JR西日本野球部が社会人野球の第一線に帰ってきて2シーズンが終わろうとしてます。
社会人野球を観戦しだしてからは、JR各社の硬式野球部を応援してましたが昨年、ようやくJR西日本硬式野球部が本格的に再始動。観戦の中心は一気にJR西日本に傾倒していきました。
なかなか広島県下で、社会人野球の公式戦を観戦するのは難しいものがありますが、それでも3月の広島東洋カープとの練習試合、7月の大阪ガスとの練習試合、都市対抗野球大会での対Honda戦、そして先週のJRグループ大会と、4試合も観戦する事が出来ました。
自分でも、まさかここまで一つの社会人野球チームを応援することになるとは思いもよりませんでしたが、何はさておき「Hiroshima」に本拠地を据えている野球チームだし応援しないと。
タイトルを「新生初陣」としています。チームとしては2004年大会以来(この時は一回戦突破)の出場となりますが、その後活動休止期間を経ているので、当時とは全く別のチームとして考えさせていただきます。監督さんは変わってないんですけどね。

そしてやってきました京セラドーム大阪。階段を上がったところがそれこそ「運命の分かれ道」。もちろん応援するのは「赤いチーム」ではなくてJR西日本。しかし寒い中お疲れ様であります。

ぶっちゃけ、一度撮り逃してしまうといつまで経っても撮影できないトーナメント表。そして応援席案内。この日は予定としては第二試合まで。もちろん、家に帰ってすることが山のようにありますから。

で、いつものように応援受付に行ったんですよ。JR西日本は一塁側1番ゲート前。しかしながら、ここまでにたどり着くのがこれまた至難の業。周回通路みたいなのはありますが、そこがこれまた狭いので列は長くなる一方。遠く12番ゲートの向こうまで続いていたので、応援グッズは断念。
もう大混雑とかのレベルじゃなくなってるんですよね、都市対抗野球大会のごとく、もういろんな支社からも動員がかかってるんですよ。ごく当たり前に「米子支社」とかのノボリがたってたり。実を言うとこの試合、JR西日本野球部は、早くから「三日目第一試合」と決まっていたようです。

