ウエスタンリーグが開幕して9日。ドラゴンズ、バファローズと順に日程に空きが出て来てます。
リーグ自体が奇数な為、こう言った日程の空白をどう埋めていくか、もこれまた選手育成・強化の一端かと思います。ホークスは三軍をチームとして動かし、韓国チームとの試合や、四国アイランドリーグのチームとの定期交流戦を組んだりしています。練習漬けもいいですが、その成果を確認する場を設けるのは良い事ドラゴンズやカープも、社会人野球の大会に出場したりしてます。
タイガースはと言いますと「育成試合」と称して、社会人野球部や大学野球部、また四国アイランドリーグのチームと試合を組んでいますが、シーズン終盤になるとそれも少なくなっていきます。
もっとも、暖かくなるにつれて、都市対抗野球予選や、日本選手権予選があったりで相手にしてもらえなくなるのも致し方ない所、ではありますが、春先にはこうやって度々試合が設定されます。
そしてこの日の阪神タイガースは、本拠地阪神鳴尾浜球場にて、三菱重工神戸・高砂野球部との試合。前日は日本新薬野球部と試合が組まれていましたが、敢えてその試合には触れません(笑。
さて、この試合の対戦相手でもある三菱重工神戸・高砂硬式野球部。昨年まではただ単に「三菱重工神戸」だったんですが、高砂地区にも拠点がある為、このようなチーム名になりました。
そして何よりも、かつて阪神タイガース、そして北海道日本ハムファイターズに在籍してた、若竹竜士投手が在籍してること(正式には三菱重工メカトロシステムズの嘱託社員)。マウンドに上がる事となれば、2012年4月24日の対ドラゴンズ戦以来、約2年半ぶりの阪神鳴尾浜球場のマウンドとなりますが、さて、そのピッチングを見る事が出来るかどうか楽しみです。

毎度お馴染み阪神電鉄武庫川線。2両編成のワンマン電車が終日行き交うだけの、のんびりした路線ですが、収支は如何程なんでしょうか。

阪神鳴尾浜球場。風は若干冷たかったですが、終始雲一つない良い天気でした。

今年既に3試合目の阪神鳴尾浜球場。試合開始は公式サイトでは12:30となっていたんですが、球場入りして12:00試合開始なことが発覚。もっとも、翌日は由宇練習場への遠征(宿泊は柳井クルーズホテル)が控えているので、多少の「繰り上げスタート」は致し方のない所。

球場い到着したのは11:00少し前。三菱重工神戸高砂のバッティング練習が終わる頃。


阪神タイガース今日の野手の面々。名目上は「育成試合」とはなっていますが、野手での育成選手は、いつの間にかキャッチャー登録の原口文仁だけになってしまいました。前日の対日本新薬戦で、頭にデッドボールを受けた今成亮太も元気に試合前練習に参加してました。

三菱重工神戸高砂、守備練習終了。
スターティングオーダー
先攻:三菱重工神戸・高砂
1(中)石上輝幸 (京都成章高校)
2(遊)渡邉祥平 (作陽高校~専修大学)
3(一)津野祐貴 (東福岡高校~日本体育大学)
4(右)那賀裕司 (大阪桐蔭高校~立教大学)
5(指)成松優志 (徳島商業高校~東北福祉大学)
6(左)黒川栄次 (広島広陵高校~関西学院大学)
7(三)徳田真優 (広陵高校~関西学院大学)
8(捕)森山 誠 (金沢高校~専修大学)
9(二)宮崎雅史 (柳川高校~城西大学)
P:守安玲緒 (菊華高校~富士大学)
後攻:阪神タイガース
1(中)横田
2(二)北條
3(三)今成
4(右)伊藤隼
5(左)狩野
6(一)荒木
7(捕)鶴岡
8(遊)植田
9(投)岩崎
○育成試合とは言えかなりの本気メンバー。もっとも、JABAの公式大会に外国人選手(しかも4番打者)を投入するチームもあるので、よその事は笑ってられません。もう「育成試合」は形式だけのものになってしまいましたが、貴重な実践の機会です。大事に戦わないとあきません。
○そして通常、阪神鳴尾浜球場での試合は指名打者制をとっていますが、ピッチャーの打席を考慮してか、この試合では「9番・ピッチャー」となっています。これはこれでまた斬新と言うか久しぶり。
審判

