毎度お馴染み、阪神鳴尾浜球場での、今度は対カープ戦です。
土曜日曜は淡路佐野運動公園野球場での連戦。日程ががら空きになる事の多いウエスタンリーグではありますが、こうもきついスケジュールはどうにかならんかなぁ、と。もっとも、阪神鳴尾浜球場から淡路佐野運動公園野球場まではクルマでおおよそ1時間半。ちょっと早起きすれば行ける距離。もちろんバスでしょうけど、こんなきついのが嫌なら一軍に上がれ、と言う事なんでしょう。
しかし残念な事に、タイガースもカープも、一軍二軍の選手入れ替えが行われない。特に野手陣なんか顕著。ガッチガチに一軍ベンチ入りメンバーを固めるのもいいですが、何らかの形で一軍の空気を吸わしてやりたいと思うのも事実。いい状態の時に上げてやらないとタイミングを逸しますよ。
幸いにもタイガースは、先日中谷将大が無事、一軍初ヒットを放ち、そのまま一軍に帯同しています。彼に続く選手が出てくるかどうか。と言うよりも「出してやらないといけない」んですけどね。
そして、この試合の楽しみ。13日付けのデイリースポーツにこんな記事がありましたが。
横山、岩貞1軍切符かけ15日ガチ対決 2015年5月13日
この思惑をカープ打線、岸本秀樹スコアラー言うところの『宮島打線』が粉砕するのか。それともなす術なく捻られてしまうのか。色んな思惑をてんこ盛りにしての三連戦開始、でございます。

毎度おなじみ阪神武庫川線の「赤胴車」。最近のいわゆる「コーポレーションアイデンティティ」ってやつか。正面の隅っこに右写真のような「ワンポイント」が入っています。なかなか洒落てます。

その「赤胴車」7861の相方、7961の運転台。もう前時代的としか言いようのない設備というか何と言うか。行き先表示機もダイヤル式。阪神線内ではもう絶対に運転されないであろう「準急」の表示も残されています。この先これを動かすことはあるんでしょうか。
ナンボか飛ばして阪神鳴尾浜球場。天気予報では「くもり」ではあったんですがどうしてどうして、快晴とまではいかないものの、本当に良い天気。しかも浜からの風があって気持ちよかったです。


到着は09:20.さすがに平日なので人影少なめ。しかも年齢層若干高め。

09:38。粛々とカープナインが阪神鳴尾浜球場到着、毎度毎度こんな早い時間に球場に行くのは、遠征に誰が帯同しているか、先発ピッチャーは誰か、を見繕うため、でもあります。

そしてこの日、帯同していた外国人選手は、ブラッド・エルドレッドとヘスス・グスマンの2名。帯同していなかったネイト・シアーホルツはこの日の公示で無事、出場選手登録されました。


で、今日の「内野ノック見学」は安部友裕。サード定位置で見事な「左回転キャッチ」を披露。セカンドに庄司隼人、サードには美間優槻、ショートは桒原樹と、やや追いやられている感が強くなりつつありますが、その分一軍で野球をやってほしい選手の一人。そろそろ、背番号が軽くならないかな。
そして、試合前にちょっとした「お客様」

