「今年頑張った人」と言う表題でダラダラアレコレ書いていますが、彼の場合今年頑張った人、と言うよりも、試合以前の部分で「今年頑張ってくれた人」という表現が似つかわしいようにも思います。実際、出場試合数は公式戦の半分にも満たず、当然規定打席にも足りてません。
ただその存在感は、自身の成績ではなく、チーム打率という形で表れたのではないでしょうか。

広島東洋カープ 東出輝裕
2014年度ウエスタンリーグ公式戦成績:49試合 125打数 34安打 打率0.272 2二塁打 3打点 1盗塁 5犠打 3四球 7三振


3月29日 阪神鳴尾浜球場 相手は美間優槻
もう今シーズンはいち選手というよりも、試合前のティーバッティング等での打撃コーチ的役割の方が重要視されていたようにも思います。こうやって若手に指導する姿がよく見られました。左下の画像、けっして話が難しすぎるから美間優槻が泣いているわけではありません。


4月30日 阪神鳴尾浜球場 相手は小窪哲也
自分の練習はそっちのけで身振り手振りの指導。遠征の試合前、そんなに時間も取れないのに、熱心にアレコレ指導する姿が目を引きました。特に小窪哲也なんか役に立ったんじゃないかなぁ。


5月4日 神戸サブ球場にて 中村憲
で、ティーバッティングの組み合わせってのがどうなっているのか、ローテーションでも組んであるのか思い思いに組んでいるのかは分かりませんが、一番よく見た「東出輝裕野球教室の生徒」は中村憲。この甲斐あってか、今シーズンの中村憲は、3割を大きく上回る打率を残しました。


7月8日 阪神鳴尾浜球場 相手は安部友裕
けっこうにこやかに話しているシーンばかりになっていますが、リラックスした中でも話したいポイントはしっかり抑えてるんではないかと思います。将来的には高校野球の指導者を目指しているとも言われてる東出輝裕。これらの行動は将来への布石なのかどうなのか。


9月17日 阪神鳴尾浜球場 相手は上本崇司
こうやって、強打者よりも「好打者」を目指すべき選手に指導をする姿がよく見られました。上本崇司にもいずれは、役に立ってくるとは思います。左右の差こそあれど、似たタイプですからね。
とにかく、試合に出場するしないに関わらず、ほとんどの遠征に帯同。自らの練習時間が少ないにもかかわらず、平均点以上、と言うか彼らしい打率をたたき出して今シーズンを終えることとなりました。もちろん試合のない日等は、自分の練習時間にあてがっているものと思われますが。
その東出輝裕「コーチ」で、今シーズンのカープ二軍は、一昨年のチーム打率0.252から、昨年は0.277、今シーズンも0.276と言う率を残すこととなりました。もちろん森笠繁コーチらの尽力等もあると思いますが、そこに東出輝裕と言う「現役コーチ」が加わった事で厚みを増したのか、とも。
当然東出輝裕も、まだまだ一軍でやってもらわないと困る選手ではありますし、出来る選手かと思います。ただ現状、それ以上のハイレベルのパフォーマンスを発揮している菊池涼介がいる以上、東出輝裕は退かざるを得ない。そこで見つけたのが「とりあえず打撃コーチ」と言う、悪く言えば妥協点。
ただこれもまた、チームへの貢献のひとつ。試合に出るだけがチーム貢献じゃない。事実それが、カープ二軍の成績という形で表れている以上、東出輝裕も二軍の戦力だったと考えます。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
ただその存在感は、自身の成績ではなく、チーム打率という形で表れたのではないでしょうか。


広島東洋カープ 東出輝裕
2014年度ウエスタンリーグ公式戦成績:49試合 125打数 34安打 打率0.272 2二塁打 3打点 1盗塁 5犠打 3四球 7三振




3月29日 阪神鳴尾浜球場 相手は美間優槻
もう今シーズンはいち選手というよりも、試合前のティーバッティング等での打撃コーチ的役割の方が重要視されていたようにも思います。こうやって若手に指導する姿がよく見られました。左下の画像、けっして話が難しすぎるから美間優槻が泣いているわけではありません。




4月30日 阪神鳴尾浜球場 相手は小窪哲也
自分の練習はそっちのけで身振り手振りの指導。遠征の試合前、そんなに時間も取れないのに、熱心にアレコレ指導する姿が目を引きました。特に小窪哲也なんか役に立ったんじゃないかなぁ。




5月4日 神戸サブ球場にて 中村憲
で、ティーバッティングの組み合わせってのがどうなっているのか、ローテーションでも組んであるのか思い思いに組んでいるのかは分かりませんが、一番よく見た「東出輝裕野球教室の生徒」は中村憲。この甲斐あってか、今シーズンの中村憲は、3割を大きく上回る打率を残しました。




7月8日 阪神鳴尾浜球場 相手は安部友裕
けっこうにこやかに話しているシーンばかりになっていますが、リラックスした中でも話したいポイントはしっかり抑えてるんではないかと思います。将来的には高校野球の指導者を目指しているとも言われてる東出輝裕。これらの行動は将来への布石なのかどうなのか。




9月17日 阪神鳴尾浜球場 相手は上本崇司
こうやって、強打者よりも「好打者」を目指すべき選手に指導をする姿がよく見られました。上本崇司にもいずれは、役に立ってくるとは思います。左右の差こそあれど、似たタイプですからね。
とにかく、試合に出場するしないに関わらず、ほとんどの遠征に帯同。自らの練習時間が少ないにもかかわらず、平均点以上、と言うか彼らしい打率をたたき出して今シーズンを終えることとなりました。もちろん試合のない日等は、自分の練習時間にあてがっているものと思われますが。
その東出輝裕「コーチ」で、今シーズンのカープ二軍は、一昨年のチーム打率0.252から、昨年は0.277、今シーズンも0.276と言う率を残すこととなりました。もちろん森笠繁コーチらの尽力等もあると思いますが、そこに東出輝裕と言う「現役コーチ」が加わった事で厚みを増したのか、とも。
当然東出輝裕も、まだまだ一軍でやってもらわないと困る選手ではありますし、出来る選手かと思います。ただ現状、それ以上のハイレベルのパフォーマンスを発揮している菊池涼介がいる以上、東出輝裕は退かざるを得ない。そこで見つけたのが「とりあえず打撃コーチ」と言う、悪く言えば妥協点。
ただこれもまた、チームへの貢献のひとつ。試合に出るだけがチーム貢献じゃない。事実それが、カープ二軍の成績という形で表れている以上、東出輝裕も二軍の戦力だったと考えます。
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2014.10.03 / Top↑
ひが
すばらしい写真と記事です。ありがとうございます。私のハンドルネームは東出輝裕にちなんだものですが、彼の去就が非常に気になっています。移籍するにしても応援しますし、菊ひが丸の1~3番も悪くないと思っています。
2014/10/05 Sun 05:47 URL [ Edit ]
苦行僧
今シーズン、彼の動向を注視してたつもりではありますが、終始こんな状態でした。ただ、コンディションは常に整っていたんでしょう。らしい数字を残してシーズンを終えました。
事あるごとに本当にたくさん「何故上げないの?」てな話をよそのファンの方からいただきましたが、これもまた「チームの一員」としての働きだと思います。
事あるごとに本当にたくさん「何故上げないの?」てな話をよそのファンの方からいただきましたが、これもまた「チームの一員」としての働きだと思います。
2014/10/05 Sun 16:08 URL [ Edit ]
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