントなので、おっさんは何の関係もないんですが。
この試合の当選者。まずはカープ側。桒原樹選手と「記念撮影がしたい」と言う極々囁かな願い。


由宇練習場でもある種の厳戒態勢が敷かれるようになり記念撮影もままならない、遠征だとさっさとバスに乗って帰る事も多く、こうやってゆっくり記念撮影なんぞする時間もありませんしね。
そしてバファローズ側。これがまた「堤裕貴選手とグラウンドを散歩したい」とこれまた大胆なアレ。


どうせやるなら、普段出来ないような「願い事」を書くのも手ですが、選手の協力もあり、あっさりと実現してしまいました。結局一周せずに、ライト定位置付近で折り返して帰って来られましたが、思い切り寄り添うわけでもなく、また離れる訳でもなく、中学生の初デートみたいで微笑ましかったです。


それを見ていたのが、キッズベースランニングのためにスタンバイしていた園部聡と中山慎也。冷やかしの声を掛けたのか掛けてないのか「(手を)恋人つなぎしろ!」のジェスチャー。
最近、ただ漠然と、グラウンドに立てる企画ってのはどこのチームでもやってる事かと思います。選手の言わば「仕事場」に触れる事によって、選手を感じる事が出来ます。しかしながら、直接選手と触れ合える企画ってのは、残念ながらまだまだ少ないです。バファローズの行動力とカープの協力の姿勢と、ケチャップさんの企画力(?)に感服した一日でした。よそも見習って欲しいなぁ、とも。
そう言えば開門前、ケチャップさんはこんな事も言われてました。
ビールを飲みながら野次る文化はもう古い、僕たちで新しい野球の観戦文化を作っていきましょう。新しいムーブメントを作りましょう。 ※うる覚えです
敵対するのは至極簡単なことだと思います。ほんの些細なきっかけで、選手との関係すら壊れてしまう事もあります。同じ空間で同じ時間を共有し、同じ「野球」と言うスポーツを観てるんですから、チームとファン、つまらない壁は作りたくない。なかなか難しいとは思いますが、常々考えています。




イベントにはろくに参加しませんでしたが(日曜日の「YMCA」はやりました)充実した週末でした。関東から、この試合の為だけに単身乗り込んで来た戦友も感激してました。ありがとうございました。


最後は、萩谷総合公園バス停で、選手バスを見送って終了!
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2015.07.07 / Top↑
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