かなりどうでもいい話ですが、諸般の事情により、今年序盤春季キャンプ終了の頃までは、毎日更新とは行きません。ウェブ記事を読んでの感想文ばっかりで、自身も飽きてきてるところもあります。
もちろんペナントレースに突入すれば、テレビ観戦出来る限りはします。昨年はゼロだった、一軍の試合も観戦しようとは思っていますが、それでもやはりウエスタンリーグの現地観戦を主体にしていこうと思っています。好きなものは気楽に肩の力を抜いて観たいですからね。
広島緒方監督24年ぶり悲願Vへカギは1番
日刊スポーツ 2014年1月2日
機動力野球でかき回す! 広島緒方孝市監督(46)が、日刊スポーツ新春インタビューでスタートダッシュを誓った。13年ぶりの本拠地開幕でのロケットスタートに照準を定めている。チームづくりにおいては、自身も現役時代に務めた切り込み役の1番打者をカギに挙げた。チームは昨年末にヤンキースからFAで黒田が復帰。前田とのダブルエースでリーグ屈指の投手力となった。機動力満載のカープ野球をフル稼働させ、24年ぶりの悲願Vへと突き進む決意を語った。
(以下省略)
で、この時期ってのは、どこのチームの監督さんも、展望と計算をしたがります。それが新人監督になればなおさら、さらに前監督の下で、ある程度チーム状況を把握している方であれば、その思いはなお一層強くなるものと思われます。広島東洋カープ・緒方孝市新監督しかり。
とは言うものの、野村謙二郎前監督が残した反省点ってのは克服して頂きたい。
個人的に一番気になっているのは、野村謙二郎前監督がよく口にした「今いる選手でやっていかなければ」。前監督の頭の中にある「今いる選手」がどの程度いたのかは分かりませんが、あまりにも一軍んベンチ入りメンバーに偏りと言うか、柔軟性がなさすぎた。
二軍で成績を残していても、一軍でなかなか起用されなかった選手も多いし、庄司隼人のように、たった1打席立たせただけで二軍降格とか、傍から見たら不可解な起用が目立った。それでチームが数字を残したか、と言えばけっしてない。あくまで3位は「たかが」レベルですよ。
前監督就任直後には、首脳陣全体で「やってもらわないと困る」と言う発言もあった。
公式戦が終わり、クライマックスシリーズも済ませて、戦力外通告。残った選手とドラフト会議で指名した選手、そして未知の新外国人選手。皆が「やってもらわないと困る」選手ではないかな、と。
自由契約その他にならずに、今シーズンもカープのユニフォームを着ている選手は約70名。それぞれ残した理由は球団首脳陣がアレコレ考えているとは思いますが、2015年シーズンもカープに在籍させている以上、緒方孝市新監督はそれらを全員、何らかの形で起用する義務がある。
残した選手、獲得した選手、それぞれに特徴がある。秋季キャンプから春季キャンプで、それらをしっかり把握して、適材適所で起用していかなければいけないと考えます。みな何らかの形で戦力になる、とそれこそカープ球団・川端順編成グループ長が思案した結果なんですから。
緒方孝市監督は秋季キャンプ以降、そしてこの記事を読んでも、やたらめったら「競争」を選手に求めている。しかしながら選手は放っておいても競争しますよ。選手個々の中には必ず「こいつにだけは負けたくない」と言う思いがあるはず。それを心の奥底に仕舞いこんで練習をしてるはず。
そこでしっかり結果を残した選手を、あれこれ言わずに起用すればいいだけのこと。
記事の下の方に、1番打者の事についてあれこれコメントが掲載されています。打順を固定するのは悪いことでもないし、十何人対応するのも悪いことではない。ただ、相手ピッチャーに合わせてメンバーをゴロっと変えてしまうような事はあまりして欲しくはない。難しいところですが。
調子のいい選手はそれこそ気分よく試合に臨んでいるだろうし、それを大事にしてやって欲しい。ただ調子が落ちてきた時の見極めどころだけは外して欲しくない。思い切ってベンチに下げるなり、二軍でリフレッシュを図るなり何なりとやり方はあるはず。選手は約70人いるんですから。
それとさ、もういい加減「気持ち」を前面に押し出すのはやめませんか。
選手もよく「気持ちで打ちました」とか曖昧模糊なコメントをしますが、そんなことはまずありえない。ここ一番で打てるように、ここ一番で打ち取れるように普段から練習をしてるんだから、その練習の質と量は必ず、成績に反映されているはず、反映されてくるはずなんだから。
多少の練習では壊れない、強靭な身体を作って春季キャンプに臨んで、思う存分練習すれば、必然的にシーズンの成績は出せるはず。その選手を監督は試合で起用すればいいだけのこと。
監督が熱くなるのはまだまだ先でいいですよ。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
