6月27日28日に、鎌ヶ谷日本ハムファイターズと広島東洋カープの「イースタン・ウエスタンリーグ交流戦」の観戦に行ったのは、先の記事に記しました。なかなか良い試合を観ましたが。

2012年の第2回12球団合同トライアウトで一度行った事はありますが、その時は「道」の記事に関してはかなり手を抜いてしまったので、ある意味「やり直し」に近いものがあります。

と言うか今回の場合、移動距離が半端ないので、いっぱしに「旅」してます。まぁそうそう関東周辺に出向かなくなりましたし、こんな理由でもない限り、箱根の山なんか越えませんしね。

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早朝の南海高野線初芝駅。関西空港を07:05に出発する「ピーチアビエーションMM311便成田空港行」に乗るとなると、こんな時間に電車に乗らざるを得ません。関西空港駅に着いてからも、連絡バスとかに乗り換えないかんので、割りと面倒くさいです。安さには勝てませんが。

余談ですが、25日木曜日夕方に、駅舎内自動券売機に向かってクルマが突っ込む事故がありまして、何とまぁ無謀な切符の買い方をするもんだ、と思ってましたが(違います)まだ復旧ぜず。

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残念な事に、容疑者の同乗者と駅利用者で負傷者が二人出ました。原因は最近の高齢者の交通事故にありがちな「アクセルとブレーキの踏み間違い」。容疑者は79歳。もういっその事、65歳以上は運転免許は毎年更新、にして頂けぬものでしょうか。危なっかしい運転、目立ちますからね。

※この行以降、画像に関しては6月27日と28日のモノが入り乱れます。

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試合が全席自由席なら、往復夜行バスも考えましたが、幸いにもチケットはバックネット裏指定席なので、開門時間(11:30予定)くらいに到着すればよし。成田空港から鎌ヶ谷は以外に近いし(と言うか関東地方の交通機関は疎いです)。ちなみに初めての「いざ成田空港」です。

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進行方向左側の座席を指定してみたのはいいものの、天気はすこぶる悪く、海岸線すら見えない状態。肝心要の富士山は、雲海から少し頭を出しただけの状態。しかも航路から遠いの何の(笑)。

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初めて降り立つ東京国際空港と言う名の成田空港。とは言うものの感慨も何も無し。外に出るわけではありませんからね。これまで、関東遠征の際の往路と言えば夜行バスもしくは羽田空港(とは言っても1回だけ)だったので新鮮。完全なお上りさん状態。右も左も分かりません。

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そして、初めて乗車する「成田空港スカイアクセス」。京成電鉄のいち路線だそうですが、成田空港からの鉄道アクセスは、JR成田線と京成本線しか知らなかったのでこれもまた新鮮。しかし関東の私鉄ってのは未だよく分かりません。あらぬ路線との相互乗り入れもたくさんありますしね。

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新鎌ヶ谷駅到着。ここで東武鉄道野田線に乗り換え。乗り換えついでに不要な荷物は新鎌ヶ谷駅のコインロッカーに預けます。宿泊が柏なので、成田空港からリムジンバスで直接出向いてもいいんですが、そのバスがこれまた洒落にならんくらいに高いんですわ(笑)。ちなみに東武鉄道のコインロッカーは300円、成田空港スカイアクセス線のコインロッカーは400円でした。

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改めて東武鉄道野田線に乗車。馬込沢駅で下車。ここで船橋新京成バス「慈佑苑行」に乗り換えます。鎌ヶ谷ファイターズスタジアムで試合がある時は、新鎌ヶ谷駅や鎌ケ谷駅から、直通のシャトルバスがあるんですが、どの程度のものなのか把握出来ていません。もちろんそちらの方が圧倒的い安いんですが、こちらの方が本数もありますし、一度使ったことのあるルートですから。

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途中の停留所。まるっきりどっかのテレビ局の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の様相。

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思い切り住宅地の中にある「鎌ヶ谷グリーンハイツ」停留所で下車。ここからしばらく歩きます。バスの進行方向に交差点がありますが、そこを左に曲がります。

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直進するとクルマ屋さんの看板がありますが、委細構わず直進します。

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ここからは、小高い山を越える道に入ります。舗装はされていますが、かなりの急勾配。しかもこの道、ナニが驚きかって、舗装されているので車も走りますし、通学路にもなっています。さらに驚きなのが、こんな道でも「Googleストリートビュー」で見れる。げに恐ろしきはインターネット、哉。

