さて、今年最初のナゴヤ球場でございます。この試合で、教育リーグ関連の観戦も5試合目です。
教育リーグ期間中はあまり外に打って出ないカープ二軍。もちろんその分みっちり練習してくれれば文句なしなんですが、それでもやはり、成果を実際に披露する場はもっとあっていいと思います。
一番多いのは、ナゴヤ・雁ノ巣・雁ノ巣・鳴尾浜・神戸サブ・由宇で計12試合を戦うホークス。尤もここの場合、本格的に3軍を動かしている故、試合に出したい選手が山のようにおるからかも知れません。一番少ないのはバファローズの6試合。その分大学生との試合で補ったりもしています。
今シーズンのウエスタンリーグは最大132試合、組まれていますが、それでもやはり奇数な性質上、休みは出てきます。休養に充てるのも良いかと思いますが、もっと積極的に対外試合に打って出ていただきたい。練習をやって、試合に出て、結果を出して初めて一軍に呼ばれるんですから。
と言う事で、いざナゴヤ。

朝起きて、牛連れて(連れてない)4時間ちょっと(どこがちょっとなのか)の散歩道(電車の乗り継ぎが散歩か)で、はるばるやって来ましたJR尾頭橋駅。今年もよろしくお願いいたします。

いつもの交差点、そしていつもの「ナゴヤ球場正門前駅」跡地。

これまたいつもの交差点。ここを撮っておかないと、ナゴヤ球場の観戦は始まりません。ここでは年がら年中ドアラが不気味な笑みを浮かべながらたたずんでいます。マスコットは大変なのです。

到着は10:27。いくら何でも早過ぎます。まだ地元の戦友(夜勤明け)は来てません(当たり前)。教育リーグですから、練習くらいは見学させてくれてもいい、とは思いますが。
そう言えば神戸サブ球場の、土日休日の開門前練習見学は今年も継続されるんでしょうかね。とは言うものの、あれはスタッフの皆さんの善意の賜物。非常にありがたいシステムなんですけどね。

ナゴヤ球場で行われる教育リーグには入場料が必要です。大人500円。施設維持費と思えば。

11:30開門。みんなが一塁側三塁側に走るので、バックネット裏定位置を確保するのは比較的楽。とは言うものの、試合動画撮影をする以前は、私もベンチ横等に陣取ってはいたんですけどね。


練習風景はあまり撮影出来せん。まぁ選手の「いい顔」が撮れれば。そないにいいレンズ持ってるわけでもなし。撮れる範囲のモノを、無理せず、が身上。贅沢言い出したら際限ないですから。

カープの円陣。声出しは桒原樹。

ドラゴンズの声出しは近藤弘基。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)赤松
2(三)庄司
3(指)廣瀬
4(一)土生
5(左)高橋
6(遊)木村昇
7(右)森下
8(捕)松浦
9(二)桑原
P:中村恭
ベンチ入り
投:16 24 29 46 48 68 98
捕:32 64
内:2 123
外:00 35
ナゴヤ球場での出場予定選手の発表はスタメン発表後。遠征ゆえ毎度毎度人数の少なさが気になります。この日は一軍のオープン戦もなし。残留メンバーで紅白戦でもやっておればいいんですが。
そしてこの日もファーストは土生翔平。美間優槻、岩本貴裕、松山竜平といった、ファースト経験者が挙って一軍に胎動している影響もあるんですが、ここは木村昇吾とかじゃダメだったんでしょうか。
それよりも何よりも、栗原健太の動向が一向に伝わってこないのは一体どう言う事なのか。


