昨日11月9日、静岡・草薙球場で、毎年恒例になった「2014年度第一回NPB12球団合同トライアウト」が行われました。草薙球場で行われるのは2年連続。ただ昨年と違い、今年は読売ジャイアンツが主管。ちなみに第二回は20日にジャイアンツ球場で予定されています。
見学(と言っていいものなのかどうか)に行くのは、2008年第二回(広島市民球場)、2011年第一回(ほっともっとフィールド神戸)、2012年第二回(ファイターズスタジアム)、2013年第一回(草薙球場)、第二回(ナゴヤ球場)に続いて?6回目となります。

草薙球場に到着したのは早朝06:50。この時点ですでに小雨がぱらついています。紅葉眩しい季節になりましたが、この日を草薙球場で迎える選手の眼中にはないんでしょうね。

どこぞのテレビクルーも続々と球場入り。終了後に知ったんですが、どうやらTBSがニコニコ生放送で中継していたとか。だから何だと言う話ですが。

で、内野やや三塁寄りの入場ゲートに並んだんですが、この頃から雨が強くなったり弱くなったりで、とてもカメラをアレコレしてる隙もなかったので、満足な画像が撮影出来てません。
そんなおり、08:50頃になって、ツイッター上にて「今日の12球団合同トライアウトは雨天のため室内練習場にて」の一報。断続的に強弱を繰り返す降雨にはさすがに勝てなかったか。

そして、開門予定時刻の09:00前になって、入場ゲート前に掲出。昨年度の途中打ち切り(屋内練習場で続き)に続いて、2年連続雨に泣かされるトライアウトとなってしまいました。舗装された道路上にも水が浮いている状態。さすがにこの時は、トライアウトを招致した静岡市を恨みました。
しかし不思議なもので、野球関連のアレコレの場合、雨天中止が決定すると、どれだけ絶望視されていた雨でもピタァーッと止むもんでして。雨天中止の掲示が出たのを境に、ピタッと止みました。

とは言うものの、みな何らかの形で選手の姿を見たいんでしょう。公開中止が決まったにもかかわらず、たくさんの人が残っておられました。そして皆の足は自然と、見える筈のない屋内練習場へ。


で、屋内練習場へ向かう道すがら、楽天イーグルスの「元」メンバーとすれ違い。時間的にはもうスタートしててもおかしくない頃だったので「もう一部の選手は終わったのかな?」と言う話に。それにしては皆手ぶら。出番までどこかで時間を潰すのか、とも思いましたがどうも様子がおかしい。

そして、屋内練習場の周辺もこの人だかり。しかも、どう見ても中の様子を伺っている風じゃない。それどころか、警備員の指示によって、皆整然と並ばされている。時間にして10:00過ぎ。


しかも、続々と選手が出てくるんですよね。しかも皆手ぶら。どうやら荷物はメイン球場のロッカーに置いてきている様子。一部の選手は、静岡市の用意したワゴン車で移動していました。

その人波の中には、後藤孝志ジャイアンツ二軍育成コーチや、今シーズン限りで現役引退、そのまま群馬ダイヤモンドペガサスのゼネラルマネージャーに就任したアレックス・ラミレス氏の姿も。そう言えばラミレス氏の通常業務は何語で行われているんでしょうか。

人波の向かっている先は、メイングラウンドの、内野席と外野席の境目。その奥にはシートをはがされたメイングラウンド。そしてそこにはキャッチボールをする選手の姿がちらほら。
そして10:40.場内アナウンスにて「トライアウトは11:00よりメイングラウンドにて」大阪、神戸そして遠く福山から三々五々集合した戦友と、5人揃って松本高明ばりのプチダッシュ。

しかしながら時すでに遅し?先ほどの入場ゲートからすでに長蛇の列。球場正面付近におられた方は、早くからこの情報を把握しておられたんでしょう。かなり致命的なミスかと思われました。ちなみに開場は10:45。この時点で開場まであと5分。

