クライマックスシリーズと日本シリーズの谷間と言えば谷間。
他球団では一軍監督始め、スタッフやらがどんどん決まっていってます。秋季練習から秋季キャンプ、来シーズンのチームの方向性を明確にするためにも、スタッフ人事は手際よく進めていく事に越したことはないですが、カープはなかなか動きを見せません。良い事なのか悪い事なのか。
広島 高コーチが2軍監督代行へ デイリースポーツ
広島は高信二守備走塁コーチ(47)を、2軍監督代行にすることが19日、分かった。みやざきフェニックス・リーグの21日・西武戦(南郷)から指揮を執る。
この日、宮崎入りした高コーチは「実戦は一番力がつく。ミスを恐れない全力プレーを期待している。選手に自信がつく秋にしたい」と抱負を述べた。2軍監督だった内田順三氏(67)が9月に退団し、後任は未定の状態。19日まで水本勝巳2軍バッテリーコーチ(46)が、2軍監督代行を務めていた。
もう高信二コーチが現地入りして指揮を取ってる状態なので、完全に後追いのになるんですが。
少し前、緒方孝市新監督の就任記者会見後、コーチ人事に関しては、鈴木清明球団本部長が「熟考」の方針を明らかにし、さらには「10月下旬から11月になっても」と言うコメントがありました。
宮崎県下で行われているフェニックスリーグは、辞任された内田順三さんに代わって、水本“オジキ”勝巳バッテリーコーチが代行を務められてましたが、そんな最中のまさに「人事異動」。
ただ、監督代行が交代するだけ、ってのもよく分かりませんな。それだけカープ一軍二軍のスタッフ人事が外部招聘(?)も含め、難航している、と言う事なんでしょうか。
カープ球団にどのような意図があるのかは分かりませんが、これは来シーズンに向けての動きととらえていいのかどうなのか。内田順三さんが辞任後、人事に関してはうやむやなまま、フェニックスリーグが始まってしまった感もあります。いいのかどうかはまた別、かとは思いますけどね。
その前にカープ球団は、各コーチと面談を行った、と言う記事が中国新聞にありました。そこで高信二コーチのコメントとして「将来的には二遊間の人材が必要になる」とか何とか。
このコメントの裏にどんな含みがあるのか知りませんが、これを読んで最初に覚えた印象としては「あぁ、やっぱり長い間一軍のコーチしかやって来なかったゆえのコメントだなぁ」。
カープのコーチ陣って、最近はホント、外に出なくなりましたし、外に出さなくなりました。ドラフト1位だから、または功労者だから、人望が厚い、と言う理由だけでコーチち就任する例数知れず。いわゆる「OBの外部招聘」ともなると植田幸弘コーチか玉木朋孝コーチくらいでしょうかね。
さらに、二軍コーチ等を経験してる人ともなると、新井宏昌コーチと高信二コーチしかいない。高信二コーチも、経験があるとは言え、現役引退直後の1年間だけ。少なくとも、じっくり腰を据えて選手育成に携わった、とは言えない。人望はあったのかもれませんが、それだけではコーチは出来ない。
それに、コーチ陣も外に出さないのであれば、せめて、選手の入れ替えばっかりではなくコーチの入れ替えも内部でどんどん入れ替えはやってほしいんですよ。一軍だけでは見えないもの、二軍だけでは見えないもの、たくさんあると思いますし。一軍の指導と二軍の指導は明らかに違うものだし。
二軍監督自信が選手の指導に携わっている場面は、内田前二軍監督兼打撃コーチ兼打撃投手で見慣れてます。勿論内田監督だけでなく森笠コーチも打撃投手をやってたりしますが、そんな場面を 見るにつけ、コーチのポジション以前に、スタッフ全員で選手を育てよう、と言う気概が感じられます。
一軍コーチとして先住民メンでの経験はさんざん積まれたかと思います。それこそ「こんな選手があと一人二人おればな」と言う思いにも駆られた事と思います。
ぢゃあいっその事、ここらで腰を据えて、選手の鍛練と育成に携わってみるのも良いんではないでしょうか。まだ外の野球を見たことがない、と言うハンデみたいなモノはあると思いますが、選手と一緒にもう一度成長をしてみるのも良いのではないかと考えます。
ただ問題は、選手育成に関して「鬼」になれるか。かつて江藤智が「殺意すら」とまで思わせる鬼コーチになれるかどうかが問題。二軍のコーチは一軍のコーチとは違いますからね。
その事を考えると二軍監督は、試合中でもドスの効いた声を飛ばし、ビジター練習では相手チームのコーチすら「脅す」水本勝巳コーチが適任だとは思うんですがいかがでしょう。
野村謙二郎前監督、緒方孝市新監督は、二軍の指導歴がないまま一軍監督に就任しましたが、指導者として二軍を経験する事も決して悪い事ではない。実際問題、監督代行と言うか監督体験かだけで終わるのかどうかは分かりませんが、高信二コーチの今後の糧になれば是幸い。
―――――同い年なので、気になるんですよねぇ。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