カープの先発ピッチャーは中村恭平。ブルペンでのピッチングの様子。キャンプの頃の画像を見せていただいたんですが、明らかに胸を張って、体がしなるようになってる。上体の硬さが取れた、とでも申しましょうか、しなやかなピッチングフォームになりつつあるような思えました。
後攻:中日ドラゴンズ
1(遊)遠藤
2(二)谷
3(指)和田
4(中)古本
5(一)赤坂
6(左)松井佑
7(三)藤澤
8(右)近藤
9(捕)加藤
P:若松
ベンチ入り
投:18 20 51 59 201 202 205
捕:40 45
内:48 203
外:31 62
翌日から一軍合流予定の平田良介の姿はありません。もう二軍に戻ってくる事のないように願います。数少ない、華のある日本人長距離砲。やはりよそのチームながら気になります。
しかし「藤」の付く選手が多いなあ。藤軍団かよ。
審判


球審:今岡諒平、一塁:水口拓弥、三塁:梅木謙一
永田利則一軍総合コーチが体調不良で戦線離脱、代役には高信二二軍監督があたってますが、二軍の監督代行は水本 オジキ 勝己バッテリーコーチ。ちなみにドラゴンズ・佐伯貴弘二軍監督との年齢差は二つですが、最後の写真は、どう見ても佐伯貴弘監督がビビってるように見えます。
打撃成績
1回表
赤松 1-2から6球目を空振り三振
庄司 2-2から6球目を打ってレフト前ヒット
廣瀬 1-2から4球目を打ってセンターフライ
土生 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
1回裏
遠藤 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
谷 ストレートのフォアボール
和田 初球を打ってサードライナー(バット折れた)
古本 フルカウントから9球目を打ってレフトフライ
2回表
高橋 フルカウントから6球目を空振り三振
木村昇 1-0から2球目を打ってライト線ツーベースヒット
森下 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
松浦 2-2から5球目を見逃し三振
2回裏
赤坂 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
松井佑 初球を打ってセンターフライ
藤澤 2-1から4球目を打ってショートゴロ
3回表
桑原(字が出ません) 1-2から5球目を空振り三振
赤松 2-2から5球目を打ってレフトフライ
庄司 1-2から5球目を打ってレフトフライ
3回裏
近藤 初球を打ってサードゴロ
加藤 初球を打ってファーストゴロ
遠藤 フルカウントから7球目を空振り三振
4回表
廣瀬 2-1から4球目を打ってセカンドフライ
土生 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
高橋 1-0から2球目を打ってファーストフライ
木村昇 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
森下 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
4回裏
谷 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
和田 初球を打ってセンター前ヒット
古本 初球を打ってセカンドゴロセカンド封殺
次打者赤坂の3球目にワイルドピッチ、サードランナー和田生還
ドラゴンズ1-0カープ
赤坂 1-2から4球目を打ってセンターフライ
松井佑 初球を打ってレフト前タイムリーヒット
ドラゴンズ2-0カープ
藤澤 フルカウントから8球目にデッドボール
近藤 2-0から3球目を打ってショートゴロ
●ちょっと悪い癖の出てしまった中村恭平。とは言うものの、自滅のフルカウントではなくてつーストライクと追い込んでからのフォアボール。まぁだから余計にもったいない、わけですが。藤澤拓斗へのデッドボールも、フルカウントからのもの。もったいない、が多すぎたこのイニング。