球審:文殊(JABA)、一塁:梅木(NPB)、二塁:江夏(JABA)、三塁:山本(NPB)
打撃成績
1回表
石上 1-2から4球目を空振り三振
渡邉 2-2から6球目を空振り三振
津野 初球を打ってライト線ツーベースヒット
那賀 0-2から3球目を空振り三振
○早速飛ばしに飛ばしまくる岩崎優。ストレートは130km/h台半ばがせいぜいながらも、バックネット裏から見てても、その鋭い変化のよくわかるスライダーばビシビシ。ただでさえボールの出どころの分かりにくいフォームゆえ、重工神戸高砂打線はことごとく、振り遅れたような空振り三振の山。
1回裏
横田 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
北條 1-2から4球目を打ってライトフライ
今成 3-1から5球目を選んでフォアボール
伊藤隼 1-2から4球目を空振り三振
2回表
成松 2-2から5球目を空振り三振
黒川 フルカウントから6球目を空振り三振
徳田 0-2から3球目を空振り三振
○引き続き岩崎優の「快投」。思ったところに思った通りのボールが投げれている様子。ここまで2イニング6このアウトを全て「空振り三振」。
2回裏
狩野 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
荒木 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
鶴岡 1-2から4球目を空振り三振
植田 1-1から3球目を打ってレフトフライ
3回表
森山 1-2から4球目を空振り三振
宮崎 ストレートのフォアボール
次打者石上の4球目に宮崎が飛び出しセカンドタッチアウト
石上 1-2から5球目を空振り三振
3回裏
岩崎 1-2から6球目を打ってファーストゴロ
横田 1-2から7球目を空振り三振
北條 0-2から3球目を打ってサードファウルフライ
4回表
渡邉 1-2から4球目を打ってレフトフライ
津野 初球を打ってショートフライ
那賀 0-2から4球目を打ってライトフライ
4回裏
今成 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
伊藤隼 初球を打ってライト前ヒット、今成はサードへ
狩野 2-0から3球目を打ってセンターへ犠牲フライ
阪神タイガース1-0三菱重工神戸・高砂
荒木 0-2から3球目を打ってショートゴロセカンド封殺
次打者鶴岡の初球に荒木セカンド盗塁失敗
5回表
タイガース選手交代
レフト狩野に代えて一二三
成松 初球を打ってショートゴロ
黒川 1-2から4球目を空振り三振
徳田 1-0から2球目を打ってサードゴロ
5回裏
鶴岡 1-2から4球目を打ってショートフライ
植田 1-2から4球目を打ってショートフライ
岩崎 1-0から2球目を打って?ピッチャーゴロ
●ストレートが140km/h出ない守安投手ではありますが、そこはさすがに「重工神戸」のエース。奪三振こそ少ないものの、丁寧に打たせて取るピッチング。
○岩崎優の打席。「ピッチャーゴロ」としていますが明らかに「送りバント」の練習。ただ、打球は死んでいましたがピッチャーのほぼ真正面だったので、実際にランナーがいたらどうなってたか。
6回表
森山 1-0から2球目を打ってセンターフライ
宮崎 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
石上 1-1から3球目を打ってセカンド内野安打
渡邉 初球を打ってファーストフライ
津野 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
6回裏
三菱重工神戸・高砂選手交代
ピッチャー守安に代えて伊吹裕次郎(鳴門工業高校~神戸学院大学)
横田 初球を打ってキャッチャーファウルフライ
北條 2-2から5球目を打ってライトフライ
今成 1-2から5球目を見逃し三振
7回表
タイガース選手交代
サード今成に代えて西田
那賀 1-0から2球目を打って左中間突破ツーベースヒット
成松 2-2から6球目を打ってセンターフライ
黒川 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
徳田の代打小松裕来(岡豊高校~東亜大学) 2-2から5球目を見逃し三振
7回裏
三菱重工神戸・高砂選手交代
代打小松がそのまま入りサード
伊藤隼 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
一二三 1-0から2球目を打ってレフトフライ
荒木 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
8回表
タイガース選手交代
ピッチャー岩崎に代えてキャッチャー岡崎
キャッチャー鶴岡に代えてライト中谷
ライト伊藤隼に代えてピッチャー福原
森山 初球を打って左中間突破ツーベースヒット
森山の代走に殿川慎哉(神港学園神港高校)
宮崎 1-2から6球目を打ってショートゴロ
石上 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
次打者水江の3球目に石上セカンド盗塁成功
渡邉の代打水江賢太郎(市立尼崎高校~東海大学) 1-2から4球目を空振り三振
津野 初球を打ってセカンドゴロ
8回裏
三菱重工神戸・高砂選手交代
ピッチャー伊吹に代えて若竹竜士(育英高校~阪神タイガース~北海道日本ハムファイターズ)
代走殿川に代えてサード八木賢吾(市川高校)
サード小松がセカンドへ
セカンド宮崎がショートへ
代打水江に代えてキャッチャー向井知之(松山商業高校~近畿大学工学部)
中谷 1-0から2球目を打ってショートゴロ
植田 3-1から5球目を選んでフォアボール
植田、次打者岡崎の初球にセカンド、8球目にサード盗塁成功
岡崎 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
横田 2-1から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット
阪神タイガース2-0三菱重工神戸・高砂
北條 初球を打ってセンターフライ
西田 初球を打ってレフトフライ


