今シーズン、高校を卒業後2年目を迎えますが、ルーキー野手の田中広輔が常時一軍、そして高卒ルーキーの選手がピッチャーの中村祐太しかいない為、昨年に引き続き、カープトラックからの荷物の積み下ろしで、大荷物を抱えながら最後に球場入りする姿を、ビジター球場でよく見ました。

広島東洋カープ 髙橋大樹 (右)
2014年度ウエスタンリーグ公式戦成績:91試合出場 291打数62安打 打率0.213 10二塁打 11本塁打 41打点 55三振 17四球
今シーズン開幕当初は4番打者として、目覚しい活躍をしましたが、シーズン中盤から、ライネル・ロサリオの台頭と、それに伴って入れ替わり立ち代り出場選手登録を抹消されてくる、外国人選手のとばっちりで、クリーンアップを外れることもおおくなってしまい、ちょっと残念な数字になりました。
ただ今シーズンは自信をつけたのか、打席でも余裕が持てるようになったのか、何でもかんでもダボハゼの如く手を出す打席は本当に少なくなったように見受けました。

相変わらず試合前のバッティング練習はキャッチャー陣と同じ。つまりは他の野手よりも30分ほど早く、ティーバッティングやトスバッティングに励む姿を、由宇練習場でも見かけました。
ただ、由宇練習場はバッティング練習を撮影するのにはあまり向いてないようなので、さっさとサブグラウンドに移動してしまうんですが、とにかくバッティング練習に費やす時間は、かなり長かったです。
その成果を見せたのが4月のナゴヤ球場、対ドラゴンズ戦。ピッチャー山本昌さんから放った第5号ホームラン。ドラゴンズファンの間からも「5号!」と言うため息すら聞かれる豪快なホームラン。キャリア十分の大ベテランから放った一発。二軍とは言えこれは自信になったんではないでしょうか。

ただシーズン後半、先にも書いたように「外国人選手の調整」が優先され、7番あたりの打順に下げられ、また他チームからの徹底的なマークに会い、7月1日の対ホークス戦以降、シーズン終了までまるまる3か月ホームランは無し。さすがに疲れがたまったか、ヒットは出てましたけどね。
今シーズンは、あまり体が大きくならなかったようにも見えた。そら成長期ですから。昨年よりは大きくなったかな、というのはありますが、目覚しく逞しくなった、と言うのはなかったなぁ。負傷欠場中だった堂林翔太が、下半身を鍛えて戻ってきたのと同様、髙橋大樹にもあれくらいの下半身を期待。

バットを振るのはシーズン中、また秋季キャンプや、参加するであろうフェニックスリーグで出来るんだから、シーズンオフは一度徹底的に走り込んで、下半身を鍛えてみるのもいいんではないでしょうか。ぶっちゃけまだまだ、外野守備でも足元がおぼつかないこともありますからね。
もっとも、高校を卒業して丸2シーズン、ようやく「金属バットの長距離砲」を脱して、木製バットに慣れてきたのかとも考えます。個人的には「高校通算○○本」と言うのはあまり信用ならない数字、だと思ってはいますが、髙橋大樹本人が「僕は四番バッター」と豪語してる所に、精進の余地はある筈。
これだけ言い切っている以上、こうなりたいと言う明確な目標を設定しているのであれば、自ずと道は見えてくる、と言うか「こうすれば力は付けることができる」と言う道筋が出来ているものと思われます。あとはコーチ陣のちょっとしたアドバイスがあればいいかな、と。
上記動画。フルスイングしたあとのバット投げが少しだけ映っていますが、あのバット投げにもこだわりがあるはず。アレを出来るのは、そしてやっていいのは「わがままいっぱいの四番打者」にだけ許されるもの。いろいろと言われるとは思いますが、これだけは貫き通していただきたい。
今シーズン、美間優槻とともに、栗原健太のそばにいて、アドバイスをもらう姿が目に付きました。おそらく栗原健太も髙橋大樹の「長距離砲」としての可能性に惚れ込んでいるものと思われます。
内田順三二軍監督がカープを離れる事になりました。恩返しと言う言葉はあまり好きではありませんが来年、どこかで見ているであろう内田さんに「これだけ大きくなりました」と見せつけるのも来シーズンの重要な仕事。とにかうあと「2」シーズン徹底的に鍛えて、3年後には常時一軍ベンチ入りを。
期待は大きいですが焦ることはないと思います。まだ2年目です。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