●ワイルドピッチは・・・これはもう致し方ない。ルーキーなんだからと言う事にしておきましょう。コレから先、水本オジキの愛のムチが飛ぶ事になるでしょう。みーんな悩んで大きくなった(笑)。
5回表
松浦 初球を打ってファーストフライ
桑原 2-2から6球目を打ってレフトフライ
赤松 2-1から4球目を打ってショートフライ
○間隔を空けずにリズムよく投げてくるドラゴンズ先発・若松◎◎。それに完全に惑わされたか、4回までは毎回の6三振。よそのチームとは言うもののこれは見習うべきもの。それが教育リーグ。
5回裏
加藤 1-0から2球目を打ってピッチャーハーフライナー
遠藤 初球を打ってセンターフライ
谷 1-0から2球目を打ってショートゴロ
●立ち上がりこそ不安定だった中村恭平。しかしながら前回の雁ノ巣同様、尻上がりに調子アップ。
●何よりも、寸分違わぬ、とまでは言いませんが、キャッチャー松浦耕大の構えたところにほぼボールが行ってました。多少暴れ球もありましたが、行き先はボールに聞いてくれ、な一昨年あたりまでの彼とは雲泥の差。投球に意図するものが見えました。ドラフト2位入団。もう目覚めないと。先発の枠は埋まります。
6回表
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー若松に代えて鈴木
庄司 2-2から5球目を打ってショートゴロ
廣瀬の代打下水流 0-1から2球目を打ってレフトフライ
土生 1-2から5球目を打ってセンターフライ
6回裏
カープ選手交代
ピッチャー中村恭平に代えて岩見
和田 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット(2本目)
古本 初球を打ってサードファウルフライ
赤坂 初球を打ってセンターフライ
松井佑 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
藤澤 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
近藤 2-2から6球目を空振り三振
●この回から岩見優輝が登板。何とかかんとかツーアウトを取ったまではいいものの、と言う毎度お馴染みのパターン。もうここまで来たらコントロールとかそれ以前の問題ではないでしょうか。ヒット杯たれてもいいとは思いますが、フォアボールかこっちが勝手に崩れてるだけですからね。
7回表
高橋 1-1から3球目を打ってセカンドフライ
木村昇 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
森下 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
カープ選手交代
ピッチャー岩見に代えて西原
キャッチャー松浦に代えて多田
加藤 初球を打ってライト前ヒット
遠藤 1-2から4球目を空振り三振
しかし加藤セカンド盗塁成功
谷の代打溝脇 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ
カープ選手交代
ピッチャー西原に代えて河内
和田の代打野本 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
○ちなみに、代打野本のコールが先。それを見てカープベンチが動いたという次第。
8回表
ドラゴンズ選手交代
代打溝脇がそのまま入りセカンド
ピッチャー鈴木に代えて山内
多田 0-1から2球目を打ってショートゴロ
桑原 1-2から5球目を打ってサードゴロ(バット折れた)
赤松 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
庄司 3-1から5球目を打ってライト前ヒット(2本目)
下水流 1-2から4球目を空振り三振
8回裏
カープ選手交代
ピッチャー河内に代えて池ノ内
ショート木村昇に代えてサード木村聡
セカンド桑原がショート
サード庄司がセカンド
古本 3-1から5球目を選んでフォアボール
赤坂 初球をキャッチャー前送りバント
松井佑 フルカウントから7球目を打ってライト前タイムリーヒット
ドラゴンズ3-0カープ
藤澤 1-1から3球目を打ってレフトフライ
