さて、カープにとっては曰く因縁付きの、高槻市萩谷総合運動公園野球場での公式戦であります。
曰く因縁付きも何も、2012年そして2013年と、ここ高槻市萩谷総合運動公園野球場でバファローズと試合をしていますが、残念な事に過去4試合戦って、0勝1敗3分と勝ててない球場。
そろそろ勝って「あんまり行きたくねーな」と思わせる球場から脱していただきたいもんですが。
ただ、今シーズンのカープは、大阪府下では全勝(一軍:京セラドーム大阪で3勝0敗 二軍:豊中ローズ球場で2勝0敗)。ならばこの最大の難関・高槻萩谷での試合も、何とかクリアしたい所。
最近チーム成績が若干下降気味ではありますが、依然としてカープはウエスタンリーグで首位を走っています。正直嬉しいです。ただやはり、接戦を戦い抜いてきているせいか、そろそろ選手にも疲労の色がうかがえます。それでもやはり、試合に勝つのと負けるのとでは、気分的にも違うはず。
梅雨空を雄々しく跳ねるカープが見たい!と言う訳で、2年ぶりの高槻市萩谷総合運動公園野球場。

AM9:00過ぎの様子。ミナサンお早いですね。正直、最近のカープファンは、千葉ロッテマリーンズのファンの如く「どこにでも現れる」ようになりました。一時のブームで終わらせてはいかんとは思いますけどね。

AM10:15。カープの選手を乗せたバスが到着。最前列の席で睨みをきかせているのは、田村彰啓マネージャーではなく、岸本秀樹スコアラー。何らかのイレギュラーでしょうか。


わらわらと球場入りする選手。ヘスス・グスマンの荷物だけは何故か別のワゴンにて。

週末や休日のバファローズ主催試合につきものなのが「ウェルカムハイタッチ」ですが、この日は中山慎也と田中大輔。「こっちもお願いします」て言うたら「カメラ目線?」いただきました。

さて、位置取り終了。



試合開始が13:00なので、カープ選手の練習もわりと長時間見学する事が出来ます。とは言ってもやってるのは「ピッチャーの出席確認」。ここにはもちろん、日曜日の先発であろう小野淳平も。


で、おそらく多数の方が気になっている堂林翔太ではありますが、憑き物が落ちたかの如く、いい顔をしてた。二軍暮らしで悲観してる人も多いかと思ういますが、充実した日々を送れているんだと思います。とにもかくにも、今は雌伏の時。まずは力をつけて。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)鈴木将
2(遊)安部
3(三)堂林
4(指)下水流
5(左)グスマン
6(一)美間
7(捕)磯村
8(右)高橋
9(ニ)上本
P:武内
ベンチ入り
投:16 20 29 30 54 58 68 98
捕:40 61 126
内:0 2 7 13 45 59 60
外:10 25 35 43 49 50

試合前の円陣。声出しは下水流昂。
後攻:オリックスバファローズ
1(三)堤
2(中)小田
3(右)川端
4(左)竹原
5(指)谷
6(捕)若月
7(一)園部
8(ニ)岩崎
9(遊)山本
P:山田
ベンチ入り
投:34 40 43 49 58 64 67 68 121
捕:37 45 97
内:30 54 66 124
外:10 25 46 50 53 56

バファローズ試合前の円陣。ご挨拶は堤裕貴。
ちょっとだけ、前の記事の続きになりますが。
前日金曜日の神戸サブ球場でのこの試合、バファローズ・丸毛謙一選手の引退セレモニーが行われました。残念ながら春季キャンプ中の、頭部への打球直撃が尾を引いてしまった形ですが。
いつ、どの選手が何処で、どんな形で野球人生を終わる事になるか、誰にも分かりません。だから、どんな些細な試合も、生半可な気持ちでは観られないはず。もしかしたら、今目の前のプレイが、自分が観るその選手の最後のプレイになるかも知れんのだから、野次ってなんかおれんのです。
審判と公式記録員