そして11:00。元広島東洋カープ前・徳島インディゴソックス)の富永一がマウンドに、そしてバッターボックスに、前中日ドラゴンズの中田亮二が入って「戦い」のスタートです。
とまぁ一度は一般公開が取り止めになった今回のトライアウト。
数日前から悪天候が分かっていただけに、当日になって二転三転するのは理解出来ますが、天気予報詳細がいろんな方面から入手出来るだけに、公開中止の判断はもう少し遅らす事は出来なかったか。
中には前日から泊まり込みで、好きな選手の姿を追いたかった方もおられるはず。開門時間に合わせての公開中止決定だったとは思いますが、開始時刻を遅らせてでも公開したのであれば、中止決定の判断も遅らせても良かった筈。
とは言えトライアウト自体が無料見学のものだし、見に来る人は言わば好きで勝手に来場しているだけ、なんですが。判断するのがジャイアンツなのか静岡市なのかは分かりませんが、一部の来場者の方々、特に最初の公開中止の一報て、帰路に着かれた方には不満の残る対応だったかも知れません。
続き(本編)は次の記事にて。
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見学(と言っていいものなのかどうか)に行くのは、2008年第二回(広島市民球場)、2011年第一回(ほっともっとフィールド神戸)、2012年第二回(ファイターズスタジアム)、2013年第一回(草薙球場)、第二回(ナゴヤ球場)に続いて?6回目となります。


草薙球場に到着したのは早朝06:50。この時点ですでに小雨がぱらついています。紅葉眩しい季節になりましたが、この日を草薙球場で迎える選手の眼中にはないんでしょうね。

どこぞのテレビクルーも続々と球場入り。終了後に知ったんですが、どうやらTBSがニコニコ生放送で中継していたとか。だから何だと言う話ですが。


で、内野やや三塁寄りの入場ゲートに並んだんですが、この頃から雨が強くなったり弱くなったりで、とてもカメラをアレコレしてる隙もなかったので、満足な画像が撮影出来てません。
そんなおり、08:50頃になって、ツイッター上にて「今日の12球団合同トライアウトは雨天のため室内練習場にて」の一報。断続的に強弱を繰り返す降雨にはさすがに勝てなかったか。


そして、開門予定時刻の09:00前になって、入場ゲート前に掲出。昨年度の途中打ち切り(屋内練習場で続き)に続いて、2年連続雨に泣かされるトライアウトとなってしまいました。舗装された道路上にも水が浮いている状態。さすがにこの時は、トライアウトを招致した静岡市を恨みました。
しかし不思議なもので、野球関連のアレコレの場合、雨天中止が決定すると、どれだけ絶望視されていた雨でもピタァーッと止むもんでして。雨天中止の掲示が出たのを境に、ピタッと止みました。


とは言うものの、みな何らかの形で選手の姿を見たいんでしょう。公開中止が決まったにもかかわらず、たくさんの人が残っておられました。そして皆の足は自然と、見える筈のない屋内練習場へ。




で、屋内練習場へ向かう道すがら、楽天イーグルスの「元」メンバーとすれ違い。時間的にはもうスタートしててもおかしくない頃だったので「もう一部の選手は終わったのかな?」と言う話に。それにしては皆手ぶら。出番までどこかで時間を潰すのか、とも思いましたがどうも様子がおかしい。


そして、屋内練習場の周辺もこの人だかり。しかも、どう見ても中の様子を伺っている風じゃない。それどころか、警備員の指示によって、皆整然と並ばされている。時間にして10:00過ぎ。




しかも、続々と選手が出てくるんですよね。しかも皆手ぶら。どうやら荷物はメイン球場のロッカーに置いてきている様子。一部の選手は、静岡市の用意したワゴン車で移動していました。


その人波の中には、後藤孝志ジャイアンツ二軍育成コーチや、今シーズン限りで現役引退、そのまま群馬ダイヤモンドペガサスのゼネラルマネージャーに就任したアレックス・ラミレス氏の姿も。そう言えばラミレス氏の通常業務は何語で行われているんでしょうか。