試合開始直前。一塁側はJR西日本の「青」、三塁側は日本生命の「赤」。まるで交流戦。
スターティングメンバー
先攻:日本生命 三塁側
1(右)佐々木正詞 (徳島商業高等学校~亜細亜大学)
2(遊)山本真也 (PL学園高~東洋大)
3(三)原田拓実 (天理高~立正大)
4(左)高橋英嗣 (九産大九州高~東海大)
5(一)廣本拓也 (浪速高~法政大)
6(指)阿加多直樹 (慶應義塾高~慶應大)
7(二)岩下知永 (大阪桐蔭高~龍谷大)
8(捕)椎名亮介 (銚子商業高~立正大)
9(中)小田裕也 (九州学院高~東洋大/オリックスバファローズ8位指名)
P:佐川仁崇 (大阪桐蔭高校~同志社大学 )
後攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高~関東学院大)
2(三)田中勇次 (鳴門工高~明治大学)
3(二)辻 亮太 (京都外大西高~創価大)
4(中)杉本裕太郎 (徳島商高~青山学院大)
5(指)亀井優輝 (東洋大姫路高~関西国際大学)
6(右)松野 光 (南陽工高~日本文理大)
7(一)金丸俊 (国士舘高~関西国際大)
8(捕)原田廣大 (東大阪大柏原高~近畿大)
9(遊)安田直人 (明徳義塾高~拓殖大)
P:湧川雄貴 (中部商業~愛知産業大学)
審判
球審:山崎 一塁:立松 二塁 :那須 三塁:諏合
打者成績
1回表
佐々木正 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
山本真 初球を一塁線へ送りバント
次打者原田の3球目に佐々木正サード盗塁失敗
原田 2‐1から4球目を打ってライト前ヒット
次打者高橋の2球目に原田セカンド盗塁成功
高橋 1‐1から3球目を打ってレフトフライ
1回裏
春原 1‐2から4球目を打ってファーストゴロ
田中 2‐1から4球目を打ってショートゴロ
辻 2‐2から6球目を打ってレフトフライ
2回表
廣本 0‐2から3球目を打ってライトフライ
阿加多 1‐2から5球目を打ってセカンドゴロ
岩下 0‐1から2球目を打ってレフト前ヒット
椎名 初球を打ってショートゴロ
2回裏
杉本 1‐2から5球目を打ってショートゴロ
亀井 0‐2から3球目を打ってレフト前ヒット
松野 2‐1から4球目を打ってショートゴロ後逸、ファーストランナーはサードへ
金丸 1‐2から4球目を空振り三振
原田 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
3回表
小田 2‐2から5球目を打ってショートフライ
佐々木正 0‐1から2球目を三塁線セーフティバント内野安打
山本真 1‐1から3球目を打ってレフトフライ
原田 フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
3回裏
安田 2‐2から5球目を打って右中間へシングルヒット
春原 1‐2から5球目を打ってレフトファウルフライ
田中 初球を打ってファースト内野安打
辻 2‐0から3球目を打ってファーストゴロセカンド封殺
杉本 1‐1から3球目を打ってレフトオーバー2点タイムリーツーベースヒット
日生0‐2JR西日本
亀井 ストレートのフォアボール
松野 2‐2から7球目を打ってセカンドゴロ
4回表
高橋 1‐0から2球目を打ってセンターフライ
廣本 1‐0から2球目を打ってファーストゴロ
阿加多 0‐1から2球目を打ってセカンドゴロ
4回裏
金丸 2‐2から5球目を打ってセカンド内野安打
原田 1‐0から2球目を打ってファースト前送りバント
安田 0‐2から3球目を打ってセカンドフライ
春原 2‐1から4球目を打ってサードライナー
5回表
岩下 初球を打ってセンターフライ