近藤の代打工藤 1-1から3球目を打ってレフトフライ
9回表
ドラゴンズ選手交代
代打工藤がそのまま入りレフト
レフト松井佑がライト
ピッチャー山内に代えて野村
土生 2-0から3球目を打ってファーストゴロ
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー野村に代えて岸本
高橋 初球を打ってファーストファウルフライ
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー岸本に代えてメジャ
木村聡 2-0から3球目を打ってレフトフライ
○突如始まったドラゴンズのマシンガン継投。イニングに入ってもブルペンに人がいたのは見えてましたが、まさかこれだけ注ぎ込んで来るとは。となると鈴木翔太を2イニング投げさせたのは何だったんでしょう。まさか全て無計画だったのか(んなこたーない)ちょっと不可解なイニングでした
広島 000 000 000 0
中日 000 200 01X 3
勝投手:若松
S投手:メジャ
敗投手:中村恭
入場者数:671人(NPB公式発表)
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
広島東洋カープ
中村恭 5 20 63 2 3 1 2 2
岩見 1 6 27 1 2 1 0 0
西原 0.2 3 10 0 1 0 0 0
河内 0.1 1 2 0 0 0 0 0
池ノ内 1 5 19 1 1 0 1 1
中日ドラゴンズ
若松 5 18 76 3 0 6 0 0
鈴木 2 6 20 0 0 0 0 0
山内 1 5 19 2 0 1 0 0
野村 0.1 1 3 0 0 0 0 0
岸本 0.1 1 1 0 0 0 0 0
メジャ 0.1 1 3 0 0 0 0 0
火曜日水曜日に、ピッチャーが何かとお寒い試合を見せられただけに、随分と締まったら試合になりました。それもこれもドラゴンズ先発若松駿太、カープ先発中村恭平が作り出したもの。
とくに中村恭平の場合は、1球目2球目のうちに、何らかの形でしっかりストライクが取れるようになった事。これが何よりも大きかった。昨年よりも下半身のひ弱さが見られなくなり、マウンド上でも落ち着いて見えました。たまに悪癖が出てましたが、それもどうやらいろいろ考えがあって、の様子。
若松駿太も、まるで投げる順番をあらかじめ決めていたかのようなテンポの良さ。そう言えば今シーズンの教育リーグ、全試合2時間台で終わっています。試合のスピードアップが叫ばれて久しいですが、変な駆け引きがなければこれだけ早く終われる、と言う事の証明ではないでしょうか。
かたや両チームの打線。
和田さんが2安打、木村昇吾といった実績組が2安打、庄司隼人が2安打の他は、天気とは打って変わってお寒い限りの内容。その中でも桒原樹の躊躇のないフルスイング、多田大輔のスイングの速さが目を引きました。もっともこの試合は「投手戦」といった方がいいかと思います。
来週17日からはウエスタンリーグが開幕します。今年は132試合の長丁場。その中で練習して結果を残して、テレビで見れるようになる選手が何人出てくるか。これを楽しみにしています。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
教育リーグ期間中はあまり外に打って出ないカープ二軍。もちろんその分みっちり練習してくれれば文句なしなんですが、それでもやはり、成果を実際に披露する場はもっとあっていいと思います。
一番多いのは、ナゴヤ・雁ノ巣・雁ノ巣・鳴尾浜・神戸サブ・由宇で計12試合を戦うホークス。尤もここの場合、本格的に3軍を動かしている故、試合に出したい選手が山のようにおるからかも知れません。一番少ないのはバファローズの6試合。その分大学生との試合で補ったりもしています。
今シーズンのウエスタンリーグは最大132試合、組まれていますが、それでもやはり奇数な性質上、休みは出てきます。休養に充てるのも良いかと思いますが、もっと積極的に対外試合に打って出ていただきたい。練習をやって、試合に出て、結果を出して初めて一軍に呼ばれるんですから。
と言う事で、いざナゴヤ。


