野村謙二郎前監督には堂林翔太、となれば、緒方孝市新監督には鈴木誠也、なのか。
新スター候補に鈴木誠!緒方監督が指名 デイリースポーツ
広島・緒方孝市新監督(45)が16日、来季へ向けての強化選手に2年目の鈴木誠也内野手(20)を指名した。この日、マツダスタジアムで報道陣の取材に応じた。今季は外野手として出場が多かった20歳を、秋季練習から再び三塁や遊撃で起用し育成する。今季の菊池、丸の“キクマル”に続き、新たなスター選手誕生に期待がかかる。
20歳の若鯉の話になると自然と熱がこもった。来季は24年ぶりのペナント奪還とともに、若手の育成も命題だ。緒方新監督はその1番手に鈴木誠を指名。「走攻守三拍子そろった選手。いい形で伸びて来ている。ショートやサードをやらせたい」と期待を寄せた。
今季、鈴木誠は36試合に出場。打力を買われ主に外野手としてグラウンドに立った。内野手ではわずか3試合だ。「言葉は悪いが外野はいつでもできる。スローイングを見ているとびっくりするぐらい肩が強い。(三遊間の)深い位置からでもアウトにできる」と指揮官は力を込めた。
今季は梵、田中、堂林が主に三遊間を守った。そこに割って入れば競争は激化。戦力アップにもつながる。20日からの秋季練習、その後の秋季キャンプで猛練習を予告しているが、質、量ともハードなものを課し、鍛え抜く構えだ。新監督自身は入団時、二塁手だった。その後、外野手に転向した経験を持つだけに、「内野で野球観を養わせたい。視野が広がる」と目的の一つとした。
(以下省略)
「スローイングを見ているとびっくりするぐらい肩が強い。」などと呑気なことを言うておられますが、そもそも鈴木誠也が元ピッチャーだった、と言う情報は緒方孝市監督の頭の中にあるのかなぁ。
それはさて置き鈴木誠也のショートやサード。


入団から、ずっとサードやショートでノックは受けてましたし、試合にも出場はしてましたね。確かにレベルとしては「まだまだ感」が否めませんでしたが。ただ外野も「やってなくはなかった」。
しかしながら今シーズンの起用は外野が主。バッティングに期待をして、守備に負担のかからない外野で試合に出し続けたんだろう。事実結果は出たけども、長らく二軍でサードやショートのん練習をしているのを見ている身としては「これていいのかな」の思いがずっとあった。
このあたりのブレは今に始まったことではないと思いますが、こうやって緒方監督が指名したのはいいことだと思います。バッティングよりも、守備に関しておn競争相手は多いですけどね。
梵英心、そして同い年の木村昇吾、小窪哲也もサード、ショートは出来るし、田中広輔もいる。今シーズン急成長を遂げた美間優槻もいる。ショートに目を移せば安部友裕、庄司隼人も入れていいとは思いますが、彼はどっちかといえばセカンドかなぁ。まだまだいるけど省略しますが。鈴木誠也の肩の強さを評価しておるようですが、堂林翔太も「サードで勝負したい」と断言してる。
ただ、こうやって監督自らが言い放ったんだから、生半可は絶対にダメだと思うんだ。
今シーズンの堂林翔太。あれだけ石井琢朗コーチがノックを浴びせて、野村謙二郎前監督が手とり足とり教えて(こんなもん本来は二軍ですること、ですが)、ようやく見れるまでのサードになった、と思ったら外野転向。もしかしたら鈴木誠也の内野鍛錬は、堂林翔太の外野固定への布石とか。
守備位置たらい回しの挙げ句打撃低下、と言うのはタイガース中谷将大で見てただけに、こうやって一軍監督自ら明言するおんはいいことだと思いますよ。もちろん他の選手への影響も計り知れない。ずっと内野手でメシを食ってきた選手とか。反骨心で腐らなければ効果大でしょう。
むしろそんなので腐ってるような選手はユニフォームを脱がせてもいい。「緒方監督はああいっていますが」位のことは言ってもいいと思う。それが選手間の対抗意識につながり。、競争意識に繋がる。
いずれにしろ、高校の時はピッチャー。野手に転向してまだ2年。本気で内野の主力に、本気でカープのスタァに育てようと思ったら、顔で売っててもしょうがない。それこそ、江藤智に浴びせられた猛ノックなどはそばで見ていたはず。当然それに触発されて、自身も猛練習してきたんだろうけど。
堂林翔太の時はいかにもオートメーション的な一軍昇格ではあったけど、鈴木誠也はそうであって欲しくない。まだまだ「ようやく2年目を終えたばかりの一介の若手」ですよ。まだまだ鍛えなければいけないと思うし、まだまだ伸びる、そして伸ばしてやらないといけない選手だと思いますよ。