椎名 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
小田 0‐1から2球目を打ってサードライナーダブルプレイ
5回裏
田中 1‐2から4球目を打ってショートゴロ
辻 2‐2から6球目を打ってセカンドゴロ
杉本 0‐2から3球目を空振り三振

5回終了時点でのJR西日本応援席、と言うよりも、入りきれなくなった人が試合序盤からジワジワと外野席に流入。とうとう外野下段席は埋まってしまいました。そう言えば2011年に行われた都市対抗野球でもここまでは入らなかったように記憶しています、
6回表
佐々木正 初球を打ってレフト線へヒット、しかしセカンドタッチアウト
山本真 フルカウントから6球目にデッドボール
原田 1‐1から3球目を打ってセンターフライ
次打者高橋の7球目に山本真セカンド盗塁成功
高橋 フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
6回裏
日本生命選手交代
ピッチャー佐川に代えて清水翔太(麗澤瑞浪高~中京大)
亀井 1‐2から5球目を空振り三振
松野 3‐1から5球目を打ってセンターフライ
金丸 0‐2から3球目を空振り三振
7回表
廣本 1‐2から4球目を打ってライトフライ
阿加多 0‐2から3球目を空振り三振
岩下 2‐2から6球目を打ってライト前ヒット
椎名 0‐2から3球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
原田 初球を打ってライト前ヒット
安田 1‐2から4球目をキャッチャー前送りバント
春原 初球頭部デッドボールでそのまま交代、代走に今井(鎮西高校~東京国際大)
田中 2‐0から3球目を打ってセカンドゴロセカンド封殺
辻 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ
8回表
JR西日本選手交代
代走今井がそのままレフト
セカンド辻に代えて石嵜健人(如水館高~近大工学部)
小田 2‐1から4球目を打ってセンターフライ
佐々木正 1‐2から4球目を打ってセンターフライ
山本真 1‐2から4球目を打ってレフト前ヒット
原田 初球を打ってセンター前ヒット
次打者高橋の2球目にピッチャー湧川セカンド牽制悪送球
高橋 ストレートのフォアボール
廣本 3‐1から5球目を選んで押し出しフォアボール
日本生命1‐2JR西日本
JR西日本選手交代
ピッチャー湧川に代えて関根裕之(創価高校~創価大学)
阿加多の代打有竹浩二(三重海星高~近畿大) フルカウントから6球目を打ってライト線へ逆転タイムリーツーベースヒット
日本生命4‐2JR西日本
有竹の代走に福富裕(慶應義塾高~慶応義塾大)
JR西日本選手交代
ピッチャー関根に代えて福山純平( 東大阪大柏原高校)
岩下 1‐2から5球目を打って左中間突破タイムリースリーベースヒット
日本生命5‐2JR西日本
椎名 初球を打ってレフトフライ
8回裏
杉本 2‐2から5球目を打ってショートゴロ
亀井の代打林誉之(清峰高校~福岡大学) 1‐2から5球目を空振り三振
松野 フルカウントから球8目を空振り三振
9回表
JR西日本選手交代
ピッチャー福山に代えて橋本涼(熊毛南高校~九州国際大学)
小田 0‐1から2球目を打ってライト前ヒット
佐々木正 初球をピッチャー前送りバント
山本真 1‐2から4球目を打ってショートゴロ
原田 1‐2から4球目を空振り三振
9回裏
金丸の代打吉田太亮(瀬戸内高~流通経済大) 0‐2から3球目を見逃し三振
原田 1‐0から2球目を打ってレフト前ヒット
安田 1‐1から3球目を打ってファーストファウルフライ


