さて、今度は12月21日のお話でございます。

今シーズンも結局、マツダスタジアムでは一試合も、カープ一軍の試合を観戦しませんでした。この辺りの理由は察していただければこれ幸いではありますが。

既に新聞報道でも計画が公表されていますが、プロ野球のシーズンオフに突入し、マツダスタジアム周辺、特に西側にあった空き地では、カープ室内練習場などの工事がいよいよ本格化しています。

と言うわけで、それらの施設を使用するわけではありませんが、21日日曜日は、マツダスタジアムのコンコース解放日と言う事もあったので、何がどの程度出来ているのか見に行く事にしました。

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マツダスタジアムへのアプローチ。長い間空き地だった場所に、いろいろ建っていくのは喜ばしい事ではありますが、マツダスタジアム自体が見えづらくなり、何と無くではありますが、これから野球を観に行くぞ、みたいなワクワク感が若干削がれるような気もいたしますが如何でしょうか。

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マツダスタジアム最大の特徴とも思える、この長いスロープ。オープンから5年経過した現在でも「仮設ゲート」からは脱却出来ぬままに、両側に新しい建造物の工事が始まったのは良い事なのか。

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スロープからスタジアムに向かって右側では、ゲストハウス型婚礼施設「ララシャンスHIROSHIMA迎賓館」建設中。2015年3月7日グランドオープン、だそうです。

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スタジアムに向かって左側、外観はほぼ完成に近付いた、駐車場を潰して建設されているカープの室内練習場。ちなみに線路側にはデカデカとカープのロゴマークが書いてあるんですが、ここからは残念ながら見えません。いずれスロープから見える所にも描かれるとは思いますが。

この場所にこれが建てられたということは・・・・

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2012年1月8日撮影。こう言う構図で山陽本線列車の撮影は出来なくなりました。まぁこう言う撮影地っぽいものは、いずれはなくなっていくものでして、よく撮影しておいたなぁと考えている次第。

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さて、マツダスタジアムです。

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さすがに12月も中旬ともなると、試合その他は行われていません。それどころか先日の大雪の痕が、水たまりとしてまだ残っていました。旧広島市民球場であればこの時期の芝は枯れまくっていましたが、さすがティフトン419とペレニアル・ライグラス。シーズン中と変わらない美しさ。


一度撮影してみたかった「マツダスタジアムコンコース周回動画」。警備員さんが運転してる移動用のカートに乗せて貰えればよかったんですが、そういうわけにもいかないので、スロープから右回りに歩いています。グーグルストリートビューでも、コンコースの様子は見る事が出来ますが、何もない日のマツダスタジアムの雰囲気を感じていただければこれ幸いであります。

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コンコース周回終了。撤収します。今月と来月のコンコース開放予定。

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改めて、マツダスタジアム前から見る「ララシャンスHIROSHIMA迎賓館」。

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マツダスタジアム完成当初お構想とは若干逸れているようにも感じます。もっと恒常的に人が集まる施設でも出来るのかと思っていたんですが、ぶっちゃけそうでもないような気もします。

カープはそれなりに強くなり、シーズン中は人が集まるようになりました。スタジアム裏には「コストコ」も出来、スタジアム前の道路の交通量も増えました。しかしながらこの時期、マツダスタジアムに立ち寄る人は少ないです。本当はこういった時期に人が集まる施設になれば良かったんでしょうけど。

幸いにも、カープの室内練習場が出来ます。シーズンオフになれば、大野練習場でなく、ここで汗を流す選手もいずれは出てくることと思います。特に、市内在住の選手ともなると、わざわざ宮島口まで出かけなくても、ここで練習出来ますから。それを目当てにやってくる人もいずれ出てくるでしょう。

強いて言うならば、そう言う「お客さん」を、練習見学だけで帰らさないような施設があれば、一年を通してこの場が賑わうような気もしますがいかがでしょう。「広島ボールパークタウン」と銘打っている以上は、もうひとひねり欲しかったかな、とも思います。難しいところではありますが。

この先、いかにしてマツダスタジアムを中心にして、周囲が賑わっていくか。ボールパークタウンと称している以上、やはりメインになるのは広島東洋カープのはず。3位如きで浮ついてはいられません。南蟹屋町周辺の賑わいのカギは、カープが握っていると言っても過言ではないと考えます。


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2014.12.27 / Top↑
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