球審:芦原英智、一塁:福家英登、二塁:柳内遼平、三塁:水口拓哉 公式記録員:沢崎大輔
打撃成績
1回表
鈴木将 フルカウントから7球目を打ってライト前ヒット
安部 初球をピッチャー前送りバント
堂林 1-0から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット、送球の間にセカンドへ
バファローズ0-1カープ
下水流 フルカウントから7球目を空振り三振
グスマン 2-2から7球目を打ってサードゴロ
○粘り粘った鈴木将光がヒットで出て、安部友裕が一発で送りバントを決めて、クリーンアップの堂林翔太がヒットで返す。送りバントの是非が問われる事がよくありますが、イケイケどんどんの前日の猛打(23安打16得点)を少しクールダウンさせるにはいい得点の仕方だったと思います。
1回裏
堤 1-0から2球目を打ってレフトフライ
小田 1-2から4球目を空振り三振
川端 初球を打ってセカンドゴロ
2回表
美間 1-1から3球目を打ってレフトフライ
磯村 0-2から3球目を打ってセカンドフライ
高橋 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
上本 初球を打ってセカンドフライ
2回裏
竹原 2-0から3球目を打ってレフト前ヒット
谷 2-1から4球目を打ってライトフライ
若月 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
園部 2-1から4球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
3回表
鈴木将 1-0から2球目を打ってサードゴロ
安部 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
堂林 2-2から8球目を空振り三振
3回裏
岩崎 2-2から9球目を打ってサードゴロ
山本 0-1から2球目を打ってショートゴロ
堤 1-2から5球目を打ってセカンドゴロ
4回表
下水流 初球を打ってレフトオーバーツーベースヒット
グスマン 1-1から3球目を打ってショートゴロ
美間 1-2から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット
バファローズ0-2カープ
磯村 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
高橋 2-2から5球目を空振り三振
上本 フルカウントから6球目を空振り三振
○最近は、堂林翔太とファースト・サードの争いをしているようにも見える美間優槻。堂林翔太が打てばじゃあ僕も、と言わんばかりに追加点のタイムリーヒット。
4回裏
小田 初球を打ってレフトフライ
川端 1-2から4球目を打ってセカンドゴロお手玉エラー
竹原 1-0から2球目を打ってサード三ゴロセカンド封殺
谷 1-1から3球目を打ってライトフライ
5回表
鈴木将 0-1から2球目を打ってセンターフライ
安部 1-2から7球目を空振り三振
堂林 初球を打ってセカンドゴロ
5回裏
若月 初球を打ってレフト前ヒット
園部 2-2から5球目を空振り三振
岩崎 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
山本 2-2から9球目を打ってライト前タイムリーヒット
バファローズ2-2カープ
返球乱れる間にセカンドを狙うもタッチアウト
堤 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
小田 2-2から7球目を打ってショートゴロ

