四国八十八箇所霊場巡り。香川県下にある23の札所は「涅槃の道場」と呼ばれております。
涅槃(ねはん)とは、煩悩を滅して悟りの境地に達する事。それとはこれっぽっちも関係なく、煩悩の権化でもある私は3月27日、四国は香川県丸亀市にある丸亀市民球場(四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀)へ、社会人野球部・JR四国とJR西日本のオープン戦を観戦に行ってきました。
そこで。次はいつ来るか分からない、四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀への道をば。とまぁ偉そうな事を言ってますが、正直「全く役に立たない記事」と思っていただいて結構です。
もちろん、使用したのは青春18きっぷ。時期によったら、神戸からのジャンボフェリーやら高速バスを使用してもいいんですが、たいして遠くもなく、大阪から十分往復出来るところですからね。

いきなりですが、07:55朝ラッシュ真ん中の姫路駅到着。大混雑の階段を流されるが如く昇り降り。ここでまずは08:01発岡山行普通電車に乗り換え。平日とは言え比較的多めのお客さん。画像はこれっぽっちも関係ないものになっております。御了承下さい。

朝ラッシュからひと息ついた岡山駅に09:29到着。とは言うもののアテクシは、息つく間もなく09:32発の快速マリンライナー17号に乗車。金曜日の午前中とは言え春休みなので大混雑。


とは言うものの、そのままマリンライナー17号で瀬戸大橋を渡るわけではなく、途中の児島駅で、坂出駅を経由しない、土讃線琴平行の普通電車に乗り換え。いよいよ四国上陸。






いつ以来か覚えてない日中の瀬戸大橋線横断。やはり橋は昼間に渡るモノと痛感した次第。



大阪駅発車から3時間34分、10:29土讃線金蔵寺駅到着。坂出駅で予讃線の普通電車に乗り換えるよりも、こちらの方がいくらか到着が早いです。未踏の球場なので、早く到着する事にこした事はなし。とは言うものの、試合開始予定時刻より約2時間半前はいくら何でもやり過ぎました。
ちなみに自宅からは、「朝起きて、牛連れて(牛は電車に乗せてはいけません)、4時間ちょっとの散歩道(だーかーらー、なぜ電車の乗り換えが散歩なのかと小一時間)」の道のり。

で、この金蔵寺駅からの移動。手段としては市営のコミュニティバスがあるんですが、なかなかよい時間にない。ならばと言う事で、歩き。通常は丸亀駅前にあるレンタサイクルが良いでしょう。

まずは駅南側にある踏切を渡って少し直進して、最初の交差点。なぜ丸亀駅からのレンタサイクルにしなかったか、と言うと、金蔵寺駅から球場までの道程の途中(かどうかは感じ方次第)にある「四国八十八箇所霊場第七十六番札所・鶏足山宝幢院金倉寺」に立ち寄ってみたかったから。

信号を渡ってすぐの所の案内看板のある路地を左へ入ります。

やがて見えてくる駐車場入り口。そのまま歩いて入りましょう。


四国八十八箇所霊場第七十六番札所・鶏足山宝幢院金倉寺

先を急ぎましょう。もと来た道に戻ると、七十七番札所・道隆寺に誘われますが今回はスルーします。少し歩くと、県道510号線との交差点に出ます。後はこれを道なりにだらだらと歩くだけ。

20分程歩くと、国道11号線との交差点に出ます。これを渡って左に曲がると、丸亀競技場が姿を現します。この裏手に、目指す「丸亀市民球場」があります。まずは競技場を左回りに歩きます。


総工費は約86億円ということですが、それにしてもかなり大規模。Jリーグ・カマタマーレ讃岐も使用するようです。まだここでは球場は見えません。とりあえず競技場横の大階段の向こうへ。

大階段を競技場沿いに昇って降りてすると、大きな溜め池があります。その向こう側に目指す「丸亀市民球場」が見えました。トニ・ブランコあたりなら、場外ホームラン即池ポチャしそうですが。