これに関しての「配置転換」面白いことになりそうですが、また別の機会(があれば)。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
新スター候補に鈴木誠!緒方監督が指名 デイリースポーツ
広島・緒方孝市新監督(45)が16日、来季へ向けての強化選手に2年目の鈴木誠也内野手(20)を指名した。この日、マツダスタジアムで報道陣の取材に応じた。今季は外野手として出場が多かった20歳を、秋季練習から再び三塁や遊撃で起用し育成する。今季の菊池、丸の“キクマル”に続き、新たなスター選手誕生に期待がかかる。
20歳の若鯉の話になると自然と熱がこもった。来季は24年ぶりのペナント奪還とともに、若手の育成も命題だ。緒方新監督はその1番手に鈴木誠を指名。「走攻守三拍子そろった選手。いい形で伸びて来ている。ショートやサードをやらせたい」と期待を寄せた。
今季、鈴木誠は36試合に出場。打力を買われ主に外野手としてグラウンドに立った。内野手ではわずか3試合だ。「言葉は悪いが外野はいつでもできる。スローイングを見ているとびっくりするぐらい肩が強い。(三遊間の)深い位置からでもアウトにできる」と指揮官は力を込めた。
今季は梵、田中、堂林が主に三遊間を守った。そこに割って入れば競争は激化。戦力アップにもつながる。20日からの秋季練習、その後の秋季キャンプで猛練習を予告しているが、質、量ともハードなものを課し、鍛え抜く構えだ。新監督自身は入団時、二塁手だった。その後、外野手に転向した経験を持つだけに、「内野で野球観を養わせたい。視野が広がる」と目的の一つとした。
(以下省略)
「スローイングを見ているとびっくりするぐらい肩が強い。」などと呑気なことを言うておられますが、そもそも鈴木誠也が元ピッチャーだった、と言う情報は緒方孝市監督の頭の中にあるのかなぁ。
それはさて置き鈴木誠也のショートやサード。




入団から、ずっとサードやショートでノックは受けてましたし、試合にも出場はしてましたね。確かにレベルとしては「まだまだ感」が否めませんでしたが。ただ外野も「やってなくはなかった」。
しかしながら今シーズンの起用は外野が主。バッティングに期待をして、守備に負担のかからない外野で試合に出し続けたんだろう。事実結果は出たけども、長らく二軍でサードやショートのん練習をしているのを見ている身としては「これていいのかな」の思いがずっとあった。
このあたりのブレは今に始まったことではないと思いますが、こうやって緒方監督が指名したのはいいことだと思います。バッティングよりも、守備に関しておn競争相手は多いですけどね。
梵英心、そして同い年の木村昇吾、小窪哲也もサード、ショートは出来るし、田中広輔もいる。今シーズン急成長を遂げた美間優槻もいる。ショートに目を移せば安部友裕、庄司隼人も入れていいとは思いますが、彼はどっちかといえばセカンドかなぁ。まだまだいるけど省略しますが。鈴木誠也の肩の強さを評価しておるようですが、堂林翔太も「サードで勝負したい」と断言してる。
ただ、こうやって監督自らが言い放ったんだから、生半可は絶対にダメだと思うんだ。
今シーズンの堂林翔太。あれだけ石井琢朗コーチがノックを浴びせて、野村謙二郎前監督が手とり足とり教えて(こんなもん本来は二軍ですること、ですが)、ようやく見れるまでのサードになった、と思ったら外野転向。もしかしたら鈴木誠也の内野鍛錬は、堂林翔太の外野固定への布石とか。
守備位置たらい回しの挙げ句打撃低下、と言うのはタイガース中谷将大で見てただけに、こうやって一軍監督自ら明言するおんはいいことだと思いますよ。もちろん他の選手への影響も計り知れない。ずっと内野手でメシを食ってきた選手とか。反骨心で腐らなければ効果大でしょう。
むしろそんなので腐ってるような選手はユニフォームを脱がせてもいい。「緒方監督はああいっていますが」位のことは言ってもいいと思う。それが選手間の対抗意識につながり。、競争意識に繋がる。
いずれにしろ、高校の時はピッチャー。野手に転向してまだ2年。本気で内野の主力に、本気でカープのスタァに育てようと思ったら、顔で売っててもしょうがない。それこそ、江藤智に浴びせられた猛ノックなどはそばで見ていたはず。当然それに触発されて、自身も猛練習してきたんだろうけど。
堂林翔太の時はいかにもオートメーション的な一軍昇格ではあったけど、鈴木誠也はそうであって欲しくない。まだまだ「ようやく2年目を終えたばかりの一介の若手」ですよ。まだまだ鍛えなければいけないと思うし、まだまだ伸びる、そして伸ばしてやらないといけない選手だと思いますよ。