小休止。毎度お馴染み、バファローズファームスタジアムDJのケチャップさん。この日の試合では頻繁にスタンドを徘徊されていました。とにかく場を盛り上げるのではなく、暖めるのが上手な方。先週のファイターズスタジアムも、それなりに楽しかったことは楽しかったですが、どことなく「ただ煽っていただけ」のようにも取れました。これは行かれた方人それぞれかと思いますがいかがでしょう。
もちろんケチャップさんも、ここまで来られるのに見えない苦労もあったと思います。まだ2年目ですから分からない事知らない事も多いかと思います。ただ、ケチャップさんの喋りを楽しみに、神戸サブ球場なりに通っている方も、少なからずおられるのも事実。末永い活躍を。
6回表
バファローズ選手交代
レフト竹原に代えて吉田雄
下水流 1-2から4球目を打ってレフトフライ
グスマン 2-2から5球目を打ってサードゴロ
美間 初球を打ってレフトスタンドへ第4号ソロホームラン
バファローズ2-3カープ
磯村 ストレートのフォアボール
高橋 2-2から5球目を空振り三振
6回裏
川端 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
吉田雄 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
谷 3-1から5球目を選んでフォアボール
若月 1-2から5球目を打ってピッチャーゴロタイムリー送球エラー
バファローズ3-3カープ
園部 2-2から7球目を空振り三振
カープ選手交代
ピッチャー武内に代えて佐藤
岩崎 2-2から6球目を見逃し三振
○武内久士の送球エラー。サードに投げていたら何てことはなかったんだとは思いますが、ここまでナイスピッチングが続いていただけに、ちょっと勿体無かった。ただ、ここまで前回の鎌ヶ谷とは見違えるようなピッチングをしてくれていたのも事実。ボールのキレも素晴らしかった。
7回表
上本 0-2から3球目を空振り三振
鈴木将 初球を打ってライト前ヒット
安部 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ送球エラー
堂林 1-1から3球目を打って浅いセンターフライ
下水流 初球を打ってレフトフライ
7回裏
山本 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
次打者堤の2球目前に牽制悪送球
堤 2-0から3球目をキャッチャー前送りバントもサードタッチアウト
小田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
カープ選手交代
ピッチャー佐藤に代えて今村
川端 1-2から5球目を空振り三振
吉田雄 フルカウントから9球目を空振り三振
8回表
カープ選手交代
ピッチャー山田に代えて森本
グスマン フルカウントから6球目を選んでフォアボール
グスマンの代走に天谷
美間 1-2から4球目を空振り三振
次打者磯村の2球目にワイルドピッチ
磯村 フルカウントから6球目を空振り三振
高橋の代打土生 初球を打ってライトオーバータイムリースリーベースヒット
バファローズ3-4カープ
上本 フルカウントから10球目を空振り三振
8回裏
カープ選手交代
代走天谷がそのまま入りレフト
代打土生がそのまま入りライト
ピッチャー今村に代えて永川
ファースト美間がサード
サード堂林がファースト
谷 3-1から5球目を選んでフォアボール
谷の代走に武田
次打者若月の6球目前に武田牽制タッチアウト
若月 2-2から6球目を打ってショートゴロ
園部 2-2から5球目を打ってセンターフライ
●せっかく代走で出てきた武田健吾でが、永川勝浩の巧みな牽制球に引っかかって憤死。これはまた監督にお説教かも知れません。1点差でまだまだ試合がわからない展開だっただけに勿体無い。
9回表
バファローズ選手交代
ピッチャー森本に代えて鈴木
鈴木将 3-1から5球目を選んでフォアボール
安部 1-1から3球目をピッチャー前送りバント
堂林 フルカウントから6球目を打ってセカンドライナー
下水流 ストレートのフォアボール
バファローズ選手交代
ピッチャー鈴木に代えて大山
天谷 2-0から3球目を打って右中間突破2点タイムリースリーベースヒット
バファローズ3-6カープ
バファローズ選手交代
ピッチャー大山に代えて白仁田
美間 1-2から4球目をピッチャーゴロ
○まるっきり1回表を思い起こさせるような攻撃。ここまで誰もが、決して大ぶりすることなく、ファウルファウルで粘って、打てるボールをしっかり叩いての得点。その結果が6得点につながったんだと思います。
