今シーズン、NPB12球団、特にセントラルリーグ、ウエスタンリーグのチームの公式サイト、関連ブログなどには大変お世話になりました。ぶっちゃけ一番役に立たないのがカープなんですが(笑)。
情報量の多さ、外部に向けてのアピールの度合いなどなどを鑑みても、一番遅れているのがカープのような気がせんでもないです。その分地元メディアのツイッター等で情報を仕入れることもありますが、あまりにもプロ野球チームとしてのアピール度が低いなぁ、とも思います。
そんな中、よその球団でありながら比較的よく読んでいるブログに「燃えドラ!スタジアム」のブログがあります。名古屋市内のケーブルTV「スターキャット」でやってるドラゴンズ応援番組のブログ。
ここの、11月17日付の記事
11・17 秋季キャンプもあと少し&吉報
の最後の方に、先のトライアウトに参加した、前ドラゴンズの中田亮二の、JR東海への就職が決まった、という話が少しだけ載ってました。もう既に昨日18日から、チームの練習に参加しているとの事。
個人的には矢場とん硬式野球部かと思ったんですが。
先日の静岡でのトライアウト。一番最初に出てきて、ものの見事に右中間スタンドへの「先頭打者ホームラン」で拍手喝采を浴びた中田亮二。結局その時は7打席7打数2安打1本塁打、打率にして0.285。もっとも普通にやっておれば、これくらいのん数字は残せる選手だとは思ったんですが。
しかしながらその後は音沙汰なし。どこにも拾われないまま終わるんかな、と思っていたら、アッと驚く地元一流企業・JR東海への再就職。しかも「正社員」とか。本当におめでとうございます。
何がすごいって、何といっても「正社員」と言う扱い。
高校・大学から社会人野球に進む人、目的は様々かと思いますが、将来的にnプロ野球を目指そうか、と言う人の中には、正社員ではなく「契約社員」と言う形をとる人もおられるようです。
プロ野球から社会人野球チームに転身した選手で、一番の有名どころと言えば、阪神タイガースを退団後、トヨタ自動車硬式野球部に籍を置いた的場寛一が有名です。トヨタ自動車の社会人野球日本選手権連覇に大きく貢献、優秀選手を受賞したり、社会人ベストナインにも輝きました。
その後2012年を最後に野球選手としての現役を引退、現在ではスポーツ用品メーカーの「アンダーアーマー」で働いておられるそうですが、彼もトヨタ自動車在籍の頃は、嘱託社員扱いだったとか。
話を元に戻してJR東海硬式野球部。ここは公式サイト等もなく、情報源がありません。そもそもJR東海の見解としては、うちはプロ養成機関ではないから云々、みたいな話を聞いた事があります。
しかしどうやってここまでたどり着いたのかな。
当然、硬式野球部関係者が見学に訪れていたのもあると思いますが、それよりもやはり地元硬式野球部と、中日ドラゴンズ球団の、何らかのつながりがあってもおかしくない、とも考えます。
中日ドラゴンズ二軍は、カープの二軍同様、日本野球連盟のn公式大会「JABAベーブルース杯争奪大会」に、206年から参加しています。ちなみにこの大会で優勝したチームは、社会人野球日本選手権への出場権が与えられますが、もちろんプロチームのドラゴンズは除外されます。
その他にもドラゴンズ二軍は、Honda鈴鹿や新日鉄住金東海REX、ヤマハや三菱自動車岡崎などの硬式野球部と、シーズンの日程の合間を縫って、頻繁に練習試合を行っています。こう言う所で「つながり」を持っているのも強みではないかな、とも思ったりします。
ただ、社会人野球に進んだ元プロ野球選手は、2年間在籍しないとNPBへの復帰が認められないとか。過去にプロ野球~社会人野球~プロ野球と進んだのは、ライオンズからサンワード貿易、そしてファイターズに復帰した渡邉孝男一人だけ。やはり難関と言えば難関、なんでしょうかね。
通常業務をこなしながら、それまで以上の野球の実力を身につける。正社員採用のぶーちゃんが、どの部署に配属されるかは分かりませんが、NPB復帰への道はかなり険しいものと思います。
しかしながら、先に紹介した的場寛一や、パナソニックの梶原康司(元阪神タイガース)のように、社会人野球に生きがいを見つけるのもまた良し。特に梶原康司などは、2度の補強選手での出場を含め、都市対抗野球大会10年連続出場で、表彰もされています。
再びプロ野球を目指すのか、社会人野球に生き甲斐を求めるか。この2年間の、中田亮二選手の活躍を、まずはお祈り致します。関西に来る機会があれば、見に行ってみたいです。
カープとは何ら関係ないいですが、以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
