さて、この日はまるまる休み、と言う事で、毎度お馴染み「第40回記念社会人野球日本選手権」を観戦に行ってまいりました、とは言うものの、前日は深夜までの勤務だったので、「第一試合は観れればいいや」程度の感覚。さすがに少し寒い京セラドーム大阪で3試合は辛いです(笑)。
それと「良席」を確保しようと思ったら、10:00開場では間に合わない場合もあります。平日とは言えこの日は、NTT西日本も出場する、第三試合には大阪ガスも出場する、ってんで混雑が予想される。このあたりのさじ加減が非常に難しい。まぁ男一人なのでどうにでもなりますが。

と言う訳で、京セラドーム大阪に到着したのは11:30頃。まいどまいど似たような画像がトップを飾ってますが、毎日ちゃんと撮影してます。念のため。

いつものように特別席券で入場。出迎えてくれるのはトーナメント表。

ちょっとあとの時間に撮影したスコアボード。ほぼ満足のいく席が確保できました。しかしながら真後ろの列には鳴尾浜お不良中年の皆様方。いつもお世話になっております(笑)。

で、第一試合の対戦は、一塁側にNTT西日本、三塁側に西部ガス、だったんですが、NTT西日本が手すきの社員総出で、と言うのは分かるんですが、意外にも、と言ったら失礼ですが、西部ガスの応援団が負けじと多かったこと。大阪ガスからの支援もあったんだと思いますがこれは驚きました。
そして第一試合は6ー4でNTT西日本が勝ちました。第二試合は14:30試合開始予定、ではありますが、とにかく慌ただしい。応援席の入れ替えはあるし、時間が時間なだけに食事を買いに走る人もいる。次の試合の準備なんか本当にさっさと始まるんで、セッティング等、のんびりしてられません。

