※編集していたら異様に長くなってしまったので、2回に分けています。
高槻市萩谷総合運動公園野球場からの第2戦です。
ここの球場てのは、カープのシーズン途中入団の外国人選手にとって何かと縁のある球場でして。キラ・カアイフエの来日初ホームランも、ブラッド・エルドレッドの来日初出場もここでした。
幸いにも?今シーズンはそんな事はなかったですが、一軍公式戦もおおよそ半分を消化、低迷しているチームはそろそろ現状打破を目論んで、暖めていた戦力を野に放つ時期かと思われます。
カープも、ドラフト2位入団の薮田和樹が一軍公式戦初先発初勝鯉を飾り、戦力の一端を見せてくれました。塹江敦哉も大学日本代表を相手に「テレビデビュー戦」を飾りました。この先もウエスタンリーグ公式戦は続きます。8月半ばには毎年恒例短期決戦の、JABA広島大会も控えています。ここで「カープデビュー戦」の選手もいるでしょう。まだまだ楽しみは後を絶ちません。

今日も遠路遙々、やって来ました高槻市萩谷総合運動公園野球場。土曜日よりは遅めの到着。前日の天気予報、昼間の時点では「終日雨、午後から強雨」だったんですが、土曜日午後から夜にかけて降り終わったのか、日中は一滴も雨は降りませんでした。強力な晴れ男晴れ女がいたのか。

AM10:15。カープナインを載せた移動バスが到着。最前列には岸本秀樹スコアラー。



遠めではありますが、選手の球場入り。やはり朝早かったのか、アクビをする中村亘佑。それにしても宿泊はどこだったんでしょうか。神姫バスでの移動なので、神戸サブでの宿かと思われますが・・・・。


球場前の通路には、出店が多数出ていましたが、その中でも気になったのが「高槻名物・うどん餃子」。昭和50年代からあったそうですが、これがまた美味かった。正直「餃子」なので後先考えて食べないかんとは思いますが、2個200円は安いなぁ、と。正直「公園内はアルコール禁止」が恨めしかったです。

で、さらに開門までのひと時。開門直前になると、スタジアムDJのケチャップさんによる「ウェルカムハイタッチ」の選手の紹介があるんですが、この日は前日から昨夜にかけての雨の影響でのグラウンドコンディションを考慮してか、バファローズナインは神戸で練習を行ってから球場入りだったので、ウェルカムハイタッチは取りやめとなりました。ちょっと残念ですが致し方ないですね。
けどここで、いろんな話を聞けましたが、ひとつ良い事を聞きまして。要約すると
たったひとりのお客さんが、選手に対して批判的な野次を飛ばすと、野次られた選手本人は、それが一人であっても球場全体、3万人が自分をそんな目で見てるんじゃないかと感じてしまう。 そんな思いをしてしまった選手はファンとの距離を置こうとする。声援にも応えてくれなくなる。だから球場での野次は許さない。
鎌ケ谷のあの事件って、やはりこれじゃないですかね。正直、神戸サブ球場ではほとんど聞きません。阪神鳴尾浜球場でも飛びません。ましてや選手の帰り際にあれこれ言う人を見たことがありません。スタンドでグダグダ言ってるのは聞きますが(笑)。あーだこーだ言うのはこっちの勝手ですが、それをそのまま選手にぶつけていいわけがない。それを分かってて、二軍にいるんですから。

そして11:00。そのケチャップさんの「声出し」で開門。

粛々と、監督、コーチやスタッフの画像を並べてみます。

選手には金をかけてはいますが、二軍監督やコーチ、裏方さんに関しては、他球団に比べて人数も本当に少ないです。しかしながら動きを見ていると、一応持ち場はあるものの、誰彼関係なしに、練習中に気付いた事はその場で言うようにしているように思えます。岸本秀樹スコアラーしかり、山本芳彦サブマネージャー兼打撃投手然り。ものすごくいいことではないかと思います。

現役を退いて、そのまま「現場」に残る人はたくさんいます。実際にグラウンドに立って同じ目線で見続けてきて、気付いた事はどんどん言ってみていいと思います。現役選手に近いほうが、アドバイスもしやすいし。投前たくさんの選手を見てきて「こうやったほうがいい」と言うアドバイスのツボを心得ておられる方もいます。ずっと選手と同じ高さで野球を見ていて、分かることも多いと思います。これが今の、カープ二軍の強さの秘訣ではないか、とも考えます。難しい話ですが。
さて、無駄に練習風景。