情報量の多さ、外部に向けてのアピールの度合いなどなどを鑑みても、一番遅れているのがカープのような気がせんでもないです。その分地元メディアのツイッター等で情報を仕入れることもありますが、あまりにもプロ野球チームとしてのアピール度が低いなぁ、とも思います。
そんな中、よその球団でありながら比較的よく読んでいるブログに「燃えドラ!スタジアム」のブログがあります。名古屋市内のケーブルTV「スターキャット」でやってるドラゴンズ応援番組のブログ。
ここの、11月17日付の記事
11・17 秋季キャンプもあと少し&吉報
の最後の方に、先のトライアウトに参加した、前ドラゴンズの中田亮二の、JR東海への就職が決まった、という話が少しだけ載ってました。もう既に昨日18日から、チームの練習に参加しているとの事。
個人的には矢場とん硬式野球部かと思ったんですが。
先日の静岡でのトライアウト。一番最初に出てきて、ものの見事に右中間スタンドへの「先頭打者ホームラン」で拍手喝采を浴びた中田亮二。結局その時は7打席7打数2安打1本塁打、打率にして0.285。もっとも普通にやっておれば、これくらいのん数字は残せる選手だとは思ったんですが。
しかしながらその後は音沙汰なし。どこにも拾われないまま終わるんかな、と思っていたら、アッと驚く地元一流企業・JR東海への再就職。しかも「正社員」とか。本当におめでとうございます。
何がすごいって、何といっても「正社員」と言う扱い。
高校・大学から社会人野球に進む人、目的は様々かと思いますが、将来的にnプロ野球を目指そうか、と言う人の中には、正社員ではなく「契約社員」と言う形をとる人もおられるようです。
プロ野球から社会人野球チームに転身した選手で、一番の有名どころと言えば、阪神タイガースを退団後、トヨタ自動車硬式野球部に籍を置いた的場寛一が有名です。トヨタ自動車の社会人野球日本選手権連覇に大きく貢献、優秀選手を受賞したり、社会人ベストナインにも輝きました。
その後2012年を最後に野球選手としての現役を引退、現在ではスポーツ用品メーカーの「アンダーアーマー」で働いておられるそうですが、彼もトヨタ自動車在籍の頃は、嘱託社員扱いだったとか。
話を元に戻してJR東海硬式野球部。ここは公式サイト等もなく、情報源がありません。そもそもJR東海の見解としては、うちはプロ養成機関ではないから云々、みたいな話を聞いた事があります。
しかしどうやってここまでたどり着いたのかな。
当然、硬式野球部関係者が見学に訪れていたのもあると思いますが、それよりもやはり地元硬式野球部と、中日ドラゴンズ球団の、何らかのつながりがあってもおかしくない、とも考えます。
中日ドラゴンズ二軍は、カープの二軍同様、日本野球連盟のn公式大会「JABAベーブルース杯争奪大会」に、206年から参加しています。ちなみにこの大会で優勝したチームは、社会人野球日本選手権への出場権が与えられますが、もちろんプロチームのドラゴンズは除外されます。
その他にもドラゴンズ二軍は、Honda鈴鹿や新日鉄住金東海REX、ヤマハや三菱自動車岡崎などの硬式野球部と、シーズンの日程の合間を縫って、頻繁に練習試合を行っています。こう言う所で「つながり」を持っているのも強みではないかな、とも思ったりします。
ただ、社会人野球に進んだ元プロ野球選手は、2年間在籍しないとNPBへの復帰が認められないとか。過去にプロ野球~社会人野球~プロ野球と進んだのは、ライオンズからサンワード貿易、そしてファイターズに復帰した渡邉孝男一人だけ。やはり難関と言えば難関、なんでしょうかね。
通常業務をこなしながら、それまで以上の野球の実力を身につける。正社員採用のぶーちゃんが、どの部署に配属されるかは分かりませんが、NPB復帰への道はかなり険しいものと思います。
しかしながら、先に紹介した的場寛一や、パナソニックの梶原康司(元阪神タイガース)のように、社会人野球に生きがいを見つけるのもまた良し。特に梶原康司などは、2度の補強選手での出場を含め、都市対抗野球大会10年連続出場で、表彰もされています。
再びプロ野球を目指すのか、社会人野球に生き甲斐を求めるか。この2年間の、中田亮二選手の活躍を、まずはお祈り致します。関西に来る機会があれば、見に行ってみたいです。
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2014.11.19 / Top↑
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