正月三が日、特に元旦ってのは、見るテレビ番組がありません。
ゆえに、純粋にニュースとかを見るとホッとします。世の中の動きと関係ない 馬鹿騒ぎを見てても長続きせず、飽きてきます。普段から見慣れておればそうでもないんでしょうけどねぇ。
てんで結局はインターネットでスポーツ新聞。
マエケンの決意「自分がチーム引っ張る」
デイリースポーツ 2015年1月1日
24年ぶりの優勝を目指す緒方カープ。昨年は確かな実力を見せながら、5年ぶりの無冠に終わった前田健太投手(26)の巻き返しは、カープの栄冠には不可欠なものだ。
「天を仰いだ」「うなだれた」「顔をしかめた」「首を振った」。前田に対して昨季、幾度も後ろ向きな表現が繰り返された。「なかなかうまくいかないことの方が多かった」。阪神とのCSファーストS敗退が決まった際に残したコメントが、全てを物語っていた。
27試合で11勝9敗、防御率2・60。5年連続2桁勝利をマークするも、5年ぶりの無冠に終わった。勝負どころで白星に見放され、後半戦は2勝しか上積みできなかった。
一昨年の契約更改で近い将来のメジャー挑戦願望を表明。昨年の春季キャンプではスプリット習得に挑み、実戦初登板ではいきなり151キロの直球を披露。例年以上の意気込みを体現していたが、空回りに終わった。
海外FA権を取得するのは最短でも17年で、今オフは球団からポスティング制度利用を見送られ、広島残留が決まった。それでも2000万増の年俸3億円には笑顔でサイン。球団初の大台は期待の表れ。意気に感じない男ではない。
前田は「優勝を目指してやる。去年まで遠慮してきた部分はあったけれども、自分がチームを引っ張りたい」と誓った。自らがチームリーダーとなりカープを頂点に導く。2015年は天真らんまんな笑顔を、随所で見せてくれるはずだ。
世の中のカープファンの方々は前田健太を「現在のカープのエース」と称します。プロ入り2年目から着実に成績を伸ばし、今シーズンの年俸はとうとう3億円に届きました。3円置くのとは違います。
確かに残した成績はどの球団のピッチャーにも負けない数字ではあると思いますが、やっぱり幸か不幸か、シーズンを勝ち抜いたことのないチームにいるせいか「これ」と言う試合がない。ノーヒットノーランこそありましたが、やったところで1勝は1勝。ボーナスポイントが付くわけじゃない。
チームが勝ててない以上、マイナスイメージがどうしてもクローズアップされてしまう。
打たれて首をかしげたり、ホームランを打たれてうなだれたり俯いたり。表情豊かな選手は嫌いではありませんが、ピッチャーてのはそれらが確実にピッチングに少なからず影響してしまう。
顔に出さないまでも、変にソワソワしたりして落ち着かない態度。それを切り抜けるだけの技量を持ち合わせてはいるけども、イマイチ上がらなかった今シーズンの成績、そしてチーム成績を考えると、やはり「何やっとんなら!」となってしまう。エースを自負するのであればなおさら。
まだ、堂々さが見られないというか、一本打たれてアタフタし過ぎと言うか。
この辺りでガツンと言える人間が、残念ながらチームの中にいないし、OBの中にもいない。成績を挙げていることによって、アンタッチャブルな存在になりつつあるんではないでしょうか。
悪く言うつもりはないですが、あまりにも前田健太が順調に成長しすぎて、皆が持ち上げる方にに走ってる。次にしっかり投げてくれればいい、とどことなく悪態を容認してしまってはないかな。
多分、言い過ぎになるかも知れませんが、なぜマウンドに上がってから、プレートに手を当てて祈り、胸に手を当てて祈っているのか分からない。その他にも、マウンドに上がる前日やら当日の習慣と言うか、ルーティンワークがあるけど、ピッチング内容でそれらを全て台無しにしてる。
完璧な段取りを踏んでいるんだから、やはり完璧な結果を残さないと何の意味もなさない。
別に、何勝したからエース、これだけ数字を残したからエース、と言うのは個人的にはありません。3勝でも5勝でもいい、チームに絶大なる影響を与えた勝ち星を挙げたピッチャーがエースだと思う。
