性懲りもなく、そして誰に言われた訳でもなく、東京へカメラ片手に日帰り出張してきました。
当初は行くつもりはなかったので、取り立てて休日申請もしてませんでしたが、仕事のシフトが出ると何と休暇。しかも翌日は午後からの出勤。これだったら多少無理が利く(ただし前日は遅番)。
いろいろ思案したあげく、行き着いた結果はJR東海ツアーズの「東京日帰り出張プラン」を申し込み。ただしこれは往復の列車限定のプランなので、以外に長時間滞在になってしまいました。
まぁその辺はまた後日、と言う事で、とにもかくにも、初となる「読売ジャイアンツ球場」へ。一昨年の鎌ヶ谷ファイターズスタジアムに以来の、イースタンリーグ本拠地球場訪問と相成りました。
とは言え、イースタンリーグ公式戦観戦の為に出掛けたのは一度もないと言うのはあまりよろしくない(横須賀スタジアムはシーレックスファン感謝デー、ファイターズスタジアムはトライアウト)。

読売ジャイアンツ二軍本拠地、ジャイアンツ球場。また来ることはあるのかどうか。たださすがにお金のある球団。二軍本拠地球場でありながら照明設備も整っています。うらやましい話。

10時から本番前のシートノックが始まったんですが、出てきた選手はごくわずか。むしろ補助に出てきているジャイアンツのスタッフさんの方が多かった印象。本番中も、野手は全員スタッフさん、と言う事もありました。まぁそのほうが不公平がなくていいかな、とは思いますが。