今井 初球を打ってレフト前ヒット
田中 0‐1から2球目を打ってファーストゴロ
日本生命 000 000 050 5 H E
西日本旅 000 200 000 2 H E

投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
日本生命
佐川 5 22 65 5 1 1 2 2
清水 4 16 53 3 1 3 0 0
西日本旅客鉄道
湧川 7.2 31 106 7 4 1 4 4
関根 0 1 6 1 0 0 1 1
福山 0.1 1 1 0 0 0 0 0
橋本 1 4 11 1 0 1 0 0
声を出しつつも飄々と投げ続ける湧川投手。的を絞りきれなかった日本生命打線、ではありましたが、唯一のチャンスらしいチャンスを活かして一気の逆転。JR西日本としては、ピッチャーの交替時期が難しかったんではないかとは思いますが、敢えて言うならこれがエースの性なのか。
ツーアウトランナーなしからシングルヒット2本。ここまではままある事とは思いますが、セカンドへの牽制悪送球が勝負の分かれ目だったかな。あれがセンター方向に抜けてなければ勝負は分からなかったかも知れません。ほんの些細なプレイではありますが、これで流れが変わってしまったように思います。
守りやすさも考えて、4番高橋選手を半ば敬遠気味に歩かせたんだとは思いますが、もうこの辺りで勝負あったかな。二番手のリリーフ(と言うか抑え)の関根投手も不利な状況でよく投げたとは思いますが、残念ながら流れは食い止められなかた。これが強豪チームの経験なんでしょう。
そして2014年。昨年から活動を再開したJR西日本硬式野球部は、全国大会で1試合も勝てませんでした。しかしながら出場したこの試合と都市対抗野球大会(対Honda戦)、勝てない試合ではなかったと思います。むしろ「勝てるかも知れない」という空気すら観客席を包みました。
都市対抗野球大会や今回の日本選手権のn応援席を見ても、JR西日本本社や、本拠地のある広島支社はじめ全社を挙げての応援体勢が見て取れます。活動休止から10年近く。いろいろあったとは思いますが、それだけ「シンボルチーム」としての硬式野球部にかける期待が見て取れます。
2015年も広島県下ならびに中国地区では過酷な戦いが続くと思われます。しかしながら朗報らしきものも聞こえて来ています。来シーズンはぜひ、頂点を目指していただきたいと思います。
1年間ありがとうございました。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