朝起きて、牛連れて(連れてない)4時間ちょっと(どこがちょっとなのか)の散歩道(電車の乗り継ぎが散歩か)で、はるばるやって来ましたJR尾頭橋駅。今年もよろしくお願いいたします。


いつもの交差点、そしていつもの「ナゴヤ球場正門前駅」跡地。


これまたいつもの交差点。ここを撮っておかないと、ナゴヤ球場の観戦は始まりません。ここでは年がら年中ドアラが不気味な笑みを浮かべながらたたずんでいます。マスコットは大変なのです。


到着は10:27。いくら何でも早過ぎます。まだ地元の戦友(夜勤明け)は来てません(当たり前)。教育リーグですから、練習くらいは見学させてくれてもいい、とは思いますが。
そう言えば神戸サブ球場の、土日休日の開門前練習見学は今年も継続されるんでしょうかね。とは言うものの、あれはスタッフの皆さんの善意の賜物。非常にありがたいシステムなんですけどね。


ナゴヤ球場で行われる教育リーグには入場料が必要です。大人500円。施設維持費と思えば。

11:30開門。みんなが一塁側三塁側に走るので、バックネット裏定位置を確保するのは比較的楽。とは言うものの、試合動画撮影をする以前は、私もベンチ横等に陣取ってはいたんですけどね。








練習風景はあまり撮影出来せん。まぁ選手の「いい顔」が撮れれば。そないにいいレンズ持ってるわけでもなし。撮れる範囲のモノを、無理せず、が身上。贅沢言い出したら際限ないですから。


カープの円陣。声出しは桒原樹。


ドラゴンズの声出しは近藤弘基。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)赤松
2(三)庄司
3(指)廣瀬
4(一)土生
5(左)高橋
6(遊)木村昇
7(右)森下
8(捕)松浦
9(二)桑原
P:中村恭
ベンチ入り
投:16 24 29 46 48 68 98
捕:32 64
内:2 123
外:00 35
ナゴヤ球場での出場予定選手の発表はスタメン発表後。遠征ゆえ毎度毎度人数の少なさが気になります。この日は一軍のオープン戦もなし。残留メンバーで紅白戦でもやっておればいいんですが。
そしてこの日もファーストは土生翔平。美間優槻、岩本貴裕、松山竜平といった、ファースト経験者が挙って一軍に胎動している影響もあるんですが、ここは木村昇吾とかじゃダメだったんでしょうか。
それよりも何よりも、栗原健太の動向が一向に伝わってこないのは一体どう言う事なのか。








カープの先発ピッチャーは中村恭平。ブルペンでのピッチングの様子。キャンプの頃の画像を見せていただいたんですが、明らかに胸を張って、体がしなるようになってる。上体の硬さが取れた、とでも申しましょうか、しなやかなピッチングフォームになりつつあるような思えました。
後攻:中日ドラゴンズ
1(遊)遠藤
2(二)谷
3(指)和田
4(中)古本
5(一)赤坂
6(左)松井佑
7(三)藤澤
8(右)近藤
9(捕)加藤
P:若松
ベンチ入り
投:18 20 51 59 201 202 205
捕:40 45
内:48 203
外:31 62
翌日から一軍合流予定の平田良介の姿はありません。もう二軍に戻ってくる事のないように願います。数少ない、華のある日本人長距離砲。やはりよそのチームながら気になります。
しかし「藤」の付く選手が多いなあ。藤軍団かよ。
審判