画像は試合中のモノも入っているんですが、バックネット裏席中央、私のすぐ斜め前に謎の三脚とビデオカメラ。阪神鳴尾浜球場のスタンドでは三脚は使用禁止のはずなんですが、これが何と、東京ヤクルトスワローズ編成部長(のはず)角冨士夫氏のモノ。試合中もビデオカメラを操作しながらスコアブックを記入しておられましたが、いったいスワローズ内部でなにが起ころうとしているのか。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)赤松
2(二)庄司
3(一)グスマン
4(左)エルドレッド
5(三)美間
6(右)鈴木将
7(指)高橋
8(捕)磯村
9(遊)上本
P:小野
後攻:阪神タイガース
1(左)緒方
2(二)荒木
3(遊)北條
4(中)江越
5(一)西田
6(三)森越
7(右)横田
8(捕)小宮山
9(投)横山
審判
球審:須山佑多、一塁:山村裕也、三塁:今岡諒平
※カメラのちょっとしたトラブルにより、メンバー表交換の撮影が出来ませんでした
打撃成績
1回表
赤松 0-2から3球目を空振り三振
庄司 初球を打ってライトへホームラン
タイガース0-1カープ
グスマン 初球を打ってライト前ヒット
次打者エルドレッドの6球目前にグスマン飛び出してタッチアウト
エルドレッド フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者美間の2球目にエルドレッドセカンド盗塁成功
美間 1-2から5球目を打ってショートゴロ
●いきなり見所のいっぱい詰まった1回表、になりました。頭書の通り、サウスポーのリレーが見られることは確実ではありましたが委細構わず庄司隼人のスタメン。前日までの打率が(落ちてきたとは言え)0.282。ここまで我慢して我慢して、ピッチャーの左右関係なく起用してきた結果がこのホームラン。ややフラフラっとした打球でしたが、球場のサイズを考えると、「たいへんよくできました」
●さらにたいへんよくできたのが、フォアボールで出塁したブラッド・エルドレッドの盗塁。タイガースバッテリーが無警戒?な以上に撮影している私が無警戒。若干ウエイトオーバー気味に見えましたが、しっかり走れていた印象。ただ、膝への負担を考えると、若干ダイエットが必要かも。
●そして、何をポケーッと見てたのかヘスス・グスマン。飛び出してタッチアウト。余りにも集中力を書いたプレイ。監督が私なら即交代させてます。額面の問題ではないですが、試合に出したい選手はまだまだいる。グラウンドに立っている以上、打てばしれでいいってもんじゃない。
1回裏
緒方 初球を打ってレフト前ヒット
荒木 1-2から4球目を空振り三振
北條 0-1から2球目を打ってサードゴロ
江越 2-2から6球目を空振り三振
2回表
鈴木将 1-2から5球目を打ってショートゴロ
高橋 ストレートのフォアボール
次打者磯村の6球目に高橋セカンド盗塁失敗
磯村 フルカウントから9球目を打ってレフトフライ
2回裏
西田 2-2から7球目を空振り三振
森越 1-1から3球目を打ってサードゴロ
横田 0-1から2球目を打ってセカンド内野安打
次打者小宮山の2球目に横田セカンド盗塁成功
小宮山 2-1から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
タイガース1-1カープ
横山 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
3回表
上本 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
赤松 初球をピッチャー前送りバント
庄司 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
グスマン 1-1から3球目を打ってライト前ヒット、上本ホームタッチアウト
エルドレッド 2-2から5球目を見逃し三振
3回裏
緒方 0-1から2球目を打ってファーストゴロ捕球エラー、緒方はセカンドへ
荒木 1-0から2球目をファースト前送りバント
北條 1-2から4球目を打ってサードライナー
江越 初球を打ってセカンドフライ
●緒方凌介の打球、何てことない一塁線へのファーストゴロなんですが、それを半身で裁こうとしたヘスス・グスマン。そらそんな打球をキャッチ出来なければ「実質ツーベースヒット」になります。1回表の走塁と言い、これじゃあ当分一軍からお声はかからないし、いい報告もなされない。
4回表
美間 2-2から7球目を打ってサードファウルフライ
鈴木将 1-0から2球目を打ってセカンドフライ
高橋 初球を打ってセンターフライ
4回裏
西田 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
森越 1-2から4球目を打って左中間へヒット
横田 初球を打ってライト前ヒット、森越はサードへ
小宮山 0-1から2球目を打ってレフトへスリーランホームラン
タイガース4-1カープ
横山 0-2から3球目を空振り三振
緒方 2-0から3球目を打ってセンターフライ
○小宮山慎二この試合4打点目。カープからしたらこの人だけにやられてしまいました。
5回表
磯村 2-2から5球目を打ってレフトフライ
上本 2-1から4球目を打ってセカンドフライ
赤松 2-2から6球目を打ってサードゴロ
5回裏
荒木 2-2から6球目を空振り三振
北條 0-1から2球目を打ってショートフライ
江越 1-1から3球目にデッドボール
次打者西田の初球に江越セカンド盗塁成功、3球目前に小野がセカンドへ牽制悪送球
西田 1-2から5球目を空振り三振
6回表
タイガース選手交代
ピッチャー横山に代えて岩貞
庄司 3-1から5球目を選んでフォアボール
グスマン 3-1から5球目を打ってサードゴロダブルプレイ
