もう2ヶ月近く前の記事なので、今更感ありありの内容ですが、重要問題であります。
MLB時短実験 2時間14分で試合終了
日刊スポーツ 2014年10月18日
大リーグ機構が16日(日本時間17日)、アリゾナ秋季リーグで試合時間短縮ルールの実験的適用を行い、2時間14分で試合が終了した。
ルールでは投手が投球動作に入るまでの時間を20秒に制限し、それを超えるとボールとカウントされる。またイニング間は2分5秒以内に決められ、監督やコーチがマウンドへ行くのは1試合3度に制限、敬遠四球を与える場合は球を投げないなどが決められている。
実験がうまくいけば、メジャーでも適用される可能性がある。
指で4示せば自動四球 秋季リーグで実験
日刊スポーツ 2014年12月3日
指で「4」と示せば敬遠四球になるなどの「時短ルール」が、大リーグの有望株が集まるアリゾナ秋季リーグで実験的に導入された。メジャーの平均試合時間が今季3時間を超えたため、大リーグ機構が採用を働き掛けた。攻守交代や投手交代、投球動作に入るまでの時間にも制限が設けられた。
2014年度シーズンのNPBの平均試合時間は3時間17分だそうです。テレビで見てて「あぁ、長いなぁ」とは思ってましたが、さすがに3時間越え。一番短いのはジャイアンツ、とか。
そもそもそれだけ長くなる理由って何がいかんのでしょうかね。
以前ワールド・ベースボール・クラシックのキューバ代表のコーチや監督、選手の動きの話をしたように覚えていますが、繰り返しになりますが、あれは絶対に見習わなければいけない方策ですよ。
無駄な時間、書き出してみましょうかね。
一球ごとに打席を外して、何が気に入らないのかスイングを二度三度。その打席の結果が見逃し三振とかになると、やじの一つも飛ばしたくなる。足場を固めたくなるのも分からなくもないですが、シコからまた何回かスイング。打席に入ったら、打つ意思はある、はずなのにピッチャーも投げない。
バッテリーに関してもそう。ランナーの動き、相手ベンチの動き、色々気にしなければいかん所もあろうけども、まず対戦するのはバッター。打席に入ったのであれば即投球、くらいの気持ちでもいい。
公認野球規則では、ピッチャーはランナーのいない場合は、ボールを受けてから12秒以内に投げなければいけない、とあります。これがランナー有りとなると、30秒を越える場合もある。挙句サインが合わずにピッチャーがプレートを外す時もある。ほんとこうなれば「何やっとなら!」ですよ。2009年からは「15秒ルール」なるものも登場してますが、果たしてこれもきちんと守られているのか。
「野球の醍醐味は、投手と打者とが心理を読み合う『間』がいいんだ」と言われる方もおられると思いますが、正直私には分かりません。事実アマチュア野球の試合時間はプロよりも短いですからね。
足元に置いてあるロージンバッグを触るのも分かります。ピッチャーの指先ってのは繊細だし、ひとつコントロールを間違えたらヒットも打たれるし得点にもつながる。細心の注意を払わなければいかんのも理解出来ますが、ユニフォームの後ろポケットに入れっ放しじゃいかんのかな。
あと、アマチュア野球でも当たり前になってますが、各種レガースの着脱。みな装着するのが半ば当たり前のようになってきてるけども、足の甲のレガースならともかく、肘は必要かな。極端な話、アレがあるが故に、ボールに当たりに行くような素振りを見せる選手もいるけど、あれも気になる。
もっと言わせてもらえれば、肘当て等があるせいで、皆デッドボールの避け方もホント下手になった。つまらないケガ防止にはなるんだろうけど、どことなく「依存症」みたいなのも感じられるな、とも。
それとやはり、ピッチャー交代。
あまり作戦としては好きじゃないんですが、ワンポイントリリーフが出てくるんであれば、いちいちコーチがマウンドに行ったり、わざわざ内野手が集まる必要はないと思うんですがいかがでしょう。
あと、マウンドに上がってからの投球練習もいるだろうか。これはイニング交代の際にも行われていますが、リリーフピッチャーはほんとぎりぎりまでブルペンで投げてたりする。じゃあそこで十分暖まっているんだから、マウンドに上がってから改めて投げ直す必要はあるのかどうか。
慣例になってしまってる部分もあるとは思いますが、そろそカット出来るものはかとしていかなければいけない。上記の、自己申告制の敬遠、とかになるとちょっと極端かとは思いますが、実際にグラウンドで動いている両チームのベンチが何とかすれば、削れる時間はまだまだあると思いますよ。
選手会総会で、契約やら引退後の生活やら、話し合わなければいけない事は山のようにあるとは思いますが、たまにはこう言った議題もいいんじゃないでしょうかその気になれば、損得勘定抜きで明日からでも実行出来る事。試合は長ければいい、てもんじゃないですよ。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