球審:今岡諒平、一塁:水口拓弥、三塁:梅木謙一
永田利則一軍総合コーチが体調不良で戦線離脱、代役には高信二二軍監督があたってますが、二軍の監督代行は水本 オジキ 勝己バッテリーコーチ。ちなみにドラゴンズ・佐伯貴弘二軍監督との年齢差は二つですが、最後の写真は、どう見ても佐伯貴弘監督がビビってるように見えます。
打撃成績
1回表
赤松 1-2から6球目を空振り三振
庄司 2-2から6球目を打ってレフト前ヒット
廣瀬 1-2から4球目を打ってセンターフライ
土生 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
1回裏
遠藤 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
谷 ストレートのフォアボール
和田 初球を打ってサードライナー(バット折れた)
古本 フルカウントから9球目を打ってレフトフライ
2回表
高橋 フルカウントから6球目を空振り三振
木村昇 1-0から2球目を打ってライト線ツーベースヒット
森下 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
松浦 2-2から5球目を見逃し三振
2回裏
赤坂 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
松井佑 初球を打ってセンターフライ
藤澤 2-1から4球目を打ってショートゴロ
3回表
桑原(字が出ません) 1-2から5球目を空振り三振
赤松 2-2から5球目を打ってレフトフライ
庄司 1-2から5球目を打ってレフトフライ
3回裏
近藤 初球を打ってサードゴロ
加藤 初球を打ってファーストゴロ
遠藤 フルカウントから7球目を空振り三振
4回表
廣瀬 2-1から4球目を打ってセカンドフライ
土生 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
高橋 1-0から2球目を打ってファーストフライ
木村昇 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
森下 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
4回裏
谷 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
和田 初球を打ってセンター前ヒット
古本 初球を打ってセカンドゴロセカンド封殺
次打者赤坂の3球目にワイルドピッチ、サードランナー和田生還
ドラゴンズ1-0カープ
赤坂 1-2から4球目を打ってセンターフライ
松井佑 初球を打ってレフト前タイムリーヒット
ドラゴンズ2-0カープ
藤澤 フルカウントから8球目にデッドボール
近藤 2-0から3球目を打ってショートゴロ
●ちょっと悪い癖の出てしまった中村恭平。とは言うものの、自滅のフルカウントではなくてつーストライクと追い込んでからのフォアボール。まぁだから余計にもったいない、わけですが。藤澤拓斗へのデッドボールも、フルカウントからのもの。もったいない、が多すぎたこのイニング。
●ワイルドピッチは・・・これはもう致し方ない。ルーキーなんだからと言う事にしておきましょう。コレから先、水本オジキの愛のムチが飛ぶ事になるでしょう。みーんな悩んで大きくなった(笑)。
5回表
松浦 初球を打ってファーストフライ
桑原 2-2から6球目を打ってレフトフライ
赤松 2-1から4球目を打ってショートフライ
○間隔を空けずにリズムよく投げてくるドラゴンズ先発・若松◎◎。それに完全に惑わされたか、4回までは毎回の6三振。よそのチームとは言うもののこれは見習うべきもの。それが教育リーグ。
5回裏
加藤 1-0から2球目を打ってピッチャーハーフライナー
遠藤 初球を打ってセンターフライ
谷 1-0から2球目を打ってショートゴロ
●立ち上がりこそ不安定だった中村恭平。しかしながら前回の雁ノ巣同様、尻上がりに調子アップ。
●何よりも、寸分違わぬ、とまでは言いませんが、キャッチャー松浦耕大の構えたところにほぼボールが行ってました。多少暴れ球もありましたが、行き先はボールに聞いてくれ、な一昨年あたりまでの彼とは雲泥の差。投球に意図するものが見えました。ドラフト2位入団。もう目覚めないと。先発の枠は埋まります。
6回表
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー若松に代えて鈴木
庄司 2-2から5球目を打ってショートゴロ
廣瀬の代打下水流 0-1から2球目を打ってレフトフライ
土生 1-2から5球目を打ってセンターフライ
6回裏
カープ選手交代
ピッチャー中村恭平に代えて岩見
和田 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット(2本目)
古本 初球を打ってサードファウルフライ
