またコイツの話か、と思われそうで何ですが、ホントに頑張ったんですよね。
ロサリオ選手「9月度日本生命・月間最優秀選手」受賞!
広島東洋カープ公式サイト
《ロサリオ選手コメント》
月間MVPを獲ることができて、とても光栄に思います。昨年の秋季キャンプで一生懸命練習に取り組み、本契約にこぎつけることができました。そしてシーズンに入り、1軍という夢の舞台でプレーするチャンスを野村監督に与えていただき、さらにはそこで良い成績を残せて、月間MVPを取ることができました。
正直とても驚いています。カープアカデミーの練習生たちには、「毎日一生懸命練習に取り組めば、いつか必ず結果はついてくる」という話をしています。私が活躍することで、一人でも多くの練習生達に夢や勇気を持って欲しいと思っています。
今季チームは一丸となって素晴らしい戦いを繰り広げることができました。私もその中で毎日ベストを尽くし、チームの一員となり頑張ることができたと思います。

昨年の秋、由宇練習場最終戦試合前の練習で、サードでノックを受けていた、へっぴり腰の背番号143番。どう言う経緯出てこの番号になったのかまでは分かりませんが、この練習を見て「頼むからサード(内野)では起用せんでくれ」と思ったものです。もちろんこの当時は「素性不明の練習生」でしたが。
つかこの連写の画像を使うのは何回目だ(笑)。
その後出てきた情報は、ドミニカ共和国からセントルイス・カージナルス傘下のマイナー出身、奥さんは18歳上、といったところ、でしょうかね。いわゆる「ジャパニーズ・ドリーム」を夢見ての来日。

練習生扱いなので、試合には出場出来ませんでしたが、試合前練習終了後もこうやって居残って、いずれ仲間になるであろう選手たちのプレイを、ベンチ横でただ見つめてたりもしました。
右も左も分からない、さらには言葉すら通じない異国の島国。一応アンドリュー・ギルバート通訳もいましたが、それこそ心中は、自身への期待よりも不安でいっぱいだったかと思います。

その試合終了後、カープバスに乗る前にサインに応じていたライネル・ロサリオ。もちろん2Aとかでもこう言う光景はごく当たり前のもんだと思いますが、もしかしたらもらった人も(情報は仕入れていたとは思いますが)誰これ状態だったかも。背番号とか、書いてあったのかな?

彼の印象、と言うかキャラクターを決定づけたのはやはり今年の4月13日、奈良県橿原市・佐藤薬品スタジアムでの対バファローズ戦試合後。とにかくそのスーツ姿に魅了されたファンの方も多かった筈。それだけ格好良かったし、気さくにサインに応じる姿も様になってました。


そんなライネル・ロサリオ。上は5月2日、神戸サブ球場での対バファローズ戦の試合前フィールディング練習の様子ですが、まだ可能性を模索していたのか、この日も上本崇司とともに、サードの練習をしてました。ただし、あまり上達した様子はなかったですねぇ(笑)。