人波の向かっている先は、メイングラウンドの、内野席と外野席の境目。その奥にはシートをはがされたメイングラウンド。そしてそこにはキャッチボールをする選手の姿がちらほら。
そして10:40.場内アナウンスにて「トライアウトは11:00よりメイングラウンドにて」大阪、神戸そして遠く福山から三々五々集合した戦友と、5人揃って松本高明ばりのプチダッシュ。


しかしながら時すでに遅し?先ほどの入場ゲートからすでに長蛇の列。球場正面付近におられた方は、早くからこの情報を把握しておられたんでしょう。かなり致命的なミスかと思われました。ちなみに開場は10:45。この時点で開場まであと5分。

そして11:00。元広島東洋カープ前・徳島インディゴソックス)の富永一がマウンドに、そしてバッターボックスに、前中日ドラゴンズの中田亮二が入って「戦い」のスタートです。
とまぁ一度は一般公開が取り止めになった今回のトライアウト。
数日前から悪天候が分かっていただけに、当日になって二転三転するのは理解出来ますが、天気予報詳細がいろんな方面から入手出来るだけに、公開中止の判断はもう少し遅らす事は出来なかったか。
中には前日から泊まり込みで、好きな選手の姿を追いたかった方もおられるはず。開門時間に合わせての公開中止決定だったとは思いますが、開始時刻を遅らせてでも公開したのであれば、中止決定の判断も遅らせても良かった筈。
とは言えトライアウト自体が無料見学のものだし、見に来る人は言わば好きで勝手に来場しているだけ、なんですが。判断するのがジャイアンツなのか静岡市なのかは分かりませんが、一部の来場者の方々、特に最初の公開中止の一報て、帰路に着かれた方には不満の残る対応だったかも知れません。
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2014.11.10 / Top↑
ELTON
「現在フリー」の立場は同じでも流石にトライアウトは受けないんですね新井(笑)。
「優勝したいから。」
正にカープファンの感情を逆撫でする言葉を残し、同一リーグのライバル球団TにFA移籍して行った新井。
しかし結局その望みは果たせないままで、今オフ再び移籍の道を選ぶ事になった彼、そこはやはり同情するべきなんでしょうか(笑)。
野村カープ発足を期に、ブラウン時代迄は余り表面化する事の無かった某オーナーの正体が徐々に明らかになるに連れ、当時は他の多くのカープファン同様、タテ縞ユニ姿の新井を必要以上に敵対視していた私も、
「或いは彼も独裁オーナーの独善的チーム運営方針に依る犠牲者の一人なのかも知れない。」
と思う様になり、あれ程だった新井への嫌悪感も次第に薄れて行くのを感じていました。
旧市民球状晩年期のカープ、チーム成績は低迷し、観客動員数も頭打ち、巷では球界再編の噂が再燃し、新球場建設は決まっていたものの先行きが全く不透明な状態でした。
選手会長としてチーム強化を球団側に訴えていた新井がその際フロント(オーナーからにどの様な事を言われたかは想像の域を出ませんが、自身子供の頃からの熱狂的カープファンであった彼が、そのカープを「捨てる」決断を下すには余程の覚悟が必要だったであろう事は何と無く解ります。
新球場効果で経営基盤が立て直され、優勝を狙うに足る経済力を整えて来た今、行き先の決まっていない新井に対し真っ先に声を掛けたのは彼に8年前、あの‘辛い’決断をさせてしまったオーナーの、せめてもの罪滅ぼしの意味合いであるのかも知れません。
そしてもしも彼がこの後本当にカープ復帰となった場合、その時には一カープファンとして何の蟠りも無く、気持ち良く受け入れるつもりです。
唯、「レギュラーでやりたい。」故にTを離れた彼に、カープが用意出来るのは当面ベンチですが(笑)。
