そもそも、いくら忙しいとは言えした交渉すらもやってなかったのが驚きなんですが。



マエケン近日中に「メジャー挑戦」直訴
デイリースポーツ 2014年12月16日

広島・前田健太投手(26)が15日、東広島市内でチャリティーゴルフコンペに参加後、近日中に球団と下交渉を行い、改めて早期の大リーグ挑戦を訴える考えを示した。球団側は今オフのポスティング移籍を認めない方針を固めているが、エースは熱く夢を語る。

夢と願いを語る。昨年の契約交渉で初めて伝えたメジャー挑戦願望。前田が今オフも熱い思いをぶつける。「やるのはやります。僕と鈴木さんの話し合いになる」。近日中に行われる鈴木球団本部長との下交渉で、エースが変わらぬ思いを打ち明ける。

シーズン終了後初となる球団側との交渉。そこで訴えるのは、1年を経ても変わらなかった自身の夢。右腕は「自分の気持ちを伝えたい」と再度、メジャーへの思いを訴える強い決意を示した。

(中省略)

多忙なオフを極め、調整のつかなかった下交渉の日取りがようやく整った。今オフのメジャー移籍を視野に入れるならば、残された時間が決して多いとはいえない。だが「もし、年を越しても、球団ともめているわけではない」と円満決着を描きながら交渉を進めていく。

「シーズン中はシーズンに集中する。球団とはこの時期しか話し合えない」と語った前田。夢と情熱。自身の気持ちをストレートにぶつける。

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もう12月半ば。いつの間にか前田健太以外の全選手の契約更改も終わってるようで。それだけどの選手も納得のいく契約更改が出来た、と言う事でしょうか。大きく減らされた選手も聞きませんし。

そして前田健太。ここまで年俸が高騰してしまうと、いくらか下交渉が裏で進んでるもんだと思ってたんですが、全く白紙だったとは。もっとも、銭勘定の話をするだけであれば、それこそ代理人を立てるなり何なりしたほうがいいんじゃあ行かとは思いまが、カープの契約更改ってそうじゃない。

「球団とはこの時期しか話し合えない」

球団の、敢えて言うなら執行部、経営陣と面と向かって話が出来るのは契約更改のこの時期くらい。よその球団ではたまに「100分のロングラン交渉」みたいなのが記事にもなってますが、思っている事、球団への要望等があるんなら、この時に全部話せばいい。、時間なんか関係ないです。

しかし、しれが移籍に関わってくる事なら話はまた別になります、が。

今の前田健太はエース「でしょう」。入団から8年実働7年82勝は立派な数字です。しかしながら残念な事に、その82勝はカープのペナントレースの戦いに何一つ影響を与えていない。それどころか、明らかにエースらしからぬ振る舞いすら見え隠れする立ち振る舞いも見せてしまった。

それ以上に、カープは優勝していない。まだ「2年連続3位」が現状。それを憂いているんであればまだしも、個人の希望を押し通すには正直まだ早い。一個人としての、前田健太の思いなんだろうけど、その前にもうしばらく「広島東洋カープの前田健太」としてやってもらうことがある。

それどころか、エースを自認するんなら、まだまだやってもらわないと困る。

いつだったか松田元オーナーが「ファンに後押しされる形で挑戦してほしい」と語っていた。今シーズンのカープの成績、前田健太自身の成績、そしてカープを取り巻く機運の中で、果たして「メジャーに移籍します」と言って受け入れてくれる人、容認する人がどれくらいいいるか、と言う話。

だいたいからして、(評判や立ち振る舞いはどうあれ)経営者であると同時に「最大の野球好きでもある松田元オーナーの了解を得られないのであれば正直諦めたほうがいい。5年ぶりに何の個人タイトルも獲得は出来ませんでしたが、果たして今シーズンの成績で、背中を押してもらえるか。

15日に行われたディナーショウ(これもまたアレなイベント)で残留宣言があったとかなかったとか。それが公的なものかどうかは知ったこっちゃないですが、前田健太自身の中で白黒付いててるのであれば、さっさと契約更改の席についたほうがいい、とは思います。チーム編成もあるし。


前田健太にやってもらわなければいけない事は、まだまだカープに残ってます。


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2014.12.17 / Top↑
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