そろそろ、プロ野球も完全オフシーズン。契約も11月30日まで(けっして31日ではありません)と言う事で、各チームの選手はトークショウなり各種イベントで小遣い稼ぎに走ります(笑)。
とは言うものの、堺のド田舎にタイガースやバファローズの選手が地元のスーパーに来るわけでもなく、ましてやかーぷの選手なんざ来るわけがない。だからと言ってトークショウをわざわざ見に行こうとは思わない。もちろん広島に帰った時に、誰かが近くで何かやってたら見には行きますけどね。
てんでこの時期は鉄分補給に終始し始めます。
これと言った話題に乏しい西日本地区、特に大阪近辺ではありますが、地元南海電鉄では9月上旬から、空港特急「ラピート」運転開始20周年を記念して、ピーチアビエーションが所有するエアバスA320と同じ塗装の「ラピート」が、1年間に運転されるとのこと。幸いにも南海電鉄公式サイトで、その編成(第5編成)を使用する列車が掲載されているので、比較的キャッチしやすくなっています。

やってきました南海高野線萩ノ茶屋駅。路線としては南海本線にあたりますが、運転系統上では南海本線と高野線の重複区間となっています。本来の高野線の起点駅は汐見橋駅です。

萩ノ茶屋駅難波方ホーム端。高野線と南海本線の複々線区間を見渡す事が出来ます。いつ頃からでしょうか、走行写真撮影に関する但し書きが掲示されるようになっています。

まぁ、場所が場所なだけに、放っておいてもどんどん来ます。小一時間立っておれば、ひと通り日中走っている車両を見る事が出来ます。左は本線9000系電車、右は高野線6200系電車。

左はもう登場して30年になる高野線特急用30000系。そろそr後継車両の話が出てきてもおかしくないお年頃。右は6100系から台車交換等の改造で誕生した6300系。

左は登場して45年の7100系6両編成の空港急行難波行き。海沿いを走る南海本線、外板の腐食その他ダメージも大きく、いずれは全車置き換えになるものと思われます。右は本線特急用10000系。中間車の窓の大きさが先頭車両と違いますが、4両固定編成化の為に後から新製されたもの。

左:現在南海電鉄保有の車両で最古参となった、日本初の20メートル級ステンレス車両6000系。初期車両は昭和36年製。齢既に50年超。右は平成19年から導入された二代目8000系。
ちなみにこの区間、ほぼ完全に南南西に向かって線路が走っているので、午後からは車両の足元が日陰になってしまいます。ゆえに晴天の日に真面目に撮影しようと思ったら、早朝から午前中、もしくは曇り空の日がよろしいかと思います。で、ここからは、やや日が陰った状態での撮影も入ってます。

今現在最新鋭、2014年に導入された8011~8111の4両編成。旧東急車輛製造と、JR東日本新津車両製作所の流れを組む「総合車両製作所横浜事業所」製。

高野線難波から極楽橋までの通称「大運転」用21000系、22000系電車置き換えの為に投入された2000系。しかし17メートル車両では高野線のラッシュに対応出来ず、一時羽倉崎検車区に放置されていましたが、老朽化著しい7000系電車の置き換え用として、一部が本線にそのまま転出。4扉車しか来なかった本線初の2扉車と言う事で、正面には「2扉車」の掲示がなされています。

この区間にはもちろん、泉北高速鉄道から乗り入れてくる車両も、準急やら区間急行(朝ラッシュ上りのみ)で見られます。正面の作りが違いますが、ともに泉北高速7000系列。細部の改良点等があるので、7000系と7020系に分けることができます。

南海本線での最古参車両となった、昭和38年~43年製の7000系電車。初期車両の廃車が出ていますが、今でも特急「サザン」の自由席車としての活躍も見られます。補助電源装置などの都合上、4両編成単独での運用はなかなかお目にかかれません。

平成4年から76両が投入された二代目1000系電車。車体はステンレス製になっていますが、初期~中期に投入された車両は左のように塗装されています。試験的要素を盛り込んだ、右写真の平成13年製の最終増備車は無塗装となっています。

特急「サザン」二態。左は指定席車両に12000系、自由席車両に8000系を使用した「サザン・プレミアム」。右は和歌山市方先頭車に「烈車戦隊トッキュウジャー」のラッピングが施された10000系「サザン」。2015年1月7日までの運行となっています。