言うてる間に、両チームの守備練習も終わり、応援団への挨拶。

左三塁側JR四国の応援団。バスでも十分日帰りできる距離、と言う事もあってか、思いのほか多かったです。右はNTT東日本。あれだけいた背広組が帰ってしまい、やや寂しくなりましたこれにはちょっと拍子抜け。お互いに応援し合ったりせんのでしょうか。
スターティングメンバー
先攻:NTT東日本
1(二)伊藤亮太 (埼玉栄高校~上武大学)
2(中)目黒 聡 (東海大学付属相模高校~上武大学)
3(右)越前一樹 (横浜高校~立正大学)
4(左)北道 貢 (駒澤大学付属岩見沢高校~駒澤大学)
5(遊)矢島健吾 (帝京高校~仙台大学)
6(指)成田義教 (東海大学付属相模高校~上武大学)
7(三)上原悠希 (帝京高校~東洋大学)
8(捕)上田祐介(常総学院高校~日本大学)
9(一)松本 匠 (愛知工大名電高校~国際武道大学)
P:末永彰吾 (筑陽学園高校~帝京大学)
後攻:JR四国
1(左)西岡勇魚 (英明高校)
2(一)岩部匡良 (香川中央高校)
3(三)山下遼 (鳴門工業高)
4(捕)小林奨平 (鳴門第一高校)
5(右)佐藤健人 (徳島商業高)
6(遊)上野翔 (新居浜東高校)
7(二)佐々木潤一郎(宇和島東高)
8(指)光中隆史 (観音寺中央高校)
9(中)武市洋 (小松島高校)
P:南川忠亮 (高松工芸高校)
審判
球審:竹本 一塁:文珠 二塁:飯田 三塁:花田
打者成績
1回表
伊藤 1‐2から5球目を空振り三振
目黒 2‐1から4球目を打ってセンターフライ
越前 0‐2から3球目を打ってライトフライ
1回裏
西岡 1‐2から4球目を見逃し三振
岩部 フルカウントから8球目を打ってセカンドゴロ
山下 0‐2から3球目を打ってセカンドゴロ
2回表
北道 2‐1から4球目を打ってセンター前ヒット
矢島 1‐0から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
成田 2‐2から5球目を見逃し三振
2回裏
小林 0‐1から2球目を打ってファーストゴロ
佐藤 1‐2から5球目を空振り三振
上野翔 初球を打ってセカンドゴロ
3回表
上原 2‐1から4球目を打ってセカンド強襲内野安打
上田 0‐1から2球目をピッチャー前送りバント
次打者松本の初球前にボーク
松本 1‐2から4球目を打ってセンター犠牲フライ
JR四国0-1NTT東日本
伊藤 2‐0から3球目を打ってセンターフライ
3回裏
佐々木 0‐2から3球目を打ってレフト前ヒット
光中 0‐1から2球目を打ってサード前送りバント
武市洋 0‐1から2球目を打ってファーストゴロ
西岡 0‐2から3球目を空振り三振
4回表
目黒 2‐2から5球目を見逃し三振
越前 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
北道 初球を打ってファーストゴロ送球エラー
矢島 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ
4回裏
岩部 2‐1から4球目を打ってレフト前ヒット
山下 初球を打ってピッチャー前送りバント
小林 0‐1から2球目を打ってピッチャーゴロ
佐藤 初球を打ってレフト線タイムリーツーベース
JR四国1-1NTT東日本
上野翔 1‐2から4球目を見逃し三振
5回表
成田 2‐2から5球目を打って左中間へツーベースヒット
上原 2‐2から5球目を打ってライトフライ
上田 1‐2から4球目を空振り三振
松本 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者伊藤の4球目に松本セカンドへ
伊藤 2‐2から5球目を空振り三振
5回裏
佐々木 2‐2から5球目を空振り三振
光中 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
武市洋 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者西岡のn3球目に武市洋セカンド盗塁失敗
6回表
目黒 2‐1から4球目を打ってライト前ヒット
越前 初球を打ってサードゴロ
北道 1‐1から3球目を打ってファーストゴロ
矢島 1‐2から4球目を打ってピッチャーゴロ
6回裏
西岡 0‐1から2球目を打ってレフト前ヒット
岩部 0‐1から2球目をピッチャー前送りバント
山下 2‐1から4球目を打ってセンターフライ
小林 2‐0から3球目を打ってセカンドゴロ
7回表
成田 1‐2から5球目を打ってファーストファウルフライ
上原 1‐2から4球目を打ってファースト内野安打
次打者上田の4球目に上原セカンド盗塁失敗
上田 3‐1から5球目を選んでフォアボール
松本 3‐0から4球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
佐藤 1‐1から3球目を打ってサードゴロ
上野翔 3‐1から5球目を打ってセンターフライ
佐々木 フルカウントから7球目を打ってレフト前ヒット
次打者光中の初球に佐々木セカンド盗塁成功
光中 0‐1から2球目を打ってショートフライ
8回表
伊藤 初球を打ってサードファウルフライ
目黒 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
越前 初球を打ってセンターフライ
次打者北道の2球目に目黒セカンド盗塁成功
北道 3‐1から5球目を選んでフォアボール
矢島の代打岩本康平(上宮太子高校~八戸大学) 2‐2から6球目を空振り三振
8回裏
NTT東日本選手交代
代打岩本がそのまま入りショート
武市洋 0‐1から2球目を打ってセンター前ヒット
西岡 初球を打ってファーストゴロ
NTT東日本選手交代
ピッチャー末永に代えて大竹飛鳥(愛知高校~関東学院大学/関信越総務部)
岩部 2‐2から5球目を空振り三振
山下 フルカウントから7球目を見逃し三振
9回表
成田 0‐1から2球目を打ってセカンドフライ
上原 1‐0から2球目を打ってファーストゴロお手玉
上田 初球をキャッチャー前送りバント
松本 ストレートのフォアボール
伊藤 フルカウントから10球目を打ってセカンドゴロ
9回裏
小林 0‐1から2球目を打ってセカンドゴロ
佐藤 フルカウントから6球目を打ってピッチャーのグラブを弾く内野安打
次打者上野翔の初球前に佐藤牽制タッチアウト
上野翔 0‐2から3球目を見逃し三振
10回表
目黒 2‐2から5球目を打ってショートゴロ
越前 初球を打ってライトフライ
北道 1‐2から5球目を打ってセカンドゴロ
10回裏
佐々木 1‐2から4球目を打ってレフト線ツーベースヒット
光中 敬遠のフォアボール
代走に鎌田高之(済美高校)
次打者武市洋の2球目前に佐々木牽制タッチアウト
武市洋 0‐1から2球目を送りバント失敗守備妨害バッターアウト
次打者西岡の3球目前にボーク
西岡 1‐2から4球目を打ってサードゴロ
11回表
岩本 2‐2から5球目を打ってショートゴロ
成田の代打鈴木 初球を打って内野安打もセカンドタッチアウト
上原 ストレートのフォアボール
代走に小林祥弘(東海大学付属第四高校~東海大学)
上田 初球を打ってセカンドフライ
11回裏
NTT東日本選手交代
代走小林に代えてサード梶岡千晃(習志野高校~中央大学)
岩部 初球を打ってサードゴロ
山下 1‐2から4球目を空振り三振
小林 2‐2から6球目を打ってセカンドライナー
ここから延長タイブレーク
12回表 延長タイブレーク
サードランナー伊藤 セカンドランナー目黒 ファーストランナー越前
北道 初球を打ってレフトオーバータイムリーツーベースヒット
JR四国1-4NTT東日本
岩本 初球を打ってライトフライ
鈴木 1‐1から3球目を打ってショートフライ
12回裏
サードランナー岩部 セカンドランナー山下 ファーストランナー小林
佐藤 1‐1から3球目を打ってセカンドフライ
上野翔 初球を打ってショートゴロ