エルドレッド 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
6回裏
森越 1-2から4球目を打ってファーストフライ
横田 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
小宮山 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
7回表
美間 2-1から4球目を打ってショートゴロ
鈴木将 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
高橋 フルカウントから球目を空振り三振
7回裏
岩貞 0-2から3球目を空振り三振
緒方 1-2から5球目を空振り三振
荒木 2-2から6球目を空振り三振
8回表
磯村 2-2から6球目を打ってショートゴロ
上本 1-2から4球目を空振り三振
赤松 フルカウントから6球目を空振り三振
8回裏
カープ選手交代
ショート上本に代えて桒原
北條 1-2から4球目を空振り三振
江越 2-1から4球目を打ってサードゴロ
西田 フルカウントから6球目を空振り三振
9回表
庄司 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
グスマン 1-1から3球目を打ってショートゴロ
エルドレッド 1-1から3球目を打ってレフトフライ
第10回戦 阪神3勝5敗2分
広島 100 000 000 1
阪神 010 300 00X 4
勝投手:横山雄哉(8試合2勝4敗)
S投手:岩貞祐太(6試合1勝3敗1S.)
敗投手:小野純平(9試合0勝1敗)
本塁打:[阪神]小宮山慎二1後(4回裏 3ラン 小野から)
[広島]庄司隼人1号(1回表 ソロ 横山から)
試合時間:2時間19分
観衆:394人
投手成績
広島東洋カープ
小野 8回 32打者 105球 6被安打 1与四死球 11奪三振 4失点 4自責点
阪神タイガース
横山 5回 19打者 79球 4被安打 3与四死球 2奪三振 1失点 1自責点
岩貞 4回 12打者 53球 0被安打 2与四死球 3奪三振 0失点 0自責点
選手の交代もほとんどないまま、後半は粛々と終わった試合。さらには、投手分業制でなかなか見られなくなった「投げた投手全員に成績がつく」と言う試合。しかも岩貞祐太に至っては「4イニング投げてセーブポイント」のおまけ付き。傍から見れば何もかも異例づくしの試合だったかと思います。
そして、阪神タイガースドライチリレーに目が行きがちの試合の中、敗戦投手になりはしましたが、昨年とは全く違う姿を見せてくれた小野淳平。内容は素晴らしかったです。8回完投105球。最速147km/h(8回裏)のストレートと120km/h台のスローカープ(もしくはスライダー)が効果的。このコンビネーションにタイガース打線が全く合わなかった。惜しまれる小宮山慎二への1球。
佐々岡真司氏が二軍の投手コーチに就任して以降、どのような育成法・教育法を撮るのかと思いきや、先発は長いイニングをしっかり投げさせているように見えます。その結果が戸田隆矢(3月・4月ファーム月間MVP)の7戦6勝無敗、だとも考えます。中村恭平もその一端を見せてくれてます。
とかく「投げっぷり」と言うなんとも曖昧な表現をされがちな小野淳平のピッチングですが、佐々岡真司投手コーチからどのような指導を受けたのか、小宮山慎二の一発にあいた形にはなってしまいましたが、ロングリリーフだけではなく、先発ピッチャーとしての可能性すら見えたマウンドでした。
そして問題の、阪神タイガースドラフト1位リレー。成績から見ると互角にも見えますが、実際の内容は「どっちもどっち」。高めに浮く、逆球もあると言う立ち上がりに変わりなし。4イニングをパーフェクトに抑えた岩貞祐太に若干の分があったとは思いますが、内容は五分五分。
とにかくふたり揃って、キャッチャーの構えた所とことごとく逆に、また高めに浮くボールがしばしば。使い勝手が悪い、とまでは思いませんが、キャッチャー次第でどう変わるか、と言う課題。まぁこのあたりは素人目ですから何とも言えませ。しかしながら、いい報告が出来るかと言えば「?」かなぁ。
まぁこのあたりは大きなお世話ですが。
阪神鳴尾浜球場にしては珍しく、締まった試合になりました。
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土曜日曜は淡路佐野運動公園野球場での連戦。日程ががら空きになる事の多いウエスタンリーグではありますが、こうもきついスケジュールはどうにかならんかなぁ、と。もっとも、阪神鳴尾浜球場から淡路佐野運動公園野球場まではクルマでおおよそ1時間半。ちょっと早起きすれば行ける距離。もちろんバスでしょうけど、こんなきついのが嫌なら一軍に上がれ、と言う事なんでしょう。
しかし残念な事に、タイガースもカープも、一軍二軍の選手入れ替えが行われない。特に野手陣なんか顕著。ガッチガチに一軍ベンチ入りメンバーを固めるのもいいですが、何らかの形で一軍の空気を吸わしてやりたいと思うのも事実。いい状態の時に上げてやらないとタイミングを逸しますよ。
幸いにもタイガースは、先日中谷将大が無事、一軍初ヒットを放ち、そのまま一軍に帯同しています。彼に続く選手が出てくるかどうか。と言うよりも「出してやらないといけない」んですけどね。
そして、この試合の楽しみ。13日付けのデイリースポーツにこんな記事がありましたが。
横山、岩貞1軍切符かけ15日ガチ対決 2015年5月13日
この思惑をカープ打線、岸本秀樹スコアラー言うところの『宮島打線』が粉砕するのか。それともなす術なく捻られてしまうのか。色んな思惑をてんこ盛りにしての三連戦開始、でございます。