ちょっとした、どころではない珍車。左は8200系改造の6200系50番台。昭和57年に登場した8200系電車の制御装置(この辺りには疎いので突っ込まないでください)等を変更、並びに改造の上、昭和49年登場の6200系電車(右写真)に編入したという変わり種。
さて、目的のPeach×ラピート「ハッピーライナー」

左はピーチアビエーション所有のエアバスA320。右は特急ラピート用50000系電車の「ハッピーライナー」ラッピング。丸々1年間運行と言う事で、塗装かと思いきやラッピング。

偶然にも、、通常塗装の50000系と同じ上り難波行、ほぼ同じ位置、同じセッティングで撮影出来たので並べてみました。シャア専用ラピートは撮影は撮影のタイミングがなく、撮り逃してしまいましたが、ラッピング1枚(と言っていいのか)で、これだけ車両の印象が変わるのか、とも思いました。
登場以来外観を「ラピートブルー」で統一されていた50000系電車ですが、2005年のオムロンに始まり、2007年には 関西国際空港第2滑走路オープンと、立て続けに一部ラッピング。2007年にはNTTドコモラッピングが、車体の約90パーセント(個人的見かけ)を覆うようになりました。
勝手な想像ですが、車両デザイナーとの何らかの契約があったのかな、とも思います。1994年の登場から10年間、全く手を加えられることのなかった外観が、ここ数年で3度の衣替え。
かなり以前の話になりますが、ヨーロッパの空港連絡鉄道の特急列車が、その空港に乗り入れている航空会社に見合った塗装に変更された、みたいな記事を鉄道雑誌で読んだことがあります。
6編成36両しかない、南海電鉄にとっては看板であり、至宝みたいな存在ではありますが、外観に制約がなくなった今、いっそ6編成全部違うラッピングを施しても面白いんじゃないかとも思います。
6編成ならセ・リーグ6球団とか、パ・リーグ6球団とか出来なくもないですが、そうなったら南海本線上で「阪神対西武」とか見れる可能性が。そもそも許可が下りるかどうかが大問題なんですが。
登場からもう20年。他の追随を許さないそのデザイン。まだまだ生かせそうです。
野球もカープも何ら関係ありませんが、以下どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
とは言うものの、堺のド田舎にタイガースやバファローズの選手が地元のスーパーに来るわけでもなく、ましてやかーぷの選手なんざ来るわけがない。だからと言ってトークショウをわざわざ見に行こうとは思わない。もちろん広島に帰った時に、誰かが近くで何かやってたら見には行きますけどね。
てんでこの時期は鉄分補給に終始し始めます。
これと言った話題に乏しい西日本地区、特に大阪近辺ではありますが、地元南海電鉄では9月上旬から、空港特急「ラピート」運転開始20周年を記念して、ピーチアビエーションが所有するエアバスA320と同じ塗装の「ラピート」が、1年間に運転されるとのこと。幸いにも南海電鉄公式サイトで、その編成(第5編成)を使用する列車が掲載されているので、比較的キャッチしやすくなっています。


やってきました南海高野線萩ノ茶屋駅。路線としては南海本線にあたりますが、運転系統上では南海本線と高野線の重複区間となっています。本来の高野線の起点駅は汐見橋駅です。


萩ノ茶屋駅難波方ホーム端。高野線と南海本線の複々線区間を見渡す事が出来ます。いつ頃からでしょうか、走行写真撮影に関する但し書きが掲示されるようになっています。


まぁ、場所が場所なだけに、放っておいてもどんどん来ます。小一時間立っておれば、ひと通り日中走っている車両を見る事が出来ます。左は本線9000系電車、右は高野線6200系電車。


左はもう登場して30年になる高野線特急用30000系。そろそr後継車両の話が出てきてもおかしくないお年頃。右は6100系から台車交換等の改造で誕生した6300系。


左は登場して45年の7100系6両編成の空港急行難波行き。海沿いを走る南海本線、外板の腐食その他ダメージも大きく、いずれは全車置き換えになるものと思われます。右は本線特急用10000系。中間車の窓の大きさが先頭車両と違いますが、4両固定編成化の為に後から新製されたもの。