順番は前後しますがスタジアム正面。外観はコンクリート打ちっぱなしと、ありがちな地方球場。

メインゲート入ってすぐは階段になっています。昇った所にあるのは多目的お手洗いと授乳室。ちなみにトイレは一塁側・三塁側のそれぞれスタンド下コンコースにありますか、ウォシュレットつきのかなり豪華なもの。またスタンド下には休憩スペースも設けられています。

外野は天然芝、内野は全面土、ファウルエリアと両翼ライン部分は人工芝になっています。照明灯は6基。プロ野球のナイトゲームにも対応しており、今年8月1日・2日には、ウエスタンリーグ公式戦、阪神タイガース対広島東洋カープが予定されています。見に来たいなぁ。

内野スタンド。バックネット裏から両ベンチ上付近までは、背もたれ付きのはね上げ式のシート、そこから先は背もたれのないタイプになっています。また一部のシートは、フィールドシートとまでは言えぬものの、ファウルエリアまでせり出しています。

内野バックネット裏上段席を覆うように白い屋根が設けられています。これが内野全面でない所が地方球場っぽい。屋根下には放送室とボールカウントと球速表示。

一塁側スタンドポール際にはなんと「ピクニックデッキ」なるものが設けられています。いつどうやって使用するのかは分かりませんが、各種アマチュア野球公式戦開催時とかに活用出来ぬものか。

内野席は全面シート。外野は全面芝生席。収容人員は内野は5000人、外野席は5000人。

フィールドは両翼100m、センター122mの国際規格。

スコアボード。四国では初めて導入された、全面フルカラーLEDの映像装置。残念ながらこの試合では選手名の表示はされませんでした。
かなりだらだら見て回ったので何とも言えませんが、内野席シートの作り、ピクニックデッキなどのイベントスペースなど、また三塁側のポール際には芝生スペースがありましたが、地方球場ながら幾つかの「遊び心」の取り入れ方等、雰囲気的にはマツダスタジアムに似てるなと思いました。
総工費は約③④億円とか何とか。ペイ出来る云々の前に、あわよくば、ネーミングライツに頼らない運営の仕方がいいとは思うんですけどね。これだけは余所者が首を突っ込む話でもなし。
全国には、未だに昭和の香り漂う設備の古い球場も多々あります。しかしながら更新修繕工事ではなく、こうやって新設されていくのは喜ばしい事です。数はいらないとは思いますが、その地域のシンボルともなりえる施設ゆえ、未来永劫、愛されるスタジアムでありますように切に願います。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
涅槃(ねはん)とは、煩悩を滅して悟りの境地に達する事。それとはこれっぽっちも関係なく、煩悩の権化でもある私は3月27日、四国は香川県丸亀市にある丸亀市民球場(四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀)へ、社会人野球部・JR四国とJR西日本のオープン戦を観戦に行ってきました。
そこで。次はいつ来るか分からない、四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀への道をば。とまぁ偉そうな事を言ってますが、正直「全く役に立たない記事」と思っていただいて結構です。
もちろん、使用したのは青春18きっぷ。時期によったら、神戸からのジャンボフェリーやら高速バスを使用してもいいんですが、たいして遠くもなく、大阪から十分往復出来るところですからね。


いきなりですが、07:55朝ラッシュ真ん中の姫路駅到着。大混雑の階段を流されるが如く昇り降り。ここでまずは08:01発岡山行普通電車に乗り換え。平日とは言え比較的多めのお客さん。画像はこれっぽっちも関係ないものになっております。御了承下さい。


朝ラッシュからひと息ついた岡山駅に09:29到着。とは言うもののアテクシは、息つく間もなく09:32発の快速マリンライナー17号に乗車。金曜日の午前中とは言え春休みなので大混雑。




とは言うものの、そのままマリンライナー17号で瀬戸大橋を渡るわけではなく、途中の児島駅で、坂出駅を経由しない、土讃線琴平行の普通電車に乗り換え。いよいよ四国上陸。