もちろんペナントレースに突入すれば、テレビ観戦出来る限りはします。昨年はゼロだった、一軍の試合も観戦しようとは思っていますが、それでもやはりウエスタンリーグの現地観戦を主体にしていこうと思っています。好きなものは気楽に肩の力を抜いて観たいですからね。
広島緒方監督24年ぶり悲願Vへカギは1番
日刊スポーツ 2014年1月2日
機動力野球でかき回す! 広島緒方孝市監督(46)が、日刊スポーツ新春インタビューでスタートダッシュを誓った。13年ぶりの本拠地開幕でのロケットスタートに照準を定めている。チームづくりにおいては、自身も現役時代に務めた切り込み役の1番打者をカギに挙げた。チームは昨年末にヤンキースからFAで黒田が復帰。前田とのダブルエースでリーグ屈指の投手力となった。機動力満載のカープ野球をフル稼働させ、24年ぶりの悲願Vへと突き進む決意を語った。
(以下省略)
で、この時期ってのは、どこのチームの監督さんも、展望と計算をしたがります。それが新人監督になればなおさら、さらに前監督の下で、ある程度チーム状況を把握している方であれば、その思いはなお一層強くなるものと思われます。広島東洋カープ・緒方孝市新監督しかり。
とは言うものの、野村謙二郎前監督が残した反省点ってのは克服して頂きたい。
個人的に一番気になっているのは、野村謙二郎前監督がよく口にした「今いる選手でやっていかなければ」。前監督の頭の中にある「今いる選手」がどの程度いたのかは分かりませんが、あまりにも一軍んベンチ入りメンバーに偏りと言うか、柔軟性がなさすぎた。
二軍で成績を残していても、一軍でなかなか起用されなかった選手も多いし、庄司隼人のように、たった1打席立たせただけで二軍降格とか、傍から見たら不可解な起用が目立った。それでチームが数字を残したか、と言えばけっしてない。あくまで3位は「たかが」レベルですよ。
前監督就任直後には、首脳陣全体で「やってもらわないと困る」と言う発言もあった。
公式戦が終わり、クライマックスシリーズも済ませて、戦力外通告。残った選手とドラフト会議で指名した選手、そして未知の新外国人選手。皆が「やってもらわないと困る」選手ではないかな、と。
自由契約その他にならずに、今シーズンもカープのユニフォームを着ている選手は約70名。それぞれ残した理由は球団首脳陣がアレコレ考えているとは思いますが、2015年シーズンもカープに在籍させている以上、緒方孝市新監督はそれらを全員、何らかの形で起用する義務がある。
残した選手、獲得した選手、それぞれに特徴がある。秋季キャンプから春季キャンプで、それらをしっかり把握して、適材適所で起用していかなければいけないと考えます。みな何らかの形で戦力になる、とそれこそカープ球団・川端順編成グループ長が思案した結果なんですから。
緒方孝市監督は秋季キャンプ以降、そしてこの記事を読んでも、やたらめったら「競争」を選手に求めている。しかしながら選手は放っておいても競争しますよ。選手個々の中には必ず「こいつにだけは負けたくない」と言う思いがあるはず。それを心の奥底に仕舞いこんで練習をしてるはず。
そこでしっかり結果を残した選手を、あれこれ言わずに起用すればいいだけのこと。
記事の下の方に、1番打者の事についてあれこれコメントが掲載されています。打順を固定するのは悪いことでもないし、十何人対応するのも悪いことではない。ただ、相手ピッチャーに合わせてメンバーをゴロっと変えてしまうような事はあまりして欲しくはない。難しいところですが。
調子のいい選手はそれこそ気分よく試合に臨んでいるだろうし、それを大事にしてやって欲しい。ただ調子が落ちてきた時の見極めどころだけは外して欲しくない。思い切ってベンチに下げるなり、二軍でリフレッシュを図るなり何なりとやり方はあるはず。選手は約70人いるんですから。
それとさ、もういい加減「気持ち」を前面に押し出すのはやめませんか。
選手もよく「気持ちで打ちました」とか曖昧模糊なコメントをしますが、そんなことはまずありえない。ここ一番で打てるように、ここ一番で打ち取れるように普段から練習をしてるんだから、その練習の質と量は必ず、成績に反映されているはず、反映されてくるはずなんだから。
多少の練習では壊れない、強靭な身体を作って春季キャンプに臨んで、思う存分練習すれば、必然的にシーズンの成績は出せるはず。その選手を監督は試合で起用すればいいだけのこと。
監督が熱くなるのはまだまだ先でいいですよ。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


2015.01.03 / Top↑
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