左:現在南海電鉄保有の車両で最古参となった、日本初の20メートル級ステンレス車両6000系。初期車両は昭和36年製。齢既に50年超。右は平成19年から導入された二代目8000系。
ちなみにこの区間、ほぼ完全に南南西に向かって線路が走っているので、午後からは車両の足元が日陰になってしまいます。ゆえに晴天の日に真面目に撮影しようと思ったら、早朝から午前中、もしくは曇り空の日がよろしいかと思います。で、ここからは、やや日が陰った状態での撮影も入ってます。


今現在最新鋭、2014年に導入された8011~8111の4両編成。旧東急車輛製造と、JR東日本新津車両製作所の流れを組む「総合車両製作所横浜事業所」製。


高野線難波から極楽橋までの通称「大運転」用21000系、22000系電車置き換えの為に投入された2000系。しかし17メートル車両では高野線のラッシュに対応出来ず、一時羽倉崎検車区に放置されていましたが、老朽化著しい7000系電車の置き換え用として、一部が本線にそのまま転出。4扉車しか来なかった本線初の2扉車と言う事で、正面には「2扉車」の掲示がなされています。


この区間にはもちろん、泉北高速鉄道から乗り入れてくる車両も、準急やら区間急行(朝ラッシュ上りのみ)で見られます。正面の作りが違いますが、ともに泉北高速7000系列。細部の改良点等があるので、7000系と7020系に分けることができます。


南海本線での最古参車両となった、昭和38年~43年製の7000系電車。初期車両の廃車が出ていますが、今でも特急「サザン」の自由席車としての活躍も見られます。補助電源装置などの都合上、4両編成単独での運用はなかなかお目にかかれません。


平成4年から76両が投入された二代目1000系電車。車体はステンレス製になっていますが、初期~中期に投入された車両は左のように塗装されています。試験的要素を盛り込んだ、右写真の平成13年製の最終増備車は無塗装となっています。


特急「サザン」二態。左は指定席車両に12000系、自由席車両に8000系を使用した「サザン・プレミアム」。右は和歌山市方先頭車に「烈車戦隊トッキュウジャー」のラッピングが施された10000系「サザン」。2015年1月7日までの運行となっています。


ちょっとした、どころではない珍車。左は8200系改造の6200系50番台。昭和57年に登場した8200系電車の制御装置(この辺りには疎いので突っ込まないでください)等を変更、並びに改造の上、昭和49年登場の6200系電車(右写真)に編入したという変わり種。
さて、目的のPeach×ラピート「ハッピーライナー」


左はピーチアビエーション所有のエアバスA320。右は特急ラピート用50000系電車の「ハッピーライナー」ラッピング。丸々1年間運行と言う事で、塗装かと思いきやラッピング。


偶然にも、、通常塗装の50000系と同じ上り難波行、ほぼ同じ位置、同じセッティングで撮影出来たので並べてみました。シャア専用ラピートは撮影は撮影のタイミングがなく、撮り逃してしまいましたが、ラッピング1枚(と言っていいのか)で、これだけ車両の印象が変わるのか、とも思いました。
登場以来外観を「ラピートブルー」で統一されていた50000系電車ですが、2005年のオムロンに始まり、2007年には 関西国際空港第2滑走路オープンと、立て続けに一部ラッピング。2007年にはNTTドコモラッピングが、車体の約90パーセント(個人的見かけ)を覆うようになりました。
勝手な想像ですが、車両デザイナーとの何らかの契約があったのかな、とも思います。1994年の登場から10年間、全く手を加えられることのなかった外観が、ここ数年で3度の衣替え。
かなり以前の話になりますが、ヨーロッパの空港連絡鉄道の特急列車が、その空港に乗り入れている航空会社に見合った塗装に変更された、みたいな記事を鉄道雑誌で読んだことがあります。
6編成36両しかない、南海電鉄にとっては看板であり、至宝みたいな存在ではありますが、外観に制約がなくなった今、いっそ6編成全部違うラッピングを施しても面白いんじゃないかとも思います。
6編成ならセ・リーグ6球団とか、パ・リーグ6球団とか出来なくもないですが、そうなったら南海本線上で「阪神対西武」とか見れる可能性が。そもそも許可が下りるかどうかが大問題なんですが。
登場からもう20年。他の追随を許さないそのデザイン。まだまだ生かせそうです。
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ケノーベル エージェント 2014/11/30 Sun 08:51
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