また負けた、と言うか同じような負け方をした。

一体いつになったらカープの首脳陣は学習してくれるんだろう。

26日、尾道しまなみ球場での試合後の緒方孝市監督のコメント。「中継ぎ、抑えに関しては流動的にやっていく。投手コーチと話し合って決めている」(中国新聞緒方語録より)。クローザーに指名したはずの中崎翔太がいまいちピリッとしない中でのコメントだったけども、それを受けて、と言うか実践した結果、昨日の試合の締め(になるはず)だったのはマイク・ザガースキーだった。

そこまではまぁいいとしましょうよ。ただ気になるのはここまで、投手コーチと話し合って決めている、のもいいとして、本当にこれまd計画的にピッチャーを登板させていたんだろうか、と言う話。

また少し前の記事の蒸し返しになってしまうけど、リリーフ待機(?)のまま長らく登板のなかった戸田隆矢を、思い出したかの如く投げさせてみたり。その辺りから流動的にはなってたんだろうけど。

ただ、抑えるのはピッチャーだけの話じゃない。最後にマウンドに上げるピッチャーに見合った守備位置を取らなければいけない筈なのに、塁が埋まったら、もしくは詰まったら前進守備、と言うぶっちゃけ「アホの一つ覚え」。9回表の先頭バッター、角中勝也への投球を見ても「あぁ、危ないな」と言うのは分からないかな。力勝負に出てるのはいいけども、キャッチャー會澤翼の構えた所に行ってない。

1点ビハインド。裏の攻撃アリ。満塁になってしまって、カープ首脳陣が舞い上がってしまったのか。空振り三振にとった岡田幸文への投球もとにかく高かった。そして、根元俊一への投球はあろう事か真ん中に「入ってしまった」。あとはもう、ブラッド・エルドレッドが必死になって追いかけるだけ。

ジャンプしても追いつけなかったブラッド・エルドレッドは完全に倒れ込んでしまった。膝に不安を隠せない状態。コケ方も危なっかしい。丸佳浩がカバーに走った後、ブラッド・エルドレッドは完全にバテていた。淡路での試合で若干太め残りが気になったけど、残念ながらこんな所で露呈してしまった。

復帰直後の鳴尾浜球場での対タイガース戦では糖類も見せ、自身で「走れる事」をアピールして見せてくれた。淡路では見事なホームランも放った、そしてここまで復帰後5試合で3本塁打。ベンチの期待に大いに応えてくれているとは思う。しかしながらまだまだ病み上がりの域を出てない。

コケ方も危なっかしかったな。また膝やってなければいいけど。


試合に出ている以上は泣き言は言えんだろうけど、その前にカープベンチ、緒方孝市監督やら永田利則一軍総合コーチはじめ、守備・走塁コーチに「守備固め」と言う意識、概念は誰もないのか。

毎度毎度緒方孝市監督ってのは、リードしている試合であろうがビハインドの何をどう考えているのかベンチ入り選手を思いっ切り余らせている。昨日の試合でも、中東直己や鈴木誠也、松山竜平、万全であろう外野手を結局起用せぬまま終わってしまってる。もったいない話ですよ。

よく「全員野球」とは言いますが、今のカープはこれすら満足に出来ていない。


昨日の試合後の緒方孝市監督のコメント。これも「緒方語録」からですが。

今いるメンバーで考えてやりくりしている。また明日からも、やりくりしていかないといけない

もちろんこれは、リリーフピッチャーに対してのコメントですが、これは野手にも言えること。もっと勝負に対して抗えよ。打てる手はみな打てよ。勝負に対して全てが消極的すぎるのが腹立たしい。

まずないとは思うけど「出してもらえない選手」は下手したら「俺を何故使わない?」と思ってるも思いるはずだ。やたらめったら気持ちを連呼するのなら、その気持ちをグラウンドで、バッターボックスで叩きつける機会を作ってやれよ。ただでさえ野手の入れ替えがあまりないのに。


あの、疲れ切ったであろうブラッド・エルドレッドが跪いた、そして俯いた姿を見て、緒方孝市監督は何考えてたんだろう。ナイトゲームなのにサングラスかけてるから、まともに見えんだろうけどね。


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2015.05.28 / Top↑
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