今シーズン、広島東洋カープには最終的に、7人もの外国人選手(野手3人、投手3人)が出揃いました。これが良い事なのか悪い事なのかはとりあえず別にして、一番長い間、カープ二軍に帯同していたのは、「保険」以外のナニモノでもない彼でした。ただ、その成績は素晴らしいものでした。

広島東洋カープ ザック・フィリップス
2014年度ウエスタンリーグ公式戦成績:32試合登板 0勝 0敗 17セーブ 投球回35 被安打14 被本塁打1 与四球15 奪三振44 自責点1 防御率0.26
数字的にはもう申し分ないの一言。カープ球団がキャム・ミコライオの「サブ」として獲得はしてきましたが、そのサブは本当に「スーパーサブ」と言える数字を残してくれました。
与四球こそ多かったですが、登板イニング数を大きく上回る奪三振数。サウスポーで150km/hオーバーを連発できる豪腕。チームがチームなら二軍で塩漬けになることもなかったとは思いますが如何でしょう。ホント、もったいないの一言に尽きる選手でもありました。

メジャーリーグ、と言うよりもAAAクラスの練習がどう言うものか、までは分かりませんが、由宇練習場のサブグラウンドでのフィールディング練習にもちゃんと参加。たまに誰かに話しかけたり。ただ、決して表情を崩すわけでももない。表現すれば「ニヒル」といった感じ。
一番上の画像は、球場入りの所を撮影したものですが、スマホで何を見ていたのか、ほんの一瞬だけ口元が緩んだ所を捉えたもの。あとにも先にも崩れた表情を撮影出来たのはこの時だけ。

そして、あまりプレイとは関係ないけど、スーツ姿が良く似合う。外国人選手特有のガタイの良さから来るんだろうけど。とにかくよく似合った。そして、プレイ中以外は全くサングラスを外そうとしない。これがまた妖しい雰囲気を醸し出している原因なのかな、とも思ったり。

ただ、野球に対する、と言うよりも賭ける姿勢は姿勢はすごいものがあったように思います。画像は由宇練習場のコンコースをランニングしている姿ですが、神戸サブ球場でも球場の外周を黙々とランニングしてた。開門待ちのすぐ横に姿を現して驚いたことも幾度となくありました。
散々フィールディング練習をして、疲れているにもかかわらず(上から二段目の画像とすぐ上の画像は同じ日です)、これが私のルーティンワーク、と言わんばかりに黙々とランニング。この姿勢はカープの若手選手も見習うべきところだったと思います。同じ日には戸田隆矢も走ってましたが。


ピッチングフォームのアップ動画がないので連写でごまかしますが、8月5日以降、登板がないなと思ったら膝の検査で一時帰国。確かにフォームを見れば右膝にものすごく負担がかかりそうなフォームではありますが、検査を終えて9月11日に再来日。
しかしながらその後は由宇練習場での最終戦にも姿はなく、カープ公式サイトでは三軍扱いになってはいましたが、経過報告とリハビリテーションのメニューでも相談しに再来日したのかな。そして昨日6日に帰国。キャム・ミコライオ抹消でも昇格出来ないってことは、まだ投げれないんだろうな。
中国新聞によると来シーズンの契約は未定。そして「契約した場合、先発に転向させる意向」との事。もしかしたら今シーズンで終わる、ブライアン・バリントンの2年契約との絡みもあるのかな、とは思いますが、実際に目の前で「生真面目さ」を見てきた外国人選手。残して欲しいんですけどね。
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広島東洋カープ ザック・フィリップス
2014年度ウエスタンリーグ公式戦成績:32試合登板 0勝 0敗 17セーブ 投球回35 被安打14 被本塁打1 与四球15 奪三振44 自責点1 防御率0.26
数字的にはもう申し分ないの一言。カープ球団がキャム・ミコライオの「サブ」として獲得はしてきましたが、そのサブは本当に「スーパーサブ」と言える数字を残してくれました。
与四球こそ多かったですが、登板イニング数を大きく上回る奪三振数。サウスポーで150km/hオーバーを連発できる豪腕。チームがチームなら二軍で塩漬けになることもなかったとは思いますが如何でしょう。ホント、もったいないの一言に尽きる選手でもありました。




メジャーリーグ、と言うよりもAAAクラスの練習がどう言うものか、までは分かりませんが、由宇練習場のサブグラウンドでのフィールディング練習にもちゃんと参加。たまに誰かに話しかけたり。ただ、決して表情を崩すわけでももない。表現すれば「ニヒル」といった感じ。
一番上の画像は、球場入りの所を撮影したものですが、スマホで何を見ていたのか、ほんの一瞬だけ口元が緩んだ所を捉えたもの。あとにも先にも崩れた表情を撮影出来たのはこの時だけ。


そして、あまりプレイとは関係ないけど、スーツ姿が良く似合う。外国人選手特有のガタイの良さから来るんだろうけど。とにかくよく似合った。そして、プレイ中以外は全くサングラスを外そうとしない。これがまた妖しい雰囲気を醸し出している原因なのかな、とも思ったり。


ただ、野球に対する、と言うよりも賭ける姿勢は姿勢はすごいものがあったように思います。画像は由宇練習場のコンコースをランニングしている姿ですが、神戸サブ球場でも球場の外周を黙々とランニングしてた。開門待ちのすぐ横に姿を現して驚いたことも幾度となくありました。
散々フィールディング練習をして、疲れているにもかかわらず(上から二段目の画像とすぐ上の画像は同じ日です)、これが私のルーティンワーク、と言わんばかりに黙々とランニング。この姿勢はカープの若手選手も見習うべきところだったと思います。同じ日には戸田隆矢も走ってましたが。






ピッチングフォームのアップ動画がないので連写でごまかしますが、8月5日以降、登板がないなと思ったら膝の検査で一時帰国。確かにフォームを見れば右膝にものすごく負担がかかりそうなフォームではありますが、検査を終えて9月11日に再来日。
しかしながらその後は由宇練習場での最終戦にも姿はなく、カープ公式サイトでは三軍扱いになってはいましたが、経過報告とリハビリテーションのメニューでも相談しに再来日したのかな。そして昨日6日に帰国。キャム・ミコライオ抹消でも昇格出来ないってことは、まだ投げれないんだろうな。
中国新聞によると来シーズンの契約は未定。そして「契約した場合、先発に転向させる意向」との事。もしかしたら今シーズンで終わる、ブライアン・バリントンの2年契約との絡みもあるのかな、とは思いますが、実際に目の前で「生真面目さ」を見てきた外国人選手。残して欲しいんですけどね。
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2014.10.07 / Top↑
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