●若竹竜士、阪神鳴尾浜球場「凱旋」登板。2012年4月28日に、今成亮太とのトレードで北海道日本ハムファイターズに移籍。その4日前、4月24日の対ドラゴンズ戦で投げて以来の鳴尾浜球場のマウンドでしたが、さすがにほろ苦いものになってしまいました。
●高卒ルーキーの植田海に易々と2盗塁を決められてしまったのには閉口と言うか何というか。緊張を見透かされたのかな。特に、勝手知ったる岡崎太一には投げにくそうでした。
9回表
タイガース選手交代
ピッチャー福原に代えて田面
那賀 3-1から5球目を選んでフォアボール
成松の代打池田隼人(柳川高校) 3-1から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ
黒川 3-1から5球目を選んでフォアボール
小松 フルカウントから7球目を打ってサードゴロ
○ここまで言ったら怒られるかも知れませんが、もう正直「負のオーラ」しか感じなくなってしまってる田面巧二郎。変化球でしかストライクが取れなくなってる。変化球攻めで目先を変えるためにストレートを投げ込んでもコントロール出来てない。これじゃコンビネーションも何もあったもんじゃない。これでは下手したら、派遣先の福井ミラクルエレファンツからも「いらない」と言われかねない。
三菱 000 000 000 0
阪神 000 100 01X 2
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
三菱重工神戸・高砂
守安 5 18 65 3 1 3 1 1
伊吹 2 6 19 0 0 1 0 0
若竹 1 6 21 1 1 0 1 1
阪神タイガース
岩崎 7 25 86 4 1 10 0 0
福原 1 5 17 2 0 1 0 0
田面 1 4 22 0 2 0 0 0
岩崎優のピッチングに尽きるこの試合。試合後、引き上げる三菱重工神戸高砂の選手の話を立ち聞きしてたんですが「うちの打線ではどうしよもありません。歯が立ちませんわ」との事。ビデオカメラのモニターでもはっきりわかるスライダーの軌道。ボールからストライクゾーンにスッと曲がってくる。大慌てでを出した時にはもう遅い。思い通りのピッチングではなかったでしょうか。
勝手の分からない対戦相手ともなると、如何に自分の思い通りのピッチング内容に出来るかどうかだと思うんですが、この内容であれば誰しもが納得だろうし、見てるお客さんにもそれが十分に伝わったと思います。社会人相手とは言え、条件は全く一緒ですからね。
阪神タイガースの先発ローテーション云々はよく分かりません。榎田大樹が入って中6日になるのか、それとも中5日になるのか。いずれにしろドラフト6位指名ながら5勝と、掘り出し物ぶりを発揮した昨シーズン。今シーズンは更なる飛躍への年に出来るかどうか。楽しみでもあり、手強さもあり。
試合後

