どうしても「三人娘」と言うと「めだかの兄妹」が出てくる世代です(笑)。もう少し上の世代なら、山口百恵・桜田淳子・森昌子、になると思うんですがいかがでしょう。一山いくらでまるで押し売りみたいなアイドルが粗製濫造、されている現代、こんなのいるのかな?



3人の娘のためにも…ノリ オファー待つ スポニチ

今季限りでDeNAを退団した中村紀洋内野手(41)が27日、静岡県伊豆の国市で行われた選手会納会に出席。プロ24年目の来季に向け、「まだまだできる思いは強い。必要としてくれる球団があれば恩返ししたい」と現役続行への意欲をあらためて強調した。

去就が決まらず不安の日々。兵庫県の自宅で家族との時間を過ごす中、「パパが1軍で野球している姿をもう一度見たい」と3人の娘から声を掛けられて心を突き動かされた。今季は13試合の出場にとどまり、5月中旬以降は2軍暮らし。1軍でプレーする姿を子供たちに見せられなかった。オリックスから中日に移籍した07年から単身赴任を続けてきただけに、家族への思いは強い。「妻や子供に寂しい思いをさせたし、迷惑も掛けた。もう一度、1軍で野球している姿を見せたい」と思いを新たにした。

過去に2度の浪人生活を味わったが、41歳の今回は違う。「浪人は考えていないし、時期が来れば決断しないといけない。でも、今は来年も野球したい思いだけです」。祈る気持ちで他球団からのオファーを待つ。



ドラフト会議も終わり、トライアウトも終わり、戦力外通告選手の次の所属チームなり、次の就職先等、続々と決まりかけている中で「また今年も」中村紀洋の去就が、ここになってクローズアップされています。ここまで来たら「黒田博樹カープ復帰?」と同様、秋の風物詩になって欲しい、とも。

ノリ引退覚悟 年内メド…誘いなければ 日刊スポーツ
DeNA退団の中村紀、引退覚悟「長く待てない」 スポーツ 放 置

ただ、どこのチームもそうだと思いますがよっぽどでない限り、戦力外通告を受けた選手に「うちに来ない?」と声をかけてくれるところはない。トライアウトに参加した選手の大半がそうであるように、どっかでいらないと言われた選手は、極端な話どこでも使ってもらえないに等しいですよ。

個人事業主ですから、オファーを待つのは悪いこっちゃないと思いますが、他球団から「まだ出来る」と見られているのであれば早々にあったでしょうし、現役としてではなくても人徳があるなら「うちで解説者やらね?」と言う声掛けもあったでしょうけど、それすらも無さげってのは。

個人の契約の話なのに、家族を持ち出してくるのも意味が分からない。どの選手にも生活はあるし、家族を持っている選手もある。退団して苦労している選手の話も毎年、テレビ番組になってる。本当に家族のことを思っているなら「オファーを待つ」ような値度には出れないとは思うがどうでしょう。

そう言えば確か近鉄バファローズの頃には「家族にガードマンを」とか、ギャグなのか本気なのか分からないような要求をしたとかしなかったとか言う話も飛びましたな。

ドラゴンズに育成契約で拾われたときは、「お金じゃないですから」「中日に骨を埋めたい」と言い、半年以上の「空白」を経てベイスターズに拾われた時は「できればここで骨をうずめたい気持ちがある」とも言った。しかしそれも長続きしないまま、いずれも退団。

フリーエージェントの権利は選手が獲得したものだから、行使しようがしまいが構わないんですが、一体彼はどこに骨を埋めたいのか。そう言えばフリーエージェントで移籍したイーグルスでも、大きないざこざにはならなかったものの、問題行動があったと聞きます。

今シーズン、中畑清監督曰く「チーム方針に従わない言動あった」と言う事で出場選手登録抹消になりましたが、その語のフェイスブックでの言い訳は酷かった。直接の関与はないかも知れないけども、行った所行った所で何かしらの問題行動があれば、そりゃあどこの球団も声をかけませんよ。

一時ツイッターで馬鹿な行動を得意げに晒すのが流行りました。「誰々が来てゴニョゴニョ」みたいな事を書くバカもいました。仕事中に何やっとんなら?とまず思いますが、パート従業員ですら問題になるんだから、それが大金を稼ぐ選手ともなると余計にクローズアップされますよ。

ツイッター、ブログはじめ各種SNS、カープ球団はじめどこでも、での選手が参加してるかってのは把握してるそうです。カープでも、某選手のブログが元で重大案件に発展寸前だったとか。ジャイアンツでは若手選手のSNSは禁じられているそうで、これは書面にて通告が行ってるそうです。

話はそれますが、昨シーズンツイッターで物議を醸しだした千葉ロッテマリーンズ・神戸拓光は戦力外通告を受けてそのまま引退とか。西岡剛も、あのプレイの後、新聞報道とは全く逆の言い訳をアップしてましたな。目立つ人のSNSってのも何かと問題だなぁ、とは思いますけどね。


もう待ってても誰も声を掛けてくれない立場、ってのをいい加減理解したほうがいい。しかもこれが最初じゃない。もう三度目ですよ。そして回を重ねるごとに空白期間が伸びてる。イーグルス退団からベイスターズ入団までは約8か月。もう40を過ぎた選手のブランクってのは相当なもんですよ。

そう言えば元近鉄バファローズで言えば、2000本安打確実と言われた大村直之も、明確に引退と言うl区切りがないまま、悪く言うならフェイドアウトしてしまいました。つまらん話ではありますが。

もうどこの球団もある程度のチーム編成作業も終わり、2015年シーズンに向かっています。秋季キャンプも終わり、選手は自主トレーニングに入ります。そんな12球団に「オファーを待っている」選手が割り込む隙があるとはとても思えません。プロ野球選手が「個人事業主」と言う考えがどこかに残っているのであれば、ちょっとでも自分から動いたほうがいいんではないでしょうか。


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2014.12.01 / Top↑
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