いつ以来か覚えてない日中の瀬戸大橋線横断。やはり橋は昼間に渡るモノと痛感した次第。






大阪駅発車から3時間34分、10:29土讃線金蔵寺駅到着。坂出駅で予讃線の普通電車に乗り換えるよりも、こちらの方がいくらか到着が早いです。未踏の球場なので、早く到着する事にこした事はなし。とは言うものの、試合開始予定時刻より約2時間半前はいくら何でもやり過ぎました。
ちなみに自宅からは、「朝起きて、牛連れて(牛は電車に乗せてはいけません)、4時間ちょっとの散歩道(だーかーらー、なぜ電車の乗り換えが散歩なのかと小一時間)」の道のり。

で、この金蔵寺駅からの移動。手段としては市営のコミュニティバスがあるんですが、なかなかよい時間にない。ならばと言う事で、歩き。通常は丸亀駅前にあるレンタサイクルが良いでしょう。

まずは駅南側にある踏切を渡って少し直進して、最初の交差点。なぜ丸亀駅からのレンタサイクルにしなかったか、と言うと、金蔵寺駅から球場までの道程の途中(かどうかは感じ方次第)にある「四国八十八箇所霊場第七十六番札所・鶏足山宝幢院金倉寺」に立ち寄ってみたかったから。

信号を渡ってすぐの所の案内看板のある路地を左へ入ります。


やがて見えてくる駐車場入り口。そのまま歩いて入りましょう。





四国八十八箇所霊場第七十六番札所・鶏足山宝幢院金倉寺


先を急ぎましょう。もと来た道に戻ると、七十七番札所・道隆寺に誘われますが今回はスルーします。少し歩くと、県道510号線との交差点に出ます。後はこれを道なりにだらだらと歩くだけ。


20分程歩くと、国道11号線との交差点に出ます。これを渡って左に曲がると、丸亀競技場が姿を現します。この裏手に、目指す「丸亀市民球場」があります。まずは競技場を左回りに歩きます。




総工費は約86億円ということですが、それにしてもかなり大規模。Jリーグ・カマタマーレ讃岐も使用するようです。まだここでは球場は見えません。とりあえず競技場横の大階段の向こうへ。

大階段を競技場沿いに昇って降りてすると、大きな溜め池があります。その向こう側に目指す「丸亀市民球場」が見えました。トニ・ブランコあたりなら、場外ホームラン即池ポチャしそうですが。


順番は前後しますがスタジアム正面。外観はコンクリート打ちっぱなしと、ありがちな地方球場。


メインゲート入ってすぐは階段になっています。昇った所にあるのは多目的お手洗いと授乳室。ちなみにトイレは一塁側・三塁側のそれぞれスタンド下コンコースにありますか、ウォシュレットつきのかなり豪華なもの。またスタンド下には休憩スペースも設けられています。

外野は天然芝、内野は全面土、ファウルエリアと両翼ライン部分は人工芝になっています。照明灯は6基。プロ野球のナイトゲームにも対応しており、今年8月1日・2日には、ウエスタンリーグ公式戦、阪神タイガース対広島東洋カープが予定されています。見に来たいなぁ。


内野スタンド。バックネット裏から両ベンチ上付近までは、背もたれ付きのはね上げ式のシート、そこから先は背もたれのないタイプになっています。また一部のシートは、フィールドシートとまでは言えぬものの、ファウルエリアまでせり出しています。


内野バックネット裏上段席を覆うように白い屋根が設けられています。これが内野全面でない所が地方球場っぽい。屋根下には放送室とボールカウントと球速表示。


一塁側スタンドポール際にはなんと「ピクニックデッキ」なるものが設けられています。いつどうやって使用するのかは分かりませんが、各種アマチュア野球公式戦開催時とかに活用出来ぬものか。