社会人野球を観戦しだしてからは、JR各社の硬式野球部を応援してましたが昨年、ようやくJR西日本硬式野球部が本格的に再始動。観戦の中心は一気にJR西日本に傾倒していきました。
なかなか広島県下で、社会人野球の公式戦を観戦するのは難しいものがありますが、それでも3月の広島東洋カープとの練習試合、7月の大阪ガスとの練習試合、都市対抗野球大会での対Honda戦、そして先週のJRグループ大会と、4試合も観戦する事が出来ました。
自分でも、まさかここまで一つの社会人野球チームを応援することになるとは思いもよりませんでしたが、何はさておき「Hiroshima」に本拠地を据えている野球チームだし応援しないと。
タイトルを「新生初陣」としています。チームとしては2004年大会以来(この時は一回戦突破)の出場となりますが、その後活動休止期間を経ているので、当時とは全く別のチームとして考えさせていただきます。監督さんは変わってないんですけどね。


そしてやってきました京セラドーム大阪。階段を上がったところがそれこそ「運命の分かれ道」。もちろん応援するのは「赤いチーム」ではなくてJR西日本。しかし寒い中お疲れ様であります。


ぶっちゃけ、一度撮り逃してしまうといつまで経っても撮影できないトーナメント表。そして応援席案内。この日は予定としては第二試合まで。もちろん、家に帰ってすることが山のようにありますから。


で、いつものように応援受付に行ったんですよ。JR西日本は一塁側1番ゲート前。しかしながら、ここまでにたどり着くのがこれまた至難の業。周回通路みたいなのはありますが、そこがこれまた狭いので列は長くなる一方。遠く12番ゲートの向こうまで続いていたので、応援グッズは断念。
もう大混雑とかのレベルじゃなくなってるんですよね、都市対抗野球大会のごとく、もういろんな支社からも動員がかかってるんですよ。ごく当たり前に「米子支社」とかのノボリがたってたり。実を言うとこの試合、JR西日本野球部は、早くから「三日目第一試合」と決まっていたようです。


試合開始直前。一塁側はJR西日本の「青」、三塁側は日本生命の「赤」。まるで交流戦。
スターティングメンバー
先攻:日本生命 三塁側
1(右)佐々木正詞 (徳島商業高等学校~亜細亜大学)
2(遊)山本真也 (PL学園高~東洋大)
3(三)原田拓実 (天理高~立正大)
4(左)高橋英嗣 (九産大九州高~東海大)
5(一)廣本拓也 (浪速高~法政大)
6(指)阿加多直樹 (慶應義塾高~慶應大)
7(二)岩下知永 (大阪桐蔭高~龍谷大)
8(捕)椎名亮介 (銚子商業高~立正大)
9(中)小田裕也 (九州学院高~東洋大/オリックスバファローズ8位指名)
P:佐川仁崇 (大阪桐蔭高校~同志社大学 )
後攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高~関東学院大)
2(三)田中勇次 (鳴門工高~明治大学)
3(二)辻 亮太 (京都外大西高~創価大)
4(中)杉本裕太郎 (徳島商高~青山学院大)
5(指)亀井優輝 (東洋大姫路高~関西国際大学)
6(右)松野 光 (南陽工高~日本文理大)
7(一)金丸俊 (国士舘高~関西国際大)
8(捕)原田廣大 (東大阪大柏原高~近畿大)
9(遊)安田直人 (明徳義塾高~拓殖大)
P:湧川雄貴 (中部商業~愛知産業大学)
審判
球審:山崎 一塁:立松 二塁 :那須 三塁:諏合
打者成績
1回表
佐々木正 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
山本真 初球を一塁線へ送りバント
次打者原田の3球目に佐々木正サード盗塁失敗
原田 2‐1から4球目を打ってライト前ヒット
次打者高橋の2球目に原田セカンド盗塁成功
高橋 1‐1から3球目を打ってレフトフライ
1回裏
春原 1‐2から4球目を打ってファーストゴロ
田中 2‐1から4球目を打ってショートゴロ
辻 2‐2から6球目を打ってレフトフライ
2回表
廣本 0‐2から3球目を打ってライトフライ
阿加多 1‐2から5球目を打ってセカンドゴロ
岩下 0‐1から2球目を打ってレフト前ヒット
椎名 初球を打ってショートゴロ
2回裏
杉本 1‐2から5球目を打ってショートゴロ
亀井 0‐2から3球目を打ってレフト前ヒット
松野 2‐1から4球目を打ってショートゴロ後逸、ファーストランナーはサードへ
金丸 1‐2から4球目を空振り三振
原田 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
3回表
小田 2‐2から5球目を打ってショートフライ
佐々木正 0‐1から2球目を三塁線セーフティバント内野安打
山本真 1‐1から3球目を打ってレフトフライ
原田 フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
3回裏
安田 2‐2から5球目を打って右中間へシングルヒット
春原 1‐2から5球目を打ってレフトファウルフライ
田中 初球を打ってファースト内野安打
辻 2‐0から3球目を打ってファーストゴロセカンド封殺
杉本 1‐1から3球目を打ってレフトオーバー2点タイムリーツーベースヒット
日生0‐2JR西日本
亀井 ストレートのフォアボール
松野 2‐2から7球目を打ってセカンドゴロ
4回表
高橋 1‐0から2球目を打ってセンターフライ
廣本 1‐0から2球目を打ってファーストゴロ
阿加多 0‐1から2球目を打ってセカンドゴロ
4回裏
金丸 2‐2から5球目を打ってセカンド内野安打
原田 1‐0から2球目を打ってファースト前送りバント
安田 0‐2から3球目を打ってセカンドフライ
春原 2‐1から4球目を打ってサードライナー
5回表
岩下 初球を打ってセンターフライ
椎名 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
小田 0‐1から2球目を打ってサードライナーダブルプレイ
5回裏
田中 1‐2から4球目を打ってショートゴロ
辻 2‐2から6球目を打ってセカンドゴロ
杉本 0‐2から3球目を空振り三振