○天谷宗一郎のスリーベースヒット、彼の快足もさる事ながら、とにかく打球が速かった。左だ右だと言われることの多い彼ではありますが、そんな事お構いなし。日頃の地道な準備の賜物。
●そしてこのイニングのバファローズの継投策。金曜日の試合で「宮島打線」にボッコボコにされたメンバーがぞくぞく登場。それこそ汚名挽回を期待しての登板ではありましたが、岡本哲司監督の思惑通りに行ったかどうか。ワンポイントって、所詮は目先を変えるだけ、に過ぎませんからね。
9回裏
カープ選手交代
ピッチャー永川に代えてザガースキー
岩崎 2-1から4球目を打ってショートゴロ
山本 1-2から4球目を空振り三振
堤の代打田中 1-0から2球目を打ってセンターフライ
○マイク・ザガースキー曰く「(この雨の中での登板は)バツゲームダヨ」。その証拠に岩崎恭平への第1球はとんでもない所へほうってしまっています。
高槻市萩谷総合運動公園野球場 第17回戦 オリックス2勝15敗
広島 100 101 012 6
神戸 000 021 000 3
勝投手:今村猛(13試2勝1敗1セーブ)
S投手:マイク・ザガースキー(14試0勝1敗0セーブ)
敗投手:森本翔太(17試0勝3敗)
本塁打:[広島]美間優槻4号(ソロ 5回表 山田から)
試合時間:多分3時間35分くらい
観衆:1377人
投手成績
広島東洋カープ
武内 5.2回 25打者 88球 7被安打 1与四死球 2奪三振 3失点 3自責点
佐藤 0.2回 4打者 18球 1被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
今村 0.2回 2打者 14球 0被安打 0与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
永川 1 回 3打者 16球 0被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
ザガ 1 回 3打者 10球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
オリックスバファローズ
山田 7 回 31打者110球 7被安打 3与四死球 4奪三振 3失点 3自責点
森本 1 回 5打者 27球 1被安打 1与四死球 3奪三振 1失点 1自責点
鈴木 0.2回 4打者 18球 0被安打 2与四死球 0奪三振 2失点 2自責点
大山 0 回 1打者 3球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
白仁田 0.1回 1打者 4球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
試合途中から降り出した雨は止む事をを知らず、結局試合終了まで降り続きました。しかしその雨は、金曜日の試合で打ちまくった「宮島打線」を、少しだけ冷やすには持って鯉だったと思います。
16点とまではいかなかったけど、下位打線でも上位打線でも、スターティングメンバーでもそうでなくても、選手個々が常にいい状態、いつでも試合に入り込める状態で試合に臨んで居る結果が、今のチーム成績に繋がっているんではないでしょうか。スタメンで3点、途中出場で3点ですからね。
その中でも個人的に注目したいのは鈴木将光。先週の対ファイターズ戦では、2試合とも途中出場ながらライト前にシングルヒット。この試合でもライト前ヒット2本にフォアボールで2得点。大振りする事なく、打てるボールを無理せずに反対方向にしっかり弾き返している。2割5分前後を行ったり来たりの打率ではありますが、内容も状態もけっして悪くはないと思います。あとは使いどころ、かなぁ。
そしてこの勝鯉で、長らく続いた高槻トンネル(0勝1敗3分)をようやく打破。そして、今シーズンの広島東洋カープの「大阪府下での試合成績」も6連勝(京セラドーム大阪:3勝 豊中ローズ球場:2勝 高槻萩谷:1勝)となりました。割とどうでもいい数字ではありますが、正直気分はいいです(笑)。
そしてこの試合には「オリ姫とカープ女子イベント(どこまで引っ張る女子企画)」の一環として、受付で配られる短冊に願いを書いて吊るし、両チームスタッフが検討。試合終了後に、それぞれ1人の願いをかなえる、と言う企画がありました。そしてカープファンの中で「当選」したのは「堂林翔太選手とキャッチボールがしたい!」と願い出た女性が「当選」。