広島東洋カープ 髙橋大樹 (右)
2014年度ウエスタンリーグ公式戦成績:91試合出場 291打数62安打 打率0.213 10二塁打 11本塁打 41打点 55三振 17四球
今シーズン開幕当初は4番打者として、目覚しい活躍をしましたが、シーズン中盤から、ライネル・ロサリオの台頭と、それに伴って入れ替わり立ち代り出場選手登録を抹消されてくる、外国人選手のとばっちりで、クリーンアップを外れることもおおくなってしまい、ちょっと残念な数字になりました。
ただ今シーズンは自信をつけたのか、打席でも余裕が持てるようになったのか、何でもかんでもダボハゼの如く手を出す打席は本当に少なくなったように見受けました。


相変わらず試合前のバッティング練習はキャッチャー陣と同じ。つまりは他の野手よりも30分ほど早く、ティーバッティングやトスバッティングに励む姿を、由宇練習場でも見かけました。
ただ、由宇練習場はバッティング練習を撮影するのにはあまり向いてないようなので、さっさとサブグラウンドに移動してしまうんですが、とにかくバッティング練習に費やす時間は、かなり長かったです。
その成果を見せたのが4月のナゴヤ球場、対ドラゴンズ戦。ピッチャー山本昌さんから放った第5号ホームラン。ドラゴンズファンの間からも「5号!」と言うため息すら聞かれる豪快なホームラン。キャリア十分の大ベテランから放った一発。二軍とは言えこれは自信になったんではないでしょうか。


ただシーズン後半、先にも書いたように「外国人選手の調整」が優先され、7番あたりの打順に下げられ、また他チームからの徹底的なマークに会い、7月1日の対ホークス戦以降、シーズン終了までまるまる3か月ホームランは無し。さすがに疲れがたまったか、ヒットは出てましたけどね。
今シーズンは、あまり体が大きくならなかったようにも見えた。そら成長期ですから。昨年よりは大きくなったかな、というのはありますが、目覚しく逞しくなった、と言うのはなかったなぁ。負傷欠場中だった堂林翔太が、下半身を鍛えて戻ってきたのと同様、髙橋大樹にもあれくらいの下半身を期待。


バットを振るのはシーズン中、また秋季キャンプや、参加するであろうフェニックスリーグで出来るんだから、シーズンオフは一度徹底的に走り込んで、下半身を鍛えてみるのもいいんではないでしょうか。ぶっちゃけまだまだ、外野守備でも足元がおぼつかないこともありますからね。
もっとも、高校を卒業して丸2シーズン、ようやく「金属バットの長距離砲」を脱して、木製バットに慣れてきたのかとも考えます。個人的には「高校通算○○本」と言うのはあまり信用ならない数字、だと思ってはいますが、髙橋大樹本人が「僕は四番バッター」と豪語してる所に、精進の余地はある筈。
これだけ言い切っている以上、こうなりたいと言う明確な目標を設定しているのであれば、自ずと道は見えてくる、と言うか「こうすれば力は付けることができる」と言う道筋が出来ているものと思われます。あとはコーチ陣のちょっとしたアドバイスがあればいいかな、と。
上記動画。フルスイングしたあとのバット投げが少しだけ映っていますが、あのバット投げにもこだわりがあるはず。アレを出来るのは、そしてやっていいのは「わがままいっぱいの四番打者」にだけ許されるもの。いろいろと言われるとは思いますが、これだけは貫き通していただきたい。
今シーズン、美間優槻とともに、栗原健太のそばにいて、アドバイスをもらう姿が目に付きました。おそらく栗原健太も髙橋大樹の「長距離砲」としての可能性に惚れ込んでいるものと思われます。
内田順三二軍監督がカープを離れる事になりました。恩返しと言う言葉はあまり好きではありませんが来年、どこかで見ているであろう内田さんに「これだけ大きくなりました」と見せつけるのも来シーズンの重要な仕事。とにかうあと「2」シーズン徹底的に鍛えて、3年後には常時一軍ベンチ入りを。
期待は大きいですが焦ることはないと思います。まだ2年目です。
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2014.09.30 / Top↑