ジャイアンツ相手に連敗脱出、そして連勝しました。

しかし、楽に勝たせてもらえません。当たり前ですよ。向こうさんはセントラルリーグ4連覇を目指しているチーム、こちとら23年連続でリーグ優勝を逃しているチームなんだし。こっちが挑む立場。

1点は取るけど、その次が取れない。なんたら欠乏症とは言うけど三連戦中、5安打対8安打、5安打対11安打、7安打対6安打。本当に投手陣は凌ぎまくっている。中﨑翔太などはこんな時期なのに3連投。デュアンテ・ヒースも、既に6試合目の登板。このままだと72試合ペース。

先発ピッチャーの中5日の効果が現れつつある、と思うと同時に、なぜこの時期にこれだけ無理を押して先発ピッチャーを回転させなければいけないのか理解に苦しむ。開幕ダッシュを目論んだんだろうけど、ものの見事にズッコケ。投打噛み合えばいいけども、投の歯車に打が乗ってこない。

来週は5試合、再来週は4試合、ここでゴールデンウィーク9連戦に向けて英気を養えれば、と言う事なんだろうけど、仮に誰かの先発を飛ばしたところで、披露は取れるものなのかどうか。その分、リリーフピッチャーに負担をかけてはいまいか。そっちの方が気になって致し方ない。

そして攻撃。

昨日木曜日、7日に出場選手登録された安部友裕がようやくスターティングメンバーに名を連ねた。しかしながら守備位置はサード。これまでで彼にとって一番、守備機会が少ないポジション。たいがいはセカンドかショート。動かしたくない選手と、動かす選手の差が大き過ぎるような気もする。

それに発奮したか安部友裕は、2013年度のジャイアンツ菅野智之との対戦成績(13打数6安打1本塁打)そのままに打ちまくり、4打数3安打の大暴れ。1得点にしか繋がらなかったけど、その1点は決勝点。3安打すべてが生かされれば、それはそれで良かったとは思うんですが。

痛烈なヒットで出塁して、ヒットエンドランでサードへ、そして内野ゴロで1点先制。ものすごく無味じゃないし、それが「1番打者」のすべきこと。結局この1点だけでこの試合は終わってしまったけど、そおn1点は理想的な取り方だった。今シーズンここまでなかったんではないだろうか。

本当の意味での起爆剤、てのはこうじゃないといけない。先のウエスタンリーグの試合のアレでも触れましたが、ベンチの空気を変えるような選手がまだまだいるはず。場を考えて起用すれば、まだまだ光る選手は出てくるはずだし、それだけの選手がいるはずだ。それを緒方孝市監督は見ないと。

もちろん菅野智之との相性を考えてのスターティングメンバー、だったかも知れません。ただ、こうやって色んな可能性を試していいと思う。特にこの時期、チームの勝ち方が固まってない所は多いと思う。いつまでもオープン戦気分でも困るけど、「ここまでは」と言う明確な期間は決めていい。

「打順は固定が理想」とは言うけれど、監督一年生にそれは無理だ。よっぽど強いチームを請け負うのならまだしも、2年連続で3位止まりのチームだ。しかもカープの周辺が盛り上がっている分、分析される度合いも高くなっていると思われる、その最たる例が丸佳浩・じゃないですかね。


そう言えば、勝てなかった頃から、野村謙二郎前監督は、何を書いてたのか知らないけど、熱心にメモを取っていた。ピッチャーの球数とかそう言う単純なものかも知れないし、降板後の注意事項かも知れない。もちろんそれは「外部秘」なんだろうけど、緒方孝市監督はそういうのが見られない。

それどころか、選手と同じように試合を見て、タイムリーヒットが出れば同じように喜んでたりする。感情を表に出すな、とは言わんけど、ベンチでもっとすることがあるんじゃないかな。長らく一軍のベンチに「コーチ」として入ってはいるけど、少なくとも監督としては「1年生」なんだから。


7連敗から連勝。その程度で風向きが変わるとは到底思えない。今のところ、無理をせず、背伸びしない野球をしているチームが少なからず上位にいると思う。ベイスターズしかり、ドラゴンズしかり、スワローズしかり。ユリエスキ・グリエルが来なくなったベイスターズなんか「そんな事あったっけ」レベルの戦いをしてる。これがカープなら即「新外国人選手を呼んで来い」ですよ。

そしてその「急遽呼んで来い」となった、ネイト・シアーホルツ(シャーホルツ、ではないそうです)が昨日来日、早速マツダスタジアムのカープ球団事務所で記者会見をしました。

シーズンが始まってから来る外国人選手ってのは「ふーん」くらいにしか思わんのですが、どの程度期待出来るものなのか。向こうでの成績がそのままこっちでの野球に当てはまった例ってのはホント数少ないですからね。即効性のある選手は何人かいましたが、長続きはしませんでした。

ここまで苦労して苦労して、なんとか試合は作ってきてはいるけど勝ち切れないでいる。そんな試合に加えて、全く未知数の外国人選手が入ってくる。「これくらいはやってもらわないと困る」と言う算段は、球団にもチームにもあろうとは思いますが、ネイト・シアーホルツが上手くチームの戦術に馴染むまでに、もしくは戦術の核になるまでには、これまたしばらくかかるでしょう。


まだまだ頭を抱える日々は続くと思います。一軍監督ってのはそう言うポジションの仕事だと思います。選手と一緒にはしゃいでいる場合ではないはず。勝って考え負けて考え。


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2015.04.10 / Top↑
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