最近どこの球場でも、やたらめったら両チームファンの対決ムードを煽る企画が打ち立てられてますが、lそういうのんって「あぁ、楽しかった」程度にしか残らないような気もします。そしてこのキャッチボール、楽しかったのは当の御本人だけかも知れませんが(こら)、話題性走らず、球場に来たお客さんが、何らかの形で参加出来る可能性のあるイベントを組むのも「企画力」かと思います。

そんな私は「お楽しみ抽選会」で、バファローズのメッセンジャーバッグが当たりました。そんなに大きくないですが、使い勝手は良さそうです。こういう抽選モノにんはそうそう当たらないので喜んでいます。
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曰く因縁付きも何も、2012年そして2013年と、ここ高槻市萩谷総合運動公園野球場でバファローズと試合をしていますが、残念な事に過去4試合戦って、0勝1敗3分と勝ててない球場。
そろそろ勝って「あんまり行きたくねーな」と思わせる球場から脱していただきたいもんですが。
ただ、今シーズンのカープは、大阪府下では全勝(一軍:京セラドーム大阪で3勝0敗 二軍:豊中ローズ球場で2勝0敗)。ならばこの最大の難関・高槻萩谷での試合も、何とかクリアしたい所。
最近チーム成績が若干下降気味ではありますが、依然としてカープはウエスタンリーグで首位を走っています。正直嬉しいです。ただやはり、接戦を戦い抜いてきているせいか、そろそろ選手にも疲労の色がうかがえます。それでもやはり、試合に勝つのと負けるのとでは、気分的にも違うはず。
梅雨空を雄々しく跳ねるカープが見たい!と言う訳で、2年ぶりの高槻市萩谷総合運動公園野球場。


AM9:00過ぎの様子。ミナサンお早いですね。正直、最近のカープファンは、千葉ロッテマリーンズのファンの如く「どこにでも現れる」ようになりました。一時のブームで終わらせてはいかんとは思いますけどね。


AM10:15。カープの選手を乗せたバスが到着。最前列の席で睨みをきかせているのは、田村彰啓マネージャーではなく、岸本秀樹スコアラー。何らかのイレギュラーでしょうか。




わらわらと球場入りする選手。ヘスス・グスマンの荷物だけは何故か別のワゴンにて。


週末や休日のバファローズ主催試合につきものなのが「ウェルカムハイタッチ」ですが、この日は中山慎也と田中大輔。「こっちもお願いします」て言うたら「カメラ目線?」いただきました。

さて、位置取り終了。








試合開始が13:00なので、カープ選手の練習もわりと長時間見学する事が出来ます。とは言ってもやってるのは「ピッチャーの出席確認」。ここにはもちろん、日曜日の先発であろう小野淳平も。




で、おそらく多数の方が気になっている堂林翔太ではありますが、憑き物が落ちたかの如く、いい顔をしてた。二軍暮らしで悲観してる人も多いかと思ういますが、充実した日々を送れているんだと思います。とにもかくにも、今は雌伏の時。まずは力をつけて。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)鈴木将
2(遊)安部
3(三)堂林
4(指)下水流
5(左)グスマン
6(一)美間
7(捕)磯村
8(右)高橋
9(ニ)上本
P:武内
ベンチ入り
投:16 20 29 30 54 58 68 98
捕:40 61 126
内:0 2 7 13 45 59 60
外:10 25 35 43 49 50


試合前の円陣。声出しは下水流昂。
後攻:オリックスバファローズ
1(三)堤
2(中)小田
3(右)川端
4(左)竹原
5(指)谷
6(捕)若月
7(一)園部
8(ニ)岩崎
9(遊)山本
P:山田
ベンチ入り
投:34 40 43 49 58 64 67 68 121
捕:37 45 97
内:30 54 66 124
外:10 25 46 50 53 56


バファローズ試合前の円陣。ご挨拶は堤裕貴。
ちょっとだけ、前の記事の続きになりますが。
前日金曜日の神戸サブ球場でのこの試合、バファローズ・丸毛謙一選手の引退セレモニーが行われました。残念ながら春季キャンプ中の、頭部への打球直撃が尾を引いてしまった形ですが。
いつ、どの選手が何処で、どんな形で野球人生を終わる事になるか、誰にも分かりません。だから、どんな些細な試合も、生半可な気持ちでは観られないはず。もしかしたら、今目の前のプレイが、自分が観るその選手の最後のプレイになるかも知れんのだから、野次ってなんかおれんのです。
審判と公式記録員