MLB時短実験 2時間14分で試合終了
日刊スポーツ 2014年10月18日
大リーグ機構が16日(日本時間17日)、アリゾナ秋季リーグで試合時間短縮ルールの実験的適用を行い、2時間14分で試合が終了した。
ルールでは投手が投球動作に入るまでの時間を20秒に制限し、それを超えるとボールとカウントされる。またイニング間は2分5秒以内に決められ、監督やコーチがマウンドへ行くのは1試合3度に制限、敬遠四球を与える場合は球を投げないなどが決められている。
実験がうまくいけば、メジャーでも適用される可能性がある。
指で4示せば自動四球 秋季リーグで実験
日刊スポーツ 2014年12月3日
指で「4」と示せば敬遠四球になるなどの「時短ルール」が、大リーグの有望株が集まるアリゾナ秋季リーグで実験的に導入された。メジャーの平均試合時間が今季3時間を超えたため、大リーグ機構が採用を働き掛けた。攻守交代や投手交代、投球動作に入るまでの時間にも制限が設けられた。
2014年度シーズンのNPBの平均試合時間は3時間17分だそうです。テレビで見てて「あぁ、長いなぁ」とは思ってましたが、さすがに3時間越え。一番短いのはジャイアンツ、とか。
そもそもそれだけ長くなる理由って何がいかんのでしょうかね。
以前ワールド・ベースボール・クラシックのキューバ代表のコーチや監督、選手の動きの話をしたように覚えていますが、繰り返しになりますが、あれは絶対に見習わなければいけない方策ですよ。
無駄な時間、書き出してみましょうかね。
一球ごとに打席を外して、何が気に入らないのかスイングを二度三度。その打席の結果が見逃し三振とかになると、やじの一つも飛ばしたくなる。足場を固めたくなるのも分からなくもないですが、シコからまた何回かスイング。打席に入ったら、打つ意思はある、はずなのにピッチャーも投げない。
バッテリーに関してもそう。ランナーの動き、相手ベンチの動き、色々気にしなければいかん所もあろうけども、まず対戦するのはバッター。打席に入ったのであれば即投球、くらいの気持ちでもいい。
公認野球規則では、ピッチャーはランナーのいない場合は、ボールを受けてから12秒以内に投げなければいけない、とあります。これがランナー有りとなると、30秒を越える場合もある。挙句サインが合わずにピッチャーがプレートを外す時もある。ほんとこうなれば「何やっとなら!」ですよ。2009年からは「15秒ルール」なるものも登場してますが、果たしてこれもきちんと守られているのか。
「野球の醍醐味は、投手と打者とが心理を読み合う『間』がいいんだ」と言われる方もおられると思いますが、正直私には分かりません。事実アマチュア野球の試合時間はプロよりも短いですからね。
足元に置いてあるロージンバッグを触るのも分かります。ピッチャーの指先ってのは繊細だし、ひとつコントロールを間違えたらヒットも打たれるし得点にもつながる。細心の注意を払わなければいかんのも理解出来ますが、ユニフォームの後ろポケットに入れっ放しじゃいかんのかな。
あと、アマチュア野球でも当たり前になってますが、各種レガースの着脱。みな装着するのが半ば当たり前のようになってきてるけども、足の甲のレガースならともかく、肘は必要かな。極端な話、アレがあるが故に、ボールに当たりに行くような素振りを見せる選手もいるけど、あれも気になる。
もっと言わせてもらえれば、肘当て等があるせいで、皆デッドボールの避け方もホント下手になった。つまらないケガ防止にはなるんだろうけど、どことなく「依存症」みたいなのも感じられるな、とも。
それとやはり、ピッチャー交代。
あまり作戦としては好きじゃないんですが、ワンポイントリリーフが出てくるんであれば、いちいちコーチがマウンドに行ったり、わざわざ内野手が集まる必要はないと思うんですがいかがでしょう。
あと、マウンドに上がってからの投球練習もいるだろうか。これはイニング交代の際にも行われていますが、リリーフピッチャーはほんとぎりぎりまでブルペンで投げてたりする。じゃあそこで十分暖まっているんだから、マウンドに上がってから改めて投げ直す必要はあるのかどうか。
慣例になってしまってる部分もあるとは思いますが、そろそカット出来るものはかとしていかなければいけない。上記の、自己申告制の敬遠、とかになるとちょっと極端かとは思いますが、実際にグラウンドで動いている両チームのベンチが何とかすれば、削れる時間はまだまだあると思いますよ。
選手会総会で、契約やら引退後の生活やら、話し合わなければいけない事は山のようにあるとは思いますが、たまにはこう言った議題もいいんじゃないでしょうかその気になれば、損得勘定抜きで明日からでも実行出来る事。試合は長ければいい、てもんじゃないですよ。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


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