これは6月4日、阪神甲子園球場での対タイガース戦試合後。もうこの頃には、記者会見でも見られたようなお得意のポーズが見られるようになりました。と同時に成績も上昇。

左は8月5日、あじさいスタジアム北神戸での対バファローズ戦試合後、右は同じく6日の試合前の様子ですが、この頃になると、カメラを向けたらごく当たり前のポージング。

彼を近くで見たのは、この8月6日が最後でした。篠田純平と共に、サインに応じていた姿が印象に残りました。そしてこの9日後の8月14日に、今シーズン4度目の出場選手登録。それから、最後まで二軍に帰ってくることなく、それどころかカープの主力選手として、2014年シーズンを終えました。
ものすごい勢いで日本での1年間を駆け抜けたライネル・ロサリオ。まさか昨年秋に来日した練習生が、月間MVPを取るまでになるとは正直思いませんでした。そして彼の活躍は確実に、これから上を目指そうとする若い選手の励みにも、そして目標にもなったはず、だと思います。
改めて、来年以降の活躍に期待!
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
ロサリオ選手「9月度日本生命・月間最優秀選手」受賞!
広島東洋カープ公式サイト
《ロサリオ選手コメント》
月間MVPを獲ることができて、とても光栄に思います。昨年の秋季キャンプで一生懸命練習に取り組み、本契約にこぎつけることができました。そしてシーズンに入り、1軍という夢の舞台でプレーするチャンスを野村監督に与えていただき、さらにはそこで良い成績を残せて、月間MVPを取ることができました。
正直とても驚いています。カープアカデミーの練習生たちには、「毎日一生懸命練習に取り組めば、いつか必ず結果はついてくる」という話をしています。私が活躍することで、一人でも多くの練習生達に夢や勇気を持って欲しいと思っています。
今季チームは一丸となって素晴らしい戦いを繰り広げることができました。私もその中で毎日ベストを尽くし、チームの一員となり頑張ることができたと思います。




昨年の秋、由宇練習場最終戦試合前の練習で、サードでノックを受けていた、へっぴり腰の背番号143番。どう言う経緯出てこの番号になったのかまでは分かりませんが、この練習を見て「頼むからサード(内野)では起用せんでくれ」と思ったものです。もちろんこの当時は「素性不明の練習生」でしたが。
つかこの連写の画像を使うのは何回目だ(笑)。
その後出てきた情報は、ドミニカ共和国からセントルイス・カージナルス傘下のマイナー出身、奥さんは18歳上、といったところ、でしょうかね。いわゆる「ジャパニーズ・ドリーム」を夢見ての来日。



練習生扱いなので、試合には出場出来ませんでしたが、試合前練習終了後もこうやって居残って、いずれ仲間になるであろう選手たちのプレイを、ベンチ横でただ見つめてたりもしました。
右も左も分からない、さらには言葉すら通じない異国の島国。一応アンドリュー・ギルバート通訳もいましたが、それこそ心中は、自身への期待よりも不安でいっぱいだったかと思います。


その試合終了後、カープバスに乗る前にサインに応じていたライネル・ロサリオ。もちろん2Aとかでもこう言う光景はごく当たり前のもんだと思いますが、もしかしたらもらった人も(情報は仕入れていたとは思いますが)誰これ状態だったかも。背番号とか、書いてあったのかな?


彼の印象、と言うかキャラクターを決定づけたのはやはり今年の4月13日、奈良県橿原市・佐藤薬品スタジアムでの対バファローズ戦試合後。とにかくそのスーツ姿に魅了されたファンの方も多かった筈。それだけ格好良かったし、気さくにサインに応じる姿も様になってました。




そんなライネル・ロサリオ。上は5月2日、神戸サブ球場での対バファローズ戦の試合前フィールディング練習の様子ですが、まだ可能性を模索していたのか、この日も上本崇司とともに、サードの練習をしてました。ただし、あまり上達した様子はなかったですねぇ(笑)。


これは6月4日、阪神甲子園球場での対タイガース戦試合後。もうこの頃には、記者会見でも見られたようなお得意のポーズが見られるようになりました。と同時に成績も上昇。


左は8月5日、あじさいスタジアム北神戸での対バファローズ戦試合後、右は同じく6日の試合前の様子ですが、この頃になると、カメラを向けたらごく当たり前のポージング。

彼を近くで見たのは、この8月6日が最後でした。篠田純平と共に、サインに応じていた姿が印象に残りました。そしてこの9日後の8月14日に、今シーズン4度目の出場選手登録。それから、最後まで二軍に帰ってくることなく、それどころかカープの主力選手として、2014年シーズンを終えました。
ものすごい勢いで日本での1年間を駆け抜けたライネル・ロサリオ。まさか昨年秋に来日した練習生が、月間MVPを取るまでになるとは正直思いませんでした。そして彼の活躍は確実に、これから上を目指そうとする若い選手の励みにも、そして目標にもなったはず、だと思います。
改めて、来年以降の活躍に期待!
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2014.10.08 / Top↑
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