電電東京 001 000 000 003 4 H6 E0
四国総局 000 100 000 000 1 H8 E3

試合後のエール交換。これが終わって初めて「試合終了」。
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
NTT東日本
末永 7.1 28 94 6 1 5 1 1
大竹 4.1 14 53 2 1 4 0 0
JR四国
南川 11.2 47 171 6 6 6 1 0
一進一退、と言うよりも、がっぷり四つに組んだまま、土俵の真ん中で動かない状態。
とにかくJR四国先発の南川投手が良かった。適当に荒れつつも、キレが鋭いのでバッターが手を出してしまう。手元集計では171球。通常ここまで投げたら、途中で切れてしまうようなところもあるとは思いますが、そんな気配すらなかった。試合中盤以降は付け入る隙もなかったように思います。
そして粛々と、延長12回のワンアウト満塁のタイブレークへ。
前4打席内野ゴロの4番小林選手をランナーに置いて、唯一の打点をあげた佐藤選手に期待を込めたJR四国ですが、残念ながらセカンドフライ。どうせなら最後の最後の「4番の意地」にかけてみても良かったんじゃないかな、とも。ただこれだけは監督さんの判断ですからね。
かたやNTT東日本・北道選手はそれこそ「一球」で決めました。ワンアウト満塁。初球から打ちに行くのは勇気のいること。内野ゴロダブルプレイもある。どれだけ初球から、全力でスイング出来るか。日頃の練習の賜物でしょう。プロ野球ですら、一発一球で仕留めることもままならんのですから。
ただ、タイブレークってのは、決着をつけるための手段なのであって、そこまではほんと互角。
打ちまくった、とはでは行かないけども、両チームの選手ともよく走った。失敗したら、などとは考えてないでしょう。走らないとホームベースには近づかない。敗けたら終わりのトーナメント。その緊張感が選手を、そしてチームを動かすんだと思います。これはプロ野球も絶対に見習うところがあるはず。
本当に、素晴らしい戦いでした。
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それと「良席」を確保しようと思ったら、10:00開場では間に合わない場合もあります。平日とは言えこの日は、NTT西日本も出場する、第三試合には大阪ガスも出場する、ってんで混雑が予想される。このあたりのさじ加減が非常に難しい。まぁ男一人なのでどうにでもなりますが。


と言う訳で、京セラドーム大阪に到着したのは11:30頃。まいどまいど似たような画像がトップを飾ってますが、毎日ちゃんと撮影してます。念のため。

いつものように特別席券で入場。出迎えてくれるのはトーナメント表。

ちょっとあとの時間に撮影したスコアボード。ほぼ満足のいく席が確保できました。しかしながら真後ろの列には鳴尾浜お不良中年の皆様方。いつもお世話になっております(笑)。


で、第一試合の対戦は、一塁側にNTT西日本、三塁側に西部ガス、だったんですが、NTT西日本が手すきの社員総出で、と言うのは分かるんですが、意外にも、と言ったら失礼ですが、西部ガスの応援団が負けじと多かったこと。大阪ガスからの支援もあったんだと思いますがこれは驚きました。
そして第一試合は6ー4でNTT西日本が勝ちました。第二試合は14:30試合開始予定、ではありますが、とにかく慌ただしい。応援席の入れ替えはあるし、時間が時間なだけに食事を買いに走る人もいる。次の試合の準備なんか本当にさっさと始まるんで、セッティング等、のんびりしてられません。