5回終了時点でのJR西日本応援席、と言うよりも、入りきれなくなった人が試合序盤からジワジワと外野席に流入。とうとう外野下段席は埋まってしまいました。そう言えば2011年に行われた都市対抗野球でもここまでは入らなかったように記憶しています、
6回表
佐々木正 初球を打ってレフト線へヒット、しかしセカンドタッチアウト
山本真 フルカウントから6球目にデッドボール
原田 1‐1から3球目を打ってセンターフライ
次打者高橋の7球目に山本真セカンド盗塁成功
高橋 フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
6回裏
日本生命選手交代
ピッチャー佐川に代えて清水翔太(麗澤瑞浪高~中京大)
亀井 1‐2から5球目を空振り三振
松野 3‐1から5球目を打ってセンターフライ
金丸 0‐2から3球目を空振り三振
7回表
廣本 1‐2から4球目を打ってライトフライ
阿加多 0‐2から3球目を空振り三振
岩下 2‐2から6球目を打ってライト前ヒット
椎名 0‐2から3球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
原田 初球を打ってライト前ヒット
安田 1‐2から4球目をキャッチャー前送りバント
春原 初球頭部デッドボールでそのまま交代、代走に今井(鎮西高校~東京国際大)
田中 2‐0から3球目を打ってセカンドゴロセカンド封殺
辻 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ
8回表
JR西日本選手交代
代走今井がそのままレフト
セカンド辻に代えて石嵜健人(如水館高~近大工学部)
小田 2‐1から4球目を打ってセンターフライ
佐々木正 1‐2から4球目を打ってセンターフライ
山本真 1‐2から4球目を打ってレフト前ヒット
原田 初球を打ってセンター前ヒット
次打者高橋の2球目にピッチャー湧川セカンド牽制悪送球
高橋 ストレートのフォアボール
廣本 3‐1から5球目を選んで押し出しフォアボール
日本生命1‐2JR西日本
JR西日本選手交代
ピッチャー湧川に代えて関根裕之(創価高校~創価大学)
阿加多の代打有竹浩二(三重海星高~近畿大) フルカウントから6球目を打ってライト線へ逆転タイムリーツーベースヒット
日本生命4‐2JR西日本
有竹の代走に福富裕(慶應義塾高~慶応義塾大)
JR西日本選手交代
ピッチャー関根に代えて福山純平( 東大阪大柏原高校)
岩下 1‐2から5球目を打って左中間突破タイムリースリーベースヒット
日本生命5‐2JR西日本
椎名 初球を打ってレフトフライ
8回裏
杉本 2‐2から5球目を打ってショートゴロ
亀井の代打林誉之(清峰高校~福岡大学) 1‐2から5球目を空振り三振
松野 フルカウントから球8目を空振り三振
9回表
JR西日本選手交代
ピッチャー福山に代えて橋本涼(熊毛南高校~九州国際大学)
小田 0‐1から2球目を打ってライト前ヒット
佐々木正 初球をピッチャー前送りバント
山本真 1‐2から4球目を打ってショートゴロ
原田 1‐2から4球目を空振り三振
9回裏
金丸の代打吉田太亮(瀬戸内高~流通経済大) 0‐2から3球目を見逃し三振
原田 1‐0から2球目を打ってレフト前ヒット
安田 1‐1から3球目を打ってファーストファウルフライ