毎度おなじみ阪神武庫川線の「赤胴車」。最近のいわゆる「コーポレーションアイデンティティ」ってやつか。正面の隅っこに右写真のような「ワンポイント」が入っています。なかなか洒落てます。


その「赤胴車」7861の相方、7961の運転台。もう前時代的としか言いようのない設備というか何と言うか。行き先表示機もダイヤル式。阪神線内ではもう絶対に運転されないであろう「準急」の表示も残されています。この先これを動かすことはあるんでしょうか。

ナンボか飛ばして阪神鳴尾浜球場。天気予報では「くもり」ではあったんですがどうしてどうして、快晴とまではいかないものの、本当に良い天気。しかも浜からの風があって気持ちよかったです。




到着は09:20.さすがに平日なので人影少なめ。しかも年齢層若干高め。


09:38。粛々とカープナインが阪神鳴尾浜球場到着、毎度毎度こんな早い時間に球場に行くのは、遠征に誰が帯同しているか、先発ピッチャーは誰か、を見繕うため、でもあります。


そしてこの日、帯同していた外国人選手は、ブラッド・エルドレッドとヘスス・グスマンの2名。帯同していなかったネイト・シアーホルツはこの日の公示で無事、出場選手登録されました。




で、今日の「内野ノック見学」は安部友裕。サード定位置で見事な「左回転キャッチ」を披露。セカンドに庄司隼人、サードには美間優槻、ショートは桒原樹と、やや追いやられている感が強くなりつつありますが、その分一軍で野球をやってほしい選手の一人。そろそろ、背番号が軽くならないかな。
そして、試合前にちょっとした「お客様」