これに関しての「配置転換」面白いことになりそうですが、また別の機会(があれば)。
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2014.10.18 / Top↑
ELTON
ん~、堂林についての「オートメーション的な一軍昇格」の表現は必ずしも当ってはいない気がしますね。
実際昇格1年目の活躍には各マスコミの注目を集めるだけのものがありました。
所謂「飛ばないボール」時代の最中にマークした14本塁打は特に出色の記録で、当時入団3年目、一軍戦初体験の彼を上回る本数を放った選手が両リーグを通しても一体何人居た事か。
前監督にレギュラー起用を決断させるだけの資質をキャンプ中に見せていたと言う事で、実際その決断に十分応えるだけの数字を残して見せた訳ですから。
問題はその後の成長度合い。
4,5年目は何れも故障に由る長期離脱があったものの、それを差し引いてもとてもチームやファンの期待に応えたとは言えない結果に終わりました。
緒方新監督の「現時点で鈴木誠は既に堂林より上」の評価は正しいかも知れませんし、3年目の来季、もしも鈴木誠が堂林に並ぶ14本塁打(かそれ以上)をマーク出来たなら、恐らくそのままレギュラーポジションを掴むでしょう。
しかしこのハードルは実際の所かなり高い。
例えば1年目から一軍戦に登場し、各方面からその素質を高く評価されているD期待の長距離砲高橋。
そのまま軽く堂林を超えて行くかと思いきや、3年目の今季本塁打は6本、反発係数の高いボールを使いながら結局堂林が同じ3年目に放った本数の半分にも届かない数字で終わっています。
この例を見ても、改めて3年前の堂林が残した「14本」の困難さが知れようと云うものです。
唯、誤解の無い様に申し添えるなら私は別に堂林に対し当時の打撃に戻せと言っている訳では勿論ありません。
当時の三振記録を作ってしまう様な、正に荒削りな打撃の再現なんて今更願い下げなのは当然の事。
チーム内の新ライバル鈴木誠の台頭が、伸び悩む堂林のランクアップに繋がってくれればと密かに願っている私が居ます。
梵、小窪等には申し訳無いのですが、来季のサード争奪戦は堂林と鈴木誠の一騎打ちとなる方が、ファンとしてはより楽しみが多くなる、正直これが現時点での本音です。
実際昇格1年目の活躍には各マスコミの注目を集めるだけのものがありました。
所謂「飛ばないボール」時代の最中にマークした14本塁打は特に出色の記録で、当時入団3年目、一軍戦初体験の彼を上回る本数を放った選手が両リーグを通しても一体何人居た事か。
前監督にレギュラー起用を決断させるだけの資質をキャンプ中に見せていたと言う事で、実際その決断に十分応えるだけの数字を残して見せた訳ですから。
問題はその後の成長度合い。
4,5年目は何れも故障に由る長期離脱があったものの、それを差し引いてもとてもチームやファンの期待に応えたとは言えない結果に終わりました。
緒方新監督の「現時点で鈴木誠は既に堂林より上」の評価は正しいかも知れませんし、3年目の来季、もしも鈴木誠が堂林に並ぶ14本塁打(かそれ以上)をマーク出来たなら、恐らくそのままレギュラーポジションを掴むでしょう。
しかしこのハードルは実際の所かなり高い。
例えば1年目から一軍戦に登場し、各方面からその素質を高く評価されているD期待の長距離砲高橋。
そのまま軽く堂林を超えて行くかと思いきや、3年目の今季本塁打は6本、反発係数の高いボールを使いながら結局堂林が同じ3年目に放った本数の半分にも届かない数字で終わっています。
この例を見ても、改めて3年前の堂林が残した「14本」の困難さが知れようと云うものです。
唯、誤解の無い様に申し添えるなら私は別に堂林に対し当時の打撃に戻せと言っている訳では勿論ありません。
当時の三振記録を作ってしまう様な、正に荒削りな打撃の再現なんて今更願い下げなのは当然の事。
チーム内の新ライバル鈴木誠の台頭が、伸び悩む堂林のランクアップに繋がってくれればと密かに願っている私が居ます。
梵、小窪等には申し訳無いのですが、来季のサード争奪戦は堂林と鈴木誠の一騎打ちとなる方が、ファンとしてはより楽しみが多くなる、正直これが現時点での本音です。
2014/10/19 Sun 17:20 URL [ Edit ]
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