球審:芦原英智、一塁:福家英登、二塁:柳内遼平、三塁:水口拓哉 公式記録員:沢崎大輔
打撃成績
1回表
鈴木将 フルカウントから7球目を打ってライト前ヒット
安部 初球をピッチャー前送りバント
堂林 1-0から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット、送球の間にセカンドへ
バファローズ0-1カープ
下水流 フルカウントから7球目を空振り三振
グスマン 2-2から7球目を打ってサードゴロ
○粘り粘った鈴木将光がヒットで出て、安部友裕が一発で送りバントを決めて、クリーンアップの堂林翔太がヒットで返す。送りバントの是非が問われる事がよくありますが、イケイケどんどんの前日の猛打(23安打16得点)を少しクールダウンさせるにはいい得点の仕方だったと思います。
1回裏
堤 1-0から2球目を打ってレフトフライ
小田 1-2から4球目を空振り三振
川端 初球を打ってセカンドゴロ
2回表
美間 1-1から3球目を打ってレフトフライ
磯村 0-2から3球目を打ってセカンドフライ
高橋 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
上本 初球を打ってセカンドフライ
2回裏
竹原 2-0から3球目を打ってレフト前ヒット
谷 2-1から4球目を打ってライトフライ
若月 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
園部 2-1から4球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
3回表
鈴木将 1-0から2球目を打ってサードゴロ
安部 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
堂林 2-2から8球目を空振り三振
3回裏
岩崎 2-2から9球目を打ってサードゴロ
山本 0-1から2球目を打ってショートゴロ
堤 1-2から5球目を打ってセカンドゴロ
4回表
下水流 初球を打ってレフトオーバーツーベースヒット
グスマン 1-1から3球目を打ってショートゴロ
美間 1-2から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット
バファローズ0-2カープ
磯村 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
高橋 2-2から5球目を空振り三振
上本 フルカウントから6球目を空振り三振
○最近は、堂林翔太とファースト・サードの争いをしているようにも見える美間優槻。堂林翔太が打てばじゃあ僕も、と言わんばかりに追加点のタイムリーヒット。
4回裏
小田 初球を打ってレフトフライ
川端 1-2から4球目を打ってセカンドゴロお手玉エラー
竹原 1-0から2球目を打ってサード三ゴロセカンド封殺
谷 1-1から3球目を打ってライトフライ
5回表
鈴木将 0-1から2球目を打ってセンターフライ
安部 1-2から7球目を空振り三振
堂林 初球を打ってセカンドゴロ
5回裏
若月 初球を打ってレフト前ヒット
園部 2-2から5球目を空振り三振
岩崎 2-1から4球目を打ってライト前ヒット
山本 2-2から9球目を打ってライト前タイムリーヒット
バファローズ2-2カープ
返球乱れる間にセカンドを狙うもタッチアウト
堤 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
小田 2-2から7球目を打ってショートゴロ