福原忍から若竹竜士いグラブがひとつ、プレゼントされました。
ちなみにタイガースの「育成試合勝利」は、2013年8月14日、対大阪学院大学戦以来となります。
何でや!カープ関係ないやろ!と思われるかも知れませんが、クリック頂ければ幸い。これからの励みになります。
リーグ自体が奇数な為、こう言った日程の空白をどう埋めていくか、もこれまた選手育成・強化の一端かと思います。ホークスは三軍をチームとして動かし、韓国チームとの試合や、四国アイランドリーグのチームとの定期交流戦を組んだりしています。練習漬けもいいですが、その成果を確認する場を設けるのは良い事ドラゴンズやカープも、社会人野球の大会に出場したりしてます。
タイガースはと言いますと「育成試合」と称して、社会人野球部や大学野球部、また四国アイランドリーグのチームと試合を組んでいますが、シーズン終盤になるとそれも少なくなっていきます。
もっとも、暖かくなるにつれて、都市対抗野球予選や、日本選手権予選があったりで相手にしてもらえなくなるのも致し方ない所、ではありますが、春先にはこうやって度々試合が設定されます。
そしてこの日の阪神タイガースは、本拠地阪神鳴尾浜球場にて、三菱重工神戸・高砂野球部との試合。前日は日本新薬野球部と試合が組まれていましたが、敢えてその試合には触れません(笑。
さて、この試合の対戦相手でもある三菱重工神戸・高砂硬式野球部。昨年まではただ単に「三菱重工神戸」だったんですが、高砂地区にも拠点がある為、このようなチーム名になりました。
そして何よりも、かつて阪神タイガース、そして北海道日本ハムファイターズに在籍してた、若竹竜士投手が在籍してること(正式には三菱重工メカトロシステムズの嘱託社員)。マウンドに上がる事となれば、2012年4月24日の対ドラゴンズ戦以来、約2年半ぶりの阪神鳴尾浜球場のマウンドとなりますが、さて、そのピッチングを見る事が出来るかどうか楽しみです。


毎度お馴染み阪神電鉄武庫川線。2両編成のワンマン電車が終日行き交うだけの、のんびりした路線ですが、収支は如何程なんでしょうか。


阪神鳴尾浜球場。風は若干冷たかったですが、終始雲一つない良い天気でした。


今年既に3試合目の阪神鳴尾浜球場。試合開始は公式サイトでは12:30となっていたんですが、球場入りして12:00試合開始なことが発覚。もっとも、翌日は由宇練習場への遠征(宿泊は柳井クルーズホテル)が控えているので、多少の「繰り上げスタート」は致し方のない所。


球場い到着したのは11:00少し前。三菱重工神戸高砂のバッティング練習が終わる頃。









阪神タイガース今日の野手の面々。名目上は「育成試合」とはなっていますが、野手での育成選手は、いつの間にかキャッチャー登録の原口文仁だけになってしまいました。前日の対日本新薬戦で、頭にデッドボールを受けた今成亮太も元気に試合前練習に参加してました。


三菱重工神戸高砂、守備練習終了。
スターティングオーダー
先攻:三菱重工神戸・高砂
1(中)石上輝幸 (京都成章高校)
2(遊)渡邉祥平 (作陽高校~専修大学)
3(一)津野祐貴 (東福岡高校~日本体育大学)
4(右)那賀裕司 (大阪桐蔭高校~立教大学)
5(指)成松優志 (徳島商業高校~東北福祉大学)
6(左)黒川栄次 (広島広陵高校~関西学院大学)
7(三)徳田真優 (広陵高校~関西学院大学)
8(捕)森山 誠 (金沢高校~専修大学)
9(二)宮崎雅史 (柳川高校~城西大学)
P:守安玲緒 (菊華高校~富士大学)
後攻:阪神タイガース
1(中)横田
2(二)北條
3(三)今成
4(右)伊藤隼
5(左)狩野
6(一)荒木
7(捕)鶴岡
8(遊)植田
9(投)岩崎
○育成試合とは言えかなりの本気メンバー。もっとも、JABAの公式大会に外国人選手(しかも4番打者)を投入するチームもあるので、よその事は笑ってられません。もう「育成試合」は形式だけのものになってしまいましたが、貴重な実践の機会です。大事に戦わないとあきません。
○そして通常、阪神鳴尾浜球場での試合は指名打者制をとっていますが、ピッチャーの打席を考慮してか、この試合では「9番・ピッチャー」となっています。これはこれでまた斬新と言うか久しぶり。
審判


