※タイガース主催試合なのにタイトルがおかしな事になってます。流してください。


長らくウエスタンリーグ公式戦を、色んな球場で観戦してきましたが、初の「離島観戦」です。

いわゆる「保護地域」として、淡路島が阪神タイガースのテリトリーなのか、オリックスバファローズのそれなのかは分かりませんが、淡路佐野運動公園野球場で一番最初にウエスタンリーグ公式戦を行ったのは「サーパス神戸」。2008年の事ですからもう7年前にさかのぼります。

一口に淡路島とは言いますが、堺市から出掛けるのはひと苦労。かつては大阪府岬町の深日港から淡路島へのフェリーもありましたが、明石海峡大橋の開通で利用客が減少、平成11年に廃止になってしまい、現在では大阪市内からの高速バスが主流になってます。

しかしながら今回は、神戸市在住の戦友さんの「アシは用意しますよ」のひと声に便乗。堺市から神戸市内経由淡路島へのロングパスと相成りました。高速バスを使ってもいいんですが、球場がこれまたバス停から遠いんですよねぇ。安上がりではありますが、高速バスも良し悪し、て事で。

で、水曜日ではありませんが、ちょっとしたダイジェスト動画などを作ってみました。

また気が向いたら作ります(笑)。

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当初は、地下鉄で梅田駅から阪神電車の予定だったんですが、ものの見事に梅田駅をスルー(記憶がない)。仕方無しに西中島南方駅から阪急電車に乗り換えて神戸三宮駅を目指すはめに。しかも踏切の安全確認で、乗車予定の電車は約10分遅れで走行中と言う悲劇。端っから踏んだり蹴ったり。

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十三駅にて阪急京都線から神戸線に乗り換え。所要3分のプチダッシュ。いったい私はどこに向かおうとしているのか(笑)。ちなみに十三駅で阪急電車の乗り換えをしたのは今更ながら初体験。

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心底「ほうほうのてい」で阪急神戸三宮駅到着。阪急電車で三宮駅に来るのも、いつ以来か覚えてないくらい久しぶり。「三宮」に出るのは「なんば線」が開通してからは、専ら阪神電車でした。

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集合時間は08:00。場所はJR駅前のロータリー。ここからの私は「拉致られるだけ」(笑)。

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阪神高速道路3号神戸線から、第二神明道路に入り、名谷ジャンクションから、神戸淡路鳴門自動車道、つまりは明石海峡大橋に通じる道路に入ります。

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威風堂々、明石海峡大橋。新快速電車の車窓から見たり、深夜のジャンボフェリーでくぐったり、夜行バスで幾度か渡った事はありますが、こうやって明るい時間に渡るのはこれも初めてです。

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淡路島上陸後は、東浦インターチェンジで高速道路を降り、国道28号線を南下します。

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すんごい手抜きではありますが(笑)、途中で二ヶ所の買い物休憩等をはさんで、三宮出発からおおよそ1時間、淡路佐野運動公園に到着しました。第一野球場、第二野球場、その他ソフトボールのグラウンドが4面取れる「多目的グラウド」もあります。月末には女子プロ野球もきます。

とまぁバタバタッとした紹介ではありましたが、この球場に赴くには、高速バスよりも自家用車の方が良いかも知れません。何といっても高速バスの停留所から遠いんですよね。通常の路線バスもあるそうですが、一度じっくり調べないといけません。このあたりは「要再訪」でしょうか。

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ライト後方の駐車場から、球場正面を目指します。若干ながらグラウンドを覗ける所もあり、いいのか悪いのか。そして球場正面付近には、少ないながらも売店が出てました。一番右の画像は入場ゲート。

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球場正面。仮設の入場券売り場がいかにも「地方開催」ぽいです。もう入場券発売開始時刻を過ぎているんですが、すかされたくらいにお客さんは少なかったです。開門の10:00に入場すれば、カープ選手の練習がノンストップで見学できるんですよねぇ。これはありがたい。

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10:00入場。フィールドは内野・ベンチ前を含めて黒土、外野は天然芝になってます。

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両翼100メートル、中堅122メートル。照明設備はありません。スコアボードは磁気反転式。地方球場とは言うものの、地元企業が大半を占めてはいますが、外野フェンスの広告はフェンスに直に描かれているものが多いです。大概の場合、横断幕ってこともありますからね。

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その中でも左中間フェンスに燦然と輝く「阪神園芸株式会社」の文字。実際に整備しているかどうかは分かりませんでしたが、グラウンド整備は至極丁寧でした。直接ではないにしろ、ノウハウは注入されているのか。このあたりご存知の方おられたら御教授願います。

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試合開始直前のスコアボード。「桒」の字は出ません。これが磁気反転式スコアボードの弱点なんでしょうか。そして「ブラッド・エルドレッドは「エルド」、ヘスス・グスマンは「グスマ」。まぁそんな長い名前の選手なんか想定してないでしょうし、これもまた致し方ないかも。

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バックネット裏から一塁、三塁側ダッグアウト上まではベンチシート。バックネット裏中央最上段にはボールカウント表示があります。もちろん「BSO」になっています。

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ベンチ脇から外野全般は芝生席。内野芝生席の前には、2人が同時にピッチング出来るブルペンが用意されています。青天井なので見学自由になっています。ただし打球の行方には十分ご注意を。

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一度球場を出てみます。この日の試合では、スタンド席1000円、芝生席500円という料金設定になっていましたが、スタンド席の入場券を持っておれば芝生席にも入場出来ると言う素敵な特典が付いていたので、早速ではありますが外野の芝生席へ。球場周囲には記念植樹があります。

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外野芝生席に来てみました。カープナインがウォーミングアップ中。選手の動きを間近に見学できる状況は、どことなく佐藤薬品スタジアムに似たところがあります。

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選手にとってはウォーミングアップも立派な仕事のうちです。無駄に声をかけたりせず、またサインを求めたりせず、静かに見守りましょう。フェンスの向こう側は戦いの場、生活を賭けた場です。

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三塁側ブルペンと、その脇の内野スタンドとの関係。形状的には三方向から見放題。

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地方球場としては、照明設備こそないものの、かなり立派な部類に入るかと思います。2年ごとにバファローズとタイガースが主催試合を行っているそうですが、ともに本拠地からも近いんだし、もっと試合数があってもいいはず。後の問題はスコアボードでしょうかね。大きなお世話ですが。

またいずれ、来たいと思います。自力で(笑)。


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2015.05.19 / Top↑
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