今井 初球を打ってレフト前ヒット
田中 0‐1から2球目を打ってファーストゴロ
日本生命 000 000 050 5 H E
西日本旅 000 200 000 2 H E


投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
日本生命
佐川 5 22 65 5 1 1 2 2
清水 4 16 53 3 1 3 0 0
西日本旅客鉄道
湧川 7.2 31 106 7 4 1 4 4
関根 0 1 6 1 0 0 1 1
福山 0.1 1 1 0 0 0 0 0
橋本 1 4 11 1 0 1 0 0
声を出しつつも飄々と投げ続ける湧川投手。的を絞りきれなかった日本生命打線、ではありましたが、唯一のチャンスらしいチャンスを活かして一気の逆転。JR西日本としては、ピッチャーの交替時期が難しかったんではないかとは思いますが、敢えて言うならこれがエースの性なのか。
ツーアウトランナーなしからシングルヒット2本。ここまではままある事とは思いますが、セカンドへの牽制悪送球が勝負の分かれ目だったかな。あれがセンター方向に抜けてなければ勝負は分からなかったかも知れません。ほんの些細なプレイではありますが、これで流れが変わってしまったように思います。
守りやすさも考えて、4番高橋選手を半ば敬遠気味に歩かせたんだとは思いますが、もうこの辺りで勝負あったかな。二番手のリリーフ(と言うか抑え)の関根投手も不利な状況でよく投げたとは思いますが、残念ながら流れは食い止められなかた。これが強豪チームの経験なんでしょう。
そして2014年。昨年から活動を再開したJR西日本硬式野球部は、全国大会で1試合も勝てませんでした。しかしながら出場したこの試合と都市対抗野球大会(対Honda戦)、勝てない試合ではなかったと思います。むしろ「勝てるかも知れない」という空気すら観客席を包みました。
都市対抗野球大会や今回の日本選手権のn応援席を見ても、JR西日本本社や、本拠地のある広島支社はじめ全社を挙げての応援体勢が見て取れます。活動休止から10年近く。いろいろあったとは思いますが、それだけ「シンボルチーム」としての硬式野球部にかける期待が見て取れます。
2015年も広島県下ならびに中国地区では過酷な戦いが続くと思われます。しかしながら朗報らしきものも聞こえて来ています。来シーズンはぜひ、頂点を目指していただきたいと思います。
1年間ありがとうございました。
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2014.11.04 / Top↑
<<死闘!第40回記念社会人野球日本選手権 三日目第二試合(二回戦) 三菱重工神戸 対 セガサミー | Home |
再戦!第40回記念社会人野球日本選手権 二日目第一試合(二回戦) JR九州 対 JR東日本>>
ELTON
ヤクルト6位 原(第一工業大)外 190cm 95kg
楽天7位 伊東(日本製紙石巻)内 194cm 92kg
SB育成1位 幸山(富山第一)外 191cm 95kg
先月行われたドラフト下位指名の顔ぶれを見渡しての雑感、少子化の進む日本にも徐々にではありますが190cm台大型打者の時代がやって来たなのかな~と。
大多数が小柄な選手の日本球界に於いては何時の時代も大砲候補は貴重な存在である訳ですが、有能なベテランスカウトの目を持ってしてもその素質、能力の見極めは難しく、例えばG岡本の様に1位指名される選手も稀には居るものの、素材(体格)頼みで博打的に下位で指名するパターンもまた毎年の恒例となっています。
その数少ない成功例の一つが'98カープ6位指名の新井で、この無印大型選手の活躍は他球団のスカウト陣を驚かせ、以降の各球団のドラフト戦略に及ぼした影響も少なく無い様です。
パワーの根源は勿論体重ですが、梃子の原理に拠り支点と作用点の距離は長ければ長いほど掛かる応力が増大すると云う事もまた常識の範囲内。
つまりミートセンスを別にすれば重量級、尚且つ長身であればある程、打球の飛距離を稼ぐには有利と云う事になりますから、他を圧倒する長身はやはり一つの「目安」にはなる訳です。
7位指名の189cm多田大輔選手の入団が決まればチーム内では即日本人野手中最長身選手と云う事になりますね。
今ドラフトでは中軸を打てる打者の指名を見送ったと云うチーム事情もあります。
打者としては巨体を生かしたパワーが売りとの事で、課題の変化球打ちを克服して長距離打者としての素質も開花させてくれればもう言う事無し、期待しています。
JR西日本の4番杉本選手は青学時代から注目していた188cmの大型外野手。
この日の試合では不発だった様ですが、三拍子揃った楽しみな選手である事に変わりありません。
楽天7位 伊東(日本製紙石巻)内 194cm 92kg
SB育成1位 幸山(富山第一)外 191cm 95kg
先月行われたドラフト下位指名の顔ぶれを見渡しての雑感、少子化の進む日本にも徐々にではありますが190cm台大型打者の時代がやって来たなのかな~と。
大多数が小柄な選手の日本球界に於いては何時の時代も大砲候補は貴重な存在である訳ですが、有能なベテランスカウトの目を持ってしてもその素質、能力の見極めは難しく、例えばG岡本の様に1位指名される選手も稀には居るものの、素材(体格)頼みで博打的に下位で指名するパターンもまた毎年の恒例となっています。
その数少ない成功例の一つが'98カープ6位指名の新井で、この無印大型選手の活躍は他球団のスカウト陣を驚かせ、以降の各球団のドラフト戦略に及ぼした影響も少なく無い様です。
パワーの根源は勿論体重ですが、梃子の原理に拠り支点と作用点の距離は長ければ長いほど掛かる応力が増大すると云う事もまた常識の範囲内。
つまりミートセンスを別にすれば重量級、尚且つ長身であればある程、打球の飛距離を稼ぐには有利と云う事になりますから、他を圧倒する長身はやはり一つの「目安」にはなる訳です。
7位指名の189cm多田大輔選手の入団が決まればチーム内では即日本人野手中最長身選手と云う事になりますね。
今ドラフトでは中軸を打てる打者の指名を見送ったと云うチーム事情もあります。
打者としては巨体を生かしたパワーが売りとの事で、課題の変化球打ちを克服して長距離打者としての素質も開花させてくれればもう言う事無し、期待しています。
JR西日本の4番杉本選手は青学時代から注目していた188cmの大型外野手。
この日の試合では不発だった様ですが、三拍子揃った楽しみな選手である事に変わりありません。
2014/11/04 Tue 14:22 URL [ Edit ]
苦行僧
当たれば、飛ぶんですよね。右の大砲として欲しいところはあると思いますよ。ただ来年で大卒3年目。プロ入りを目指すのであれば、本腰を入れて「ムラっけ」は解消していただきたい。好きな選手ではあります。ただ残念あがら「広島顔」じゃない(笑)
2014/11/05 Wed 00:58 URL [ Edit ]
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2014/11/19 Wed 19:41 [ Edit ]
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