赤坂 初球を打ってセンターフライ
松井佑 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
藤澤 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
近藤 2-2から6球目を空振り三振
●この回から岩見優輝が登板。何とかかんとかツーアウトを取ったまではいいものの、と言う毎度お馴染みのパターン。もうここまで来たらコントロールとかそれ以前の問題ではないでしょうか。ヒット杯たれてもいいとは思いますが、フォアボールかこっちが勝手に崩れてるだけですからね。
7回表
高橋 1-1から3球目を打ってセカンドフライ
木村昇 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
森下 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
カープ選手交代
ピッチャー岩見に代えて西原
キャッチャー松浦に代えて多田
加藤 初球を打ってライト前ヒット
遠藤 1-2から4球目を空振り三振
しかし加藤セカンド盗塁成功
谷の代打溝脇 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ
カープ選手交代
ピッチャー西原に代えて河内
和田の代打野本 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
○ちなみに、代打野本のコールが先。それを見てカープベンチが動いたという次第。
8回表
ドラゴンズ選手交代
代打溝脇がそのまま入りセカンド
ピッチャー鈴木に代えて山内
多田 0-1から2球目を打ってショートゴロ
桑原 1-2から5球目を打ってサードゴロ(バット折れた)
赤松 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
庄司 3-1から5球目を打ってライト前ヒット(2本目)
下水流 1-2から4球目を空振り三振
8回裏
カープ選手交代
ピッチャー河内に代えて池ノ内
ショート木村昇に代えてサード木村聡
セカンド桑原がショート
サード庄司がセカンド
古本 3-1から5球目を選んでフォアボール
赤坂 初球をキャッチャー前送りバント
松井佑 フルカウントから7球目を打ってライト前タイムリーヒット
ドラゴンズ3-0カープ
藤澤 1-1から3球目を打ってレフトフライ
近藤の代打工藤 1-1から3球目を打ってレフトフライ
9回表
ドラゴンズ選手交代
代打工藤がそのまま入りレフト
レフト松井佑がライト
ピッチャー山内に代えて野村
土生 2-0から3球目を打ってファーストゴロ
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー野村に代えて岸本
高橋 初球を打ってファーストファウルフライ
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー岸本に代えてメジャ
木村聡 2-0から3球目を打ってレフトフライ
○突如始まったドラゴンズのマシンガン継投。イニングに入ってもブルペンに人がいたのは見えてましたが、まさかこれだけ注ぎ込んで来るとは。となると鈴木翔太を2イニング投げさせたのは何だったんでしょう。まさか全て無計画だったのか(んなこたーない)ちょっと不可解なイニングでした
広島 000 000 000 0
中日 000 200 01X 3
勝投手:若松
S投手:メジャ
敗投手:中村恭
入場者数:671人(NPB公式発表)
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
広島東洋カープ
中村恭 5 20 63 2 3 1 2 2
岩見 1 6 27 1 2 1 0 0
西原 0.2 3 10 0 1 0 0 0
河内 0.1 1 2 0 0 0 0 0
池ノ内 1 5 19 1 1 0 1 1
中日ドラゴンズ
若松 5 18 76 3 0 6 0 0
鈴木 2 6 20 0 0 0 0 0
山内 1 5 19 2 0 1 0 0
野村 0.1 1 3 0 0 0 0 0
岸本 0.1 1 1 0 0 0 0 0
メジャ 0.1 1 3 0 0 0 0 0
火曜日水曜日に、ピッチャーが何かとお寒い試合を見せられただけに、随分と締まったら試合になりました。それもこれもドラゴンズ先発若松駿太、カープ先発中村恭平が作り出したもの。
とくに中村恭平の場合は、1球目2球目のうちに、何らかの形でしっかりストライクが取れるようになった事。これが何よりも大きかった。昨年よりも下半身のひ弱さが見られなくなり、マウンド上でも落ち着いて見えました。たまに悪癖が出てましたが、それもどうやらいろいろ考えがあって、の様子。