小休止。毎度お馴染み、バファローズファームスタジアムDJのケチャップさん。この日の試合では頻繁にスタンドを徘徊されていました。とにかく場を盛り上げるのではなく、暖めるのが上手な方。先週のファイターズスタジアムも、それなりに楽しかったことは楽しかったですが、どことなく「ただ煽っていただけ」のようにも取れました。これは行かれた方人それぞれかと思いますがいかがでしょう。
もちろんケチャップさんも、ここまで来られるのに見えない苦労もあったと思います。まだ2年目ですから分からない事知らない事も多いかと思います。ただ、ケチャップさんの喋りを楽しみに、神戸サブ球場なりに通っている方も、少なからずおられるのも事実。末永い活躍を。
6回表
バファローズ選手交代
レフト竹原に代えて吉田雄
下水流 1-2から4球目を打ってレフトフライ
グスマン 2-2から5球目を打ってサードゴロ
美間 初球を打ってレフトスタンドへ第4号ソロホームラン
バファローズ2-3カープ
磯村 ストレートのフォアボール
高橋 2-2から5球目を空振り三振
6回裏
川端 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
吉田雄 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
谷 3-1から5球目を選んでフォアボール
若月 1-2から5球目を打ってピッチャーゴロタイムリー送球エラー
バファローズ3-3カープ
園部 2-2から7球目を空振り三振
カープ選手交代
ピッチャー武内に代えて佐藤
岩崎 2-2から6球目を見逃し三振
○武内久士の送球エラー。サードに投げていたら何てことはなかったんだとは思いますが、ここまでナイスピッチングが続いていただけに、ちょっと勿体無かった。ただ、ここまで前回の鎌ヶ谷とは見違えるようなピッチングをしてくれていたのも事実。ボールのキレも素晴らしかった。
7回表
上本 0-2から3球目を空振り三振
鈴木将 初球を打ってライト前ヒット
安部 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ送球エラー
堂林 1-1から3球目を打って浅いセンターフライ
下水流 初球を打ってレフトフライ
7回裏
山本 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
次打者堤の2球目前に牽制悪送球
堤 2-0から3球目をキャッチャー前送りバントもサードタッチアウト
小田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
カープ選手交代
ピッチャー佐藤に代えて今村
川端 1-2から5球目を空振り三振
吉田雄 フルカウントから9球目を空振り三振
8回表
カープ選手交代
ピッチャー山田に代えて森本
グスマン フルカウントから6球目を選んでフォアボール
グスマンの代走に天谷
美間 1-2から4球目を空振り三振
次打者磯村の2球目にワイルドピッチ
磯村 フルカウントから6球目を空振り三振
高橋の代打土生 初球を打ってライトオーバータイムリースリーベースヒット
バファローズ3-4カープ
上本 フルカウントから10球目を空振り三振
8回裏
カープ選手交代
代走天谷がそのまま入りレフト
代打土生がそのまま入りライト
ピッチャー今村に代えて永川
ファースト美間がサード
サード堂林がファースト
谷 3-1から5球目を選んでフォアボール
谷の代走に武田
次打者若月の6球目前に武田牽制タッチアウト
若月 2-2から6球目を打ってショートゴロ
園部 2-2から5球目を打ってセンターフライ
●せっかく代走で出てきた武田健吾でが、永川勝浩の巧みな牽制球に引っかかって憤死。これはまた監督にお説教かも知れません。1点差でまだまだ試合がわからない展開だっただけに勿体無い。
9回表
バファローズ選手交代
ピッチャー森本に代えて鈴木
鈴木将 3-1から5球目を選んでフォアボール
安部 1-1から3球目をピッチャー前送りバント
堂林 フルカウントから6球目を打ってセカンドライナー
下水流 ストレートのフォアボール
バファローズ選手交代
ピッチャー鈴木に代えて大山
天谷 2-0から3球目を打って右中間突破2点タイムリースリーベースヒット
バファローズ3-6カープ
バファローズ選手交代
ピッチャー大山に代えて白仁田
美間 1-2から4球目をピッチャーゴロ
○まるっきり1回表を思い起こさせるような攻撃。ここまで誰もが、決して大ぶりすることなく、ファウルファウルで粘って、打てるボールをしっかり叩いての得点。その結果が6得点につながったんだと思います。
○天谷宗一郎のスリーベースヒット、彼の快足もさる事ながら、とにかく打球が速かった。左だ右だと言われることの多い彼ではありますが、そんな事お構いなし。日頃の地道な準備の賜物。
●そしてこのイニングのバファローズの継投策。金曜日の試合で「宮島打線」にボッコボコにされたメンバーがぞくぞく登場。それこそ汚名挽回を期待しての登板ではありましたが、岡本哲司監督の思惑通りに行ったかどうか。ワンポイントって、所詮は目先を変えるだけ、に過ぎませんからね。