言うてる間に、両チームの守備練習も終わり、応援団への挨拶。


左三塁側JR四国の応援団。バスでも十分日帰りできる距離、と言う事もあってか、思いのほか多かったです。右はNTT東日本。あれだけいた背広組が帰ってしまい、やや寂しくなりましたこれにはちょっと拍子抜け。お互いに応援し合ったりせんのでしょうか。
スターティングメンバー
先攻:NTT東日本
1(二)伊藤亮太 (埼玉栄高校~上武大学)
2(中)目黒 聡 (東海大学付属相模高校~上武大学)
3(右)越前一樹 (横浜高校~立正大学)
4(左)北道 貢 (駒澤大学付属岩見沢高校~駒澤大学)
5(遊)矢島健吾 (帝京高校~仙台大学)
6(指)成田義教 (東海大学付属相模高校~上武大学)
7(三)上原悠希 (帝京高校~東洋大学)
8(捕)上田祐介(常総学院高校~日本大学)
9(一)松本 匠 (愛知工大名電高校~国際武道大学)
P:末永彰吾 (筑陽学園高校~帝京大学)
後攻:JR四国
1(左)西岡勇魚 (英明高校)
2(一)岩部匡良 (香川中央高校)
3(三)山下遼 (鳴門工業高)
4(捕)小林奨平 (鳴門第一高校)
5(右)佐藤健人 (徳島商業高)
6(遊)上野翔 (新居浜東高校)
7(二)佐々木潤一郎(宇和島東高)
8(指)光中隆史 (観音寺中央高校)
9(中)武市洋 (小松島高校)
P:南川忠亮 (高松工芸高校)
審判
球審:竹本 一塁:文珠 二塁:飯田 三塁:花田
打者成績
1回表
伊藤 1‐2から5球目を空振り三振
目黒 2‐1から4球目を打ってセンターフライ
越前 0‐2から3球目を打ってライトフライ
1回裏
西岡 1‐2から4球目を見逃し三振
岩部 フルカウントから8球目を打ってセカンドゴロ
山下 0‐2から3球目を打ってセカンドゴロ
2回表
北道 2‐1から4球目を打ってセンター前ヒット
矢島 1‐0から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
成田 2‐2から5球目を見逃し三振
2回裏
小林 0‐1から2球目を打ってファーストゴロ
佐藤 1‐2から5球目を空振り三振
上野翔 初球を打ってセカンドゴロ
3回表
上原 2‐1から4球目を打ってセカンド強襲内野安打
上田 0‐1から2球目をピッチャー前送りバント
次打者松本の初球前にボーク
松本 1‐2から4球目を打ってセンター犠牲フライ
JR四国0-1NTT東日本
伊藤 2‐0から3球目を打ってセンターフライ
3回裏
佐々木 0‐2から3球目を打ってレフト前ヒット
光中 0‐1から2球目を打ってサード前送りバント
武市洋 0‐1から2球目を打ってファーストゴロ
西岡 0‐2から3球目を空振り三振
4回表
目黒 2‐2から5球目を見逃し三振
越前 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
北道 初球を打ってファーストゴロ送球エラー
矢島 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ
4回裏
岩部 2‐1から4球目を打ってレフト前ヒット
山下 初球を打ってピッチャー前送りバント
小林 0‐1から2球目を打ってピッチャーゴロ
佐藤 初球を打ってレフト線タイムリーツーベース
JR四国1-1NTT東日本
上野翔 1‐2から4球目を見逃し三振
5回表
成田 2‐2から5球目を打って左中間へツーベースヒット
上原 2‐2から5球目を打ってライトフライ
上田 1‐2から4球目を空振り三振
松本 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者伊藤の4球目に松本セカンドへ
伊藤 2‐2から5球目を空振り三振
5回裏
佐々木 2‐2から5球目を空振り三振
光中 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
武市洋 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者西岡のn3球目に武市洋セカンド盗塁失敗
6回表
目黒 2‐1から4球目を打ってライト前ヒット
越前 初球を打ってサードゴロ
北道 1‐1から3球目を打ってファーストゴロ
矢島 1‐2から4球目を打ってピッチャーゴロ
6回裏
西岡 0‐1から2球目を打ってレフト前ヒット
岩部 0‐1から2球目をピッチャー前送りバント
山下 2‐1から4球目を打ってセンターフライ
小林 2‐0から3球目を打ってセカンドゴロ
7回表
成田 1‐2から5球目を打ってファーストファウルフライ
上原 1‐2から4球目を打ってファースト内野安打
次打者上田の4球目に上原セカンド盗塁失敗
上田 3‐1から5球目を選んでフォアボール
松本 3‐0から4球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
佐藤 1‐1から3球目を打ってサードゴロ
上野翔 3‐1から5球目を打ってセンターフライ
佐々木 フルカウントから7球目を打ってレフト前ヒット
次打者光中の初球に佐々木セカンド盗塁成功
光中 0‐1から2球目を打ってショートフライ
8回表
伊藤 初球を打ってサードファウルフライ
目黒 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
越前 初球を打ってセンターフライ
次打者北道の2球目に目黒セカンド盗塁成功
北道 3‐1から5球目を選んでフォアボール
矢島の代打岩本康平(上宮太子高校~八戸大学) 2‐2から6球目を空振り三振
8回裏
NTT東日本選手交代
代打岩本がそのまま入りショート
武市洋 0‐1から2球目を打ってセンター前ヒット
西岡 初球を打ってファーストゴロ
NTT東日本選手交代
ピッチャー末永に代えて大竹飛鳥(愛知高校~関東学院大学/関信越総務部)
岩部 2‐2から5球目を空振り三振
山下 フルカウントから7球目を見逃し三振
9回表
成田 0‐1から2球目を打ってセカンドフライ
上原 1‐0から2球目を打ってファーストゴロお手玉
上田 初球をキャッチャー前送りバント
松本 ストレートのフォアボール
伊藤 フルカウントから10球目を打ってセカンドゴロ
9回裏
小林 0‐1から2球目を打ってセカンドゴロ
佐藤 フルカウントから6球目を打ってピッチャーのグラブを弾く内野安打
次打者上野翔の初球前に佐藤牽制タッチアウト
上野翔 0‐2から3球目を見逃し三振
10回表
目黒 2‐2から5球目を打ってショートゴロ
越前 初球を打ってライトフライ
北道 1‐2から5球目を打ってセカンドゴロ
10回裏
佐々木 1‐2から4球目を打ってレフト線ツーベースヒット
光中 敬遠のフォアボール
代走に鎌田高之(済美高校)
次打者武市洋の2球目前に佐々木牽制タッチアウト
武市洋 0‐1から2球目を送りバント失敗守備妨害バッターアウト
次打者西岡の3球目前にボーク
西岡 1‐2から4球目を打ってサードゴロ
11回表
岩本 2‐2から5球目を打ってショートゴロ
成田の代打鈴木 初球を打って内野安打もセカンドタッチアウト
上原 ストレートのフォアボール
代走に小林祥弘(東海大学付属第四高校~東海大学)
上田 初球を打ってセカンドフライ
11回裏
NTT東日本選手交代
代走小林に代えてサード梶岡千晃(習志野高校~中央大学)
岩部 初球を打ってサードゴロ
山下 1‐2から4球目を空振り三振
小林 2‐2から6球目を打ってセカンドライナー
ここから延長タイブレーク
12回表 延長タイブレーク
サードランナー伊藤 セカンドランナー目黒 ファーストランナー越前
北道 初球を打ってレフトオーバータイムリーツーベースヒット
JR四国1-4NTT東日本
岩本 初球を打ってライトフライ
鈴木 1‐1から3球目を打ってショートフライ
12回裏
サードランナー岩部 セカンドランナー山下 ファーストランナー小林
佐藤 1‐1から3球目を打ってセカンドフライ
上野翔 初球を打ってショートゴロ