説教的に受けていたのは前スワローズの又野誠一。ブルペンで積極的に投げ込んでいたのは前ベイスターズの藤井秀悟。赤い練習着の選手は元カープの塚田晃平。

関係者席、と言うか視察用席は当然バックネット裏前列の方、なんですが、さすがに2回目ともなるといっぱいになることはありませんでした。そんな中には広島東洋カープ・川端順編成グループ長も。
<開始直前写真>
さて、00:00、舞台は整いました。野球人生を懸けた、生き残りを懸けた戦いが始まります。
参加選手
ピッチャー(登板順)
藤谷周平 (前千葉ロッテマリーンズ)
甲藤啓介 (前オリックスバファローズ)
井坂亮平 (前東北楽天ゴールデンイーグルス)
藤井秀悟 (前横浜DeNAベイスターズ)
川崎雄介 (前埼玉西武ライオンズ)
西村 憲 (前阪神タイガース)
伊藤拓郎 (前横浜DeNAベイスターズ)
岸 敬祐 (前千葉ロッテマリーンズ)
山崎正貴 (前オリックスバファローズ)
塚田晃平 (元広島東洋カープ)
バッター(打順)
村田一哉 (前北海道日本ハムファイターズ)
西川拓喜 (前オリックスバファローズ)
星 秀和 (元埼玉西武ライオンズ)
加治前竜一(前読売ジャイアンツ)
野原祐也 (前阪神タイガース)
角 晃多 (前千葉ロッテマリーンズ)
又野知弥 (前東京ヤクルトスワローズ)
深江真澄 (前オリックスバファローズ)
第一回は参加総勢59人、4時間近くの長丁場となりましたが、入団決定やら秋季キャンプテスト参加、または現役続行を断念したりと、参加人数は大幅に減るのは第二回の常。これは致し方無い。
森田一成、江尻慎太郎と言った力のある選手は出場見送り。前日発表では20人参加とありましたが、前ベイスターズの富田康祐、前バファローズの庄司龍二が出場とりやめ。どこからかお声が掛かったんなら、それはそれで良いことではありますが、気になる所。
投手/打撃成績
第1グループ
投手:藤谷
村田 ライトフライ
西川 b 左中間突破ツーベースヒット
星_ ピッチャーゴロ
加治前 センターオーバーツーベースヒット
第2グループ
投手:甲藤
野原 b サード前ボテボテのゴロ
角_ セカンドフライ
又野 セカンドライナー
深江 sb デッドボール
第3グループ
投手:井坂
村田 bb ショートライナー
西川 セカンドゴロ
星_ bbkb フォアボール
加治前 sf レフト前ヒット
第4グループ
投手:藤井
野原 bf セカンドゴロ
角_ sfk
又野 bbfffffk
深江 bf セカンドゴロ
第5グループ
投手:川崎
村田 bkbb
西川 b(村田盗塁)bb(暴投)
星_ b(西川盗塁)bsfb
加治前 kbk
第6グループ
投手:西村
野原 bf セカンドゴロ
角_ bs レフト前ヒット
又野 bbf レフトオーバーツーベースヒット
深江 b ライト前ヒット
第7グループ
投手:伊藤
村田 fb セカンドゴロ
西川 b センター前ヒット
星_ bb(暴投)b(暴投)
加治前 bbb
第8グループ
投手:岸
野原 f センターフライ
角_ sbf セカンドゴロ
又野 s センター前ヒット
深江 sbfbk
第9グループ
投手:山崎
村田 bsfff ショートフライ
西川 bfbfffb フォアボール
星_ ライト前ヒット
加治前 ffk
第10グループ
投手:塚田
野原 sf どん詰まりセカンドフライ
角_ sbs
又野 sffk
深江 b センターフライ
無事、2014年度のNPB12球団合同トライアウトが終了しました。こんな事を言うのも何ですが、比較的交通の便のいいところで行われたせいか、イベントとしては大盛況に終わったと思います。
第一回分のトライアウトで、他の球団に拾われた選手は約10名ほど。これが多いか少ないかは別にして、やる意義は十分にあると思います。ただそれを、つまらないドキュメントに仕立て上げてしまうテレビ局があるのも事実。この日もスタンド最上段付近はテレビカメラがズラリ。
ただ今年の第二回で不可解だったのは、通常は二回目ともなると人数が減ることもあり、ノーボールノーストライクから始める事も多かったようですが、今年は人数が少なかろうが何しようがお構いなし、と言った感じで、第一回同様1ボール1ストライクからのスタート。駆け引きを試す場ではないですが、ここまで来てもまだ、NPBへのこだわりを持ってるんだから、配慮があっても良かったんじゃないかな、とも。
そして各グループも、打者4人で終了。野手が8人しかいないんだから、必然的に打順は決まってしまう。各選手の得手不得手を見るためにも、もう少し各グループの人数を増やしても良かったと思います。
いずれにしろ今年度のトライアウトは終了しました。第二回にもカープ・川端編成グループ長が視察に来てたように、まだ望みのある選手もいると思います。素人目では解らない所を見られてると思います。それこそ1人でも多く、NPBで再び野球がやれるように祈らずにはおれません。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
当初は行くつもりはなかったので、取り立てて休日申請もしてませんでしたが、仕事のシフトが出ると何と休暇。しかも翌日は午後からの出勤。これだったら多少無理が利く(ただし前日は遅番)。
いろいろ思案したあげく、行き着いた結果はJR東海ツアーズの「東京日帰り出張プラン」を申し込み。ただしこれは往復の列車限定のプランなので、以外に長時間滞在になってしまいました。
まぁその辺はまた後日、と言う事で、とにもかくにも、初となる「読売ジャイアンツ球場」へ。一昨年の鎌ヶ谷ファイターズスタジアムに以来の、イースタンリーグ本拠地球場訪問と相成りました。
とは言え、イースタンリーグ公式戦観戦の為に出掛けたのは一度もないと言うのはあまりよろしくない(横須賀スタジアムはシーレックスファン感謝デー、ファイターズスタジアムはトライアウト)。


読売ジャイアンツ二軍本拠地、ジャイアンツ球場。また来ることはあるのかどうか。たださすがにお金のある球団。二軍本拠地球場でありながら照明設備も整っています。うらやましい話。


10時から本番前のシートノックが始まったんですが、出てきた選手はごくわずか。むしろ補助に出てきているジャイアンツのスタッフさんの方が多かった印象。本番中も、野手は全員スタッフさん、と言う事もありました。まぁそのほうが不公平がなくていいかな、とは思いますが。