カープの投手陣の中で、前田健太が周囲に与える影響は大きいです。しかしながらそこに2015年シーズンは黒田博樹が加わる。衆目どころか既にチームの中から弟子入り志願者が出てる。
何があっても動じないマウンド上での姿、そして堂々たる投げっぷり打たれっぷり。これもまた成績とは関係ない、エースとしての姿、と思うのはやっぱり間違いでしょうか。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


2015.01.02 / Top↑
ELTON
2年目に1軍デビューして以来着実に実績を積み重ね今では「日本球界のエース」とも称される迄になったマエケン。
日頃の明朗な言動からもここ迄のプロ8年間を自信満々で悠々と乗り切って来ている様にも見えても、実の所彼には傍で見ている程の「余裕」は無かったのかも知れません。
F大谷の様な圧倒的な球威がある訳でも無く、D吉見並の完璧な制球力がある訳でも無い。
球速も制球もそこそこ、それでも沢村賞を始め数々のタイトルを獲って来れたのはやはり、評価の高いバッティングやフィールディングで判る通りの優れた野球センスに由る所大だと思うのです。
マスコミでも取り上げられ、今ではすっかり有名になったマエケンの執拗な迄のルーティン。
これ等の所謂「験担ぎ」はそのまま彼の自信の無さの表れであり、正直な所、マエケンは常にギリギリの状態でマウンドに立っているのではないでしょうか。
討ち取った筈の打球をエラーされたり、ピンチの場面に立たされるとその動揺が明ら様に表情に出てしまうのも「ギリギリ」故。
苦行僧さんの言われる通り、確かに投手はポーカーフェイスの方がより有効だとは思いますが、色々なタイプの投手が居てこそのプロ野球、その点に関して私は寛容です。
日頃の明朗な言動からもここ迄のプロ8年間を自信満々で悠々と乗り切って来ている様にも見えても、実の所彼には傍で見ている程の「余裕」は無かったのかも知れません。
F大谷の様な圧倒的な球威がある訳でも無く、D吉見並の完璧な制球力がある訳でも無い。
球速も制球もそこそこ、それでも沢村賞を始め数々のタイトルを獲って来れたのはやはり、評価の高いバッティングやフィールディングで判る通りの優れた野球センスに由る所大だと思うのです。
マスコミでも取り上げられ、今ではすっかり有名になったマエケンの執拗な迄のルーティン。
これ等の所謂「験担ぎ」はそのまま彼の自信の無さの表れであり、正直な所、マエケンは常にギリギリの状態でマウンドに立っているのではないでしょうか。
討ち取った筈の打球をエラーされたり、ピンチの場面に立たされるとその動揺が明ら様に表情に出てしまうのも「ギリギリ」故。
苦行僧さんの言われる通り、確かに投手はポーカーフェイスの方がより有効だとは思いますが、色々なタイプの投手が居てこそのプロ野球、その点に関して私は寛容です。
2015/01/02 Fri 17:37 URL [ Edit ]
ELTON
エラ-発生で尻切れトンボになってしまいました。
以下、その消失分です。
それ程自信の無い投手が将来的にメジャーに行ってやっていけるのか?と言われる向きもあるかと思いますが、これ迄も練習方法やトレーニング法を創意工夫し、常にその研究を怠らず追行して来たのがマエケン。
頭の良い彼ならば、如何なる環境でもそれにアジャストし、日本でやって来たのと同じ様に、常にギリギリ状態の緊張感の中で好成績を残してくれるものと確信しています。
新年早々、先走り過ぎですね(笑)。
今年もどうぞ宜しく。
以下、その消失分です。
それ程自信の無い投手が将来的にメジャーに行ってやっていけるのか?と言われる向きもあるかと思いますが、これ迄も練習方法やトレーニング法を創意工夫し、常にその研究を怠らず追行して来たのがマエケン。
頭の良い彼ならば、如何なる環境でもそれにアジャストし、日本でやって来たのと同じ様に、常にギリギリ状態の緊張感の中で好成績を残してくれるものと確信しています。
新年早々、先走り過ぎですね(笑)。
今年もどうぞ宜しく。
2015/01/02 Fri 17:56 URL [ Edit ]
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