ここまで、今シーズン一軍公式戦に出場経験のある選手ばかりになっていますが、もちろん二軍があっての一軍。いきなり一軍デビューをした選手でも、何らかの形で二軍に関わることもあるゆえ、「二軍」とは言え決して小馬鹿にはできませんん。何かあったら「さっさと二軍に帰れ」と言う人もいますが。

広島東洋カープ 鈴木誠也
2014年度ウエスタンリーグ公式戦成績:50試合出場 183打数52安打 打率0.284 10二塁打 1三塁打 4本塁打 19打点 22三振 12四球
シーズン序盤から中盤にかけて、こうやって髙橋大樹、また美間優槻とともに、移動バスから最後に降りてきて、練習用の機材を運んでいる姿をよく見かけました。2年目にもかかわらず、年下の野手がいないため、2年連続で「移動バス大トリ」を務めることになってしまいました。
昨年、突然の一軍デビューではありましたが、あれは本当の「体験一軍」。やってる事といえば上本崇司とコンビでの「ヒーローインタビュー水ぶっかけ役」。そろそろかけられる役い回らないか、と。
そんな鈴木誠也ではありましたが、8月7日今シーズン3度目の出場選手登録以降、二軍には帰ってこなくなりました、それどころか、9月25日の対スワローズ戦では、プロ入り初ホームランを初球で決めてしまうという離れ業。これにはホント恐れ入りましたとしか言いようがない。
プロ入り初本塁打が先頭バッターと言うのは、2008年の赤松真人以来10人目ですが、初球と言うのは史上初とか。記録的なものにはあまり興味がありませんが、そうそうないものがこれだけ重なる事もないなぁ、などと。まぁ「先頭打者の仕事」としてはちょっとアレかな、とは思いますが(笑)。


今シーズン、私が見た鈴木誠也のホームランは1本だけ。しかも「動画を撮影しない日」と決めてかかった日の一発だっただけに、これしか残ってないんですが、昨年よりもさらに、野手の体型に近づいているものと思われます。もちろん、主力選手からするとまだまだ、の感は否めませんが。
ただ惜しむらくは野村謙二郎監督が、守備位置を固定出来ぬままに昇格をさせた事。昨年は主にサード、1/3は外野でしたが、今シーズンはショートと外野(主にライト)の兼任。昨シーズンはプロの打球の強さに慣らして、今シーズンは足の速さを活かす、と言う意図だったのかも知れませんが。
バッティングばっかりに目がいってしまって、今シーズン二軍で8試合しか就いていないサード守備につかせたこと。昨年は出場93試合のうち62試合でサードとして出場しましたが、今シーズンは基本ショートで先発出場、試合後半からはライトの守備に回ることが多かったように見受けられました。
まだまだ各ポジションでの可能性を探っているようにも思いましたが、さすがに野村謙二郎監督にそういう意図は伝わってなかったようで。もちろん二軍首脳陣からは、それなりの高評価があってこその一軍昇格だとは思いますが、如何せん「右の内外野兼用選手」が多いのが難点。


まだ守備位置が固まってない以上、一軍の試合に出すわけには行かない、とまでは言いませんが、中途半端に代打やらの途中出場等を繰り返しているよりは、二軍で常時試合に出場させるのも手。
また、ウエスタンリーグはチーム数が奇数ですから当然、試合のない日もあります。そんな日は徹底的のノックを浴びせるとか。センスの見え隠れするバッティングよりも、まずは守備じゃないですかね。この辺り、今オフに球団がどのように判断を下すのかが見もの。
「守備のオプション」と簡単に言いますが、オプションを持っていいのは、どこか一つのポジションで、明確な結果や数字を残した選手にだけ許されるもの、若いうちの中途半端は絶対に失敗する。
だから、ポジションはどこか一つに決めてやってください。守備のたらい回しでバッティングに影響が出てしまったら元も子もないし、伸びるものも伸びません。これだけは切に願います。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

広島東洋カープ 鈴木誠也
2014年度ウエスタンリーグ公式戦成績:50試合出場 183打数52安打 打率0.284 10二塁打 1三塁打 4本塁打 19打点 22三振 12四球
シーズン序盤から中盤にかけて、こうやって髙橋大樹、また美間優槻とともに、移動バスから最後に降りてきて、練習用の機材を運んでいる姿をよく見かけました。2年目にもかかわらず、年下の野手がいないため、2年連続で「移動バス大トリ」を務めることになってしまいました。
昨年、突然の一軍デビューではありましたが、あれは本当の「体験一軍」。やってる事といえば上本崇司とコンビでの「ヒーローインタビュー水ぶっかけ役」。そろそろかけられる役い回らないか、と。
そんな鈴木誠也ではありましたが、8月7日今シーズン3度目の出場選手登録以降、二軍には帰ってこなくなりました、それどころか、9月25日の対スワローズ戦では、プロ入り初ホームランを初球で決めてしまうという離れ業。これにはホント恐れ入りましたとしか言いようがない。
プロ入り初本塁打が先頭バッターと言うのは、2008年の赤松真人以来10人目ですが、初球と言うのは史上初とか。記録的なものにはあまり興味がありませんが、そうそうないものがこれだけ重なる事もないなぁ、などと。まぁ「先頭打者の仕事」としてはちょっとアレかな、とは思いますが(笑)。




今シーズン、私が見た鈴木誠也のホームランは1本だけ。しかも「動画を撮影しない日」と決めてかかった日の一発だっただけに、これしか残ってないんですが、昨年よりもさらに、野手の体型に近づいているものと思われます。もちろん、主力選手からするとまだまだ、の感は否めませんが。
ただ惜しむらくは野村謙二郎監督が、守備位置を固定出来ぬままに昇格をさせた事。昨年は主にサード、1/3は外野でしたが、今シーズンはショートと外野(主にライト)の兼任。昨シーズンはプロの打球の強さに慣らして、今シーズンは足の速さを活かす、と言う意図だったのかも知れませんが。
バッティングばっかりに目がいってしまって、今シーズン二軍で8試合しか就いていないサード守備につかせたこと。昨年は出場93試合のうち62試合でサードとして出場しましたが、今シーズンは基本ショートで先発出場、試合後半からはライトの守備に回ることが多かったように見受けられました。
まだまだ各ポジションでの可能性を探っているようにも思いましたが、さすがに野村謙二郎監督にそういう意図は伝わってなかったようで。もちろん二軍首脳陣からは、それなりの高評価があってこその一軍昇格だとは思いますが、如何せん「右の内外野兼用選手」が多いのが難点。




まだ守備位置が固まってない以上、一軍の試合に出すわけには行かない、とまでは言いませんが、中途半端に代打やらの途中出場等を繰り返しているよりは、二軍で常時試合に出場させるのも手。
また、ウエスタンリーグはチーム数が奇数ですから当然、試合のない日もあります。そんな日は徹底的のノックを浴びせるとか。センスの見え隠れするバッティングよりも、まずは守備じゃないですかね。この辺り、今オフに球団がどのように判断を下すのかが見もの。
「守備のオプション」と簡単に言いますが、オプションを持っていいのは、どこか一つのポジションで、明確な結果や数字を残した選手にだけ許されるもの、若いうちの中途半端は絶対に失敗する。
だから、ポジションはどこか一つに決めてやってください。守備のたらい回しでバッティングに影響が出てしまったら元も子もないし、伸びるものも伸びません。これだけは切に願います。
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2014.10.01 / Top↑
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