ウエスタンリーグでホームランキング争い真っ只中の下水流昂。

チームの調子がいいと、緊張感のある中にも、自然に表情もほころびます。


そんな中、人一倍汗をかいていたのは、前日土曜日に19歳の誕生日を迎えた桒原樹。まずは鉄の棒での連続トスバッティング。バトより鉄の棒ながらも、しっかりとボールをとらえていたのはさすが。


続いては通常のバットで同じ練習。

そんな頃、東出輝裕はベンチ前で、入念にフォームチェックをしながらピッチング練習。

その横ではリリーフ待機の天谷宗一郎も肩慣らし。

でもって、カープのバッティング練習終了。両チーム入り乱れるこの「ボールのお片づけ」の時間は、選手同士の挨拶があったり、他愛もない雑談があったりします。いっぺん聞いてみたいですねぇ。

その輪の外側で気になった「ツーショット」。どちらから話しかけたのかは分かりませんし、グラブをはめたままなので更に分からんのですが、バファローズ堤裕貴になにやらワンポイント指導をする東出輝裕「越境コーチ」。


バファローズの選手がグラウンドに姿を現したのは12:00。神戸で練習して高槻に移動して試合。ご苦労様です。しかしながら帯同している人数が異常なまでに少ない。主催試合とは言え12名。


守備練習の最後は、その日の先発マスクのキャッチャーがフライを受けるのはどのチームでも恒例になっていますが、あろう事か森笠繁守備走塁コーチは、失敗すること3度。先発の中村亘佑が「もう山田さん(同じく守備・走塁コーチ)と代わってくださいよ」といったとか言わないとか。森笠繁コーチは苦笑い。挙げ句、最後の一打はキャッチャーフライと言うよりもセカンドフライ。だめだこりゃ。
と、この後は通常、試合結果等々が入るんですが、これ以上やるとバカバカしいくらいに長くなってしまうのでここで一旦切ります。もう試合結果等、出てしまっていますが、試合後のささやかなイベント等、記しておきたいことは山のようになるので、この続きは後日、とさせていただきます(笑)。
このあとも正直、無駄に長いんです。
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高槻市萩谷総合運動公園野球場からの第2戦です。
ここの球場てのは、カープのシーズン途中入団の外国人選手にとって何かと縁のある球場でして。キラ・カアイフエの来日初ホームランも、ブラッド・エルドレッドの来日初出場もここでした。
幸いにも?今シーズンはそんな事はなかったですが、一軍公式戦もおおよそ半分を消化、低迷しているチームはそろそろ現状打破を目論んで、暖めていた戦力を野に放つ時期かと思われます。
カープも、ドラフト2位入団の薮田和樹が一軍公式戦初先発初勝鯉を飾り、戦力の一端を見せてくれました。塹江敦哉も大学日本代表を相手に「テレビデビュー戦」を飾りました。この先もウエスタンリーグ公式戦は続きます。8月半ばには毎年恒例短期決戦の、JABA広島大会も控えています。ここで「カープデビュー戦」の選手もいるでしょう。まだまだ楽しみは後を絶ちません。


今日も遠路遙々、やって来ました高槻市萩谷総合運動公園野球場。土曜日よりは遅めの到着。前日の天気予報、昼間の時点では「終日雨、午後から強雨」だったんですが、土曜日午後から夜にかけて降り終わったのか、日中は一滴も雨は降りませんでした。強力な晴れ男晴れ女がいたのか。


AM10:15。カープナインを載せた移動バスが到着。最前列には岸本秀樹スコアラー。






遠めではありますが、選手の球場入り。やはり朝早かったのか、アクビをする中村亘佑。それにしても宿泊はどこだったんでしょうか。神姫バスでの移動なので、神戸サブでの宿かと思われますが・・・・。




球場前の通路には、出店が多数出ていましたが、その中でも気になったのが「高槻名物・うどん餃子」。昭和50年代からあったそうですが、これがまた美味かった。正直「餃子」なので後先考えて食べないかんとは思いますが、2個200円は安いなぁ、と。正直「公園内はアルコール禁止」が恨めしかったです。