電電東京 001 000 000 003 4 H6 E0
四国総局 000 100 000 000 1 H8 E3


試合後のエール交換。これが終わって初めて「試合終了」。
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
NTT東日本
末永 7.1 28 94 6 1 5 1 1
大竹 4.1 14 53 2 1 4 0 0
JR四国
南川 11.2 47 171 6 6 6 1 0
一進一退、と言うよりも、がっぷり四つに組んだまま、土俵の真ん中で動かない状態。
とにかくJR四国先発の南川投手が良かった。適当に荒れつつも、キレが鋭いのでバッターが手を出してしまう。手元集計では171球。通常ここまで投げたら、途中で切れてしまうようなところもあるとは思いますが、そんな気配すらなかった。試合中盤以降は付け入る隙もなかったように思います。
そして粛々と、延長12回のワンアウト満塁のタイブレークへ。
前4打席内野ゴロの4番小林選手をランナーに置いて、唯一の打点をあげた佐藤選手に期待を込めたJR四国ですが、残念ながらセカンドフライ。どうせなら最後の最後の「4番の意地」にかけてみても良かったんじゃないかな、とも。ただこれだけは監督さんの判断ですからね。
かたやNTT東日本・北道選手はそれこそ「一球」で決めました。ワンアウト満塁。初球から打ちに行くのは勇気のいること。内野ゴロダブルプレイもある。どれだけ初球から、全力でスイング出来るか。日頃の練習の賜物でしょう。プロ野球ですら、一発一球で仕留めることもままならんのですから。
ただ、タイブレークってのは、決着をつけるための手段なのであって、そこまではほんと互角。
打ちまくった、とはでは行かないけども、両チームの選手ともよく走った。失敗したら、などとは考えてないでしょう。走らないとホームベースには近づかない。敗けたら終わりのトーナメント。その緊張感が選手を、そしてチームを動かすんだと思います。これはプロ野球も絶対に見習うところがあるはず。
本当に、素晴らしい戦いでした。
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2014.11.06 / Top↑
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