内野席は全面シート。外野は全面芝生席。収容人員は内野は5000人、外野席は5000人。


フィールドは両翼100m、センター122mの国際規格。


スコアボード。四国では初めて導入された、全面フルカラーLEDの映像装置。残念ながらこの試合では選手名の表示はされませんでした。
かなりだらだら見て回ったので何とも言えませんが、内野席シートの作り、ピクニックデッキなどのイベントスペースなど、また三塁側のポール際には芝生スペースがありましたが、地方球場ながら幾つかの「遊び心」の取り入れ方等、雰囲気的にはマツダスタジアムに似てるなと思いました。
総工費は約③④億円とか何とか。ペイ出来る云々の前に、あわよくば、ネーミングライツに頼らない運営の仕方がいいとは思うんですけどね。これだけは余所者が首を突っ込む話でもなし。
全国には、未だに昭和の香り漂う設備の古い球場も多々あります。しかしながら更新修繕工事ではなく、こうやって新設されていくのは喜ばしい事です。数はいらないとは思いますが、その地域のシンボルともなりえる施設ゆえ、未来永劫、愛されるスタジアムでありますように切に願います。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2015.03.28 / Top↑
ELTON
今季開幕2戦目、6回終了時迄パーフェクトの快投を続けていた新外国人ジョンソン、残念ながら7回のライト前ヒットで来日初登板での大記録達成は成りませんでした。
あの打球、ライト線付近のヒット性の飛球ではありましたが鈴木誠の足を持ってすればスライディングキャッチの可能性は十分あったにも拘らず彼にはそんな素振りは一切無し。
彼は天然なので“それ”が頭に入ってなかったのかも知れません。
きっと無安打の自身の事でイッパイだったんでしょうね。
加えて、ジョンソンにとって更に不幸だったのは以下。
こんな場合米国内であれば必ず投手コーチがマウンドに行って一呼吸置くのが慣例ですが、肝心の畝コーチはと言えば悲しいかな無反応。
慌てたグスマンが彼に近寄り声を掛けていたのはジョンソンに摂って僅かではあっても救いになったのは間違い無しで、その後のピンチにもショックを引き摺る事無く冷静に対処出来たのは、或いはグスマンの貢献度大だった様にも思えます。
何れにせよこの辺はもう日本の習慣に早く慣れてもらうしかありませんね。
それにしても今日のピッチングを見る限り昨季迄ローテの軸として頑張ってくれたバリントン並か、それ以上の活躍を期待して良さそうな大型左腕、敏腕シュールストロムスカウトに感謝しないではいられませんね~。
こりゃやっぱり、優勝でしょう!
いつも記事と関係の無いコメントで申し訳ありません。
あの打球、ライト線付近のヒット性の飛球ではありましたが鈴木誠の足を持ってすればスライディングキャッチの可能性は十分あったにも拘らず彼にはそんな素振りは一切無し。
彼は天然なので“それ”が頭に入ってなかったのかも知れません。
きっと無安打の自身の事でイッパイだったんでしょうね。
加えて、ジョンソンにとって更に不幸だったのは以下。
こんな場合米国内であれば必ず投手コーチがマウンドに行って一呼吸置くのが慣例ですが、肝心の畝コーチはと言えば悲しいかな無反応。
慌てたグスマンが彼に近寄り声を掛けていたのはジョンソンに摂って僅かではあっても救いになったのは間違い無しで、その後のピンチにもショックを引き摺る事無く冷静に対処出来たのは、或いはグスマンの貢献度大だった様にも思えます。
何れにせよこの辺はもう日本の習慣に早く慣れてもらうしかありませんね。
それにしても今日のピッチングを見る限り昨季迄ローテの軸として頑張ってくれたバリントン並か、それ以上の活躍を期待して良さそうな大型左腕、敏腕シュールストロムスカウトに感謝しないではいられませんね~。
こりゃやっぱり、優勝でしょう!
いつも記事と関係の無いコメントで申し訳ありません。
2015/03/28 Sat 17:27 URL [ Edit ]
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