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小山を越えると、とある建設会社の前に出ます。その先に作業場みたいなところがありますが、そこを左折します。まっすぐ行ってもいいみたいですが、行ったことがないのでやめました(笑)。

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その先は、対面通行可能道路。こんな道があってナニが「東の秘境」か(笑)。

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そこを右折しましょう。歩道は道路を渡った先、北行車線にあるだけ。渡る際にも気を付けて。

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「鎌ヶ谷グリーンハイツ」停留所で下車してから歩くこと約10分。到着です。

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「ファイターズタウン」と銘打ってるだけあって、装飾もかなり力の入ったものになっています。味も素っ気もない本拠地球場をたくさん知っているだけに、これは正直羨ましい限り、であります。

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開門前の大賑わい。とりあえず戦友の入場列に紛れさせてもらって、スタジアム一周。

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左画像左のバスは「カープ女子おもてなしツアー」のバス。右のバスはカープ選手の移動用バス。若干ツアーのバスの方がグレードが高いような気も。右画像は外野から見た様子。

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外野席の一角には「茶畑」。しかもお茶つみ体験が出来ると言う特典付き。以前ここではブロッコリーやジャガイモが栽培されていたとか。寮で消費するのかどうなのか。

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さらに歩を進めます。ちょうどレフト後方付近にある、ファイターズ選手の寮「勇翔寮」と併設されている屋内練習場。とても二軍が使用するとは思えない規模になっています。

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2013年に改修が行われた、LEDディスプレイが導入されたスコアボード。いったい総工費は幾ら位かかったんでしょうか。一部ではダルビッシュ有がどーたらこーたら、とか何とか。ちなみにこれらの画像を撮影しながら歩いている道路は、球場正面から左回りの一方通行になっています。

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そして、ライトポール際あたりには、レフトの茶畑に対して「鎌ス田んぼ」。今年から設けられたそうですが。もちろん稲刈りは「鎌」でやるんでしょうね、などと。しかしボールが飛び込んだらどうするんでしょう(笑)。その奥に見えるのは「鎌スタ プール」。ここに直接水を張るわけではないようです。

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さて、スタンドに入ってみましょう。とは言っても上段の画像は、スタジアム周回中に撮ったものなんですが。ベンチ上からバックネット裏まで、背もたれなしのFRP製の座席になっています。中断付近には年間パスを持っている方のための、テーブル付きの座席も用意されています。

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グラウンド。内野は全面クレー舗装。外野は天然芝になっています。バックネット裏前の一部は人工芝でしょうか、大きくファイターズのロゴが入っています。

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グラウンド整備の様子。

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サイズは、中堅122メートル、両翼100メートル。隔年で一軍のオープン戦が行われてます。照明設備は、周辺の住民に配慮してなのか、設けられていません。ちょっと勿体無い気もしますが。

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左:一塁側、右:三塁側ブルペン。同時に3人可能かな。ファウルボール対策か、完全にネットで覆われています。ブルペンマニアの方には厳しい環境かも知れませんが、これは致し方ない所。

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スタンド下の売店の様子。超満員で満足に食うものが買えず。一部の店では30分待ちやら売り切れもあったとか。一番いいのは、馬込沢駅前のスーパーマーケットで何ぞ買っていくのが一番かも。

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一塁側、三塁側スタンドの下には、トイレと喫煙コーナー、そして飲料の自動販売機があります。

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ものすごく雑になってしまいましたが、ファイターズスタジアムそぞろ歩きでした。

カープの本拠地・由宇練習場も今シーズンから、スコアボードが大改装されていますが、本拠地として試合を行う「球場」としては、足りない所は掃いて捨てるほどあると思います。これはもちろん、ウエスタンリーグ試合運営に対するカープの考え方の問題と思いますが、やはりプロ野球選手が使用する球場である以上、お客さんを呼んで試合を観てもらってる以上、運営も「プロ」じゃないと。

イースタンリーグにはファイターズの他に、ジャイアンツも今シーズンから色々と趣向を凝らしていますが、ウエスタンリーグにも、バファローズ(神戸サブ球場)と言ういいお手本があるんですから、見習ってみてはどうでしょう。由宇練習場はまだまだ「試合を見せる」環境ではないですから。


また、行く機会があればいいな、とは思います。


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2015.07.01 / Top↑
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