画像は試合中のモノも入っているんですが、バックネット裏席中央、私のすぐ斜め前に謎の三脚とビデオカメラ。阪神鳴尾浜球場のスタンドでは三脚は使用禁止のはずなんですが、これが何と、東京ヤクルトスワローズ編成部長(のはず)角冨士夫氏のモノ。試合中もビデオカメラを操作しながらスコアブックを記入しておられましたが、いったいスワローズ内部でなにが起ころうとしているのか。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)赤松
2(二)庄司
3(一)グスマン
4(左)エルドレッド
5(三)美間
6(右)鈴木将
7(指)高橋
8(捕)磯村
9(遊)上本
P:小野
後攻:阪神タイガース
1(左)緒方
2(二)荒木
3(遊)北條
4(中)江越
5(一)西田
6(三)森越
7(右)横田
8(捕)小宮山
9(投)横山
審判
球審:須山佑多、一塁:山村裕也、三塁:今岡諒平
※カメラのちょっとしたトラブルにより、メンバー表交換の撮影が出来ませんでした
打撃成績
1回表
赤松 0-2から3球目を空振り三振
庄司 初球を打ってライトへホームラン
タイガース0-1カープ
グスマン 初球を打ってライト前ヒット
次打者エルドレッドの6球目前にグスマン飛び出してタッチアウト
エルドレッド フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者美間の2球目にエルドレッドセカンド盗塁成功
美間 1-2から5球目を打ってショートゴロ
●いきなり見所のいっぱい詰まった1回表、になりました。頭書の通り、サウスポーのリレーが見られることは確実ではありましたが委細構わず庄司隼人のスタメン。前日までの打率が(落ちてきたとは言え)0.282。ここまで我慢して我慢して、ピッチャーの左右関係なく起用してきた結果がこのホームラン。ややフラフラっとした打球でしたが、球場のサイズを考えると、「たいへんよくできました」
●さらにたいへんよくできたのが、フォアボールで出塁したブラッド・エルドレッドの盗塁。タイガースバッテリーが無警戒?な以上に撮影している私が無警戒。若干ウエイトオーバー気味に見えましたが、しっかり走れていた印象。ただ、膝への負担を考えると、若干ダイエットが必要かも。
●そして、何をポケーッと見てたのかヘスス・グスマン。飛び出してタッチアウト。余りにも集中力を書いたプレイ。監督が私なら即交代させてます。額面の問題ではないですが、試合に出したい選手はまだまだいる。グラウンドに立っている以上、打てばしれでいいってもんじゃない。
1回裏
緒方 初球を打ってレフト前ヒット
荒木 1-2から4球目を空振り三振
北條 0-1から2球目を打ってサードゴロ
江越 2-2から6球目を空振り三振
2回表
鈴木将 1-2から5球目を打ってショートゴロ
高橋 ストレートのフォアボール
次打者磯村の6球目に高橋セカンド盗塁失敗
磯村 フルカウントから9球目を打ってレフトフライ
2回裏
西田 2-2から7球目を空振り三振
森越 1-1から3球目を打ってサードゴロ
横田 0-1から2球目を打ってセカンド内野安打
次打者小宮山の2球目に横田セカンド盗塁成功
小宮山 2-1から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
タイガース1-1カープ
横山 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
3回表
上本 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
赤松 初球をピッチャー前送りバント
庄司 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
グスマン 1-1から3球目を打ってライト前ヒット、上本ホームタッチアウト
エルドレッド 2-2から5球目を見逃し三振
3回裏
緒方 0-1から2球目を打ってファーストゴロ捕球エラー、緒方はセカンドへ
荒木 1-0から2球目をファースト前送りバント
北條 1-2から4球目を打ってサードライナー
江越 初球を打ってセカンドフライ
●緒方凌介の打球、何てことない一塁線へのファーストゴロなんですが、それを半身で裁こうとしたヘスス・グスマン。そらそんな打球をキャッチ出来なければ「実質ツーベースヒット」になります。1回表の走塁と言い、これじゃあ当分一軍からお声はかからないし、いい報告もなされない。
4回表
美間 2-2から7球目を打ってサードファウルフライ
鈴木将 1-0から2球目を打ってセカンドフライ
高橋 初球を打ってセンターフライ
4回裏
西田 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
森越 1-2から4球目を打って左中間へヒット
横田 初球を打ってライト前ヒット、森越はサードへ
小宮山 0-1から2球目を打ってレフトへスリーランホームラン
タイガース4-1カープ
横山 0-2から3球目を空振り三振
緒方 2-0から3球目を打ってセンターフライ