若松駿太も、まるで投げる順番をあらかじめ決めていたかのようなテンポの良さ。そう言えば今シーズンの教育リーグ、全試合2時間台で終わっています。試合のスピードアップが叫ばれて久しいですが、変な駆け引きがなければこれだけ早く終われる、と言う事の証明ではないでしょうか。
かたや両チームの打線。
和田さんが2安打、木村昇吾といった実績組が2安打、庄司隼人が2安打の他は、天気とは打って変わってお寒い限りの内容。その中でも桒原樹の躊躇のないフルスイング、多田大輔のスイングの速さが目を引きました。もっともこの試合は「投手戦」といった方がいいかと思います。
来週17日からはウエスタンリーグが開幕します。今年は132試合の長丁場。その中で練習して結果を残して、テレビで見れるようになる選手が何人出てくるか。これを楽しみにしています。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2015.03.14 / Top↑
ELTON
先週末、木村等の1軍昇格に伴い“遂に”堂林が2軍行きを命ぜられました。
3年前のブレイク以降、故障以外では恐らく初めての降格通達、なのではないでしょうか。
ここ2年間は度重なる故障の影響もあって伸び悩み、そんな彼には当然の如く「ファームでの再教育」を唱えるブログも多々。
それでも前監督は頑なに堂林擁護とも思える起用を続け、それが采配批判の一端ともなっていましたがこの部分については実の所私は個人的には理解しています。
1軍のベンチは2軍の実戦よりも成長速度を早める、要するに選手レベルを上げる為に一番重要なのは「環境」な訳ですから。
唯、その「理解」は堂林が次期カープを背負って立つ存在であるとの認識から。
しかしそれも最近他球団の、例えばS山田やBS筒香等の確変的成長を見るにつけ、少々疑問に思えて来ている事も確か。
堂林の少し前に主砲候補として脚光を浴びた岩本。
彼もまた一時期ブレイクしてその後は伸び悩み,何時の間にか年齢も早30手前となり今やすっかり蚊帳の外状態、嘗ての期待は只管遠退くばかり。
堂林のブレイク後のこの“停滞”は岩本の場合と何となく似通っていて不安を増幅させてしまう訳です。
あの夏の甲子園で見せたスターの輝きは、由宇のグラウンドで果たして蘇らせる事が出来るのでしょうか。
3年前のブレイク以降、故障以外では恐らく初めての降格通達、なのではないでしょうか。
ここ2年間は度重なる故障の影響もあって伸び悩み、そんな彼には当然の如く「ファームでの再教育」を唱えるブログも多々。
それでも前監督は頑なに堂林擁護とも思える起用を続け、それが采配批判の一端ともなっていましたがこの部分については実の所私は個人的には理解しています。
1軍のベンチは2軍の実戦よりも成長速度を早める、要するに選手レベルを上げる為に一番重要なのは「環境」な訳ですから。
唯、その「理解」は堂林が次期カープを背負って立つ存在であるとの認識から。
しかしそれも最近他球団の、例えばS山田やBS筒香等の確変的成長を見るにつけ、少々疑問に思えて来ている事も確か。
堂林の少し前に主砲候補として脚光を浴びた岩本。
彼もまた一時期ブレイクしてその後は伸び悩み,何時の間にか年齢も早30手前となり今やすっかり蚊帳の外状態、嘗ての期待は只管遠退くばかり。
堂林のブレイク後のこの“停滞”は岩本の場合と何となく似通っていて不安を増幅させてしまう訳です。
あの夏の甲子園で見せたスターの輝きは、由宇のグラウンドで果たして蘇らせる事が出来るのでしょうか。
2015/03/17 Tue 02:24 URL [ Edit ]
苦行僧
ここしばらくオンカープのドラフト戦略って、投手投手にこだわりすぎて岩本貴裕しかり松山竜平しかり、もう少し前であれば安部友裕しかり「とりあえず獲得はしたけれど」的に、野手の育成強化が疎か、と言うか目的が曖昧になってるように思います。
堂林翔太も、あれだけサードサードと言ってたにも関わらず、昨年は外野と兼任。まだ本人も「僕はここです」と自信を持って、胸を張って言い切れるポジションはないはず。
カープ選手の野手全員に言える事ですが、いっそ思い切って首脳陣に「僕はこのポジションで勝負します」くらいのことは言っていい。堂林翔太もいい機会なんだし、一つのポジションで徹底的に自分を追い込んで「こういう選手になりたい」というのを見つけていただきたいと思います。
堂林翔太も、あれだけサードサードと言ってたにも関わらず、昨年は外野と兼任。まだ本人も「僕はここです」と自信を持って、胸を張って言い切れるポジションはないはず。
カープ選手の野手全員に言える事ですが、いっそ思い切って首脳陣に「僕はこのポジションで勝負します」くらいのことは言っていい。堂林翔太もいい機会なんだし、一つのポジションで徹底的に自分を追い込んで「こういう選手になりたい」というのを見つけていただきたいと思います。
2015/03/18 Wed 12:54 URL [ Edit ]
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