9回裏
カープ選手交代
ピッチャー永川に代えてザガースキー
岩崎 2-1から4球目を打ってショートゴロ
山本 1-2から4球目を空振り三振
堤の代打田中 1-0から2球目を打ってセンターフライ
○マイク・ザガースキー曰く「(この雨の中での登板は)バツゲームダヨ」。その証拠に岩崎恭平への第1球はとんでもない所へほうってしまっています。
高槻市萩谷総合運動公園野球場 第17回戦 オリックス2勝15敗
広島 100 101 012 6
神戸 000 021 000 3
勝投手:今村猛(13試2勝1敗1セーブ)
S投手:マイク・ザガースキー(14試0勝1敗0セーブ)
敗投手:森本翔太(17試0勝3敗)
本塁打:[広島]美間優槻4号(ソロ 5回表 山田から)
試合時間:多分3時間35分くらい
観衆:1377人
投手成績
広島東洋カープ
武内 5.2回 25打者 88球 7被安打 1与四死球 2奪三振 3失点 3自責点
佐藤 0.2回 4打者 18球 1被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
今村 0.2回 2打者 14球 0被安打 0与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
永川 1 回 3打者 16球 0被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
ザガ 1 回 3打者 10球 0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
オリックスバファローズ
山田 7 回 31打者110球 7被安打 3与四死球 4奪三振 3失点 3自責点
森本 1 回 5打者 27球 1被安打 1与四死球 3奪三振 1失点 1自責点
鈴木 0.2回 4打者 18球 0被安打 2与四死球 0奪三振 2失点 2自責点
大山 0 回 1打者 3球 1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
白仁田 0.1回 1打者 4球 0被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
試合途中から降り出した雨は止む事をを知らず、結局試合終了まで降り続きました。しかしその雨は、金曜日の試合で打ちまくった「宮島打線」を、少しだけ冷やすには持って鯉だったと思います。
16点とまではいかなかったけど、下位打線でも上位打線でも、スターティングメンバーでもそうでなくても、選手個々が常にいい状態、いつでも試合に入り込める状態で試合に臨んで居る結果が、今のチーム成績に繋がっているんではないでしょうか。スタメンで3点、途中出場で3点ですからね。
その中でも個人的に注目したいのは鈴木将光。先週の対ファイターズ戦では、2試合とも途中出場ながらライト前にシングルヒット。この試合でもライト前ヒット2本にフォアボールで2得点。大振りする事なく、打てるボールを無理せずに反対方向にしっかり弾き返している。2割5分前後を行ったり来たりの打率ではありますが、内容も状態もけっして悪くはないと思います。あとは使いどころ、かなぁ。
そしてこの勝鯉で、長らく続いた高槻トンネル(0勝1敗3分)をようやく打破。そして、今シーズンの広島東洋カープの「大阪府下での試合成績」も6連勝(京セラドーム大阪:3勝 豊中ローズ球場:2勝 高槻萩谷:1勝)となりました。割とどうでもいい数字ではありますが、正直気分はいいです(笑)。
そしてこの試合には「オリ姫とカープ女子イベント(どこまで引っ張る女子企画)」の一環として、受付で配られる短冊に願いを書いて吊るし、両チームスタッフが検討。試合終了後に、それぞれ1人の願いをかなえる、と言う企画がありました。そしてカープファンの中で「当選」したのは「堂林翔太選手とキャッチボールがしたい!」と願い出た女性が「当選」。


最近どこの球場でも、やたらめったら両チームファンの対決ムードを煽る企画が打ち立てられてますが、lそういうのんって「あぁ、楽しかった」程度にしか残らないような気もします。そしてこのキャッチボール、楽しかったのは当の御本人だけかも知れませんが(こら)、話題性走らず、球場に来たお客さんが、何らかの形で参加出来る可能性のあるイベントを組むのも「企画力」かと思います。

そんな私は「お楽しみ抽選会」で、バファローズのメッセンジャーバッグが当たりました。そんなに大きくないですが、使い勝手は良さそうです。こういう抽選モノにんはそうそう当たらないので喜んでいます。
高槻最高や! ←モノもらったからではありません
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2015.07.05 / Top↑
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