球審:文殊(JABA)、一塁:梅木(NPB)、二塁:江夏(JABA)、三塁:山本(NPB)
打撃成績
1回表
石上 1-2から4球目を空振り三振
渡邉 2-2から6球目を空振り三振
津野 初球を打ってライト線ツーベースヒット
那賀 0-2から3球目を空振り三振
○早速飛ばしに飛ばしまくる岩崎優。ストレートは130km/h台半ばがせいぜいながらも、バックネット裏から見てても、その鋭い変化のよくわかるスライダーばビシビシ。ただでさえボールの出どころの分かりにくいフォームゆえ、重工神戸高砂打線はことごとく、振り遅れたような空振り三振の山。
1回裏
横田 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
北條 1-2から4球目を打ってライトフライ
今成 3-1から5球目を選んでフォアボール
伊藤隼 1-2から4球目を空振り三振
2回表
成松 2-2から5球目を空振り三振
黒川 フルカウントから6球目を空振り三振
徳田 0-2から3球目を空振り三振
○引き続き岩崎優の「快投」。思ったところに思った通りのボールが投げれている様子。ここまで2イニング6このアウトを全て「空振り三振」。
2回裏
狩野 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
荒木 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
鶴岡 1-2から4球目を空振り三振
植田 1-1から3球目を打ってレフトフライ
3回表
森山 1-2から4球目を空振り三振
宮崎 ストレートのフォアボール
次打者石上の4球目に宮崎が飛び出しセカンドタッチアウト
石上 1-2から5球目を空振り三振
3回裏
岩崎 1-2から6球目を打ってファーストゴロ
横田 1-2から7球目を空振り三振
北條 0-2から3球目を打ってサードファウルフライ
4回表
渡邉 1-2から4球目を打ってレフトフライ
津野 初球を打ってショートフライ
那賀 0-2から4球目を打ってライトフライ
4回裏
今成 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
伊藤隼 初球を打ってライト前ヒット、今成はサードへ
狩野 2-0から3球目を打ってセンターへ犠牲フライ
阪神タイガース1-0三菱重工神戸・高砂
荒木 0-2から3球目を打ってショートゴロセカンド封殺
次打者鶴岡の初球に荒木セカンド盗塁失敗
5回表
タイガース選手交代
レフト狩野に代えて一二三
成松 初球を打ってショートゴロ
黒川 1-2から4球目を空振り三振
徳田 1-0から2球目を打ってサードゴロ
5回裏
鶴岡 1-2から4球目を打ってショートフライ
植田 1-2から4球目を打ってショートフライ
岩崎 1-0から2球目を打って?ピッチャーゴロ
●ストレートが140km/h出ない守安投手ではありますが、そこはさすがに「重工神戸」のエース。奪三振こそ少ないものの、丁寧に打たせて取るピッチング。
○岩崎優の打席。「ピッチャーゴロ」としていますが明らかに「送りバント」の練習。ただ、打球は死んでいましたがピッチャーのほぼ真正面だったので、実際にランナーがいたらどうなってたか。
6回表
森山 1-0から2球目を打ってセンターフライ
宮崎 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
石上 1-1から3球目を打ってセカンド内野安打
渡邉 初球を打ってファーストフライ
津野 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
6回裏
三菱重工神戸・高砂選手交代
ピッチャー守安に代えて伊吹裕次郎(鳴門工業高校~神戸学院大学)
横田 初球を打ってキャッチャーファウルフライ
北條 2-2から5球目を打ってライトフライ
今成 1-2から5球目を見逃し三振
7回表
タイガース選手交代
サード今成に代えて西田
那賀 1-0から2球目を打って左中間突破ツーベースヒット
成松 2-2から6球目を打ってセンターフライ
黒川 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
徳田の代打小松裕来(岡豊高校~東亜大学) 2-2から5球目を見逃し三振
7回裏
三菱重工神戸・高砂選手交代
代打小松がそのまま入りサード
伊藤隼 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
一二三 1-0から2球目を打ってレフトフライ
荒木 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
8回表
タイガース選手交代
ピッチャー岩崎に代えてキャッチャー岡崎
キャッチャー鶴岡に代えてライト中谷
ライト伊藤隼に代えてピッチャー福原
森山 初球を打って左中間突破ツーベースヒット
森山の代走に殿川慎哉(神港学園神港高校)
宮崎 1-2から6球目を打ってショートゴロ
石上 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
次打者水江の3球目に石上セカンド盗塁成功
渡邉の代打水江賢太郎(市立尼崎高校~東海大学) 1-2から4球目を空振り三振
津野 初球を打ってセカンドゴロ
8回裏
三菱重工神戸・高砂選手交代
ピッチャー伊吹に代えて若竹竜士(育英高校~阪神タイガース~北海道日本ハムファイターズ)
代走殿川に代えてサード八木賢吾(市川高校)
サード小松がセカンドへ
セカンド宮崎がショートへ
代打水江に代えてキャッチャー向井知之(松山商業高校~近畿大学工学部)
中谷 1-0から2球目を打ってショートゴロ
植田 3-1から5球目を選んでフォアボール
植田、次打者岡崎の初球にセカンド、8球目にサード盗塁成功
岡崎 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
横田 2-1から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット
阪神タイガース2-0三菱重工神戸・高砂
北條 初球を打ってセンターフライ
西田 初球を打ってレフトフライ