他球団では一軍監督始め、スタッフやらがどんどん決まっていってます。秋季練習から秋季キャンプ、来シーズンのチームの方向性を明確にするためにも、スタッフ人事は手際よく進めていく事に越したことはないですが、カープはなかなか動きを見せません。良い事なのか悪い事なのか。
広島 高コーチが2軍監督代行へ デイリースポーツ
広島は高信二守備走塁コーチ(47)を、2軍監督代行にすることが19日、分かった。みやざきフェニックス・リーグの21日・西武戦(南郷)から指揮を執る。
この日、宮崎入りした高コーチは「実戦は一番力がつく。ミスを恐れない全力プレーを期待している。選手に自信がつく秋にしたい」と抱負を述べた。2軍監督だった内田順三氏(67)が9月に退団し、後任は未定の状態。19日まで水本勝巳2軍バッテリーコーチ(46)が、2軍監督代行を務めていた。
もう高信二コーチが現地入りして指揮を取ってる状態なので、完全に後追いのになるんですが。
少し前、緒方孝市新監督の就任記者会見後、コーチ人事に関しては、鈴木清明球団本部長が「熟考」の方針を明らかにし、さらには「10月下旬から11月になっても」と言うコメントがありました。
宮崎県下で行われているフェニックスリーグは、辞任された内田順三さんに代わって、水本“オジキ”勝巳バッテリーコーチが代行を務められてましたが、そんな最中のまさに「人事異動」。
ただ、監督代行が交代するだけ、ってのもよく分かりませんな。それだけカープ一軍二軍のスタッフ人事が外部招聘(?)も含め、難航している、と言う事なんでしょうか。
カープ球団にどのような意図があるのかは分かりませんが、これは来シーズンに向けての動きととらえていいのかどうなのか。内田順三さんが辞任後、人事に関してはうやむやなまま、フェニックスリーグが始まってしまった感もあります。いいのかどうかはまた別、かとは思いますけどね。
その前にカープ球団は、各コーチと面談を行った、と言う記事が中国新聞にありました。そこで高信二コーチのコメントとして「将来的には二遊間の人材が必要になる」とか何とか。
このコメントの裏にどんな含みがあるのか知りませんが、これを読んで最初に覚えた印象としては「あぁ、やっぱり長い間一軍のコーチしかやって来なかったゆえのコメントだなぁ」。
カープのコーチ陣って、最近はホント、外に出なくなりましたし、外に出さなくなりました。ドラフト1位だから、または功労者だから、人望が厚い、と言う理由だけでコーチち就任する例数知れず。いわゆる「OBの外部招聘」ともなると植田幸弘コーチか玉木朋孝コーチくらいでしょうかね。
さらに、二軍コーチ等を経験してる人ともなると、新井宏昌コーチと高信二コーチしかいない。高信二コーチも、経験があるとは言え、現役引退直後の1年間だけ。少なくとも、じっくり腰を据えて選手育成に携わった、とは言えない。人望はあったのかもれませんが、それだけではコーチは出来ない。
それに、コーチ陣も外に出さないのであれば、せめて、選手の入れ替えばっかりではなくコーチの入れ替えも内部でどんどん入れ替えはやってほしいんですよ。一軍だけでは見えないもの、二軍だけでは見えないもの、たくさんあると思いますし。一軍の指導と二軍の指導は明らかに違うものだし。
二軍監督自信が選手の指導に携わっている場面は、内田前二軍監督兼打撃コーチ兼打撃投手で見慣れてます。勿論内田監督だけでなく森笠コーチも打撃投手をやってたりしますが、そんな場面を 見るにつけ、コーチのポジション以前に、スタッフ全員で選手を育てよう、と言う気概が感じられます。
一軍コーチとして先住民メンでの経験はさんざん積まれたかと思います。それこそ「こんな選手があと一人二人おればな」と言う思いにも駆られた事と思います。
ぢゃあいっその事、ここらで腰を据えて、選手の鍛練と育成に携わってみるのも良いんではないでしょうか。まだ外の野球を見たことがない、と言うハンデみたいなモノはあると思いますが、選手と一緒にもう一度成長をしてみるのも良いのではないかと考えます。
ただ問題は、選手育成に関して「鬼」になれるか。かつて江藤智が「殺意すら」とまで思わせる鬼コーチになれるかどうかが問題。二軍のコーチは一軍のコーチとは違いますからね。
その事を考えると二軍監督は、試合中でもドスの効いた声を飛ばし、ビジター練習では相手チームのコーチすら「脅す」水本勝巳コーチが適任だとは思うんですがいかがでしょう。
野村謙二郎前監督、緒方孝市新監督は、二軍の指導歴がないまま一軍監督に就任しましたが、指導者として二軍を経験する事も決して悪い事ではない。実際問題、監督代行と言うか監督体験かだけで終わるのかどうかは分かりませんが、高信二コーチの今後の糧になれば是幸い。
―――――同い年なので、気になるんですよねぇ。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


2014.10.23 / Top↑
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