説教的に受けていたのは前スワローズの又野誠一。ブルペンで積極的に投げ込んでいたのは前ベイスターズの藤井秀悟。赤い練習着の選手は元カープの塚田晃平。


関係者席、と言うか視察用席は当然バックネット裏前列の方、なんですが、さすがに2回目ともなるといっぱいになることはありませんでした。そんな中には広島東洋カープ・川端順編成グループ長も。
<開始直前写真>
さて、00:00、舞台は整いました。野球人生を懸けた、生き残りを懸けた戦いが始まります。
参加選手
ピッチャー(登板順)
藤谷周平 (前千葉ロッテマリーンズ)
甲藤啓介 (前オリックスバファローズ)
井坂亮平 (前東北楽天ゴールデンイーグルス)
藤井秀悟 (前横浜DeNAベイスターズ)
川崎雄介 (前埼玉西武ライオンズ)
西村 憲 (前阪神タイガース)
伊藤拓郎 (前横浜DeNAベイスターズ)
岸 敬祐 (前千葉ロッテマリーンズ)
山崎正貴 (前オリックスバファローズ)
塚田晃平 (元広島東洋カープ)
バッター(打順)
村田一哉 (前北海道日本ハムファイターズ)
西川拓喜 (前オリックスバファローズ)
星 秀和 (元埼玉西武ライオンズ)
加治前竜一(前読売ジャイアンツ)
野原祐也 (前阪神タイガース)
角 晃多 (前千葉ロッテマリーンズ)
又野知弥 (前東京ヤクルトスワローズ)
深江真澄 (前オリックスバファローズ)
第一回は参加総勢59人、4時間近くの長丁場となりましたが、入団決定やら秋季キャンプテスト参加、または現役続行を断念したりと、参加人数は大幅に減るのは第二回の常。これは致し方無い。
森田一成、江尻慎太郎と言った力のある選手は出場見送り。前日発表では20人参加とありましたが、前ベイスターズの富田康祐、前バファローズの庄司龍二が出場とりやめ。どこからかお声が掛かったんなら、それはそれで良いことではありますが、気になる所。
投手/打撃成績
第1グループ
投手:藤谷
村田 ライトフライ
西川 b 左中間突破ツーベースヒット
星_ ピッチャーゴロ
加治前 センターオーバーツーベースヒット
第2グループ
投手:甲藤
野原 b サード前ボテボテのゴロ
角_ セカンドフライ
又野 セカンドライナー
深江 sb デッドボール
第3グループ
投手:井坂
村田 bb ショートライナー
西川 セカンドゴロ
星_ bbkb フォアボール
加治前 sf レフト前ヒット
第4グループ
投手:藤井
野原 bf セカンドゴロ
角_ sfk
又野 bbfffffk
深江 bf セカンドゴロ
第5グループ
投手:川崎
村田 bkbb
西川 b(村田盗塁)bb(暴投)
星_ b(西川盗塁)bsfb
加治前 kbk
第6グループ
投手:西村
野原 bf セカンドゴロ
角_ bs レフト前ヒット
又野 bbf レフトオーバーツーベースヒット
深江 b ライト前ヒット
第7グループ
投手:伊藤
村田 fb セカンドゴロ
西川 b センター前ヒット
星_ bb(暴投)b(暴投)
加治前 bbb
第8グループ
投手:岸
野原 f センターフライ
角_ sbf セカンドゴロ
又野 s センター前ヒット
深江 sbfbk
第9グループ
投手:山崎
村田 bsfff ショートフライ
西川 bfbfffb フォアボール
星_ ライト前ヒット
加治前 ffk
第10グループ
投手:塚田
野原 sf どん詰まりセカンドフライ
角_ sbs
又野 sffk
深江 b センターフライ
無事、2014年度のNPB12球団合同トライアウトが終了しました。こんな事を言うのも何ですが、比較的交通の便のいいところで行われたせいか、イベントとしては大盛況に終わったと思います。
第一回分のトライアウトで、他の球団に拾われた選手は約10名ほど。これが多いか少ないかは別にして、やる意義は十分にあると思います。ただそれを、つまらないドキュメントに仕立て上げてしまうテレビ局があるのも事実。この日もスタンド最上段付近はテレビカメラがズラリ。
ただ今年の第二回で不可解だったのは、通常は二回目ともなると人数が減ることもあり、ノーボールノーストライクから始める事も多かったようですが、今年は人数が少なかろうが何しようがお構いなし、と言った感じで、第一回同様1ボール1ストライクからのスタート。駆け引きを試す場ではないですが、ここまで来てもまだ、NPBへのこだわりを持ってるんだから、配慮があっても良かったんじゃないかな、とも。
そして各グループも、打者4人で終了。野手が8人しかいないんだから、必然的に打順は決まってしまう。各選手の得手不得手を見るためにも、もう少し各グループの人数を増やしても良かったと思います。
いずれにしろ今年度のトライアウトは終了しました。第二回にもカープ・川端編成グループ長が視察に来てたように、まだ望みのある選手もいると思います。素人目では解らない所を見られてると思います。それこそ1人でも多く、NPBで再び野球がやれるように祈らずにはおれません。
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