「優勝したいから。」
正にカープファンの感情を逆撫でする言葉を残し、同一リーグのライバル球団TにFA移籍して行った新井。
しかし結局その望みは果たせないままで、今オフ再び移籍の道を選ぶ事になった彼、そこはやはり同情するべきなんでしょうか(笑)。
野村カープ発足を期に、ブラウン時代迄は余り表面化する事の無かった某オーナーの正体が徐々に明らかになるに連れ、当時は他の多くのカープファン同様、タテ縞ユニ姿の新井を必要以上に敵対視していた私も、
「或いは彼も独裁オーナーの独善的チーム運営方針に依る犠牲者の一人なのかも知れない。」
と思う様になり、あれ程だった新井への嫌悪感も次第に薄れて行くのを感じていました。
旧市民球状晩年期のカープ、チーム成績は低迷し、観客動員数も頭打ち、巷では球界再編の噂が再燃し、新球場建設は決まっていたものの先行きが全く不透明な状態でした。
選手会長としてチーム強化を球団側に訴えていた新井がその際フロント(オーナーからにどの様な事を言われたかは想像の域を出ませんが、自身子供の頃からの熱狂的カープファンであった彼が、そのカープを「捨てる」決断を下すには余程の覚悟が必要だったであろう事は何と無く解ります。
新球場効果で経営基盤が立て直され、優勝を狙うに足る経済力を整えて来た今、行き先の決まっていない新井に対し真っ先に声を掛けたのは彼に8年前、あの‘辛い’決断をさせてしまったオーナーの、せめてもの罪滅ぼしの意味合いであるのかも知れません。
そしてもしも彼がこの後本当にカープ復帰となった場合、その時には一カープファンとして何の蟠りも無く、気持ち良く受け入れるつもりです。
唯、「レギュラーでやりたい。」故にTを離れた彼に、カープが用意出来るのは当面ベンチですが(笑)。
2014/11/11 Tue 03:03 URL [ Edit ]
苦行僧
ぶっちゃけ毎年、自由契約宣告なり、戦力外通告を受ける選手は出ますが「オファーを待つ」とやたら上から目線ぽいコメントを出す選手がいるのはなぜなんでしょうね。むしろ「ほかの選手と競争できる」と思っているのなら、トライアウトの場に出てきてアピールして欲しい。
わしは多分一生涯、新井貴浩への嫌悪感は抜けないでしょう。あの無様な記者会見はおそらく、幾度かあったFA宣言記者会見の中でも最低ランクかも。むしろあの場できちんと自分がFA宣言する経緯を説明してくれれば、もう少し違ったかも知れませんが。
巡り巡ってカープに戻ってくるとこになったとして、背番号57を背負ったらネタにするかも(笑)。もっとも、もっと大きい背番号になるとは思いますが、高橋大樹から25を取り上げるような事をしたら、それこそカープ球団に抗議するかも。
それよりなにより、二軍で鳴尾浜球場に帰ってきた時の「鳴尾浜の不良中年の皆様」の反応が見たい、と思ってる私はイケズでしょうか(笑)。
わしは多分一生涯、新井貴浩への嫌悪感は抜けないでしょう。あの無様な記者会見はおそらく、幾度かあったFA宣言記者会見の中でも最低ランクかも。むしろあの場できちんと自分がFA宣言する経緯を説明してくれれば、もう少し違ったかも知れませんが。
巡り巡ってカープに戻ってくるとこになったとして、背番号57を背負ったらネタにするかも(笑)。もっとも、もっと大きい背番号になるとは思いますが、高橋大樹から25を取り上げるような事をしたら、それこそカープ球団に抗議するかも。
それよりなにより、二軍で鳴尾浜球場に帰ってきた時の「鳴尾浜の不良中年の皆様」の反応が見たい、と思ってる私はイケズでしょうか(笑)。
2014/11/11 Tue 04:11 URL [ Edit ]
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