○小宮山慎二この試合4打点目。カープからしたらこの人だけにやられてしまいました。
5回表
磯村 2-2から5球目を打ってレフトフライ
上本 2-1から4球目を打ってセカンドフライ
赤松 2-2から6球目を打ってサードゴロ
5回裏
荒木 2-2から6球目を空振り三振
北條 0-1から2球目を打ってショートフライ
江越 1-1から3球目にデッドボール
次打者西田の初球に江越セカンド盗塁成功、3球目前に小野がセカンドへ牽制悪送球
西田 1-2から5球目を空振り三振
6回表
タイガース選手交代
ピッチャー横山に代えて岩貞
庄司 3-1から5球目を選んでフォアボール
グスマン 3-1から5球目を打ってサードゴロダブルプレイ
エルドレッド 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
6回裏
森越 1-2から4球目を打ってファーストフライ
横田 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
小宮山 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
7回表
美間 2-1から4球目を打ってショートゴロ
鈴木将 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
高橋 フルカウントから球目を空振り三振
7回裏
岩貞 0-2から3球目を空振り三振
緒方 1-2から5球目を空振り三振
荒木 2-2から6球目を空振り三振
8回表
磯村 2-2から6球目を打ってショートゴロ
上本 1-2から4球目を空振り三振
赤松 フルカウントから6球目を空振り三振
8回裏
カープ選手交代
ショート上本に代えて桒原
北條 1-2から4球目を空振り三振
江越 2-1から4球目を打ってサードゴロ
西田 フルカウントから6球目を空振り三振
9回表
庄司 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
グスマン 1-1から3球目を打ってショートゴロ
エルドレッド 1-1から3球目を打ってレフトフライ
第10回戦 阪神3勝5敗2分
広島 100 000 000 1
阪神 010 300 00X 4
勝投手:横山雄哉(8試合2勝4敗)
S投手:岩貞祐太(6試合1勝3敗1S.)
敗投手:小野純平(9試合0勝1敗)
本塁打:[阪神]小宮山慎二1後(4回裏 3ラン 小野から)
[広島]庄司隼人1号(1回表 ソロ 横山から)
試合時間:2時間19分
観衆:394人
投手成績
広島東洋カープ
小野 8回 32打者 105球 6被安打 1与四死球 11奪三振 4失点 4自責点
阪神タイガース
横山 5回 19打者 79球 4被安打 3与四死球 2奪三振 1失点 1自責点
岩貞 4回 12打者 53球 0被安打 2与四死球 3奪三振 0失点 0自責点
選手の交代もほとんどないまま、後半は粛々と終わった試合。さらには、投手分業制でなかなか見られなくなった「投げた投手全員に成績がつく」と言う試合。しかも岩貞祐太に至っては「4イニング投げてセーブポイント」のおまけ付き。傍から見れば何もかも異例づくしの試合だったかと思います。
そして、阪神タイガースドライチリレーに目が行きがちの試合の中、敗戦投手になりはしましたが、昨年とは全く違う姿を見せてくれた小野淳平。内容は素晴らしかったです。8回完投105球。最速147km/h(8回裏)のストレートと120km/h台のスローカープ(もしくはスライダー)が効果的。このコンビネーションにタイガース打線が全く合わなかった。惜しまれる小宮山慎二への1球。
佐々岡真司氏が二軍の投手コーチに就任して以降、どのような育成法・教育法を撮るのかと思いきや、先発は長いイニングをしっかり投げさせているように見えます。その結果が戸田隆矢(3月・4月ファーム月間MVP)の7戦6勝無敗、だとも考えます。中村恭平もその一端を見せてくれてます。
とかく「投げっぷり」と言うなんとも曖昧な表現をされがちな小野淳平のピッチングですが、佐々岡真司投手コーチからどのような指導を受けたのか、小宮山慎二の一発にあいた形にはなってしまいましたが、ロングリリーフだけではなく、先発ピッチャーとしての可能性すら見えたマウンドでした。
そして問題の、阪神タイガースドラフト1位リレー。成績から見ると互角にも見えますが、実際の内容は「どっちもどっち」。高めに浮く、逆球もあると言う立ち上がりに変わりなし。4イニングをパーフェクトに抑えた岩貞祐太に若干の分があったとは思いますが、内容は五分五分。
とにかくふたり揃って、キャッチャーの構えた所とことごとく逆に、また高めに浮くボールがしばしば。使い勝手が悪い、とまでは思いませんが、キャッチャー次第でどう変わるか、と言う課題。まぁこのあたりは素人目ですから何とも言えませ。しかしながら、いい報告が出来るかと言えば「?」かなぁ。
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