大阪在住の私にとって、ウエスタンリーグ公式戦を一番近くで観戦出来る球場ってのは、どうしても阪神鳴尾浜球場になります。今シーズンもウエスタンリーグ公式戦で9試合訪れました。
ウエスタンリーグともなると、まだまだ一軍に届かない高卒ルーキー等が、来年再来年、さらにはそれ以降に向けて汗をあがしているシーンをよく見ます。シーズン序盤は北條史也や一二三慎太を観てましたが、シーズン途中から、高卒1年目のこの選手に目が行くようになりました。

阪神タイガース 横田慎太郎
2014年度ウエスタンリーグ公式戦成績:79試合出場 173打数39安打 打率0.225 5二塁打 2三塁打 6本塁打 23打点 6盗塁 62三振 10四球
今シーズン最初の現地観戦となった、阪神鳴尾浜球場での教育リーグ、対バファローズ戦。彼の打順とポジションは「8番・センター」でした。教育リーグゆえ若手選手勢揃いのスターティングメンバー。
その後、6月あたりまでは試合で見ることはありませんでしたが、柴田講平や緒方凌介が一軍での出場を果たすようになってから、また中谷将大のバッティングの状態が芳しくなかったせいもあるのか、少しずつではありますが、下位打線で彼の名前を見るようになりました。
基本は「9番・センター」。高卒ルーキーにはありがちな打順。なかなか目立った活躍はなかったものの、平田勝男二軍監督は辛抱強く横田慎太郎を起用し続けました。

7月2日の阪神鳴尾浜球場での対ドラゴンズ戦。横田慎太郎はいつものように9番・センターでスターティングメンバーでしたが、結果は3打数ノーヒット1フォアボール2空振り三振。

多分三振云々よりも、その三振の仕方が、おそらく平田勝男監督の逆鱗に触れたんでしょうね。第一打席はワンバウンドのボールを空振り三振、9回裏の最終打席は、山本昌さんの、決して速いとは言えない高めのストレートに手が出てしまって空振り三振。

一連の画像は、その試合後に行われたバッティング練習の様子ですが、かなり長い時間、色々とジェスチャーを交えてこっぴどく「指導」されていました。もっとも、高卒ルーキーにそんなに多くを求めてもしゃーないとは思うんですが、それだけ期待されている証拠なんでしょうか。
そして、どんなきっかけがあったんでしょうね。観戦は出来てないんですが、8月31日姫路球場でのこれまた対ドラゴンズ戦、4打数3安打3本塁打6打点、しかも全部ツーランホームランと言う大活躍。
そこから、23日ナゴヤ球場での対ドラゴンズ戦までの11試合で、43打数16安打12打点5本塁打、打率0.372の大暴れ。長らく9番だった打順も、17日の対カープ戦からは1番・センター。
「1番スタメン記念」になった、17日の6号ソロホームランの様子ですが、ライト方向に引っ張るのではなく、左中間方向への見事な一発。ピッチャーとしての新たな展開を模索中とは言え、一軍で数字を残している今村猛からの一発は自信になったかと思います。ホント見事な一発でした。
親父さんは千葉ロッテマリーンズ、中日ドラゴンズに在籍した横田真之氏。西村徳文の後の2番を打ったり、落合博満の前の3番を打ったりと大活躍した選手。その親父さんは大卒ドラフト4位指名。親父さんが「負けました」と言った、高卒ドラフト2位指名。
前任の背番号24の存在があまりにも絶大だった故、期待も背負わされるのも重くなると思いますが、その辺は球団が「背負って立てるであろう」と判断してのもの、と思います。
ただ本人はあまり考えなくていい。無駄に背番号を重視する傾向がありますが、今の背番号24は桧山進次郎ではなく、横田慎太郎です。「先代」はこの24を22年間背負いました。是非ともそれを追い越して「24と言えば横田慎太郎」と言われるくらいの選手になっていただきたい。
鳴尾浜球場のバックネット裏から、こっそり応援しております。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
ウエスタンリーグともなると、まだまだ一軍に届かない高卒ルーキー等が、来年再来年、さらにはそれ以降に向けて汗をあがしているシーンをよく見ます。シーズン序盤は北條史也や一二三慎太を観てましたが、シーズン途中から、高卒1年目のこの選手に目が行くようになりました。

阪神タイガース 横田慎太郎
2014年度ウエスタンリーグ公式戦成績:79試合出場 173打数39安打 打率0.225 5二塁打 2三塁打 6本塁打 23打点 6盗塁 62三振 10四球
今シーズン最初の現地観戦となった、阪神鳴尾浜球場での教育リーグ、対バファローズ戦。彼の打順とポジションは「8番・センター」でした。教育リーグゆえ若手選手勢揃いのスターティングメンバー。
その後、6月あたりまでは試合で見ることはありませんでしたが、柴田講平や緒方凌介が一軍での出場を果たすようになってから、また中谷将大のバッティングの状態が芳しくなかったせいもあるのか、少しずつではありますが、下位打線で彼の名前を見るようになりました。
基本は「9番・センター」。高卒ルーキーにはありがちな打順。なかなか目立った活躍はなかったものの、平田勝男二軍監督は辛抱強く横田慎太郎を起用し続けました。


7月2日の阪神鳴尾浜球場での対ドラゴンズ戦。横田慎太郎はいつものように9番・センターでスターティングメンバーでしたが、結果は3打数ノーヒット1フォアボール2空振り三振。


多分三振云々よりも、その三振の仕方が、おそらく平田勝男監督の逆鱗に触れたんでしょうね。第一打席はワンバウンドのボールを空振り三振、9回裏の最終打席は、山本昌さんの、決して速いとは言えない高めのストレートに手が出てしまって空振り三振。


一連の画像は、その試合後に行われたバッティング練習の様子ですが、かなり長い時間、色々とジェスチャーを交えてこっぴどく「指導」されていました。もっとも、高卒ルーキーにそんなに多くを求めてもしゃーないとは思うんですが、それだけ期待されている証拠なんでしょうか。
そして、どんなきっかけがあったんでしょうね。観戦は出来てないんですが、8月31日姫路球場でのこれまた対ドラゴンズ戦、4打数3安打3本塁打6打点、しかも全部ツーランホームランと言う大活躍。
そこから、23日ナゴヤ球場での対ドラゴンズ戦までの11試合で、43打数16安打12打点5本塁打、打率0.372の大暴れ。長らく9番だった打順も、17日の対カープ戦からは1番・センター。
「1番スタメン記念」になった、17日の6号ソロホームランの様子ですが、ライト方向に引っ張るのではなく、左中間方向への見事な一発。ピッチャーとしての新たな展開を模索中とは言え、一軍で数字を残している今村猛からの一発は自信になったかと思います。ホント見事な一発でした。
親父さんは千葉ロッテマリーンズ、中日ドラゴンズに在籍した横田真之氏。西村徳文の後の2番を打ったり、落合博満の前の3番を打ったりと大活躍した選手。その親父さんは大卒ドラフト4位指名。親父さんが「負けました」と言った、高卒ドラフト2位指名。
前任の背番号24の存在があまりにも絶大だった故、期待も背負わされるのも重くなると思いますが、その辺は球団が「背負って立てるであろう」と判断してのもの、と思います。
ただ本人はあまり考えなくていい。無駄に背番号を重視する傾向がありますが、今の背番号24は桧山進次郎ではなく、横田慎太郎です。「先代」はこの24を22年間背負いました。是非ともそれを追い越して「24と言えば横田慎太郎」と言われるくらいの選手になっていただきたい。
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2014.10.08 / Top↑
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