●若竹竜士、阪神鳴尾浜球場「凱旋」登板。2012年4月28日に、今成亮太とのトレードで北海道日本ハムファイターズに移籍。その4日前、4月24日の対ドラゴンズ戦で投げて以来の鳴尾浜球場のマウンドでしたが、さすがにほろ苦いものになってしまいました。
●高卒ルーキーの植田海に易々と2盗塁を決められてしまったのには閉口と言うか何というか。緊張を見透かされたのかな。特に、勝手知ったる岡崎太一には投げにくそうでした。
9回表
タイガース選手交代
ピッチャー福原に代えて田面
那賀 3-1から5球目を選んでフォアボール
成松の代打池田隼人(柳川高校) 3-1から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ
黒川 3-1から5球目を選んでフォアボール
小松 フルカウントから7球目を打ってサードゴロ
○ここまで言ったら怒られるかも知れませんが、もう正直「負のオーラ」しか感じなくなってしまってる田面巧二郎。変化球でしかストライクが取れなくなってる。変化球攻めで目先を変えるためにストレートを投げ込んでもコントロール出来てない。これじゃコンビネーションも何もあったもんじゃない。これでは下手したら、派遣先の福井ミラクルエレファンツからも「いらない」と言われかねない。
三菱 000 000 000 0
阪神 000 100 01X 2
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
三菱重工神戸・高砂
守安 5 18 65 3 1 3 1 1
伊吹 2 6 19 0 0 1 0 0
若竹 1 6 21 1 1 0 1 1
阪神タイガース
岩崎 7 25 86 4 1 10 0 0
福原 1 5 17 2 0 1 0 0
田面 1 4 22 0 2 0 0 0
岩崎優のピッチングに尽きるこの試合。試合後、引き上げる三菱重工神戸高砂の選手の話を立ち聞きしてたんですが「うちの打線ではどうしよもありません。歯が立ちませんわ」との事。ビデオカメラのモニターでもはっきりわかるスライダーの軌道。ボールからストライクゾーンにスッと曲がってくる。大慌てでを出した時にはもう遅い。思い通りのピッチングではなかったでしょうか。
勝手の分からない対戦相手ともなると、如何に自分の思い通りのピッチング内容に出来るかどうかだと思うんですが、この内容であれば誰しもが納得だろうし、見てるお客さんにもそれが十分に伝わったと思います。社会人相手とは言え、条件は全く一緒ですからね。
阪神タイガースの先発ローテーション云々はよく分かりません。榎田大樹が入って中6日になるのか、それとも中5日になるのか。いずれにしろドラフト6位指名ながら5勝と、掘り出し物ぶりを発揮した昨シーズン。今シーズンは更なる飛躍への年に出来るかどうか。楽しみでもあり、手強さもあり。
試合後


福原忍から若竹竜士いグラブがひとつ、プレゼントされました。
ちなみにタイガースの「育成試合勝利」は、2013年8月14日、対大阪学院大学戦以来となります。
何でや!カープ関係ないやろ!と思われるかも知れませんが、クリック頂ければ幸い。これからの励みになります。


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