で、さらに開門までのひと時。開門直前になると、スタジアムDJのケチャップさんによる「ウェルカムハイタッチ」の選手の紹介があるんですが、この日は前日から昨夜にかけての雨の影響でのグラウンドコンディションを考慮してか、バファローズナインは神戸で練習を行ってから球場入りだったので、ウェルカムハイタッチは取りやめとなりました。ちょっと残念ですが致し方ないですね。
けどここで、いろんな話を聞けましたが、ひとつ良い事を聞きまして。要約すると
たったひとりのお客さんが、選手に対して批判的な野次を飛ばすと、野次られた選手本人は、それが一人であっても球場全体、3万人が自分をそんな目で見てるんじゃないかと感じてしまう。 そんな思いをしてしまった選手はファンとの距離を置こうとする。声援にも応えてくれなくなる。だから球場での野次は許さない。
鎌ケ谷のあの事件って、やはりこれじゃないですかね。正直、神戸サブ球場ではほとんど聞きません。阪神鳴尾浜球場でも飛びません。ましてや選手の帰り際にあれこれ言う人を見たことがありません。スタンドでグダグダ言ってるのは聞きますが(笑)。あーだこーだ言うのはこっちの勝手ですが、それをそのまま選手にぶつけていいわけがない。それを分かってて、二軍にいるんですから。



そして11:00。そのケチャップさんの「声出し」で開門。


粛々と、監督、コーチやスタッフの画像を並べてみます。


選手には金をかけてはいますが、二軍監督やコーチ、裏方さんに関しては、他球団に比べて人数も本当に少ないです。しかしながら動きを見ていると、一応持ち場はあるものの、誰彼関係なしに、練習中に気付いた事はその場で言うようにしているように思えます。岸本秀樹スコアラーしかり、山本芳彦サブマネージャー兼打撃投手然り。ものすごくいいことではないかと思います。


現役を退いて、そのまま「現場」に残る人はたくさんいます。実際にグラウンドに立って同じ目線で見続けてきて、気付いた事はどんどん言ってみていいと思います。現役選手に近いほうが、アドバイスもしやすいし。投前たくさんの選手を見てきて「こうやったほうがいい」と言うアドバイスのツボを心得ておられる方もいます。ずっと選手と同じ高さで野球を見ていて、分かることも多いと思います。これが今の、カープ二軍の強さの秘訣ではないか、とも考えます。難しい話ですが。
さて、無駄に練習風景。




ウエスタンリーグでホームランキング争い真っ只中の下水流昂。




チームの調子がいいと、緊張感のある中にも、自然に表情もほころびます。








そんな中、人一倍汗をかいていたのは、前日土曜日に19歳の誕生日を迎えた桒原樹。まずは鉄の棒での連続トスバッティング。バトより鉄の棒ながらも、しっかりとボールをとらえていたのはさすが。








続いては通常のバットで同じ練習。




そんな頃、東出輝裕はベンチ前で、入念にフォームチェックをしながらピッチング練習。




その横ではリリーフ待機の天谷宗一郎も肩慣らし。


でもって、カープのバッティング練習終了。両チーム入り乱れるこの「ボールのお片づけ」の時間は、選手同士の挨拶があったり、他愛もない雑談があったりします。いっぺん聞いてみたいですねぇ。


その輪の外側で気になった「ツーショット」。どちらから話しかけたのかは分かりませんし、グラブをはめたままなので更に分からんのですが、バファローズ堤裕貴になにやらワンポイント指導をする東出輝裕「越境コーチ」。




バファローズの選手がグラウンドに姿を現したのは12:00。神戸で練習して高槻に移動して試合。ご苦労様です。しかしながら帯同している人数が異常なまでに少ない。主催試合とは言え12名。




守備練習の最後は、その日の先発マスクのキャッチャーがフライを受けるのはどのチームでも恒例になっていますが、あろう事か森笠繁守備走塁コーチは、失敗すること3度。先発の中村亘佑が「もう山田さん(同じく守備・走塁コーチ)と代わってくださいよ」といったとか言わないとか。森笠繁コーチは苦笑い。挙げ句、最後の一打はキャッチャーフライと言うよりもセカンドフライ。だめだこりゃ。
と、この後は通常、試合結果等々が入るんですが、これ以上やるとバカバカしいくらいに長くなってしまうのでここで一旦切ります。もう試合結果等、出てしまっていますが、試合後のささやかなイベント等、記しておきたいことは山のようになるので、この続きは後日、とさせていただきます(笑)。
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2015.07.06 / Top↑
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